夫婦で遊ぶ熟年ライフ

私は眼の病気、つれあいは脚の不具合。互いに補いながら残りの人生を楽しんでいこう。

やっぱりプラハが好き

2013-10-19 20:13:43 | 2013年夏欧州プチロングステイ

今回つくづく感じたのは、数日ごとに移動し続けるのはもうイヤだということ。駅まで行く必要がない車で移動しても、ホテルを変わるたびに荷物の出し入れをしなきゃならない。そういうのはもう慌ただしくて・・・・・

そしてウチがこれまでに行った中では、プラハほど美しい街はないということ 大戦で爆撃をほとんど受けてないおかげか、中世の街並みがそのまま残っていて、パステルカラーの建物にほっこりします。

夜景がまた美しい。橙色の街灯が街並みを柔らかく照らし出す。プラハ城やカレル橋などの上手な照明と相まって、街の妖しい美しさが引き立つんです。pさんが魔物が住む美しさといわれてましたが、言い得て妙

旧市街も大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい。テュービンゲンやイタリアのラヴェンナの街もきれいだけれど、ロングステイには小さすぎます。プラハは交通の便もとてもいいし、中央駅と国際空港があるので、ちょっと足を伸ばすにも便利。

オペラの質もいい。今回チューリッヒ歌劇場で3演目見たけれど、よかったのは1つだけ。打率3割ですね。3年前のウィーン国立歌劇場もそんなもの。プラハのほうがそれよりいい。なのにチケット価格はプラハの3倍する。じゃあ、よかった演目はプラハでよかったものより、3倍もよかったか???そんなことはありません。

世界的に名前を知られていない歌手だから質が劣るということは決してなく、かえって、こんな上手い歌手がいるのか、有名歌手よりよっぽど上手いというほうが多い。

もちろん、好きな有名スター歌手がいるなら、有名歌劇場へ行く価値もあるでしょう。ただ、私がそこまでして聴きたいのはグルベローヴァとバルトリくらいです。男性スター歌手はゼロ

私は、スター歌手1人がうまいよりも、ほぼ全員が揃って質が高く、全体の出来がいいパフォーマンスの方が好き。

そういうわけで、ウチのロングステイ先はプラハ以上に条件がいい街はなさそうです。でも14年冬は行かないつもり。ヨーロッパはちょっと食傷気味 少しよその空気を吸って、リフレッシュしてから行こうと思ってます。

ところでアムスの写真1枚、アップするのを忘れてた。あの街には斜めに倒れかかった建物があちこちにあるんです。お互いにもたれかかって倒れるのを防いでいるみたい。建物の中の床はどうなんだろう???

P1020983

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへ
にほんブログ村 にほんブログ村 クラシックブログ オペラへ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

「リゴレット」@チューリッヒ歌劇場

2013-10-17 19:50:32 | 2013年夏欧州プチロングステイ

チューリッヒ到着後、最初に観たのが「リゴレット」。歌劇場はアパートから歩いて15分、トラムで2駅。

P1030724

1000席ほどで、プラハ国立歌劇場と同じくらい。私はこのくらいの規模が好き。
P1030727

下の写真は歌劇場のボックスオフィスのスクリーンで流れていたもので、リゴレット役がよく見える。

P1040039

このAndrzej Dobber、声は確かによかった。ただ、他の誰よりも大きな人で堂々としてる。せむしという演出はされてないらしく、背筋もしゃんとして胸を張って歩くから、最初、モンテローネ伯爵かと思った。どう見ても鬱屈したキャラクターではない・・・となると、悲哀など全然感じられないわけです。

娘を返して欲しいと嘆願するシーンも跪きもしないので、上から見下ろして恫喝してる感じ 最後で泣かれても、そんなもん自業自得だろーが・・・と思えてしまう。

数年前ちょうど反対の印象を受けたのがレオ・ヌッチの「リゴレット」。放映しか見てないけれど、スカラ座だったかチューリッヒだったか、ピンクがかった真紅の衣装だった。あまりに卑屈で大げさな大根役者ぶりが鼻について、ええかげんにしてくれぃと思ったもんです。声は良かったですよ。

オペラはやっぱり劇でもあるので、声と演技の両方がほしいところ。

マントヴァ役はサイミール・ピルグ。このテノール、2009年にアメリカはサンタフェオペラでナタリー・デセイが歌った「椿姫」でアルフレードだった。でも出来は全然覚えてません 今回は最初ちょっと細い声だったけれど、だんだん調子を上げていった。あまり伸びのある声ではない。彼がスター扱いなのか(ま、かわいいから)、カーテンコールでもリゴレットのあとに登場し、彼だけ花束が飛んだ。

P1030750

ジルダ役のRosa Feolaは素晴らしかったですねー ピンクのスカートに履き替えながら歌った「慕わしき御名」は、スカートのジッパーに手間取りつつも、まったく声に乱れがなかったのはスゴイ 声も高いところまでよく伸びる。

セットは、思いっきり節約しましたというものでした 会議机を並べて大きなテーブルにし、その上に白いクロスをかけただけ。これを出したり引っ込めたり、クロスでジルダを包んだり。照明も明るく、あっけらかんとしていて不気味さもない。

今まで観た中では、プラハ国立歌劇場で観た「リゴレット」が最高ですね。

P1030760

Z�・rich, Opernhaus
Conductor   Stefan Blunier
Producer   Tatjana G�・rbaca
Sets   Klaus Gr�・nberg
Costumes   Silke Willrett
Lighting   Klaus Gr�・nberg
Chorus master   Ernst Raffelsberger
Dramaturge   Claus Spahn
  ~
Il Duca di Mantova   Saimir Pirgu
Rigoletto   Andrzej Dobber
Gilda   Rosa Feola
Sparafucile   Andrea Mastoni
Maddalena   Judith Schmid
Giovanna   Julia Riley
Il Conte di Monterone   Valeriy Murga
Marullo   Cheyne Davidson
Borsa   Dmitry Ivanchey
Il Conte di Ceprano   Yuriy Tsiple
Un usciere di corte   Roberto Lorenzi
La Contessa di Ceprano   Chlo�・ Chavanon
Paggio della duchessa   Dara Savinova

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへ
にほんブログ村 にほんブログ村 クラシックブログ オペラへ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

噂通り、物価の高いチューリッヒ

2013-10-15 18:53:43 | 2013年夏欧州プチロングステイ

チューリッヒはオペラ「異国の女」を観たかったから来ただけですが、なかなかシックで雰囲気のいい街。金融で知られているからロンドンのシティのようなビジネス街かと思いきや、どこに金融街があるのかわからない。表立ったビルではなく、中世からの建物の奥にひっそりと入ってるんでしょうか。

旧市街はこじんまりとして歩いて回れるし、リマト川を挟んで緩やかな坂道がうねうねと続く。市庁舎から川を挟んで向かいの2塔の大聖堂。これが一番の観光名所らしい。

P1030792

内部のステンドグラスが変わっていて、こういう輪切りにしたガラス
P1030855

ウチが泊まったアパートは市庁舎から奥まったシュヴァンネンガサ(白鳥横丁)の建物の最上階。ウチが出た日に1年契約の借り手が入ると言ってたためか、リンクしようにもリストから外してある。
P1040053

アパートからすぐ坂を上っところにあるリンデンホフ公園
P1030778

公園から街の東側を望む・・・こうして見ると、プラハのように美しくないなぁ。

P1030780

そして、噂通り物価が高い 中心街を離れて湖の方へトラムで20分ぐらい行っても、値段はそう変わらない。

例えばアパート近くのココ、前菜とメイン、グラスワインだけで、2人で円にして12000円くらい(チップは別ですよ)。デザートどころかコーヒーも入ってないのに~~

COOPというデパートのセルフサービスのカフェテリアも試してみたけど、フライドポテト付きシュニッツェルにスープ、コーヒーだけで、2人で3800円くらい

ホテルもアパートも高い。でも人々は親切でしたね。だけど、やっぱりロングステイしたいと思うほどの街ではありません。

1つ便利だったのはトラムで空港まで行けること。中央駅から列車に乗ったほうが早いんだけど、トラム沿線に泊まってる場合、路面レベルで乗り換えできるトラム10番のほうが便利。ツェントラルから30分ほどで空港到着。料金は列車もトラムも同じ。

長々と欧州プチロングステイをアップしてきましたが、あとは「リゴレット」だけです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへ
にほんブログ村 にほんブログ村 クラシックブログ オペラへ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

清流のチューリッヒは物静かな街

2013-10-14 18:27:46 | 2013年夏欧州プチロングステイ

好評につき?前回の水着のオジサンをもう1枚

P1030812

正面は目のやり場に困ってしまった~~ でも誰も指差すわけでもなく、クスクス笑うわけでもなく、ここは大人の街だなぁ。

水がきれいなことのアピールか、街中にこんな水飲み場があちこちにある(無料公衆トイレも多い。これがなんで特記すべきことかというと、プラハやウィーンやドイツの街では駅構内といえども、トイレは有料なんです)

P1030931

アムスの運河なんか汚い水なのに水遊びしてましたからねー。

P1020662

チューリッヒ湖にはサウナまである。北欧のように、サウナで汗をかいたあと冷たい湖水に飛び込むんでしょう。秋から冬がシーズンらしく、9月末にオープンしたばかり

P1030843

湖沿いの公園には、こんなオブジェ

P1030905_2

御影石らしい球体が水流に浮かんでいて、くるくる回ってる。こうして手で押さえると止まるんだけれど、すぐまた回り始める。方向は自由自在。

チューリッヒは週末でも騒がしくなく、物静かな落ち着いた街という印象でした。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへ
にほんブログ村 にほんブログ村 クラシックブログ オペラへ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ライヒェナウに寄って清流のチューリッヒへ

2013-10-12 19:29:54 | 2013年夏欧州プチロングステイ

当初はヘッヒンゲンからボーデン湖畔コンスタンツに1泊し、チューリッヒのホテル3泊の予定だった。でもアムス滞在中にチューリッヒのアパートが見つかり、「リゴレット」のチケットも購入できたので、コンスタンツをやめチューリッヒ4泊に変更。7日間も移動が続くのはイヤだったのと、洗濯できるアパートに行きたかったから。

途中、修道院の島だったというライヒェナウ島に寄る。幹道から島へ向かう並木道。

P1030718

ここで有名なのは聖ゲオルク教会。ベネディクト派だったとのことで私的に興味喪失。「薔薇の名前」とシトー派「ファルコ」の影響です 
P1030716

湖でカヌー遊びする一家。このあともう1つ聖マリア・マルクス教会もいったんだけど、ま、いいかな
P1030708

島を引き返して、チューリッヒへ。真っ先に驚いたのはチューリッヒ湖とそこから流れるリマト川の澄んでいること 橋から水深2m程の底まで見える。

P1030798

ライン川もアムスの運河もテムズ川も茶色の濁流なので、こんな清流は目を見張るばかり。

歌劇場のあるチューリッヒ湖畔も驚くほどの透明感 このオジサン、裸じゃないんです、ちゃんと肌色の水着着てる。浮き輪持って泳いでたみたい。

P1030814

クルーズして、いくつか湖畔の街に降りてみたけど、どこも水が透き通ってる。いったいどうやってこんなにきれいに維持してるのかしら。

P1030986

そして水鳥が手からパンを食べる。ま、これはプラハでもそうですね(この街には野鳥の餌やり禁止という看板はなかったし、大勢がやってた)

P1040021

でもスズメまでとは 

P1030968_2

クルーズで降りた船着場で時刻表を見ていたら、手に持っていたパンくずに気づいたらしく、スズメがあちこちから寄ってきた。それで手のひらに乗せてみると、この通り。ヒトを全然警戒していない様子。こんなの初めて見た。

水が透明なせいか夜景も映える(アパート近くの市庁舎の橋からリマト川北方面)

P1030770

それでもプラハの夜景にはかなわないなぁ。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外ロングステイへ
にほんブログ村 にほんブログ村 クラシックブログ オペラへ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加