Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

2017/12/25の富士山はまた清水港から

2018-01-12 22:59:25 | 今日の(?)富士山

 「ちきゅう」見学に行った12/24に富士山が雲に隠れてほとんど見えなかったようにお天気下り坂で、その後深夜から未明にかけてアメダス富士観測で21.5mmと短時間でちょっとまとまった雨が降りました。

 明けて12/25はお休みで体調もまだ最悪だったのですが、この少しまとまった雨で富士山にどっさり雪が積もったようだったので買い物で家を出たついでにまた日の出埠頭から撮ることにしました(^_^;)

 あ、12/25はすっかりピーカンお天気になっていましたヽ(^。^)ノ


 まずは遠景から。




 右端に水上バス見えますねえ。あれに乗って撮るといいだろうなあと思いますが、揺れてるところで上手く撮れるかなあ?




 たしかに富士山は雪増えてました。ただし…




 …どうやら上より中腹にたくさん降ったようです。雨雲が薄かったかな?短時間だったし。




 それかまた、降ってすぐに飛ばされたかでしょう。御殿場側を見ればメカニズムがわかるかも(^_^)




 やっぱり山頂の方が宝永火口あたりより薄いですよね(^_^)




 いい感じで船が通っていきました。清水らしい絵ですね(^_^)/








 清水港に白鳥がきていましたよ(^_^) 

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2017/12/24 「ちきゅう」に乗りましたヽ(^。^)ノ 富士山はちょっとだけ ハルチカのロケ地も?

2018-01-12 21:01:46 | 乗り物いろいろ(鉄分多し)

 12/24は仕事終わって急いで帰らないといけないけどまずは富士山撮らなきゃ・・・と河川敷へ駆けつけたけど富士山は見えそうで見えず。ならば早く、いや速く帰らねば時間が迫っておる!…と急いで帰宅して支度して港へ…と、やってきたのが日の出埠頭。

 8:30に仕事終えて10:00乗船開始ってだけでも富士川から清水の自宅へ一旦戻ってカメラだ当選メールだの確認をして港へ行っていっぱいいっぱいなのにこの時間帯は応募が多かったので受付が9:15からと出鼻をくじくお知らせが(>_<)

 まあそれでも職場を出てからスムーズに帰ってこれたので荷物を背負って船溜まりまで来てみたら…

 んまあ、「ちきゅう」の大きいこと、いや、高いこと! 大きいのはこれまでも豪華客船などはもっと大きかったのですが、この「ちきゅう」の櫓の高さは異様ですね~。

 てなわけでこの日は海洋深度探査船「ちきゅう」の一般公開日の2日目でした。7年前に清水港で公開された時は行けなかったので今回は満を持して申し込んでおきました。

 まず公開されるという情報を掴み、公開乗船のための申込みはどういう方法なのかの情報が出るのを注意深く待ち、やっと申込み方法がわかって申込日が来ればいち早く申込み…と、準備万端でやってきたつもりです。富士山と「ちきゅう」との写真を何度も撮っている、しかも撮った写真が書籍に使われたという自分にとって貴重な経験をさせてくれた船ですから何が何でも次に公開されるなら絶対乗ろうと思っていました。

 やっとその日がやってきたのですヽ(^。^)ノ





 船の脇のテントまで行って当選メール画面を見せてOKが出たら列に並びます。並んだところで見上げてパチリ。近すぎて櫓が見えない(^_^;)



 徐々に列は進むのですが中で渋滞が発生すると一旦止められます。その間に乗組員の方が「ちきゅう」の概要をわかりやすく説明してくれました(^_^)/
 ちょうどクリスマスイヴだったのでみなさんサンタな感じでした(^_^)




 「ちきゅう」見どころ説明パネル(^_^)




 20分くらい待ったでしょうか、やっと乗船です。小さい子がいるグループが速度を遅くしていました。船の設備は幼児に対応してないですからね。




 で、この階段というかタラップみたいなの、踏面がちゃんとしたステップになってなくて弧を描いてます。ちょっとこれでは小さい子供は大変だろうなと最初の渋滞に納得しました。
 しかしこれは、港やその時の潮位によって階段の角度が変わってくるので通常のステップだと角度が立ちすぎたり逆に寝てしまって歩くのがさらに困難になってしまうから、角度が変わってもいいようになってるんですね。



 最初のデッキに登ってから、次は内部の階段をひたすらブリッジに向かって登っていきます。埠頭からすると7階建てのビルくらい登るのだそうです。ここでまた渋滞でさらに15分くらいかかりました。登ってみればその渋滞とはまず小さい子供が時間がかかっているということ、そしてもう一つは係員が「順番は飛ばしてもいいです、前の方を追い越してもいいです、速い方はどんどん進んでいいですよ」と言っているにも関わらずみんなちんたらちんたら順番通り進むので、小さい子供がいるとそこから大渋滞が始まるわけです。みんなもう少し臨機応変に行動しようよ(>_<)



 さて、操舵室にやってきました。いろんな操作盤が並び、モニターがたくさん並んでいました。








 とても大きく高い船なのでデッキからの見晴らしもとてもいいです。ここでこの日最初の富士山が見えましたヽ(^。^)ノ 薄いけど見えるかな?




 この操作盤と…




 …この操作盤で船を動かします・・・ではなく、船が動かないようにしています。

 この「ちきゅう」海上からパイプを伸ばして海底を掘削していくので船が動いてしまうとパイプが折れてしまいます。なので船底には通常とは別の小さなスクリューが4つあり、それで常に姿勢制御をしているわけです。




 操舵室の横のドアから外へ出ると上にヘリポートがあります。奥に富士山見えてましたが、いる場所が高くてちと怖かったです(^_^;)




 清水から静岡の方まで見通せますヽ(^。^)ノ




 ウチがある方向を見てみましたが、近いけどビルの影で見えないですね(^_^;)




 マリンターミナルに屋上なんてあったんですねえ。普段昇ることできるのかな?今度行ってみよう(^_^)/ あ、ホラ、映画「ハルチカ」で清水北高吹奏楽部がダンスと行進した広場が見えますよ(^_^)v




 ブリッジの横から外周の通路を通り、ついに櫓の横に立ちました。これが船の上なんだからすげーな\(◎o◎)/!




 すぐ横に海底を掘っていくドリルの先端のビットが展示してありました。これでゴリゴリと海底を掘りすすむんですねえ。




 パイプを繋いで掘り進んだら次は引き上げてその中身を分析しないといけません。




 なんとX線CTスキャナまでありました\(◎o◎)/




 なんか病院みたい(^_^;)




 このような説明パネルがたくさんあって、本当は全部読みたいですが時間が足りません。でも内部に置いてあったパンフによるとこれらのパネルは全てWEBページから見れるようになっているとのことです。親切ですね(^_^)



 海底というか、地底から掘り出したサンプルをバラすときに使うようです。地上の土や金属や雑菌などが混じらないようにでしょうか。




 掘り出したコア資料がこれ。こういうのがいろいろあって成分などを分析して地層の詳細などを調べるようです。地震のメカニズムが解明できるといいなあ。

 まあ詳しいことは「ちきゅう」のサイトを見てください(^_^;)




 再び外部通路に出ました。ありゃ、また富士山隠れちゃいました(>_<)




 おっとこれは最近三保の松原の景観改修工事で、目立たないタイプの消波ブロックの工事をしているクレーン船ですねえ。これから作業でしょうか(^_^)




 あ!っと気がついて貝島の船着き場の方を撮ってみました。そうです、この写真の岸壁の真ん中の場所が映画「ハルチカ」で佐藤勝利くんの「ハルタ」と橋本環奈ちゃんの「チカ」がハグしたシーンのロケ地ですよヽ(^。^)ノ 




 えーとこれなんだっけ?忘れちゃった(^_^;)




 ここが櫓の真下になります。真ん中に25mプールくらいの大きさでポッカリ開けてあって海面が直接あるんだそうです。櫓からのパイプはここを通って海に入り海底に着いて掘り進んでいくわけです。これは船首側から見ています。




 見上げると何度もいいますが櫓高いです。船底から130mあるんだそうです。博多ポートタワーが103mですからそれよりも高いわけです。




 こちらはその開口部を船尾側から。なんだかもう工場みたいですね(^_^)



 ここを見たら通路を通って下船です。ありがとうございましたm(__)m




 下船のタラップを下りたところ、最後に小さなパンフレットをいただきましたが…




 …これにはなんとピンバッジがついていました。嬉しいなあ~ヽ(^。^)ノ 自分にとっていいクリスマスプレゼントとなりました(^_^)




 下船して船尾に回りパチリ。全長は210mだから240mの飛鳥Ⅱよりちょっと小さいくらいなのでやはり相当大きいということですね。




 本来は横須賀が母港ですが、現在は実質的に清水港が母港になっています。




 もう一枚パチリ。スクエアが大きなおケツです(笑)




 船首をなめてわずかに見える富士山をパチリ(^_^)




 船首側から全景を。逆光でしたなあ。でもこの頃本当に咳が酷かったので順光の午後に出てくる元気がありませんでした。




 最後に富士山をパチリ。船の向きが逆で富士山と船首からと一緒に撮りたかったな(>_<) でもとても貴重な経験でしたありがとうございましたm(__)m


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