新しい風<公益社団法人 宮崎市郡医師会のBLOG>

会員の皆様と執行部の間で双方向のコミュニケーションを図り、宮崎市郡医師会の公益目的事業を遂行します。

良い年をお迎えください

2016年12月31日 | フリートーク
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パウダーフリー手袋への切り替え

2016年12月30日 | 広報
 12月27日(火)厚労省医薬・生活衛生局は、パウダー付き医療用手袋に関する取り扱いについての通知を都道府県に出しました。
 平成30年末までに、パウダー付き医療用手袋をパウダーが付いていない手袋(パウダーフリー手袋)に切り替えるよう医療機器製造販売業者などに周知することを求めています。手袋に付いているパウダーは、天然ゴムタンパクのアレルゲンのキャリアとなり、まれにアレルギーを誘発する可能性があることや、肉芽腫や術後癒着の形成リスクを高める恐れがあることが報告されています。

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宮崎市郡医師会 年末・年始診療情報

2016年12月29日 | 広報

宮崎市郡医師会 年末・年始診療情報は こちら
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今年の漢字(会報No1,073)

2016年12月28日 | 一語一話
宮崎市郡医師会 会長 川名 隆司(2016-12-28)

 12月12日は漢字の日ということで、毎年、清水寺で今年一年の世相を漢字一字で表現する「今年の漢字」が発表されますが、今回は4年前と同じく「金」でした。これに倣い、今年の宮崎市郡医師会の活動を象徴する漢字は何か考えてみました。
 年頭に立てた本会の第一の目標は「諸施設の建替整備計画を進めること」でした。新医師会病院棟の向き、検査・検診センターの合築について、各診療科・部署・部門の配置や面積等々、時に宮崎大学医学部の各科教授のご意見もお聞きしながら建設推進委員会で協議を重ね、基本設計に関してはほぼ出来上がりました。今後は、施工予定者の選定に入っていきます。
 4月の熊本地震の際は、医師会病院から初めてDMATを派遣しました。循環器内科の緒方医師のチームが益城町で被災者の救援に従事、引き続き同科星山医師を中心としたJMATが熊本市内で亜急性期に対応しました。災害医療に関する当院のマンパワー及びソフト面の充実を実感しているところです。
 6月には医師会病院心臓病センターにおいて、県内で初めて経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)が実施されました。柴田副院長始め多くのスタッフが関わり、宮崎県民に「地元で治療できるメリット」をもたらした功績は非常に大きいと思います。
 今年本会の中で、もっともアクティブに活動した委員会は在宅医療推進委員会(石坂裕司郎委員長)でしょう。同委員会の役割は、在宅医療に興味がある先生のスキルアップ、多職種同士の連携を深めること、市民に対する啓発などです。2025年問題を見据えた地域包括ケアの推進に関しては、これから更に情報共有のためのICT化等シフトアップが必要と考えています。
 ということで、どの取り組みも手前味噌ではありますが、一定の進展・充実がみられたと思っています。従いまして、本会の今年の漢字は、これからも「遠くのゴールを目指す」という意味も込めまして「進」にしたいと思います。来年も、全ての事業において本会役職員一同、ご期待に沿えるよう邁進してまいります。
 今年も残り僅かとなりました。会員の皆様にとりまして、来年が平穏で希望に満ちた年になりますようご祈念申し上げ年末のご挨拶とさせていただきます。お健やかに良い年をお迎えください。
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「周産期医療体制のあり方に関する検討会」における意見の取りまとめ

2016年12月27日 | 広報
 厚生労働省に設置された「周産期医療体制のあり方に関する検討会」において意見が取りまとめられました。

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経済財政諮問会議における民間議員の発言

2016年12月26日 | 広報
 12月21日(水)に開催された第22回経済財政諮問会議において、民間議員から「薬価の議論と併せて診療報酬の改定についても諮問会議で議論すべき」との意見が出されました。22日(木)日医は、下記のような見解を公表しました。
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平成29年度 厚生労働省予算案(一般会計)の概要

2016年12月25日 | 広報
 12月22日(木)塩崎厚労相は、厚労省の来年度一般会計の予算案について発表しました。厚労省分の社会保障関係費は、前年度比3,852億円増の30兆2,483億円、このうち医療は11兆7,685億円で前年度比2,247億円増です。

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本日休診(113) 〜クリスマスイブ〜

2016年12月24日 | フリートーク
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第30回理事会(平成28年12月21日)

2016年12月22日 | 理事会
<報告事項>
12月15日(木)在宅医医療推進委員会【牛谷理事】
12月16日(金)医師会病院運営委員会【山村副会長】
12月18日(日)宮崎市総合防災訓練【尾田理事】


12月20日(火)第2回宮崎市社会福祉事業団理事会【川名会長】
12月21日(水)検診センター部長会【原田理事】
12月21日(水)検査センター部長会【弘野理事】
県医師会理事協議会報告【高村副会長】
医師会病院の現況報告…前週の入院1,429人、1日平均204.1人、利用率82.3%(前年同期1,463人、1日平均209.0人、利用率84.3%)【山村副会長】
11月分各会計収支報告【事務局】

<協議事項>
(1)異動について
(2)厚生功労に係る平成29年秋の叙勲及び褒章候補者の推薦について
(3)宮崎東諸県地域介護認定審査会委員の推薦について
(4)救急告示医療機関に関する意見について
(5)平成29年度個別健康診査事業 業務委託料(案)について
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第6回 新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会

2016年12月21日 | 広報
 12月19日(月)経済産業省別館において、第6回 新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会が開催されました。
 この中で、急性期病院の在宅医療への関わりが少ないこと、介護施設で働く看護師の減少、地方都市では若手の医師が少なく高齢医師が地域医療を下支えしている現状、地域包括ケアにおける多職種に加え住民の関与の必要性、自治体によるガバナンスの優位性等が指摘されました。





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更生医療(自立支援医療)

2016年12月20日 | 広報
 更生医療は、身体障害者福祉法第4条に規定する身体障害者で、その障害を除去・軽減する手術等の治療によって確実に効果が期待できるものに対して提供される、更生のために必要な自立支援医療費の支給を行うものです。

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平成28年度 宮崎市郡医師会病院 ブラックジャックセミナー

2016年12月18日 | 学会・勉強会・検討会・研修会
 12月17日(土)13時から宮崎市郡医師会病院において、同院心臓病センターが中心となりブラックジャックセミナーが開催され、宮崎市内の高校生60名が参加しました。今回は、産婦人科や整形外科の医師やスタッフも参加しています。オリエンテーションでは、循環器内科の星山先生が「医師になるきっかけ」というテーマでユーモアを交えお話をされました。川名病院長は「このセミナーを開催した目的は、当院の先生・スタッフの話を聞いて、また、色々な治療手技を体験し、医療に興味を持っていただきたい。今回のこのセミナーが、医師を目指すきっかけになれば嬉しい」と挨拶しました。その後、各ブースに分かれ、当院スタッフが実地指導を行いました。







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病院・診療所等のスプリンクラー整備状況調査

2016年12月17日 | 広報
 12月13日(火)厚労省医政局地域医療計画課から日医に、当該医療機関に対し「スプリンクラーの整備状況調査を行う」旨の連絡がありました。

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宮崎県感染症危機管理研修会

2016年12月16日 | 学会・勉強会・検討会・研修会
 12月15日(木)19時から県医師会館において、県と県医師会主催の宮崎県感染症危機管理研修会が開催され、独立行政法人地域医療機能推進機構理事長の尾身 茂先生(名誉WHO西太平洋事務局長)が「新型インフルエンザ等の対策について」講演されました。
 大流行に備えた対策として、social distancing(社会的隔離)、risk communication(正確な情報を共有し許容できるリスクについての意思疎通)の重要性を強調されました。また平時に、具体的な事例をシュミレートした訓練が大切と訴えました。





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膵癌の早期診断体制の構築に向けて(会報No1,072)

2016年12月15日 | 一語一話
宮崎大学医学部医学科 消化器内科学講座 教授 河上 洋(2016-12-15)

 膵癌の罹患率は年々増加の一途を辿っていることはご存知のことと思います。本邦における2013年度の死亡率は男性第5位、女性第4位ですが、危険因子の囲い込みが十分ではないため、今後も死亡原因の上位に位置し続けることが予想されます。2016年9月末には、2014年度のがん診療連携拠点病院等院内がん登録全国集計が報告されました。これによると、膵癌の治療前ステージ別登録数はI期がわずか約10%に対して、IV期(癌が周囲の臓器に広がっている、あるいは、転移している状況)が約40%を占めるとされ、「膵癌は早期診断が困難な癌腫である」ことが全国ニュースでも取り上げられていました。一方、日本膵臓学会のがん登録の成績では、1cm未満の5年生存率は約80%と高率であることも明らかとなっており、今後は1cm未満を診断の目標とすることが示唆されています。
 膵癌は早期では自覚症状がないために進行した状態で発見されることが知られています。その約40%が無症状で発見されています。腹部実質臓器の精査法としては、超音波検査(US)やCT検査などの画像診断が進歩しており、各病院において標準的な診断法として広く普及していると思います。しかし、膵臓に関しては、胃や十二指腸に囲まれて存在しているため、USの死角となることもあり、十分な精査法にならないことがあります。現在、USの死角を補うべく、非侵襲的な超音波内視鏡検査(EUS)が全国のhigh volume centerを中心に積極的に行われています。EUSは消化管ガスによる死角が少ない他、病変に近接して観察的できること、周波数が高いことより膵病変の精査においてUSよりも高解像度の画像が得られることが知られています。USやCTは腫瘤を拾い上げる検査法ですが、1cm未満の小腫瘤を診断するには膵管の異常(膵管拡張、膵管分枝拡張、小のう胞など)を拾い上げることが重要です。それには、MRCPにより主膵管や膵管分枝の僅かな変化を拾い上げることも重要ですが、最も重要なことは膵実質の精査法としてEUSを行うことです。
 EUSを用いた膵癌早期診断のプロジェクトが広島県尾道市で成果を上げていますので、ご紹介をさせていただきます。2007年より地域中核病院であるJA厚生連尾道総合病院と地域診療所の先生方(約30名)が連携し、膵癌の危険因子を有する患者様に対して、外来でEUSをいち早く受けてもらう取り組みです。このアルゴリズムにより、膵癌の早期診断例が増加し、5年生存率が全国平均約8%に対して、2009年で20%、2010年の3年生存率は21%と、目覚ましい成果を上げています。このプロジェクトは、われわれ胆膵疾患診療専門家の間では「尾道方式」として知られており、早期診断のモデルケースとして全国各地(山梨市、熊本市、鹿児島市、大阪市、盛岡市など)で展開されつつあります。
 膵癌の危険因子を以下にご紹介させていただきます。1)膵癌の家族歴がある、2)最近(1~3年以内)糖尿病と診断された、あるいはコントロールが増悪した、3)肥満、4)慢性膵炎、5)遺伝性膵炎、6)膵管内乳頭粘液性腫瘍、7)膵のう胞、8)喫煙、9)大量飲酒です。これに加えて、10)原因不明の上腹部痛・背部痛がある、11)血清膵酵素値異常(アミラーゼ・リパーゼ)、12)血中腫瘍マーカー高値(CA19-9,CEA)、13)膵管拡張がある、14)以前に急性膵炎に罹患したことがある、といったことは新たに加えるべきと考えております。これらの危険因子の数が増えるごとに膵癌に罹患しやすい状況と考えられます。地域の診療所や病院の先生方へのお願いとして、危険因子を有する患者様にUS、造影CT、MRCPなどの非侵襲的な画像診断を行っていただきたいと思っております。これらの画像診断における、軽度膵管拡張や膵(小)のう胞、胆管拡張や胆嚢腫大も重要な所見と考えています。また、例えば、USでは消化管ガスなどにより描出不良な範囲が存在することも、追加精査を要する所見と考えます。
 以上の所見が認められた場合には、積極的に大学病院に症例をご紹介いただき、外来でEUSを行わせてください。異常所見がない場合には、私どもと先生方との連携により綿密に経過観察させていただければと考えています。また、所見によっては、尾道方式にのっとって、入院の上でEUS下穿刺吸引生検術(EUS-FNA)や内視鏡的逆行性膵管造影検査(ERP)に加えて、内視鏡的経鼻膵管ドレナージ(ENPD)留置下の複数回におよぶ膵液細胞診の提出を行う体制を整備させていただければと思います。
 皆様が行う造影CTについて、撮像条件に注意点があります。膵精査目的のCTは禁忌疾患がなければ造影剤を使用することが基本となりますが、撮像条件がきわめて重要になります。ダイナミックCTは当然必須になりますが、その際には2mmスライス厚で単純撮像に加えて、動脈相早期、動脈相後期、門脈相、平衡相を撮像してください。これ以下の条件ではCTの能力を十分に引き出せているとは言えず、残念ながら膵精査目的には不十分と言わざるを得ません。膵精査時にはCTの撮像法にご留意いただければ幸いです。
 膵癌早期診断のためには、出身大学の系列などを気にしている場合ではないと考えています。私どもの積極的な介入の試みにご賛同いただける先生方におかれましては、是非ともご紹介いただければ幸いです。先生方のご紹介に際しましては、迅速に対応させていただきます。
 今後は、膵癌の危険因子の十分な理解とともに、先生方と大学病院との連携に加え、患者を結ぶネットワーク作りが必要不可欠です。これまでのUS、CTによる「腫瘤を拾い上げる診断法」から、EUS、MRCPを用いた「膵管の狭窄や分枝拡張を拾い上げる診断法」へと転換し、宮崎県内の膵癌診療体制のさらなる向上を図りたいと考えています。
 最後に、膵のう胞に関してご紹介をさせていただきます。現在、日本膵臓学会を中心に1cm未満の膵のう胞の多施設共同前向き観察研究が開始されています。USでは質的診断が困難な膵のう胞性疾患は発見される機会が多いと思います。小さな膵のう胞の自然史の解明にはきわめて重要であり、1年に1回私どもでもMRCPによる精査の上、経過観察をさせていただければと思っております。こちらに関しても積極的なご紹介をお願い致します。
 1つ1つの丁寧な積み重ねにより、これらの課題を克服していきたいと思っています。時間がかかることとは思っておりますが、皆様のご協力の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。
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