新しい風<公益社団法人 宮崎市郡医師会のBLOG>

会員の皆様と執行部の間で双方向のコミュニケーションを図り、宮崎市郡医師会の公益目的事業を遂行します。

電子レセプトの割合(3)

2010年11月30日 | 広報
 11月15日(月)社会保険診療報酬支払基金は、「平成22年10月請求分の電子レセプトの割合は、件数で84.7%(医科92.5%)、機関数で60.7%(医科79.1%)」と発表しました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案

2010年11月29日 | 広報
  平成18年4月施行となった改正保険業法は、平成20年4月以降「一定規模以上の任意共済は、事業継続のためには保険会社への事業譲渡等、同法への対応が必要」とされていました。これにより、公益法人制度改革関連法に基づく新法人に移行する際にも改正保険業法が適用となり、現行の形態での運営が困難でした。
 日医は政府に対し、日医年金制度が現行と同様の環境で運営できるよう要請を行ってきましたが、今回11月12日(金)保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案が臨時国会で成立しました。日医は「本会年金制度をはじめ、都道府県医師会、郡市区医師会の下で運営している同様の共済事業についても、一定存続の途が開かれた」としています。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

平成22年度 四医師会病院連絡懇談会並びに医師会検査センター運営協議会

2010年11月28日 | 総会・例会・懇親会・協議会
 四医師会病院とは、熊本市医師会熊本地域医療センター、大分市医師会立アルメイダ病院、鹿児島市医師会病院、宮崎市郡医師会病院です。この4つの医師会病院は、規模もほぼ等しくそれぞれ共通した課題を抱えています。各病院の取り組みをお互いに紹介することで、そのノウハウを自院の対策に活かすことができ、この懇談会の協議はとても有意義です。
 今回は鹿児島市医師会の主催で、11月27日(土)アーバンポートホテル鹿児島において第26回四医師会病院連絡懇談会並びに第23回四医師会検査センター運営協議会が開催されました。この会では、それぞれの病院や検査センターが抱える様々な問題について、ラウンドテーブル方式で協議します。当医師会から病院連絡懇談会に、中村病院長、田中管理総括部長、川名診療総括部長、市来診療副部長、島山医師会病院副院長、事務局長、病院職員若干名が、検査センター運営協議会には、八尋副会長、小池・成田理事、センター職員若干名が参加しました。
 病院連絡懇談会では、1)平成22年度上半期の収支状況、2)平成22年診療報酬改定の影響、について協議されました。田中管理総括部長が当院の状況として「本年度上半期は、DPCにおける医療機関別係数のアップ、手術やリハビリ、諸々管理料の点数のアップによって昨年度より増収となった」旨発表しました。また、医療安全対策加算、感染防止対策加算については、取った方が係数増となりますが専従のスタッフを配置しなければならず、その経費とのバランスが問題である点等指摘されました。
 この他に、看護部長会、薬局長会、事務長会でもそれぞれの部門が抱える問題点について協議されました。再来年は、当医師会の主催です。

 病院連絡懇談会

 天文館での反省会では、熱いトークバトルが!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

平成22年度補正予算案における地域医療再生基金の拡充

2010年11月26日 | 広報
 昨年度補正予算により創設された地域医療再生基金については、本年度補正予算案において、拡充することになっています。拡充の内容は、総額2,100億円を積み増すものであり、全体で52の3次医療圏(北海道のみ6圏域、他都府県各1医療圏)を対象とし、1医療圏につき15億円程度(計780億円)を基礎額として均等に交付し、残りの1,320億円を加算額として配分することになっています。また、計画期間は平成25年度までの4年間です。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

宮崎市郡医師会・日向市東臼杵郡医師会合同理事会

2010年11月25日 | 総会・例会・懇親会・協議会
 宮崎市郡医師会・日向市東臼杵郡医師会合同理事会は、故日高祥久宮崎市郡医師会長の代から毎年交替で両医師会がそれぞれの執行部・職員を当地に招き、交流を図っているものです。今回は11月24日(水)19:00から宮崎観光ホテルで行われました。冒頭の挨拶で中村会長は、甲斐文明日向市東臼杵郡医師会顧問が旭日双光章を受章されたことに触れ叙勲のお祝いを述べました。その後、各テーブルで二つの医師会執行部と事務局が情報交換し、それぞれが抱えている課題を話し合い親睦を深めました。
 
 渡邊康久日向市東臼杵郡医師会長
 甲斐文明日向市東臼杵郡医師会顧問

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

香港で鳥インフルエンザ患者が発生

2010年11月24日 | 広報
 11月17日(水)ProMED mail(国際感染症学会)は、香港特別衛生行政区で、59歳女性が鳥インフルエンザH5N1ウイルスに感染したと発表しました。女性は、10月23日から11月1日にかけて、夫と娘と一緒に上海市、南京市および杭州市を旅行しており、中国本土で感染した可能性があります。しかし、その間に生きた家禽と接触したこともなければ農場を訪れたこともないとのことです。11月1日に香港に戻り、翌日風邪症状が出現し、11月14日肺炎で入院し、現在重体となっています。
        

                【宮崎市保健所からの情報提供】


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ジアルジア症

2010年11月22日 | 広報
 ジアルジア症は、原虫であるランブル鞭毛虫を病原体とし、下痢や腹痛などを引き起こす感染症です。11月18日(木)千葉県健康福祉部疾病対策課は、同県成田市内の民間会社で従業員がジアルジア症に集団感染したことを発表しました。この民間会社は「1カ月程前から下痢症状を呈する従業員がおり,11月に入り患者が増えている」と報告、同保健所が調査・衛生指導を行ったところ,従業員43人中28人が体調不良を訴え,4人の便からランブル鞭毛虫が検出されました。集団感染としては国内初の事例ということです。

        ランブル鞭毛虫 10~20μm大
        
           【寄生虫ミニ事典より】




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

KPC 型カルバペネマーゼ産生肺炎桿菌の検出

2010年11月21日 | 広報




*)これまでに、メタロ-β-ラクタマーゼ産生菌には、既に IMP-1 や VIM-2 (verona imipenemase-2)などのタイプの耐性遺伝子が確認され、我が国を含む世界各地の医療環境に広がりつつありますが、それらは、多くは、緑膿菌やアシネトバクターなどで産生され、大腸菌や肺炎桿菌では少数でした。しかし、ニューデリー・メタロ-β-ラクタマーゼ1産生菌 は、ヒトの腸管に定着しやすい大腸菌や肺炎桿菌において多く見つかるという特徴があり、院内感染症や術後感染症の起因菌としてのみならず、尿路感染症などを引き起こす新型の多剤耐性菌として、今後、市中に広がる可能性も懸念されています。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ノロウイルスの検査法

2010年11月20日 | 広報
【ノロウイルスの検査法】


ノロウイルスのインフォメーションについてはこちらをご参照ください。
市郡医師会臨床検査センター(TEL:52-5115)では、EIA法を3,000円、RT-PCR法を14,842円で受け付けています(保険診療はできません)。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

麻しんの検査診断

2010年11月19日 | 広報
 麻しん患者の報告数は、平成20年11,015件、平成21年741件、本年396件(第40週まで)と顕著に減少しています。麻しん排除に向けた取り組みを進めるためにも、麻しんの正確な診断が重要であり、そのためには遺伝子検査(RT・PCR法)を含めた精度の高い検査を実施する必要があります。11月1日(月)厚生労働省第6回麻しん対策推進会議において、麻しん患者と診断された患者の検体を可能な限り確保し、遺伝子検査を推進すべきとの提言がなされました。

        
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

平成22年度 第25回理事会(11月17日)

2010年11月18日 | 理事会
平成22年度厚生労働省補正予算案で示された「都道府県を単位とした高度・専門医療、救急医療等の整備・拡充等」の2,100億円の使途については、3次医療圏を対象とした医療提供体制の整備を想定しています。宮崎県下各郡市医師会の意見を充分に反映するために、11月29日(月)県医師会館にて地域医療連絡協議会が開催されます。【中村会長】

11月15日(月)市郡医師会宮崎看護専門学校医療高等過程の職員会が行われ、合格者を決定しました。【栗林副会長】

11月15日(月)竹之内公認会計士を交え公益法人制度改革検討会が開かれました。検討の結果、当医師会は公益法人を選択することが望ましいと思われ、この件に関して共済会や医連の在り方も含め総会にお諮りしたいと思います。来年11月を目処に宮崎県公益認定等審議会に申請し、再来年4月1日の登記を目標としたいと考えています。現在、来年度予算について平成20年の新々会計規準に基づき入力中で、今後財務3規準(収支相償・公益目的事業比率・遊休財産の保有制限)に沿って公益目的事業の括り方を模索していきます。【八尋副会長】

医師会病院の現況報告: 11月16日現在、入院患者数226名、病床利用率91.1%です。
 11月13日(土)第78回宮崎市郡医師会主催バレーボール大会が開催され、A・B・Cパートに分かれて熱戦が繰り広げられました。
 11月17日(水)理事病院部会が行われ、機械器具購入修理(胎児集中監視システム購入、IMI麻酔器VP100修理等)、施設関係改善必要工事(ボイラー性能検査前準備工事等)、治験について審議了承されました。【田中副会長】

宮崎市の特定健診において、受診率の向上ため「受診のきかっけ」に関するアンケートを実施します。
 来年1月8日(土)平成23年三師会合同新春懇談会を開催します。【済陽理事】

11月17日(水)検診センター部長会が開催されました。10月の実績は対前年比でマイナスでした。
 10年前に導入した検診センターのPACSを更新する時期にきており、今後、医師会病院のサーバとの共有等の効率化を図りながら検討を進めます。【山村理事】

11月17日(水)検査センター部長会が開催されました。10月の実績は、対前年比で検体数+1.4%、収支+7.0%でした。
 臨床検査センターの年末年始の営業は例年通り(12/30~1/3が休業)です。【成田理事】

宮崎市小児診療所の現況報告: 11月16日現在、入院10名、この1週間で71名の入院がありました。前週は平均10.1名の入院、病床利用率63.4%でした。
 11月13日(土)第110回九州医師会・医学会役員会に出席しました。
 11月16日(火)宮崎市学校フッ化物応用プロジェクト第8回会議が開催されました。う蝕予防におけるフッ化物応用は有効な方法であり、来年からフッ化物洗口を実施する学校もあります。【高村理事】


日本医師連盟から、日医連医政活動研究会委員(日本医師会の医療政策を幅広く勉強し、国会・県議会・市議会レベルにおいて、これら医療政策の実現に向けて幅広く訴える等の各種政治活動を積極展開する意欲のある医師)の募集が来ています。どなたか推薦候補者がいらっしゃいましたら、事務局までご連絡をお願いいたします。【中村会長】
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

米食品医薬品局によるタバコ包装の警告表示

2010年11月17日 | 広報
 10月11日(月)米食品医薬品局は、たばこ包装に表示される健康警告表示の新デザイン36案を発表しました。来年6月に最終選考を行い、2012年10月までに包装に採用とのことです。

【警告文に採用予定の9案】
1)Cigarettes are addictive(たばこには習慣性がある)
    

2)Tobacco smoke can harm your children(たばこの煙はあなたの子供に害を与える)
    

3)Cigarettes cause fatal lung disease(たばこは致命的な肺疾患を引き起こす)
    

4)Cigarettes cause cancer(たばこはがんを引き起こす)
    

5)Cigarettes cause strokes and heart disease(たばこは脳卒中と心疾患を引き起こす)
    

6)Smoking during pregnancy can harm your baby(妊娠中の喫煙はあなたの赤ちゃんに害を与える)
    

7)Smoking can kill you(喫煙はあなたを殺す恐れがある)
    

8)Tabacco smoke causes fatal lung disease in nonsmokers(たばこの煙は非喫煙者の致命的な肺疾患を引き起こす)
    

9)Quitting smoking now greatly reduces serious risks to your health(禁煙するのに遅過ぎることはない)
    
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

私のみる高齢社会の影(会報No.926)

2010年11月16日 | 一語一話
                大西医院・警察医 大西雄二(2010-11-15)
 8月に次のような検死を行った。姿を見かけないとの通報を受けた警察官が室内に入ると、74歳女性の死後数ヶ月経った遺体が放置してあった。同居していた息子はその間所在不明。司法解剖になったが事件性はなかった。
 介護や福祉の公的なサービスを受けていない、受けられない「孤立死」「孤独死」は以前からあるが、その数は増えている。
 最近、子どもが高齢の親を放棄する事例が見られるようになった。折しも100歳以上の高齢者の所在が分からないとの報道がしきりになされた時期である。
 親が亡くなっても年金を当てにしなければ生活できない。東京都では年金詐取疑いで子どもや孫が逮捕される事態に至っている。
 平成22年9月10日の宮崎日日新聞に「宮崎県内に高齢不明者2113人(宮崎市535人)」「最高齢は延岡の151歳」との記事があった。
 住民登録はされていないが、戸籍上生存する例である。ひとつには戸籍削除など面倒な事務作業を避けるための単なる方便となっている「個人情報保護法」がある。
 地縁や血縁など社会との繋がりを失った「無縁社会」の実態は足元に広がっている。戦後わが国は核家族化を選び、親と同居せず、訪問もしない親と縁を切った家庭が増えた。さらに単身世帯の著しい増加で、親子のきずなは幻想となった。加えて貧困のため家族そのものが孤立化している。
 親と縁をきらないのは親の年金頼りの場合である。私の見る典型例は80歳前後の親(軽い認知症あり)と40歳前後の無職の息子(アルコール依存またはパチンコ依存)である。
 日々診療で住民に接す我々はどうあるべきか。患者だけ診ていればいい、疾病だけ診ていればいい訳にはまいらないだろう。地域に生きる人たちとの共生が必要である。「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」米議会の演壇に立ったマッカーサーはこの言葉で演説を終え、表舞台から去った。
 いずれは次の世代に譲り、その場を去るのが自然である。そして静謐な老後を迎えれば良いが、なかなか困難な時代になってきている。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今季のインフルエンザの特徴 ~乳幼児と高齢者の感染危険性が高いが10歳代は比較的低い~

2010年11月15日 | 広報
・今年のインフルエンザは、4歳以下の乳幼児の感染率と20歳以上の成人層、特に50歳以上の高齢者層で高い傾向にある。
・10歳代の年齢層での感染率は、昨年の新型インフルエンザに比較すると非常に低いが、ハイティーンではさらに極端に低い。
・これらの特性はH3N2香港型の特性に一致している。
・H1N1系統のインフルエンザに比較して。H3N2香港型は致死率が2.7倍高いとされる。

※ 幼稚園や保育園、さらには小学校でA香港型に感染した子供達が、家庭や地域社会で高齢者に感染を広める危険性を十分考慮する必要がある。
 cf. 11月初旬には秋田県大館市の幼稚園でA香港型H3N2の集団感染が発生し、同時期に距離的に近い北秋田市の精神病院でもH3N2の集団発生がおきて、高齢者8人が死亡している。

                    【宮崎市保健所からの情報提供】
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

肺年齢

2010年11月13日 | 広報
 肺年齢は、肺の健康状態評価する日本呼吸器学会推奨の指標です。英国で行われた35歳の喫煙者561人を対象にした研究では、肺年齢を教えた群の12カ月後の禁煙率は13.6%であり1秒量を教えた群(6.4%)を有意(P=0.005)に上回っていました。

  男性の肺年齢=(0.36×身長[cm]-1.178-1秒量[L])/0.028
  女性の肺年齢=(0.22×身長[cm]-0.005-1秒量[L])/0.022

  ※ 1秒量(FEV1.0)[L]:できるだけ大きく息を吸った後、思いっきり速く息を最後まで吐き出したときの最初の一秒間に吐き出した量(スパイロメーターで測定)
コメント
この記事をはてなブックマークに追加