カバ社長の日記 caba note

壁画やオブジェの制作会社ビッグアートの社長日記。「面白くなければ人生じゃない」がモットーの熱い熱いカバ社長の物語です。

「田代ともや」さんとの再会

2014-02-15 13:34:15 | 感動したこと

昨日から降り続く大雪。

観測史上120年ぶりの大雪だとか。

昨日の朝からひどい下痢で悩まされています。

ノロウィルスにかかった人、インフルエンザにかかった人に囲まれていたので、うつったのかも。

積雪でラジオ体操も今朝は久しぶりにお休み。

家でのんびり過ごすのは、元旦位なので、ちょっと幸せ気分でブログに向かっています。

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ある街おこしイベントでうちのスタッフがMCとして手配したのが

偶然にも田代ともやさんでした。

 

彼との最初の出会いは、15年ほど前。

当時、ビッグアートではGW期間中、会社の駐車場兼庭を利用して、

ガーデンカフェをやっていました。(8年間続けました。)

近くにある天然記念物「牛島の藤」を訪れる観光客をもてなそうと始めたイベントカフェです。

3~5日間の営業で、80席の客席とカフェ&ビアガーデンメニュー。

それに、1日3ステージ(多いときは7ステージの時もありました。)の音楽やダンス、マジックショーなどのライブ。

 

会社から近くの古利根川の畔にあるポピー畑までポニー馬車と走らせたこともあります。

 

 

もちろん、私たちは絵を描く仕事をやっているので、似顔絵やフェイスペインティングでお客様をもてなしました。

来場者が、多い年は期間中で1000人を越えました。

おっとっと、田代さんの話のつもりが、つい脇道にそれてしまいました。

当時のことが、突然昨日のことのように鮮明に頭に浮かんできたもんで。

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話を戻します。

田代さんは、たしかそのガーデンカフェ3年目位に出演をお願いしたのが始まりです。

もともとフォークのシンガーソングライターで、当時はNACK5のDJということでした。

彼は当時、「アフガンの子どもたちに美味しいものをごちそうする会」を立ち上げて、精力的に活動をしていました。

アフガンの子どもたちに、お金や食料ではなく、野菜の種を贈って彼らが自分たちで栽培することで餓えから救おうという壮大なプロジェクトでした。

とかく世界の恵まれない人にお金や食料を寄付することでいいことをしたと思っている人が多いですが、「それでは何も解決しない」「むしろ自分の力で自立しようととする気持ちをうしない、人を当てにするようになる」と憤慨していました。

私も彼の意見に大賛成で、それを期に、会うたびに熱く語り合いました。

彼は、あちこちにライブ出演しては、その活動のことをPRしたり、CDの売上などでその資金を貯めていました。

私が自分の主催するガーデンカフェに出演依頼したのも、その主旨に賛同したことがキッカケです。

その後も、何度か彼のスタジオを訪ねたりして交友を温めていましたが、そのうちに彼がどんどん忙しくなり、いつしか連絡が途絶えてしまいました。

今度の再会は、多分8年ぶり位です。

真っ先に聞いたのが「アフガンの活動は今どうなってますか?」。

「えっ、知らないの?アフガンにはもう4ヵ所も小学校をつくったんだよ。」

すごい!あの後、寸分のブレもなく、着々と当時の目標に向かって活動を続けていたんですね。

今では、アフガンだけではなくカンボジアにまで活動を広げ、合間を縫って東日本大震災支援やフィリピンの台風被害支援にまで及んでいるんだとか。

先日の夕方ひょこりアトリエに現れ、8年余りのブランクも何のその3時間近くも熱く語り合いました。

最後に、彼が全国をライブ巡業で使っているというキャラバンカーに招いてくれ、彼の今レコーディングしているというアルバムを聞かせてくれました。

胸が熱くなるのを押さえきれませんでした。

この8年間の二人の差を見せつけられ、メラメラと闘志が湧いてきました。

彼と私の差はどこにあるんだろう?

純粋さ、無我無心、迷うことなく一つのことに打ち込んでいること。

「無償奉仕や助成金では世の中は救えない!」という彼の言葉が強く心に残っています。

彼には、シンガーソングライターという音楽でメッセージを伝えるという力と語り部の力、行動力という力、そして体一つで食える力という4拍子が自己完結しています。

私に場合はアーティストではないので、会社の経営を通して世の中に役立ちたいともがいてきました。

「アートというビジネスになりにくい仕事との闘い」「アートで世の中を元気にしたい」という活動がなかなか両立できないことのいらだち。

彼のように生き方がシンプルで1点集中なっていない。

自分のパワーが分散して、消耗してしまったり、成果につながらない状況が目立ちます。

この数年間鳴かず飛ばずの状態が続きました。

自分自身が大きく変わらなければ自分の目標を達成できないばかりか、この先の自分の成長も望めません。

「ワクワクすること」「無心で打ち込めること」この2点に絞って、今自己変革に取り組んでいます。

別れ際に、田代さんが「私のパワーをあげますから、私のことを忘れないで頑張ってくださいよ!」と強い握手をしてくれました。

いつもは、いろんな人に元気をあげている私が逆に大きな勇気と元気をいただきました。

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「田代ともや」さんの活動に興味のある方はこちらのサイトもぜひご覧ください。

アジアの子どもたちに美味しいものをごちそうする会

YouTube 「アフガンの大地」(田代ともや)


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アルベルトさんからの便り

2014-02-10 08:45:06 | 感動したこと

先日紹介したディアマンテスのアルベルトさんから2月8日に便りが届きました。

大変興味深かったので、本人に了解をいただき紹介させていただくことにしました。

すごくパワフルで、音楽にアートに多彩な活動を続けているアルベルトさん。

実は、その背景には思わぬ秘話があったんですね。

------------------------------- 以下、彼からの便り --------------------------------

 メールありがとうございました。

ちょうど昨日、ペルーから帰りました。
今沖縄にいます。
 
今月の2日と4日、リマ市(ペルーの首都)でライブしました。
 
                             ライブ会場
 
                          ペルー新報の記事
 
 
出発したのは先月の27日。
その前の日、「沖展」(沖縄では最大の美術展)の出品最終日でしたが、
ギリギリになって出品させて頂きました。
今年は参加して3回目ですが、一回目、二回目とも入選という結果でしたが、
今回初めて入賞(うるま市長賞)という嬉しい評価をもらいました。
その発表は今日の沖縄タイムスの朝刊でした。
不思議な一日です。。。
 
アートも音楽も表現は様々ですが、目的は同じだと思います。
人々に喜びと感動を与える手段です。
でもそれに気付くまで、僕はある大きな挫折をしました。
若い頃(16歳)、ペルーの建築大学で勉強してました。
絵を描くのが好きでデザインに関わる仕事したいという夢があって、入学しました。
が、様々ストレス抱えてしまって、うつ病になり、
一年間治療を受けながら何もせず過ごしました。
救ってくれたのは音楽でした。
ある日系人合唱団に誘われ、歌ってるうちに元気になり、
好きな日本の歌のど自慢で受賞して日本に渡りました。
少し苦労しましたが、プロになり、現在は本業になってます。
 
3年前から好きだった絵を描くようになり、止まらなくなってます。。。。(笑)
子供の頃、いつもクレヨンが家にありました。
そして従兄弟たちが遊びに来ると、母が楽しい絵の描き方を私たちに教えてくれました。
それが今の作品に影響してます。
 
3月から約一ヶ月間、「沖展」があります。
絵画、彫刻、陶芸、書道、グラフィックデザインなど歴史ある美術展です。
今年で66回目です。
素朴で生きる喜びを感じられる作品ばかりです。
是非見に来てくださいね。
 
ペルーで生まれ育ったので、毎回ペルーの大地を踏むと大きなパワー感じます。
体中の細胞が踊り出します。
それを全て音楽、アートにぶつけて行きたいです。
 
                        アルベルト城間
 
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音楽だけでなく、アートの分野での活躍も見逃せませんね。
近々、「沖展」で入選した作品の写真も送ってくれるということなので楽しみです。
 
ディアマンテスの昨年発売されたニューアルバム「ARTESANO」
の紹介YouTubeもぜひご覧ください。
 
 
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アートの仕事を志している若者が毎年100人以上訪ねてきます。
ほとんどの人が悶々として悩み、迷っています。
うつ病になってしまうのではないかと心配になる人が後を絶ちません。

いつまでも立ち止まってないで、
失敗を恐れずに好きな道に踏み出してみてください。
問題は、楽しく取り組むことです。
人は、「人に感謝している時」と「楽しいことをを考えている時」は
自分の能力が全開に発揮されるそうです。

今のアルベルトさんは、正にその状態だと思います。

大学や専門学校の卒業シーズン。
就職が決まらないで悶々としている人も多いと思います。
余り深く考えないで、アルベルトさんのように
目の前の出会いやチャンスに飛び込んでみたら?
そして、無心に楽しく取り組んでみることです。

必ずいい結果が待っていますよ! 


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アルベルト城間さんと壁画

2014-01-18 08:38:30 | 感動したこと

アルベルトさんとの出会いは、昨年の11月です。

ビッグアートのアトリエの前に立ってじーっとコチラを見ている

個性的な顔つきの男性にこちらから声をかけたのが始まり。

聞くと、沖縄から今日やってきたとか。

実はミュージシャンで、沖縄をベースに活動している

ラテンバンド「ディアマンテス」のリーダーで日系ペルー3世。

ミュージシャンでありながら、絵の才能も開花し、

時々絵画の仕事もしているのだとか。

かつて世話になったある英会話教室に

恩返しで壁画を描くので

使用する塗料ややり方を手ほどきして欲しくて

HPで弊社の存在を知って、

強引に上京して春日部まで押しかけてきたのだそうです。

そういう人は、大好きです。

ピュアな生き方、行動は巌も通します。

彼のひたむきな姿に感動してアトリエに招き入れ、

3時間近く話しました。

余りにも共通点が多く価値観が似ていたので

意気投合して快く彼への協力を申し出ました。

彼の行動力はすごく、

その後メールと電話で4,5回やりとりしただけで

12月末に制作開始、1月8日には完成の報告がありました。

一人でしかも初めて制作するには大がかりで、

ビルの屋上など危険で心配していたのですが、

余りにもあっけなくやり通したその野性的なパワーに

圧倒されてしまいました。

彼の許しを得て、

完成した壁画をご紹介します。

できれば、彼の音楽も一緒に楽しんでいただければうれしいです。

YouTubeがあったのでここから聴いてみてください。

DIAMANTES/勝利の歌

 

 


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元旦の朝の小さな風景

2013-01-01 17:38:18 | 感動したこと
元旦は、ラジオ体操から始りました。

元旦から参加する人は多分いないだろうと思っていたら、なんと7名の参加。
厳密にいうと、いつものメンバーは5名で、近くに若夫婦らしい2人がいたので、私が「一緒にやりませんか」と声をかけたら、何のためらいもなく参加してくれたのです。

体操が終わった後、若夫婦に近づいて声をかけました。
まだ、新婚の薫りがしました。
近くに住んでいること。
初日の出を見たくて公園橋に来たこと。
「ラジオ体操は面白かった」「また参加してみたい」ということ。
など、たわいもない会話を交わしました。
なぜか、私の新婚時代の思い出が2人の光景とダブりました。

その後、いつものメンバーとしばし井戸端談義。
初日は雲の陰になって当分でそうにありません。
さっきの若夫婦たちはまだ、橋のまわりをうろろしています。

気になったので、ラジオで初日の出情報を聞いてみました。
やはり、関東地方では初日が雲で隠れて、雲の切れ間から顔をのぞくのは1~2時間後ということ。
私は、彼らのところに行って「残念だけど今日は初日の出は見れそうにないですよ。私たちは諦めて帰ります。じゃあ、またいつか」と言って、手を振って別れました。

いつになく地味な元旦の朝でした。
でも、心が温まりました。

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壁画日和

2012-02-05 22:40:04 | 感動したこと




春日部駅東口で展開している「日光道中・粕壁宿」のシャッターアート。
昨年一年間で26ヶ所を描き、今年になってさらに4ヶ所が進行中です。
この冬は寒さが厳しい上に、風も強く現場制作は大変です。
夕方4時過ぎになると、手がかじかんで感覚がなくなってしまいます。
暗くなるのものも早いので、仕事開始は毎朝7時。

でも、今日は風もなく温かいので久しぶりの壁画日和です。
今日は、駅前の「寿タバコセンター」と東陽寺の隣の「矢部製麺所」の二手に分かれての壁画制作。
2ヶ所とも日曜日だけしか作業ができないので、1月初めから毎週日曜出勤が続いています。

私は、2現場を何度も行ったり来たりしながら矢部製麺所の制作も担当。
まち歩きをする人たちが、次々と立ち止まって見ています。
東陽寺の隣ということで、東陽寺ゆかりの松尾芭蕉と粕壁宿の古地図を描いています。
歴史巡りの人や代々粕壁地区に住んでいる人にとっては、古地図がうれしいらしく、しばし地図を見ながら昔の粕壁の話に花が咲きます。
特にお年寄りの人が、目を輝かせてイキイキとした表情で私たちに話しかけてきます。

いままではただ通り過ぎていた近所の人たちも、昔を懐かしがって井戸端会議。
知らない人同士が話しかけたり、挨拶をしあう光景が何度も見られました。
私も、地図や芭蕉の句の説明をしたり、壁画の話をしたり、楽しみながら制作ができました。
壁画を通じて、まちの人々とつながっている。
スタッフたちも、シャッターアートの活動を始めてから毎日、自分とアートとまちや社会がつながているということを身をもって感じているようです。
施主のおじいさんも、知らない人から次々と声をかけられ、30分も1時間も話し込むことなんて今まで一度もなかったと感激していました。
正に、シャッターアートの副次的な効果です。

こんな風にシャッターアートの前で、行き交う人々が立ち止まり、声を掛けたり、知らないもの同士でおしゃべりをする光景があちこちで見られるようになったら、確実に街に元気が戻ってくる。
そんな確信を持ちました。
街を歩く人たちが、明るく声を掛け合い、しゃべり会う。
そんな風景をを想像するだけで、ワクワクします。

活気ある街って、大きなショッピングセンターやチェーン店がたくさんあって車の往来が激しい街ではなく、
歩く人が多く、しかもその人たちがイキイキとして楽しそうな姿を言うのだと思います。
そんな街を目指して、明日からまたがんばります。

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断捨離、そしてガレージ・タダ市

2011-02-13 18:48:48 | 感動したこと
ビッグアートを創業して今年で18年目。
長い間にずいぶんと垢がたまってしまいました。
事務所もアトリエも不要なものが溢れています。
膨大なデザイン資料、写真、書類。
長い間出番のない様々な塗料や造形材料、そして道具。
何度も整理しようと腰を上げるのですが、なかなか捨てられない。

思い出が詰まっていたり、またいつか使うことがあるかも知れないと、結局は明らかな不要品を処分するだけであまり大差がない。
最近、そのことが会社の前進を大きく阻んでいると痛感します。

昔から「新しい水を汲みたければ、コップの水を捨てなさい」といわれます。
会社もいろんなものを捨てなければ、新しい行動に移れません。
モノだけではなく、お金や財産や地位や考え方も同様のようです。
新陳代謝が止まってしまうと、すべてが淀んで流れが止まってしまいます。

日本中の企業の低迷の原因がその辺にあるような気がします。

いろんなモノやコトへの執着心を捨てることが次へのステップ。
成長や変化への出発点なんですね。

明日から3月末まで断捨離期間として、アトリエの前で「持ってけドロボー!ガレージ・タダ市」をやってみることにしました。
眠っている備品や作品も、欲しい人に全部タダであげてしまおうと思います。

今年は、新しい事業に全力で取り組みたいと思います。
その覚悟を決めたら、今まで捨てられなかったものが、急に邪魔に見えてきました。


さあ、余計なものを脱ぎ捨てて、次のステージに前進しましょう!

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こうのす花まつり~オープンガーデン

2010-05-24 16:52:06 | 感動したこと

5/22(土)・23(日)は鴻巣市の花まつり。
私が予定していた23日(日)はあいにく朝から雨模様です。
でも思いきって、昼前頃から奥さんを誘って出かけることに。

祭りは4部門に分かれ、「バラまつり」(花久の里)、「ポピー・ハッピースクエア」(馬室)、「花のメルカード(花の市場)」(鴻巣市役所周辺)、「オープンガーデン」(鴻巣市内全域64軒)と盛りだくさん。
とうてい1日では回りきれません。
お目当ては「オープンガーデン」と花市場です。

まずは今回誘ってくれたガーデンデザイナーの竹内比登美さんを訪ねます。
彼女は、鴻巣のオープンガーデンを4年前に立上げた人です。
64軒も回るのは到底無理なので、事前に彼女からお勧めのポイントを聞いて絞込んで回ることに。

印象に残った3軒を紹介します。

幅が85センチしかない、正にすき間を活用したお家。
竹内さんのデザインです。



次は、日時計とバラアーチのお家。
これも竹内さんのデザインです。



もう一軒は、埼玉県でも最優秀賞を受賞したというバラの迷路のようなお家。
これはオーナーさんが4年間かけてこつこつとつくりあげてきた手づくりの作品だとか。
度肝を抜かれました。





ガーデンデザインの極みを垣間見た最高の一日でした。
ガーデンというと、ただたくさんの種類の花がたわわに咲き誇っている様子を見て感激するというのが一般的ですが、それは花を愛でるだけに過ぎません。
オープンガーデンで見たガーデンにもそんな感じの所がちらほらありました。
でも、ここに挙げた例は本当にに夢のような庭園です。
花だけでもない。
樹だけでもない。
間の取り方や高低差の妙味。
住む人の人柄や生き方が垣間見えてきます。
そこにあるものすべてに物語があり、そこは正に小宇宙です。

私のいつもめざしている空間演出デザインそのものでした。
そして、ガーデンデザインの中にも空間演出アートの活躍の場がたくさん見つかりました。

実は、この後竹内さんとはいくつか「ガーデンデザインとオブジェのコラボレーション」の予定があります。


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災い転じて

2010-01-03 23:45:29 | 感動したこと
今日は奥さんと二人で横浜でロイヤルウィングのランチクルーズ。
夜はサラダレストランでディナーです。
彼女の誕生祝いを兼ねて、事前に予約してありました。

ランチクルーズは、東広美(東京屋外広告美術協同組合)の副支部長の役を終えていただいて慰労賞品です。
そしてレストランの食事券は、ショッピングのポイントを貯めてゲットしたもの。
つまりはすべてタダ。

たしかランチクルーズは横浜大桟橋発が12時15分だったと思って、10時前に家を出れば間に合うと思っていました。
年末から連日夜が遅かったので、ちょっと気が抜けて今日は遅起き。
奥さんに急き立てられ、家を出たのが10時を回っていました。
牛島駅についてi-Phonで乗り換え案内をチェック。
え~っ!
日本大通り駅着が12時。
そこから歩いて10分位だから~・・・・・・ヤバい!
私の顔が不安顔に一転。
奥さんの顔色が変わります。
必死でルートを検索します。
唯一間に合いそうなのは新幹線だけ。
春日部から横浜に行くのに、何で新幹線なんだ!

私は慌てて予約センターに電話をします。
絶体絶命。
出発時間も12時だとか。
私の勘違いでした。
奥さんの形相が変わります。
確実に怒っています。
奥さんが言います。
「あきらめよう。横浜はやめて都内で美術館でも観て帰ろう!」
私はあきらめません。

「間に合う便はありませんか?」
「次はティクルーズで14時45分。その次は、ディナークルーズで17時10分発です」
「ディナークルーズは空きがありますか?」
「はい。今ならまだ空いています」
「では、それに変更してください」
とっさの変更に奥さんは「じゃー、レストランはどうするのよ」。

「ランチとディナーを入れ替えよう!」
「レストランは別に予約してないし」
「逆の方が絶対にいいよ!サラダレストランじゃ~、ディナーよりランチが向いてるし、夜景を見ながらのクルーズの方が最高じゃない!」
と、連射銃のように私が弁解します。

予定変更で時間に余裕ができたので、横浜駅で降りてレストランのあるランドマークタワーまで歩くことにしました。
サラダレストランは、サラダバーだけで一人2,080円とちょっと高め。
その割にはファミレスのようなチープな看板と内装です。
期待していたイメージとは違ってちょっと拍子抜けです。
食事を終えて、「ここでディナーじゃなくてよかったね」と奥さん。
「本当だね。ランチにして大正解」と私。

その後、以前から行きたいと思っていた赤レンガ倉庫へ。
珍しい商品がいっぱいで、私も奥さんも目を大きくして大はしゃぎ!
何しろ私も奥さんも好奇心のかたまりですから。
きっと、まわりからは子供のように見えたことでしょう。

次々と欲しいものばかり。
時計、アクセサリー、インテリア小物などなど。
でも、グーッと我慢。
最終的に買ったのはこの2点です。



リサ・ラーションの作品集とアンティーク調の陶器文字。
2点とも仕事のヒント資料です。
最近、様々な表現の立体文字の開発をして、お客様にユニークな提案をしようと活発に動いています。
このアンティーク調の感じと陶器の質感は新しいモチーフです。
それに、リサ・ラーションの素朴で柔らかくてほのぼのとしたオブジェたちは新しい立体看板のヒント。
リサ・ラーションは奥さんの見立てです。
今日は大収穫!

おっとっと、もう4時半を回っています。
赤レンガ倉庫から大桟橋まではかなり離れています。
ヤバい!
またしても乗り遅れ?!
二人は、顔色を変えて走り出します。

ふーっ、チケット売場に着いたのがちょうど5時。
焦る私たちを見て係員の方が、「待ってますから大丈夫ですよ」。
船内の客席に案内されます。
中華バイキングです。
グラスワインはサービス。

食事を終えて、デッキへ。
おー寒い。
毛布で身を包んで夜景を見ている人。
物思いにふけっている人。

客席に戻ると、バルーンでつくったキリンがテーブルの上に置かれていました。
一眼レフのカメラを抱えた女性スタッフが「記念写真はいかがですか」と回ってきました。
「食事はパパがご馳走してくれたから、写真は私のおごり」と奥さん。
私は、キャプテン帽子をかぶってカシャッ。



船を降りて、余韻を楽しみながらゆっくりと駅へ。
「今日は最高のどんでん返しだったね」と二人。

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初詣で

2010-01-02 12:21:24 | 感動したこと
1月2日。
今日は奥さんの誕生日。
長女が今日から仕事で帰りも遅いというので、誕生祝いは元旦の夜に済ませました。
私も午後から仕事に出ようと思っていたので、朝から奥さんと二人で初詣でに行くことに。
初詣ではだいたい佐野厄除け大師だったのですが、この2年は春日部市内の藤塚香取神社です。
10年位前から毎年この神社の大きな絵馬(2.7×1.8メートル)の絵を弊社で描き替えています。
今回は私の担当。

友人の言葉を思い出します。
初詣では願い事を一切せずに、ただ昨年一年間無事で過ごさせてもらったことを感謝するだけ、というものです。
私の場合は、今年の決意や目標を頭の中で唱えます。
そして最後に「どんな結果になっても喜んで受入れます。まだまた一年命をいただいてありがとうございます」と感謝します。

お札とお守りをいただいて、おみくじを引きます。
過去2年間は毎回「大吉」で自分の実体とかけ離れた内容だったので、戒めの意味で境内で結んでいました。
今年は「小吉」。
そこに書いてある戒めが、私の実感することばかりだったので、免許証ケースに入れて大切に持ち歩くことにしました。
とても厳しい一年になりそうですが、すべてを前向きに受け止められて、なぜか穏やかで平和な気分です。
何かが起こる。
誰かと出会える。
ちょっとワクワクする一年になりそうです。

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馬小屋とゾウのベンチ、締め切りました。

2009-12-31 12:06:54 | 感動したこと
12月30日。
今日のハワイアンレストランHULA CAFEの看板(1,8×7.7メートル)の取付けで今年の現場は終了です。
昨夜は遅くまで佐藤さんがフラガールの絵を描き、年内ギリギリの納品に間に合いました。

思ったよりスムーズに工事は進み、午前中で取付け完了!
今回の工事はオープン2年後の追加工事です。
当初はビリヤードとダーツを愉しむハワイアンテイストのカフェとしてオープンしたのですが、ハワイアン音楽やフラダンスの愛好家や食事の客が多いというのでアピールポイントを調整するのが狙い。
・アイキャッチャーとしてフラガールを使い一目でハワイアンのお店であること。
・cafeという店名からカフェバーと間違えられないように「Hawaiian Restaurant」という表記でレストランを強調すること。
奇をてらわずにシンプルにストレートに表現しました。

これでこの店が、グーンとわかりやすくなりました。

あとは、店頭やエクステリアの演出です。
駐車場も殺風景で、エントランスのアプローチ空間も表情が乏しくワクワク感の演出が足りません。
何とかしてあげたい。
でも予算がない。

そこで、弊社の旧事務所の庭にあった植木を移設したら、という提案をしました。
さっそくその足で、旧事務所跡にオーナーと同行。
すると、オーナーの目が馬小屋に釘付け。
そう、前回引取先を募集したあのコンテナ倉庫のことです。
「これを道路脇に置いたら、絶対に話題になる」と目が輝いています。
まったく予期しない申し出に、私は一瞬戸惑いました。
「エーッ!」

でも次の瞬間、この馬小屋がHULA CAFEに置かれた情景がパッと頭に浮かびます。
ウン、意外といい。
というより、スゴイ!

今度は、オーナーの目がゾウのベンチへ。
さすがに、これは子どもの公園を想定してつくったので、大人の空間にはちょっと~。
私の頭はフル回転して、HULA CAFEのいろんな場所にベンチうを当てはめてみます。
あった!
芝生の中ならピッタリ!
ハワイのカラフルな色使い。
遊び心のあるゾウのベンチ。
ワクワク感もある。
主婦の客が多いので、子連れの客にも喜ばれそう!

次は、アイアンのポールにトンボがついたオブジェ。
大きなフラッグが2枚付けられるので、イベントの告知にももってこいです。

やっと、本命のプランター付きベンチと鉢植え。
これだけでも、軽トラ満載です。
馬小屋やゾウのベンチ、トンボのオブジェはユニック車などを使った大仕事になるので、移動は年明けに持ち越すことにしました。
オーナーの目は、まだ納まらない様子。
野外での食事に利用していた木製のベンチテーブルです。
デッキ席に置きたいとのこと。
近々屋外にウッドデッキの席をつくる予定だと聞いていたでバッチリです。

とりあえず、今日は木製のプランター付きベンチと鉢植えを運んで設置することにしました。

設置してビックリ!
サイズも色も、数量も店頭のスペースにピッタリ!
まるで、オーダーメイドでつくったみたいです。
あまりの出来過ぎに、ちょっと目を疑いました。

馬小屋もゾウのベンチも、そしてトンボのオブジェもピッタリの設置場所がすぐ決まりました。

あまりにも短時間で予想外の展開!
たった1時間半の出来事です。

長年、ビッグアートを愉快に演出し見守ってくれた演出オブジェたちが、用を終えて捨てられることなく、また新しい場所で命を吹き込まれて第二の人生(?)を送れるなんて最高の幸せです。

年末ギリギリになって大きなプレゼントをいただきました。
今年は、最後に福ありです。

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ということで、前回募集した馬小屋とゾウのオブジェの引取先の募集は締め切らせていただくことになりました。
ありがとうございました!





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海の日。半ドン

2009-07-21 22:04:31 | 感動したこと
7月20日、海の日。
祝日ですが、午前中は横浜のホテルの壁画の打ち合わせ。
午後からは久しぶりの休日なので、早朝から奥さんと一緒に出かけました。
仕事の間だけ別行動して、お昼に日本大通り駅前で落ち合うことに。

おりから横浜は開港150周年で沸いています。
奥さんと遊びで横浜に来るのは何年ぶりでしょう。

まずは、大桟橋の方へ。
象の鼻パークは、すごい人だかり!
これから大きな2隻の帆船が帆を張るというので、その瞬間を待っている見物客です。
帆が揚がるまで1時間もかかるというので、私たちはビールを片手にお弁当です。

わーっ1すごい!
帆を張った帆船って、なんとドラマチックで絵になること!
すごい存在感です。
胸がキュンとなりました。



その後は、山下公園へ。
30年前奥さんと結婚前に散歩した時の記憶の断片が蘇ってきます。
目の前の寂しそうな「氷川丸」に惹かれて船内見学をすることに。
読書室や社交室、1等食堂など椅子やソファに体を遊ばせて、80年間の時空を閉館になるまで楽しみました。



外に出ると、公園の片隅に人だかりが!
どうやら大道芸のようです。
吸い込まれるように人だかりの中に。
外人と日本人の二人のコミカルショーです。
息もつかぬハイテンポな展開で笑いとどよめきと拍手の連続。
レベルの高い二人のショーに我を忘れて見入ってしまいました。



気がつくと、もう6時。
さっきまで中高年の人たちが座っていた公園のベンチは、いつの間にか若いカップルに替わっていました。

私たちもまだまだ帰る気にはなれません。
この後、中華街で9時まで食べて飲みました。
最高の半ドンでした。

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バーベキューと長い一日

2009-05-10 18:42:27 | 感動したこと
5/9(土)は、市内の内牧公園で久々に社内のバーベキューパーティでした。
ビッグアートからは、社員、インターン生合わせて7名、私の異業種交流会の仲間が5名の合計12名。
スタッフだけはひと足早く朝の9時には会場に着いて、設営と料理の準備です。
洗い物をしたり、野菜や肉を切ったり、火をおこしたり・・・・皆で一丸となってやる作業はいつも楽しいものです。

11時半に、招待のお客様が到着。
早速乾杯!

若いスタッフたちには、SPコンサルタント、占い師、Webデザイナーなどの私の仲間との交流はとても新鮮なようです。
特に、占い師のNさんは最後まで引っ張りだこ。

食事が一段落したところで、チーフアーティスト佐藤さんの似顔絵描きタイム。
近くでバーベキューをしていた4つのグループにも声をかけたところ、一瞬にして人集りが!
若い女性、子供たち、おばあさん、10人ほど描いておしまい!

4時で片づけを終わり、皆で公園内を散歩。
公園の周辺も昔ながらの懐かしい農家があり、お客様も感激していました。

その後、お客様のリクエストでアトリエと事務所を見学。
事務所では、ルミアートの作品を数点披露して、また盛り上がりました。
最後に、街中の物件を何点か見たいということになり、車で案内することに。
大枝地下道の大壁画で締めくくり!
お客様をせんげん台の駅までお送りして、握手をしてお見送り。
気がついたらもう夜の8時半を回っていました。

お客様たちは、春日部の素朴な自然とおいしいお酒とアートと欲張りな1日に大満足な様子でした。
ホッと胸をなで下ろし、事務所で佐藤さんと深夜まで酒を酌み交わしましたとさ。




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今年のGW

2009-05-08 17:47:29 | 感動したこと
今年のGWは、会社はカレンダー通りでしたが、私は一日も休まず出社しました。
仕事が溜まっていたのと、普段できなかったことをやりたかったので。
以前は、庭を使ってライブカフェをやっていたのですが、今年は手が回らず中止しました。
いろんな方面から「今年は、カフェはやらないんですか」という問合せをいただきましたがごめんなさい。
でも、かえって正解でした。
近くの牛島の藤(天然記念物)の見物客がすごくて、その客が毎日当社の庭や事務所に押しかけてきました。
通りから当社の建物やいろんなオブジェを撮影する人も後を絶ちませんでした。

ライブカフェの時は運営責任者として息をつく暇もなく、お客様と歓談することもできませんでしたが、今回はゆっくりといろんな方とゆっくりお話しできました。
観光客を楽しませようと企画したライブカフェでしたが、かえって入りにくい雰囲気だったのかも知れないと気づきました。
今回、いろんな方から「中を見せてください」とか「庭で食事させてもらっていいですか」という声が多く、かえって無料休憩所にした方が皆さんに喜んでもらえると思いました。
来た人たちの話し相手ももゆっくりできますし。

毎日のように珍客があり、仕事はあまりできませんでしたが、本当に楽しく過ごせました。

日本画家で襖絵師のYさん。
野田市で有名なイタリアンレストランを経営されているWさん。
地元で羽子板製造の会社をやっているMさん。
などなど。

なぜか、皆さんと町おこしの話題で盛り上がりました。
善は急げと思い、地元で活躍されている方を訪問したり電話したりして、来年のための打ち合わせもしました。

来年のGWが今から楽しみです。

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GWの休日は、珍客、奇客。

2009-04-29 18:05:21 | 感動したこと
今日は祭日ですが、私だけ出勤です。

ところが、会社の前の通りが車も人もいっぱい!
そう、すぐ近くに「牛島の藤」があり、その観光客です。

表から、「何、あれ」とか「わーっ、かわいい」とか「面白~い」という声が飛び込んできます。
どうやら私の会社のことです。

プロペラや天体望遠鏡のついた雲のような形の建物。
穴を掘っている犬。
歩いている猫や寝ている猫。
モアイ像。
馬小屋。

まさかこれが会社の事務所だとは気づかないようです。
ふだんでも、喫茶店やギャラリーや保育園と間違えてやって来る人がいるくらいですから。

とうとう、事務所の中まで次々と入ってきます。
「ここは何ですか」
「中を見せてください」
「わ~、中も面白~い」

事務所の中も、絵やオブジェがいっぱいありますし、ヒコーキや風車や猫や仮面・・・・。
ガラクタガいっぱい詰まった子供部屋みたいなものです。

私もソワソワして、今日は仕事になりません。

夕方、風格のある初老の男性と奥様らしい人が、「ちょっと話がしたいのですが」と入ってきました。
有名なイタリアンレストランのオーナーだとか。
聞くと、町おこしをやっているので手伝って欲しいということでした。

もともと町の活性化活動には、春日部市はもとより大宮、野田、越谷など何度も携わってきましたので二つ返事でOKです。
あ~、またやっちゃった。
人に頼まれると、会社の事情も考えずすぐOKしてしまうのは悪いクセです。
まいいか。
喜んでくれる人がいて、自分たちも楽しめて、人の輪が広がっていくんですから、ワクワクです。

今日はあまり仕事にはならなかったけど、楽しく過ごせました。


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自分であることに感謝!

2008-11-19 10:29:46 | 感動したこと
今朝、車の中でFMから流れていた曲が私の耳に飛び込んできました。

人生が取り替えられないのは、
それぞれに一番ふさわしい
人生を与えられている
何よりの証拠だと思えるんだ

曲名は忘れましたが、槙原敬之の歌です。
その部分の歌詞だけが、はっきりと耳に残りました。

20代までは、自分自身や宿命を憂えていたこともありましたが、
30代からは、自分の生き方が何となく見えてきて、
40代で、自分らしい生き方をしている思えるようになって
50代で、迷わず突き進んで行こう、と。

毎日毎日、いろんな試練や難題が次々と降りかかってきますが、
「今、自分は鍛えられているんだ。伸び盛りなんだ」
「もっと、人の役に立つために、成長しなければならないんだ」
「この試練の向こうに、想像を絶するような感動の光景が見える高みにたどり着けるんだ」
「多分、ヒマラヤやエベレストに登る感じも同じなんだろうな」
そんなワクワク感が自分自身を駆り立てます。

槙原さんの歌詞のように、
「自分が自分でよかった」
「こんな私を生んでくれた亡き父と母に感謝!」
日頃からいつもそう思っているので、このフレーズが、私の心にすっぽり入ってきたのでしょうね。

今日もいい日です!

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