JFAプリンスリーグ関東2007 6位決定戦
2007/07/14 13:20開始 習志野市秋津サッカー場
横浜F・マリノスユース5−2(前半3−1)湘南ベルマーレユース
※湘南は6位でプリンスリーグ関東を終了
【得点】10分(横浜)36 岡直樹、17分(湘南)10岡正道(6=PK)、
22分(横浜)10斉藤学、33分(横浜)オウンゴール、
63分(横浜)8高久朋輝、69分(横浜)32関原凌河、77分11西野嵩志(2)
一日雨が降り続けたこの日。
12時少し前に着くと、優勝決定戦が行われていた。
市立船橋対流通経済大柏の千葉の高校同士の対決で、その時は2−0。
ただ、雨ゆえか、千葉勢同士の試合の割には観客は少ない。
流経は後半25分以降に主審の厳しすぎる判定の前に警告2回による退場を
2人も出すが、それにもめげずに後半32分とロスタイムのゴールで
なんと同点に追いつき、延長戦へ持ち込む。
それで湘南戦の開始は20分遅れることになる。
延長戦では市船が決勝点を奪い、トータル3−2で制した。
この日の秋津の第2試合が6位決定戦。グループ3位同士で行われる。
負けたほうが総合6位でプリンスリーグを終了し、
勝ったほうは4位決定戦(4位までが高円宮杯出場)に出れる。
この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。
1内山賢斗(3)
3伊藤義恭(2) 5鎌田翔雅(3) 6阿部悠紀(3) 2澤田勇人(3)
28中澤高也(1) 8曽我洋右(2)
17古林将太(1) 7菊池大介(1)
11西野嵩志(3) 10岡正道(3)
SUBは9人まで登録可能で
16杉田哲司(3)、9露木一匡(3)、13井上雄貴(1)、
15鶴見正樹(1)、18安藤潤哉(2)、20亀井直(2)、
22新村賢祐(1)、25坪井港(2)、30桂川直人(1)
途中交代は5人まで可能で
45分 28中澤→9露木一匡(3)
57分頃 6阿部→15鶴見正樹(1)
78分頃11西野→20亀井直(2)
結果は昨年のほぼ同時期、同天候での同じ相手との対決
(プリンスリーグ優勝決定戦・0−4横浜)とほぼ同様のものとなってしまった。
敗因の1つは、昨年と同様に決定力不足にある。
前半は湘南も攻勢に出ることが出来ていた。後半の立ち上がりも。
その時間にもう1点とれていたら・・・
湘南の1点目のPKを生んだのは、西野の突進である。
西野がことごとく相手DFに競り勝ち、ボールの出し手になったり
自らゴールへ向かって突進して相手に脅威を与えていたうちに・・・
そして、敗因の1つは、前半の失点を生んだDFの裏への対応への遅れにある。
1失点目のPエリア内左からのシュートと3失点目のオウンゴールは、
湘南の右サイドの裏を突かれてそこから早くラストパスを出されたことによる。
そしてもう1つは、状況適応能力の違いにある。
特に後半、湘南は敵陣でボールをつなげなくなり、自陣でセーフティーに
ボールを手にできなくなったのは、ピッチの状態が時間が経つにつれて
変化し、雨を多く含んでさらに重くなってボールを止めるようになったことに
対応しきれなかったことによる。
前半と違って西野にボールが入らなくなって攻撃が停滞していった原因の1つは
ここにある。
これは基本の探求・実践が不十分だからといえる。
プリンスリーグは6位で終了した。
今年も天皇杯県大会に出ることは出来なかった。
(プリンスリーグ県内最上位=今回も横浜が出場)
高円宮杯出場はプリンスリーグの勝ち抜きでは得られず、
高円宮杯出場の上位4チームのうち2チーム以上がインターハイやクラブユースで
決勝進出するか、自らがクラブユース決勝に進出することでしか得られなくなった。
非常に悔しい終わり方をした今回のプリンスリーグだが、
春先に危惧したことを思えば総合6位だということ自体は及第点なのかもしれない。
そして、大事なのは来季以降もプリンス関東1部という舞台に
立ち続け、高円宮杯を伺える位置にいつづけることではないかと思う。
それなりにすばらしい舞台に立てなくては、自分たちのためにならないし
いい後輩をひきつけることもできない。
一方で、強烈な個性が継続していくつかでてくることを願う。
チームとして戦うこと、戦える力があるのはもちろん大事。
でも、チーム全員がそのまま来年以降もこのチームで戦えるわけではない。
そして、ユースチームはプロ選手の輩出を使命の1つとしているはず。
プロ選手になるには、チームプレーも大事だが
「こいつのプレーはすごい、見たい」と思わせるものがなければなれない。
ベルマーレユースは他の関東の強豪チームと比べて
決して地理的や人材的に恵まれた環境にあるわけではないが、
その中でここ2年半はよくやっていると思う。
でも、今のままでいいというわけではない。
今のベルマーレのトップチームで、スタメンを確保しているユース出身者は1人もいない。
その中で、ベルマーレユースが地域やトップチームのサポーターに
今以上に存在感を与えるには「チーム」と「個」のバランスの検討が引き続き必要なように思う。
7月28日からクラブユース全国大会がはじまる。
ここで1試合でも多くできるように、少なくとも基本の徹底・探求とその実践をしていってほしい。
2007/07/14 13:20開始 習志野市秋津サッカー場
横浜F・マリノスユース5−2(前半3−1)湘南ベルマーレユース
※湘南は6位でプリンスリーグ関東を終了
【得点】10分(横浜)36 岡直樹、17分(湘南)10岡正道(6=PK)、
22分(横浜)10斉藤学、33分(横浜)オウンゴール、
63分(横浜)8高久朋輝、69分(横浜)32関原凌河、77分11西野嵩志(2)
一日雨が降り続けたこの日。
12時少し前に着くと、優勝決定戦が行われていた。
市立船橋対流通経済大柏の千葉の高校同士の対決で、その時は2−0。
ただ、雨ゆえか、千葉勢同士の試合の割には観客は少ない。
流経は後半25分以降に主審の厳しすぎる判定の前に警告2回による退場を
2人も出すが、それにもめげずに後半32分とロスタイムのゴールで
なんと同点に追いつき、延長戦へ持ち込む。
それで湘南戦の開始は20分遅れることになる。
延長戦では市船が決勝点を奪い、トータル3−2で制した。
この日の秋津の第2試合が6位決定戦。グループ3位同士で行われる。
負けたほうが総合6位でプリンスリーグを終了し、
勝ったほうは4位決定戦(4位までが高円宮杯出場)に出れる。
この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。
1内山賢斗(3)
3伊藤義恭(2) 5鎌田翔雅(3) 6阿部悠紀(3) 2澤田勇人(3)
28中澤高也(1) 8曽我洋右(2)
17古林将太(1) 7菊池大介(1)
11西野嵩志(3) 10岡正道(3)
SUBは9人まで登録可能で
16杉田哲司(3)、9露木一匡(3)、13井上雄貴(1)、
15鶴見正樹(1)、18安藤潤哉(2)、20亀井直(2)、
22新村賢祐(1)、25坪井港(2)、30桂川直人(1)
途中交代は5人まで可能で
45分 28中澤→9露木一匡(3)
57分頃 6阿部→15鶴見正樹(1)
78分頃11西野→20亀井直(2)
結果は昨年のほぼ同時期、同天候での同じ相手との対決
(プリンスリーグ優勝決定戦・0−4横浜)とほぼ同様のものとなってしまった。
敗因の1つは、昨年と同様に決定力不足にある。
前半は湘南も攻勢に出ることが出来ていた。後半の立ち上がりも。
その時間にもう1点とれていたら・・・
湘南の1点目のPKを生んだのは、西野の突進である。
西野がことごとく相手DFに競り勝ち、ボールの出し手になったり
自らゴールへ向かって突進して相手に脅威を与えていたうちに・・・
そして、敗因の1つは、前半の失点を生んだDFの裏への対応への遅れにある。
1失点目のPエリア内左からのシュートと3失点目のオウンゴールは、
湘南の右サイドの裏を突かれてそこから早くラストパスを出されたことによる。
そしてもう1つは、状況適応能力の違いにある。
特に後半、湘南は敵陣でボールをつなげなくなり、自陣でセーフティーに
ボールを手にできなくなったのは、ピッチの状態が時間が経つにつれて
変化し、雨を多く含んでさらに重くなってボールを止めるようになったことに
対応しきれなかったことによる。
前半と違って西野にボールが入らなくなって攻撃が停滞していった原因の1つは
ここにある。
これは基本の探求・実践が不十分だからといえる。
プリンスリーグは6位で終了した。
今年も天皇杯県大会に出ることは出来なかった。
(プリンスリーグ県内最上位=今回も横浜が出場)
高円宮杯出場はプリンスリーグの勝ち抜きでは得られず、
高円宮杯出場の上位4チームのうち2チーム以上がインターハイやクラブユースで
決勝進出するか、自らがクラブユース決勝に進出することでしか得られなくなった。
非常に悔しい終わり方をした今回のプリンスリーグだが、
春先に危惧したことを思えば総合6位だということ自体は及第点なのかもしれない。
そして、大事なのは来季以降もプリンス関東1部という舞台に
立ち続け、高円宮杯を伺える位置にいつづけることではないかと思う。
それなりにすばらしい舞台に立てなくては、自分たちのためにならないし
いい後輩をひきつけることもできない。
一方で、強烈な個性が継続していくつかでてくることを願う。
チームとして戦うこと、戦える力があるのはもちろん大事。
でも、チーム全員がそのまま来年以降もこのチームで戦えるわけではない。
そして、ユースチームはプロ選手の輩出を使命の1つとしているはず。
プロ選手になるには、チームプレーも大事だが
「こいつのプレーはすごい、見たい」と思わせるものがなければなれない。
ベルマーレユースは他の関東の強豪チームと比べて
決して地理的や人材的に恵まれた環境にあるわけではないが、
その中でここ2年半はよくやっていると思う。
でも、今のままでいいというわけではない。
今のベルマーレのトップチームで、スタメンを確保しているユース出身者は1人もいない。
その中で、ベルマーレユースが地域やトップチームのサポーターに
今以上に存在感を与えるには「チーム」と「個」のバランスの検討が引き続き必要なように思う。
7月28日からクラブユース全国大会がはじまる。
ここで1試合でも多くできるように、少なくとも基本の徹底・探求とその実践をしていってほしい。











湘南の二点目は、大会公式サイト上は西野になっています(少なくとも昨夜の時点)。私も露木にみえたんですが。
あと、どの部分をさして好き嫌いとか冷静にと呼ばれているのでしょうか。
あいにく手許には公式記録がなく、かつ、コールや歌を発しながら応援しながら試合みていたりしているしメモもなかなかとりきれないので、みて感じていることの全てを正しくは反映しきれていないのはご容赦いただきたいです。
例えばボランチが攻守に問題あったのは同感ですが、昨夜(深夜)のときにはそのことがたまたま頭の中に蘇ってこなかったですね。
ただ、書いていることは、比較的印象の強いことであり、共に応援している人も同感のことが多いのですよ。
今年のチームの意識の低さを感じます。
マリノスの出来の悪さを考えたら、勝たなければいけなかった試合だと思います、マリノスユースの為にも。
とにかく勝つ意識が低い。
悔しさが伝わらなかった。
試合後チームを見て、悔しさが消え冷静になっていったし…
まさかと信じたくないけど、選手達はこのレベルで満足してんじゃないかと思えたよ。
それを考えて試合内容を思い出せば、負けて当然かと。
いやいや、正道と翔雅はうずくまって泣いてましたよ。あと1年だったら大介も。
それで今の3年の意識は高いところにあるのかなあと感じました。彼らはチームの中心でもあるし。
だから敢えて「立て!」とは言わなかった。
ワシは正直ホッとしましたよ。
確かに関東ではいい成績を残して全国(今年は全クラ)に出れても、まだまだ気持ちがローカルな選手たちは多いように感じます。
チョウ監督のコーチングは選手の判断を奪っていると、観戦されてた指導者の方がいってました。選手も顔色を伺ってプレーしてるし、やらされてる感があります。うまくいかなくなった時に修正できていません。
トップに上げるために勝つことも大事ですが、今しか教えられない個のスキルアップを是非ご指導願いたいです。
>壁氏、おぎ氏
コメントありがとう。
「あの(決してよくない)Fマリに勝てないでいつ勝つんだ」は同感。
試合後、誰かがヘラヘラしていたわけでもなく、皆険しく重い気持ちの顔つきではいたから、それ以上その時点での彼らの心情をとやかくいう気はない。むしろ、全国CYでこの悔しさをピッチ上で晴らしてほしい、今度こそ(8年ぶりの)全国一桁を勝ち取ってほしい。そこで挽回できなきゃ、秋津で泣いたっておどけていたって同じこと。
私は1次ラウンドは塩釜戦しかいけない。
その塩釜には7年前に負けているし、初戦はあの広島だし、新潟も3年前のJユースでの対戦時よりははるかに強くなっているだろうし、全国は決して甘くはないけど、その中で勝ち残っていけるか、期待している。
>サカーファンさん
はじめまして('?)コメントありがとうございます。
そして皆さんの多くのアクセスを改めてありがたく思います。
一時期更新おろそかでしたがまたできるだけ早い更新を実践していきます。
>U18ファンさん
はじめまして('?)コメントありがとうございます。
その指摘は決して的外れではないかもしれません。
このチームは都心(東京)にもっと近いクラブと比べて、いろいろな面でハンデはあります。神奈川県西部の決して人口が多いわけではなく、かつもともとがサッカー王国だったわけでもない土地。JYが関東大会にコンスタントにいけるようになったのはまだそう遠くないことです。練習時間だって産能大移転後はそう長くとれていないはずです。
その中で、限られたリソースをどう使うか、練習時間ひとつとったってフィジカル・戦術・(基本)技術のどれにより重点をおくかがより大事になってくるでしょう。今までは前2つに重点がおかれていたのはピッチ上から明らかだと思います。でもそれでよかったのか。
ベルマーレユースの指導陣に対して、ここ1年近くの成果・変化・成長を分析した上でリソースの配分の再検討を促したい気持ちはあります。
監督が責任とるべきでは・・・・・
Jユースの監督が試合中ポケットに手を入れ怒鳴ってるのはベルマーレだけだよ。
これを許しているフロントにも問題・・・・・
この先選手がやめなければ良いのだが・・・・・
これから夏を乗り越えるのに大切な戦力なのに!?
思えば2年前に、久しぶりに出る全国CYに向けてとこのブログを立ち上げたのですが、その全国CYを前に、このブログを初めて以来最もコメントが多い記事になっていますね。
直前にコメントをいただいたベルマーレファンさんの書くとおり、
監督への誹謗中傷的な書き込みが増えてきているのは残念なことです。
特に、試合で結果が出ないから監督交代というのは、育成年代ではなおさら暴論かと思います。3年も4年も続けて誰もトップに上がれない、上がっても誰も試合に出れない、ならばその検討の必要はあるでしょうが。
また、猪狩は確かに高3の時にプレー(特に攻撃的な)自体は伸び悩んだ感がありますが、毎年毎年右肩上がりで選手が成長していくわけでもありませんし、むしろ彼の場合は人間的な面ではその1年間で大きく成長を遂げたように感じます。
さらに、フィジカルやメンタル重視が「必ずしも」悪いとは思っていません。
むしろ、05年までがあまりに軽視されていたくらいでしょう。
岡や義恭が自分より大きい相手にヘディングで競り勝つシーンを今年多くみますが、それはここ1年半の成果の1つだと思います。
ただ、今のベルマーレユースに、たとえば99・00年や05年のベルマーレユースが放っていた魅力があるかどうか、といえば、そこは容易にうなずけないところです。
(今、ベルマーレユースを見ている方(父兄除く)は、このあたりのユースチームに惹かれて見だした方がほとんどといっていい)
「コンパクトで攻守の切り替えの速いサッカー」を今、トップもユースもコンセプトにしていますよね。それ自体は確かに大事なことですが、それだけでサッカーとして面白いですか?(将来)プロとして人を呼べますか?という疑問は消えません。たとえばサイドを切り開くとか、技術が優れているとか、何かベルマーレらしさというものがもっとほしくはあります。
トップチームは、とりわけ今年は結果重視で今のサッカーがメインでいいかもしれませんが、ユースではどうなのか。今年、全国CYとJユースが残っていますが、その場で彼らがどのように魅せてくれるかを期待したいです。
ユースの為を思ってということでお許しください。厳しい目と愛情を持ってコメントしていますし、試合も見させていただいています。結果にはこだわらず純粋にサッカーを楽しむことが出来れば自然にベルマーレらしく出来るはずです。
とにかくみんなでJヴィレッジに観戦に行きましょう。
たびたびコメントありがとうございます。
U18サポさんの知識はすごくてけっこう前からみていらっしゃるんだな、と思いました。
何はともあれ、Jヴィレでの彼らの飛躍を期待しましょう。そしてその姿をこの目でみたいところです。