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2008年 10月4日 東北本線 国府多賀城~塩釜間 「EL&SL 仙台・宮城DC号」

2009年01月05日 | JR東日本
「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」21年ぶりに東北路をSLが快走
JR東日本 D51 498牽引 「SL仙台・宮城DC号」 運転 

JR東日本は、10月1日および4・5日に「EL&SL 仙台・宮城DC号」を小牛田→仙台間で、「SL 仙台・宮城DC号」を仙台→小牛田間でそれぞれ運転した。JR6社と地元自治体などが一体となって実施する「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」開催に際し運転が企画され、1日には仙台駅で出発式が行なわれた。また沿線各駅では様々なイベントが行なわれ、特に陸前山王駅では停車駅の中で最も停車時間が長かったこともあり、12日に多賀城市で開かれる「史都多賀城万葉まつり」の実行委員会のメンバーらが和楽器の演奏や踊りを披露。駅のホームは歴史の町の雰囲気に包まれた。車内では乗客に「SL仙台・宮城DC号記念乗車証明書」が配布された。
編成は、「EL&SL 仙台・宮城DC号」は旧客5両(高崎車)をED75 759が牽引し最後部にD51 498を連結、「SL 仙台・宮城DC号」は同編成をD51 498のみで牽引した。ヘッドマークはそれぞれ別々のものが掲出された。東北本線でのSL運転は、「'87未来の東北博覧会」で、C56 160が牽引した「SL東北100年号」以来実に21年ぶりであり、かつED75が旧客を牽引する運転も久しぶりとなったため、沿線にはたくさんの地元ギャラリーやレイルファンが全国より集まった。
「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」期間中のSL運転は、石巻線で「SLホエール号」が、そして陸羽東線では「SL湯けむり号」の運転が既に決まっており今後も引続き楽しみだ。

NikonD200 70~300mm F4.5~5.6 1/1000 オート


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