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上御殿遺跡

2013年08月11日 20時33分03秒 | Weblog
滋賀・高島で国内初の「双環」銅剣鋳型出土 上御殿遺跡
銅剣鋳型出土「砥石かと思った」

上御殿遺跡現地説明会を実施します     滋賀県文化財保護協会
上御殿遺跡発掘調査現地説明会資料     滋賀県文化財保護協会


二日間続けて40度超えた日本列島。その酷暑の中、国内だけでなく朝鮮半島でも見つかっていない春秋戦国時代の中国北方地域のオルドス式銅剣と関係があると考えられる「双環柄頭短剣の鋳型」が発見された『上御殿遺跡』の現地説明会に行って来ました。

新聞には、説明会は10時半からと13時半からの2回とありました。
午後の説明会の後、少々時間を潰しながら「京の七夕」にも足を向けようかとも思ったのですが、あまりの暑さに、早く出て早く帰って来ようと・・・

現説会資料を参考にしながらご覧ください。


当初の予定は・・・
 大阪   京都  安曇川
 0830(新)0859┐
 0845(新)0914/0916→0957

でも、実際は・・・ 
   大阪     京都   安曇川 
3204M 新快速 網干0628⇒
 0743(8)0745→0814(2)0815⇒0859⇒近江今津0906(3104M)0919⇒敦賀0950
        └──┐
1810M 普通     (3)0841→0943⇒近江今津0951


              安曇川駅西口

   改札を出ると、自動販売機の前に係りの人がいらっしゃいました
      「お世話になります」
      「どちらから」
      「大阪です」
      「それはそれは遠いところから」
      「日本で初めて見つかったものということなので」
       先週、仁徳より古い幻の古墳が見つかったということで
       長山古墳に行って来ました」
      「新聞で見ました」
      「基底軸がはっきり残っていて葺石が・・・が」
        ・・・

      「暑いですし日陰がありませんので、飲み物を」
      「はい、汗かきですし、用意して来ました」
      「途中に案内役がいますので・・・」
      「はい、それでは行って参ります」
      「どうぞお気をつけて」



     現説会場へは凡そ1.3km、 15分ほどの道程ですが、
     じりじり照りつける日差しに・・・



 高島市の公共下水道は汚水管だけで、雨水は下水道に流せないそうです



          鶴塚 安閑神社の傍にあります





          仏像彫刻部の明暗を強調しました


     歩き始めて十分ほど やっと現説会場が見えてきました
 そうか、あの山の向こうに美浜からの若狭の烏帽子が走っているんだ!


    おおっ、テントの中には随分と人が座っていらっしゃいます


    10時10分、受付に到着 駅を出て17分後のことでした
    いやあ、それにしても暑かった 勿論、水分補給を何度かね


受付で資料などを頂き、発掘現場に向いました。
これからの写真は、資料の遺構配置図を拝借し撮影場所と方向を示します。
なお、南側の大型木製人形代が出土した部分は既に埋め戻されています。


          掘立柱建物22


          眼を南に転ず
       遺構の上に通路があります


        掘立柱建物24と25
  写真をクリックするとパノラマがご覧いただけます


        掘立柱建物24と25


          鋳型出土地点
  写真をクリックするとパノラマがご覧いただけます






    第一回目の説明を始めますので・・・との放送がありました
    どうやら、予定を繰り上げたようです


現説は、10時20分から始まり、その後も引き続き行なわれていました。
また、地元の皆さんには昨10日(土)に説明会が行なわれたようです。



      テントが受付で、見てきた発掘現場はその向こうに

今回出土した双環柄頭短剣(そうかんつかがしらたんけん:新たに命名した)の鋳型(いがた)が作成された年代は特定できず、周辺の遺構の状況や鋳型に彫られた文様等から、 弥生時代中期から古墳時代前期(紀元前350~紀元後300年)の間ではないかと、相当幅を持ったものとなりました。


暑い中なので手短にと、説明は5分位(?)で終り、現場事務所一階に作られた展示室に。勿論長い行列ですから、二、三歩進んでは止まり、暫くしてまた・・・ 部屋に入るまで15分ほど掛かったでしょうか。


   新聞掲載記事の複写が 殆どは既にネットで読んだものでした



         鋳造模型 短剣の長さは凡そ30cm
      写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます

      これまでに発見されている銅剣は、柄と剣身が別々
      に作られており、また、樋(ひ)と呼ばれる血流しの
      溝がありますが、これは一体であり溝はありません

      なお、写真は、トリミング・色調補正・歪補正などを
      行なっているものがあります。



     このような"箱入り娘"ですから、写真のほうは・・・



      写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます


      写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます



  「オルドス式銅剣分布図」(左)と「中国東北部から日本の銅剣分布図」
      写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます



           「川跡の掘削作業」の写真

   ここからは、これまでの発掘での出土品です (資料はこちら



      墨書人名土器 「守君舩人(もりのきみのふなひと)」
      写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます


            どの顔が"守君舩人"か
      写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます



               墨書土器


        下駄 前の眼、真ん中ではありませんね


             木沓(きぐつ)と皿


         馬形代(うまかたしろ)と斎串(いぐし)


            (ひとかたしろ)



        大型木製人形代 平安時代後半(12世紀)
      大きさは凡そ、長さが66cm、幅が11cmです
      写真をクリックすると拡大写真がご覧いただけます



              展示室内の様子



      説明会場(左のテント)と展示室(現場事務所一階)


   時計は11時少し前 今からだと18分の新快速に乗れそうです
   途中、何人かの道案内の係りの人に「ありがとうございました」
   と声を掛けながら、おひさまがじりじり照りつける中、急ぎ駅に


   自販前の係りの方、何方かとお話をされていたので、会釈をして
   改札内へ 新快速にどうやら間に合ったようです




   何処に行っても目に入るのが送電鉄塔 一回線のちっちゃな鉄塔
   なのに山形鋼ではなく鋼管 湖西線建設時に立て替えたのかな?


        3149M 敦賀発播州赤穂行の新快速
       安曇川   京都     大阪
     3149M 新快速 敦賀1023⇒1101近江今津(3249M)1110⇒
      1117/1118→1158(5)1200⇒1228(5)1230⇒播州赤穂1406
            └──┐
     3243M 新快速 長浜1101⇒
            1213(5)1215→1243(5)1245⇒姫路1346


          安曇川→京都の御代は950円
      長い間使ってきたJR九州の485系引退記念の
      オレンジカードも今日で使い切りとなります


何故、京都まで? 何か用事でも。いや、早く出て早く帰って来ようとでしたし、往路も一旦京都で・・・

JRで京都より東へ行くときはいつも、ひとつ早い電車で京都で一旦降り、切符を買い直しています。今回の場合は・・・
 ・大阪 ⇒ 京都 ⇒ 安曇川(\1620)
 ・大阪(540)京都(950)安曇川(\1490)
JRは平行する私鉄よりも運賃が高いため、特定区間の運賃を安く設定しているため、途中下車した方が安くなる場合があるということです。

時間たっぷりで、歩くのに良い季節の場合はこんな手も。
淀屋橋(400)七条もしくは天満橋(390)七条で京都駅までテクテクとね。

西に行くことはありませんが、仮に明石天文台に行く場合は・・・
 ・大阪 ⇒ 三ノ宮 ⇒ 明石(\890)
 ・大阪(390)三ノ宮(450)明石(\840)
この場合は、阪急か阪神で三宮に行くと\310で、\760で行けます。
最寄り駅の山陽電車人丸前は、梅田から\890。間に神戸高速が入るのでこの値段になります。

まっ、いろいろ調べてみてください。


過去の現説会などの資料
☆2011.10.23 現地説明会
古墳時代の木棺墓や竪穴住居跡、奈良時代の倉庫跡、平安時代後期の大型建物などが見つかりました。 
☆2012.11.23 現地説明会
奈良時代後半から平安時代はじめにかけての水辺の祭祀跡がみつかりました。 人形代・陽物形代・斎串などが見つかっています。
☆2013.02.04 記者発表 
上御殿遺跡出土の石釧(いしくしろ)について
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