マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

100%水素で発電するガスタービンの実現へ

2017-06-28 07:10:19 | ガスタービン
水素を燃焼して発電するガスタービンの開発が進んでいるでつ。

水素と他の燃料を混焼する技術は確立してきたでつが、今後期待されるのは化石燃料を用いず、
100%水素で発電できる水素専焼ガスタービンの開発。

工場内で得られる副生水素などを活用した経済的な発電が期待できるでつ。

一方、実用化に向けた課題の1つとして残るのが、燃焼時に環境へ影響を及ぼす窒素酸化物(NOx)が発生する点。

これを抑えられる燃焼技術が必要。
こうした技術開発に取り組んでいるKHIさんは、水素専焼ガスタービンを実用化する上で低NOxに貢献する
「水素専焼ドライ・ロー・エミッション(DLE)」という燃焼技術の開発に成功(図1)。





ドイツで実施した燃焼試験において環境基準をクリアする低NOx性能を確認。

水素と空気の混合気を燃焼する際、燃焼温度が高温になるためNOxが発生しやすい状態になるでつ。

ガスタービンを利用した水素燃焼においてNOxが発生しやすい理由には、燃焼速度が速い水素を用いると燃焼が不安定になることや、
火炎温度が高くなるという点が挙げられるでつ。

こうした要因により、天然ガスを燃焼した場合と比較して約2倍のNOxが発生してしまうでつ。
これらの課題を解決するために、微小な水素火炎を用いて逆火などの不安定な燃焼を抑える技術の開発を進めてきたでつ。

そして2014年度からは科学技術振興機構(JST)より委託を受け、この微小な水素火炎を用いた低NOx性能を持つ
ガスタービンの燃焼器の開発に取り組んでいるでつ。

今回開発したDLEを適用した燃焼器で、ドイツのアーヘン工科大学が所有する高温/高圧燃焼試験設備で水素100%の燃焼試験を行ったでつ。

その結果、NOx発生量を大気汚染防止法の規制値である84ppmを下回る、40ppm以下に抑えられることを確認(図2)。





NOxの発生を抑えるには、水や蒸気の噴射して燃焼温度を低く制御するという方法もあるでつが、
燃焼効率が落ちてしまうというデメリットもあるでつ。

今回、開発したDLEは水や水蒸気を用いないという点も特徴。

DLEの「D(ドライ)」はこのことを指しているでつ。

今後DLEのさらなる研究開発を進め、2017年を目標に燃焼器の完成を目指すでつ。

同時に燃焼器をガスタービンに搭載した場合の技術確立にも取り組んでいく計画。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« プロポーザル方式 | トップ | 機械駆動用として… »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ガスタービン」カテゴリの最新記事