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外務省、嘘の上塗り

2006-10-14 17:15:30 | 「共謀罪」
 外務省が「共謀罪」で嘘の上塗りをやっているようで、弁護士や議員が反論している。

 ・”保坂展人のどこどこ日記:共謀罪、外務省HPの気になる内容”
 ・“情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士:外務省も戦線復帰!~共謀罪HP合戦”
 ・共謀罪を廃案に! 「法務省釈明」への反論・資料特集

 ちなみに、統一教会の『世界日報』紙が社説で“組織犯罪法改正/共謀罪の導入はやはり必要”と題して、また「共謀罪」を推進する外務省の援護射撃をおこなっているが、今日の『しんぶん赤旗』は“安倍首相 保岡元法相 昨年10月にも統一協会集会に祝電 全国弁連抗議集会で明らかに”という記事を載せている。
 統一教会組織の勝共連合は、日本では岸信介、児玉誉士夫、笹川良一が主催したが、右翼の6割をにぎっているといわれた児玉誉士夫(上海の児玉機関で儲けた巨額な金を、A級戦犯で入れられた牢から出るときのアメリカとの取引の金に使い、その残った金で自民党を作った御仁でもある)は統一教会に入信までしている。
 政官財には勝共連合人脈が張り巡らされており、防衛庁、警察のそういう人間たちが三菱や川崎重工などの軍需企業に多く天下りをしている。

 安倍総理は統一教会のイベントに官房長官名で祝電を送ったのは秘書が勝手にやったことと弁明しているが、この「秘書が…」というのは政治家が悪事がバレた時に常に口にする逃げ口上だ。
 秘書が、というのなら広島の亀井静香は何故そのイベントに祝電を送っていないのか。
 この「政治家と秘書」については、藤原肇著『平成幕末のダイアグノシス』がこう書いている。
 政治家たちの選良意識と倫理感覚がなくなっている以上、もはや歯止めになるものとしては、犯罪病理学を徹底習得することと、児童心理学的なアプローチが役に立つと思うからである。

 株式の上場を利用して巨大な政治資金を作る錬金術は、中曽根康弘が最も得意にしていたやり口で、それは東郷民安の『罠』という本に詳述されている。そのものズバリの賄賂を受け取ると、田中角栄のように収賄罪で御用になるから、コロンビアやシシリー島の犯罪シンジケートの手口を真似て、不正に入手した汚れた金をクリーニングするのである。
 また、老獪な政治業者として熟知するノウハウは、秘書を使ってその名義で取引きすることで、そうすればいざという時に秘書に全責任を負わせて、自分は責任を逃れることができる。しかも、秘書は雇い人だから使い捨てが可能で、いくらでもボロ雑巾のように使ってポイである。

 国会を舞台に使った日本の政治業界では、ヤクザの世界で子分が親分の身代わりになり、ムショ入りするのと同じパターンが出来上がっている。そして、税金を払わないでいい濡れ手に泡の黒いカネを求めて、蔵相や閣僚時代に手口をマスターした、ホワイトカラー犯罪の名人たちで賑わっている。
(『平成幕末のダイアグノシス』藤原肇著より)

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