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テロ予告ビデオは米国の元諜報員たちが作成

2006-10-18 18:36:50 | 記事
 『日刊ゲンダイ』 2006.10.17

 大新聞・テレビではわからない 国際政治の「陰謀」舞台裏 [1]
 浜田和幸(国際未来科学研究所代表)

 テロ予告ビデオは米国の元諜報員たちが作成

 アメリカのブッシュ大統領は、長引くアフガニスタンやイラクでの戦争に足を引っ張られ、国内の支持率が30%台に急低下した。このままでは11月に予定されている中間選挙で、民主党に敗北するのは必至だ。そこでブッシュ陣営では、これまでも大統領選挙や中間選挙のたびに使ってきた「奥の手」を再び利用しようとしている。何かというと、テロリストからの犯行予告ビデオである.
 10月に入ってから、アメリカ本土を狙ったアルカイダのテロ予告声明と称するビデオが、相次いで中東の放送局「アルジャジーラ」に送りつけられている。ブッシュ大統領はこれまで、「テロとの戦いは終わっていない。アメリカや世界をより一層安全にするためには、毅然とした態度で臨む必要がある。そのような強いリーダーシップを発揮できるのは自分しかいない」と言って選挙を勝ち抜いてきた。今回も、11月選挙を目前にしてのこのタイミングのよさには驚かされる。
 しかし、あまりのタイミングのよさに疑問を抱いたアメリカやスイスのテロ専門家が分析したところ、ビデオの信憑性はかなり疑わしいものだった。とくに、最近公表された「9・11テロ」の実行犯モハマッド・アタの犯行声明ビデオは、「インテルセンター」の名前で知られる、ビデオのネット販売会社によって制作された疑いが濃厚になっているのである。この会社を経営しているのは、「アイディフェンス」と呼ばれるネット犯罪監視会社で、長らく情報担当の責任者を務めていたベン・ベンケ氏。「アイディフェンス」社はCIAとマイクロソフトの共同出資会社で、そこで働く専門家の多くは、米軍や国防情報機関(DIA)で情報心理戦を担当してきた連中だ。
 すなわち、アルカイダやウサマ・ビンラディンのテープとされる代物は、大半が元アメリカの諜報機関の専門家によって制作された可能性が高い。CIAはそんなものをビンラディンからの本物の脅しテープと認定してきたわけである。ブッシュ政権は現在、テロとの戦いと称して国内20兆円、対外40兆円、計60兆円もの予算を投入している。アメリカや世界の人々の恐怖心をあおることによって、自作自演のテロ対策ビジネスを進めてきたと言っても過言ではない。このトリックが来月の中間選挙でも通用するかどうか。大いに見ものである。
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