BE2 / ベルギー通信2

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ロングトレイル やってみた

2015-12-18 06:13:54 | 2015日々雑記

この本、偶然見つけた。

「ロングトレイル始めてみました。」
 根津貴央著 シェルパ斉藤監修 誠文同新光社発行


シェルパ斉藤をAmazonしていて、関連のこの本にも目が行った。

速攻で図書館に予約したら次の日に届いた。パラパラめくってみる。面白そう。写真とワイルドさがいい。

山登りを始めたのは・・・

・非日常を求めて
・好きな時に好きなところへ
・自己責任の楽しさ

そしてロングトレイルに一目惚れしてアメリカへ行ってしまった。それも会社辞めて。英語も話せないのに。

・「何かのため」ではなく、やりたいからやる
・たかがハイキング
・まあ、なんとかなるだろう

この辺りで、サイコーに気に入った。



著者は山もやるが、極めるわけでもなく、非日常を求めて週末登山していたと語る。

ロングトレイルはアメリカ発祥のようで、3大ロングトレイルというのが存在する。

アパラチアン・トレイル(AT):難易度低
 東部のジョージア州から民衆にかけて14州にまたがる3500km

パシフィック・クレスト・トレイル(PCT):難易度中
 西海岸のメキシコ国境からカナダ国境までの4260km

コンチネンタル・ディバイド・トレイル(CDT):難易度高
 大陸分水嶺に沿う4900km

米国ではロングトレイルを歩く人のことをハイカーと呼ぶらしい。日本だと高齢登山者の代名詞のように使われるから区別した方が良さそう。

ちなみに、日本ロングトレイル協議会というものも存在する。

9月にNHKでシェルパ斉藤が登場したようだ。視点・論点 「日本のロングトレイル」



パラパラとページをめくるだけでやりたくなった。いつもの放浪癖が顔を覗かせる。やってることはいつもの旅と同じだ。移動の道具がブリちゃんから脚になっただけ。いわゆる徒歩旅だが、ワイルドさが伴う。いいねえ。




ロングトレイルは山岳をつなげて自然に分け入っていくのを旨とするようだが、そんなのどうでもいい。都会でやっちゃダメなんて決まりはないから、まずはルートを考えてみた。

題して 「アーバン・ロングトレイル」



手始めに、水辺、公園、緑地をつないで歩いてみた。

まず、1日でどれだけの距離歩けるか、何時間歩けるか、いまの体で試してみたかった。

そいでやってみた結果がこれだ。



順次、風景で辿ってみる。


荒川の小松川橋を出発


直ぐにやって来る閘門


あら、わかいいワンちゃん


河口へ


さらに河口へ


どんどん河口へ


清砂大橋で西へ折れて、明治通りを南下して夢の島へ。さらに荒川河口へ出る。


国道357の下。もっと南下して海へ。


対岸に葛西臨海公園とディズニーリゾートが。


ヘリポートが見えてきた。




見事なホバーリング。




サギくん。狙ってるな。






若洲へ渡ろう。


















ゲートブリッジまでやって来た。


お台場が見える。


なんだかすごい雲。急に冷え込んできた。

国際見本市駅前。



振り返ると・・・


お台場が見えてきた









おー、リアルスケールのガンダム





さあて、引き返すぞぉ。


お台場を後にして、有明公園、辰巳公園と辿って、とっぷり日が暮れました。


終わった。

12時間を目標にしたが、体は正直だ。

9時間を超えたあたりで体は悲鳴を上げて、42.5kmで終了した。


今回は平地だけで、荷物も最小限にしたが、実際には10kg程度は最低限必要だろう。

山岳を含めてロングトレイルやろうとしたときの1日の移動距離の目安が分かった。

今後が楽しみです。



また趣味の肩書がひとつ増えるかな@BE2


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