太陽の下を歩ける日まで

躁鬱・不眠・OD・アムカ・過食・拒食・対人恐怖・突発性難聴・眩暈・幻視

心痛

2016年07月07日 22時40分18秒 | 小説

浸潤癌ではなかったにしろ、

どうやら悪い細胞がまだいるらしい。

経過をみるか、全摘するかの2択だった。

全摘ってことは・・・

頭中は不可の文字でいっぱいになった。

血の繋がりのないものが継ぎ、

そして繫がりのない者同士の子。

繫がりのある者が継げばいいとは思うが、

夫婦もまた繫がりなど無いのだから、

繫がりがどうのこうの言っている自分がおかしいのか。

拘りすぎているのか、

時代に取り残されているのか、

両親も回りも繋がりがどうのこうの、

言う人などいない。

だが、、、私は考えてしまうのだ。

私でいいのか?と・・・

母がどれだけの思いで生きてきたかを思うと、

私でいいのか?と・・・

生きてさえすれば今頃、母は幸福感に満ちた人生になっていたのではないかと。

もうOD数え切れないほどしているやつが、

今更、どうのこうの言えるわけもないが、

それでも諦められない。

どうせなら末期だったら良かったのに・・・



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