私の簡易書留 - philatelist_jp -

郵便で何か面白いことができないか。いつもそればかり考えている郵趣家philatelist_jpの日記。鉄分含有。

2012年度特殊切手・ふるさと切手発行計画を読む

2011-11-09 22:58:38 | 切手
「平成24年度特殊切手・ふるさと切手発行計画」

まず、記念切手について気がついたのは、8件の計画となっていて、2011年に比べて2件減少しているということ。
記念切手はほとんどが各省庁の要望によって発行されるものなので、民間企業として省庁との間に距離を保とうという考えなのでしょうか。
それならそれで、理由のあることだと思います。省庁に主導権を取られることなく、事業会社として、顧客に喜ばれる切手を自ら考案し発行していけばいいのです。
それに、シリーズ切手やふるさと切手を伸ばそうとすれば、記念切手のペースを落とさないと疲弊します。

さて、一件ずつ見ていきますか。

・牧野富太郎生誕150年

 文科省の要請によるものでしょう。
 牧野富太郎を知らなかったら人生に支障が出るわけでもないので、
 なんでこの方が選ばれたのか分かりません。

・沖縄復帰40周年

 題材としては至極もっともと思います。
 復帰後40年経っても基地問題が残る沖縄について考える契機としたいです。
 沖縄戦を忘れないためにも、平和を願う図案としていただきたいです。

・いけばなの歴史550年

 いけばなインターナショナルも切手になっていましたが、今度は550年という中途半端な周年。
 いけばな界は、よほど切手発行に強い影響力を持っているのでしょうか。
 確かに題材としては、切手にしやすいのでしょうが…。

・東京国立近代美術館開館60周年・京都国立近代美術館開館50周年

 題材としては至極もっともですが、この二つを組み合わせたのはおもしろいですね。

・国連PKO協力20周年

 違憲論の強い自衛隊の海外派兵、ほんとに切手にするのですか?

・古事記編纂1300周年

 源氏物語1000年など古典物が人気を博したために古事記に行ったのかもしれませんが、
 神話の世界を切手にするのはいかがなものか。
 保守復古勢力の巻き返しでしようか。

・日中国交正常化40周年

 台湾断交40周年ですね。絶対に台湾宛ての郵便に貼ってはいけない切手。
 でも貼っちゃう人いるんだろなぁ…

・近代競馬150周年

 馬事振興というのはタテマエで、ギャンブル中毒をなだめるための公営ギャンブル。
 合法ドラッグのようなもの。競馬場や場外馬券場に集まる連中のせいで、
 地域の生活環境は台無し。競馬なんかやめちゃえばいいのに。

計画外発行もあるのでしょう。

東日本大震災の被災者支援を訴える切手は、ぜひまた出してほしいです。
また、私は原発の段階的廃止に賛成する者ですが、エネルギー政策転換記念切手が出ればいいな、と。
そして、ぜひとも実現したいのが、郵政民営化見直し記念切手。

2012年は、事業会社と局会社の合併を実現して、切り崩された経営基盤の再建にとりかかる年としたいです。

つづく
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ふるさと切手 国立近代美術館 牧野富太郎 東日本大震災 郵政民営化 場外馬券場 エネルギー政策 公営ギャンブル 1000年 日中国交正常化
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