つづき。
JPS「10面組み合わせシートばかりで、種類が多くて大変だ」
→森田室長「従来の20枚構成から買いやすさなどを考慮して、最近は10枚構成にしています。印刷コストや販売しやすさという面からも、10枚構成というのは適切なのではと考えています。」
森田室長のおっしゃるとおりです。私が考えていたのと同じことを、郵政も考えていました。
「種類が多い」というのは集める人の都合ですが、「買いやすさ」、「販売しやすさ」は切手を本来の目的に従って使用する人や郵政自身の都合でもあります。
どちらが優先すべきかは、論をまたないでしょう。
JPS「写真を使った切手が多すぎる。オリジナルデザインの切手を発行してほしい」
→森田室長「以前とは切手のテーマ性そのものが変わってきている…例えば『旅の風景』シリーズでは観光地がテーマですので、実際の写真の方がより効果的です。」
まったく、森田室長のおっしゃる通りです。
私は以前から、切手の意匠が絵画か幾何学模様ばかりで写真が少ないのが極めて不満でした。昔の切手で写真をうまく生かしたものといえばSLシリーズぐらいでしょうか。
いま、世界遺産シリーズをはじめとして、写真を使用した切手が多く発行されていることに、意を強くしています。
また、写真への効果のかけ方が強すぎるという意見を聞くこともありますが、写真は所詮写真、目で見たものとは違う訳で、他人の目にどんなふうに映っているかなんて分かりゃしない。
このように、JPSがいまいち郵趣家の声をうまく集約しきれていない-むしろ、「昔から切手を集めている」層の声に押し流されている感が強い-のに対し、森田室長は的確に、切手発行政策のコンセプトを述べておられます。
非常に意義深い記事です。
最後に、森田室長がこんなことをおっしゃっています。
「郵趣への取り組みという意味では、日本はまだやることがたくさんあります。それは新たな人たちに対して、切手の楽しみを確立していくことだと思っています。…切手を楽しんでいただくためのイベントももっと行うべきだと考えています。」
なんという力強いお言葉…(涙)
郵趣振興政策に期待しましょう。
少なくとも、初めてJAPEXに参観して満州の切手に興味を持った、みたいな超レアな人物を新入会員として想定したり、カムバックキャンペーンと称してすぐにでも競争展に出品できるような品を所蔵している人物を発掘しようとしたりしているうちは、JPSによる取り組みが功を奏しないことは目に見えています。
それより、もっと郵政がイニシアチブを取って、「今発行されつつある切手」、「今押印できる日付印」等を中心に郵趣を普及する取り組みが求められていると思います。
郵趣界につながりはないけどなんとなく切手は好き、という方に、郵便局窓口等で郵趣イベントのチラシを渡し、ドツボにはまっていただく(笑)みたいな形が、郵趣の維持拡大には有益ではないか。なんてことを考えます。
郵政なくして郵趣なし。
そんな私の持論が裏付けられたようで、意を強くしたインタビューでした。
JPS「10面組み合わせシートばかりで、種類が多くて大変だ」
→森田室長「従来の20枚構成から買いやすさなどを考慮して、最近は10枚構成にしています。印刷コストや販売しやすさという面からも、10枚構成というのは適切なのではと考えています。」
森田室長のおっしゃるとおりです。私が考えていたのと同じことを、郵政も考えていました。
「種類が多い」というのは集める人の都合ですが、「買いやすさ」、「販売しやすさ」は切手を本来の目的に従って使用する人や郵政自身の都合でもあります。
どちらが優先すべきかは、論をまたないでしょう。
JPS「写真を使った切手が多すぎる。オリジナルデザインの切手を発行してほしい」
→森田室長「以前とは切手のテーマ性そのものが変わってきている…例えば『旅の風景』シリーズでは観光地がテーマですので、実際の写真の方がより効果的です。」
まったく、森田室長のおっしゃる通りです。
私は以前から、切手の意匠が絵画か幾何学模様ばかりで写真が少ないのが極めて不満でした。昔の切手で写真をうまく生かしたものといえばSLシリーズぐらいでしょうか。
いま、世界遺産シリーズをはじめとして、写真を使用した切手が多く発行されていることに、意を強くしています。
また、写真への効果のかけ方が強すぎるという意見を聞くこともありますが、写真は所詮写真、目で見たものとは違う訳で、他人の目にどんなふうに映っているかなんて分かりゃしない。
このように、JPSがいまいち郵趣家の声をうまく集約しきれていない-むしろ、「昔から切手を集めている」層の声に押し流されている感が強い-のに対し、森田室長は的確に、切手発行政策のコンセプトを述べておられます。
非常に意義深い記事です。
最後に、森田室長がこんなことをおっしゃっています。
「郵趣への取り組みという意味では、日本はまだやることがたくさんあります。それは新たな人たちに対して、切手の楽しみを確立していくことだと思っています。…切手を楽しんでいただくためのイベントももっと行うべきだと考えています。」
なんという力強いお言葉…(涙)
郵趣振興政策に期待しましょう。
少なくとも、初めてJAPEXに参観して満州の切手に興味を持った、みたいな超レアな人物を新入会員として想定したり、カムバックキャンペーンと称してすぐにでも競争展に出品できるような品を所蔵している人物を発掘しようとしたりしているうちは、JPSによる取り組みが功を奏しないことは目に見えています。
それより、もっと郵政がイニシアチブを取って、「今発行されつつある切手」、「今押印できる日付印」等を中心に郵趣を普及する取り組みが求められていると思います。
郵趣界につながりはないけどなんとなく切手は好き、という方に、郵便局窓口等で郵趣イベントのチラシを渡し、ドツボにはまっていただく(笑)みたいな形が、郵趣の維持拡大には有益ではないか。なんてことを考えます。
郵政なくして郵趣なし。
そんな私の持論が裏付けられたようで、意を強くしたインタビューでした。









