休日限定エンジニアリング

アマチュア無線とエンジン付オモチャいじりの日記です。

無線機点検 周辺機器編 HL-60U

2017-02-05 19:32:19 | 無線小屋
今日は休日ということもあり、朝からずっと
無線機の点検をやっていた。

ひとどおり点検は終わったので、次はTH45G
をどうするかという課題がある。

そして、トランシーバー以外のものあるのだ。



みるからにリニアアンプであるが、フロント
パネルの表書き?が付いていないので、何者
なのかも、何のスイッチなのかも解からない。



後ろのシリアルナンバーは付いていたので、
HL-60Uだということは解かった。

60UということはUHF用の60Wということか

まずはネットからHL-60Uの画像を探して
何のスイッチやLEDなのかを調べる。
まあ、電源と受信ブースターのスイッチな
ので調べるまでもなかったが・・・

早速電源を入れてみると、スイッチのガタ
が多くて接触不良が起きている。
とりあえず、なんとか電源ONの状態で、エ
キサイターを繋いで、アンプが動作するか
をチェック。

5Wくらいでドライブすると30W程度。
10Wでドライブすると50Wでている。
60Uというからには定格出力は60Wのはず
だが、メーター誤差等もあるので、良いと
こ出ているものと判断できる。

次に受信ブースターだが、Sメーターは上
がるので動作はしているようです。

送受の切り替えはキャリコンで行っている
ようだが、ハンディーのローパワーくらい
の出力(0.5W)ではキャリコンが動作しな
いみたいで、スルーのままだ。

これが正常なのかどうかは解からないが、
今までの経験からは0.5Wあればキャリコ
ンが動作しても良いはずのような気がする

回路図も無いし、下手に弄るよりこのまま
でも問題はないだろう。

という訳で、動作品であることが確認でき
たので、不良部分の電源スイッチを交換す
ることにしよう。

底蓋を開けると、昔のつくりで中はスカス
カです。
これならスイッチ交換も楽勝!



ジャンクのなかから使えそうなスイッチを
持ってきて取り付けると、少し大きさが合
わなくて、基板に接触してしまうではない
か。



スイッチを外して比べてみると



確かに高さが少し違う。

他に何か無いかと探したところ、以前QRP
送信機を作ろうと思って集めた部品の中に
新品のスイッチがあったので、これを使用
することにした。

交換作業は難なく終わり、ついでにテプラ
でフロントパネルのレタリングを入れた。



テプラの色がパネルと合わないけど、何も
無いよりは良いだろう。


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