日大豊山水泳部 活動日誌

インターハイでの総合優勝を目指して、日々練習に励んでいます。

Bチームの水中練習について

2016-11-28 17:42:25 | Bチーム

こんにちは。前回に引き続きBチームの水中練習についてご紹介をします。

 Bチームの水中練習は、7コース程を使用して月~土曜日で毎日練習をしています。

練習内容はキック練習とスイム練習を中心に、個人の泳力にあった練習を1500m~2500m程度で行っています。

また、Bチームの活動方針については11月07日に本ブログに投稿をしておりますので是非ご覧ください。

「11月7日 Bチームの紹介をします!」 http://blog.goo.ne.jp/buzanswim/e/f5ab79e3d21985a68775a3f5abcd29fd

 

先週の土曜日は上記にある普段の練習とは異なり、Bチーム全員でリレー形式での練習をしました。

チームを6つに分け、25m平泳ぎリレー、50m自由形リレー、チーム選抜8人による400mメドレーリレー等を行いました。1チーム内に中学一年生から高校二年生まで配置されるので、学年の垣根を越えてチーム一丸となって競い合います。

そのため、リレー形式での練習を楽しみにしている部員は多いのですが、行える日が限定されてしまうので学期末や祝日の練習日に行うことが多いです。

現在の放課後練習では学年間でコミュニケーションを取れる機会を増やすために、Bチーム内で泳力別によるチーム分けはしていません。

全学年が同じ練習をし、部員間でのコミュニケ―ションや練習中の声出しなどを精力的に行っています。

そのため、祝日や長期休暇などでコースや時間を多くとれる期間などでは泳力別にグループ分けをし、グループごとに目標を設定することで集中して水中練習を行っています。

 

塚本祿康

 

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北島康介選手との思い出 「新潟国体合宿」

2016-11-25 08:39:34 | トピックス

私が20代前半の頃、コーチとして東京都水泳協会主催の「新潟国体合宿」に豊山水泳部員を引率したときに、高校生の北島康介選手も参加していました。

私は北島選手の担当コーチである平井伯昌コーチと共に男子チームを担当致しました。

今から思えば指導者として大変貴重な時間を過ごさせていただいたと考えています。

今だに記憶に残っている北島選手のすごさを感じた練習は、100mのDIVE練習です。

当時、100m平泳ぎの世界記録が1:00台の頃、高校生だった北島選手は長水路で1:02秒台を連発していたのです。

KICKやPULLなどの基礎的な練習では特別に目立つということはなかったのですが、ここ一番の集中力が必要な場面では非常に高いレベルの練習をしていたのが非常に印象的でした。

その後高校1年生でインターハイ優勝、高校3年生の頃にはオリンピックをはじめとする世界の舞台で活躍する一流選手になったのです。

北島選手が「世界の北島」として羽ばたいていく練習を直接見ることができたのは大変貴重なことでした。

平井コーチと一緒に選手の補食の買出しに行ったり、夜のミーティングで色々とお話を伺ったこともよく覚えています。

当時は豊山水泳部にもユニークな選手が多くいたこともあり、平井先生もあの頃のお話をよくして下さいます。

例えば、先ほどの100mのDIVE練習をウォーミングアップもしないでノーブレで泳ぐ國府誠司というような記憶に残る選手がいたことがあるのかもしれません。 

北島選手に新しくなった日大豊山高校のプールを使ってもらえるというのは大変うれしいことです。

選手として引退したわけですから本来は「北島康介さん」なのですが、私にとってはやはり「北島康介選手」なのです。

北島選手のこれからのますますのご活躍をお祈りしています。

 

竹村知洋

 

 

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Bチームの陸上トレーニングについて

2016-11-24 16:16:45 | Bチーム

先日はKITAJIMAQUATICSによる北島康介さんとの交流会が本校で開催され、その北島康介さんと立石諒選手のトークセッションにBチームも参加させていただきました。

トークセッションの開始時間の都合上、Bチームの練習は陸上トレーニングのみだったためBチームが普段使うことのない校舎10階の屋上スペースを使い陸上トレーニングを行いました。

 写真は全員で並んで豊山体操をしている際の一枚です。

午前中だったこともあり屋上は風が冷たかったのですが、短距離ダッシュやドッジボール等で体を動かしました。普段の陸上トレーニングでは行うことのない運動ばかりだったため良い気分転換になったと思います。

現在Bチームの陸上トレーニングの有無は、習い事や放課後補習等の事情を勘案して本人の自主性に任せています。陸トレ希望者のみ腹筋や肩周りの筋肉の基礎トレーニングを45分程でおこなっています。

早く泳ぐためには水中練習だけでなく、陸上でのトレーニングやストレッチを毎日継続して行うことも必要となってきます。陸上トレーニングの重要性を伝えられるように努めていきたいと思います。

 

塚本祿康

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北島康介選手のトークセッションで感じた「一流スイマー」とは

2016-11-24 06:42:26 | トピックス

昨日行われた北島康介選手と立石諒選手のトークセッションで、KITAJIMAQUATICS会員の子供たちや豊山水泳部からの質問の中で特に印象深かったお話をまとめてみます。

質問1、平泳ぎが速くなるコツは?

答え…これをやれば速くなるというコツは、ありません。大切なのは日々の努力です。フォームで大切な部分はあると思いますが、これをやればよくなるというものは、自分で工夫して探すしかないです。

質問2、つらくてやめたいと思ったことは?

答え…練習は毎日つらいと思っていましたが、やめたいと思ったことはないです。なぜなら、オリンピックという目標があったからです。

質問3、レースや練習前後の準備は何をしていましたか?

答え…いろいろな道具を使用しながらトレーナーの方と共に行っていました。入念な準備をしてレースや練習に臨んでいました。

1や2に関しては立石選手も同じような解答で、泳ぎが早くなるコツは一言でいえないことややめたいと思ったことは何度もあるということでした。

3に関しては北島選手と立石選手は異なる考えで、立石選手はコンディショニングはトレーナーの方にお願いしている部分が多いようでした。

オリンピックでメダルを取る選手でも、むしろそうであるからこそ、簡単に速くなるコツなどないこと、練習はつらいものであることは当然であるということなのでしょう。

「一流スイマー」とただの選手との違いは、そこに大きな目標を描いているかどうかということです。

その目標があるからこそ、つらくて単調な練習であっても頑張れるということです。

実際にオリンピックの舞台でスタート台に立った時、緊張よりも「うれしい」という感情を抱いたという言葉も印象に残りました。

立石選手もオリンピックの決勝は北島選手の隣のコースで、わくわくしていたそうです。

他にも睡眠の大切や好きな食べ物がお二人ともカレーライスであることなど楽しい雰囲気の交流会となりました。

細川大輔さんの司会で、子供たちや豊山水泳部員の心に残るお話をしていただき、本当にありがとうございました!

竹村知洋

 

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北島康介選手と立石諒選手のトークセッションが行われました!

2016-11-23 18:04:30 | ニュース

こんにちは。

本日,KITAJIMAQUATICSとの交流会が開催されました。
本来は, KITAJIMAQUATICSの子供会員限定イベントですが,今回特別に豊山水泳部も参加させていただきました!

その模様をご紹介します。

まずはトークセッションから。

たくさんの人が参加したため,本校アリーナに集合です。

北島康介さんの紹介映像が流れ…

ついに北島康介さんが登場!
 

スペシャルゲストは…立石諒選手でした!




真面目に水泳についてトークをされています。

質問コーナーでは,子供たちの思いがけない質問に笑顔がでました。

本校生徒の質問にも答えていただきました。
オリンピック選手でも,練習が嫌なときはたくさんあると聞けて,安心したでしょうか…?

 

トークセッションのあとは,スイムセッションが行われました。


立石選手




北島さん

 

オリンピック選手の泳ぎを間近に見ることが出来,考えを直接聞くことが出来たのは,生徒たちにとっても良い刺激になったのではないかと思います。

このような機会を持てたのも,日大豊山の立地や,新校舎に10コースのプールがあること,長く続く伝統から生まれたたくさんの人脈があることなどが挙げられると思います。

このような機会を持てたことに感謝し,さらに部の発展につなげていければと思います。

 

本日の模様は,メディアの取材が入っておりましたので,そのうち夕方のニュース等で流れるかもしれません…?

最後に,本日を記念してお二人からサインいただきました!今後プールに飾らせていただきます。
 
(左:北島康介さん,右:立石諒選手)

 

中野 

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逆境は最高の教育である

2016-11-22 06:26:18 | 豊山の教え

私がいつも選手にいうことですが、人間は困難に直面した時にこそ、その人の本質が問われる、ということです。

誰しも調子の良いときや順境のときは機嫌がよく、笑顔にあふれています。

しかし、誰でも常に好調が続くということはありえません。

世の中は「盛者必衰、諸行無常」です。

どれほど調子がよくても、いずれ逆境や困難に直面します。

水泳でいえば、いくら頑張っても結果が出ない時やフォームが崩れて直せない時、ケガや故障に見舞われた時、人間関係の問題など様々な困難があります。

そのような時にこそ、その人自身の本質が試されていると考えています。

しかし、そのような逆境のときこそ、自分自身を鍛える絶好のチャンスなのです。

次の文章は私が昨年の卒業文集に掲載したものです。

 

最近、この言葉を身に染みて痛感している。逆境こそが人を鍛え、成長させる最高の教育である。

多くの偉人がこれに類した言葉を残しているが、大きな困難を乗り越えた人物であるからこそ、歴史に残る偉人と呼ばれるようになったのだろう。

逆境や困難を感じるのは、何かを成し遂げようという「志」をもっているからである。「志」のない人に逆境はない。「志」が大きければ大きいほど、逆境は厳しく、困難は大きい。しかし、困難は大きければ大きいほど、大きく飛躍できるチャンスでもある。

逆風は、自分を成長させる向かい風である。順風は人を成長させる風ではない。逆風のときこそ、「その人自身」が問われている。

失敗することは誰でも恐れる。その恐れは、人から困難に立ち向かう「気力」を奪ってしまう。

問題は、逆境や困難から目をそらすことなく、正面から向き合う「気力」を持つことができるかどうかだ。誰でもつらいことからは逃げだしたくなる。逃げだせば楽になるが、そこに待っているのは充実感ではなく、成長の機会を逃した空しさである。

何度失敗しても立ち上がり、成功するまでやめない人が「本当に強い人」である。「本当に強い人」は、大きな「志」を抱き、それに立ち向かう「気力」を持つ人である。

「気力」は、「志」が実現するまで諦めない粘り強さであり、困難を解決する力である。「気力」を保つには忍耐力を必要とする。花開く春が来るまで、寒い冬の間、雪の下でじっと耐える草のように。

それでは、どのような人が強い「気力」を保つことができるのか。

それは、その人自身が持つ「生命力の強さ」にある。「生命力の強さ」は、その人が持つ知力や体力、人とのつながりから生まれるものであり、それは同時に「若さ」でもある。

「生命力」の強いものが厳しい環境を生き抜くことができ、繁栄する。「生命力」の強さは逆境の中でこそ育まれる。逆境に耐えることができるのは、しなやかさを持つ若い時である。

若い時こそ大きな「志」を抱き、自ら逆境の中に自分を置くべきである。そのために、逆境に耐えうる知力を磨き、体力を養い、人とのつながりを大切にすべきである。できれば、逆境を楽しむぐらいの心のゆとりがほしい。

「幸福」は、「志」の実現へ向かって努力をしているときにこそある。大いなる困難は、大いなる「幸福」をもたらす。困難な出来事は不運ではなく、幸運である。困難から目をそらす人は、自ら成長の機会を逃すと同時に、「幸福」をも手放している。

「逆境こそ最高の教育である」。

これは卒業生へ送る言葉であると同時に、自分自身への戒めの言葉でもある。

 

誰しも困難に立ち向かうのはつらいことですが、そこから逃げていて成長はありません。

困難や逆境を乗り越えてこそ、より強い人物になるのだと思います。

私自身も逆境に耐えうる「生命力の強さ」を持ち続けたいと考えています。

私の考える「生命力の強さ」とは写真のような感じでしょうか。

いずれも都会の学校周辺で力強く生きる草花です。

竹村知洋

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KITAJIMAQUATICSとの交流会

2016-11-21 18:15:25 | お知らせ

11月23日水曜日,日大豊山高校にて,アテネ・北京五輪で100m・200m平泳ぎで2冠を達成した北島康介さんのスイムセッション・トークセッションが行われます。(時間:9:00~13:00,対象:KITAJIMAQUATICS子供会員・日大豊山生徒)

スケジュールは,9:00~10:00(スイムセッション①),10:30~11:30(トークセッション),12:00~13:00(スイムセッション②)となっております。

今回は特別に,水泳部の生徒もトークセッションに参加させていただけることになりました。

貴重な機会をいただくことができ感謝しております!誠にありがとうございます!

・スイムセッションの内容

①インストラクター自己紹介,デモンストレーション,②北島康介さんのデモンストレーション,③北島康介さんによる特別平泳ぎレッスン

・トークセッションの内容

①北島康介さんとスペシャルゲストとの対談,②普段の練習中の,大会に向けてのモチベーションの上げ方,③アテネ・北京五輪の映像をプロジェクターで振り返る,Q&Aになっております。

KITAJIMAQUATICSは,金メダリストの北島康介さんが設立したスイミングスクールで,月~土曜日は19:00~21:00,日曜日は7:30~14:00まで本校のプールを拠点として活動してもらっています。

インストラクターには日本の自由形短距離第一人者であった細川大輔さんもおります。

レッスンの風景をみかけるとインストラクターの方々が水泳の楽しさについて指導している姿を見ることが多く,生徒の皆さんも実に楽しそうです!

競泳だけでなく、フィンスイミングやオーシャンスイムクラスもあるそうです。

今度のトークセッションを楽しみにしています!

安村 亜洲 

 

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一流の条件

2016-11-20 09:18:35 | 豊山の教え

日大豊山水泳部には、今までに競泳で10名のオリンピック選手がいます。

写真は北京オリンピック400mメドレーリレー銅メダリストの4名です。

右から宮下純一選手、北島康介選手、藤井拓郎選手、そして一番左が日大豊山水泳部出身の佐藤久佳選手です。

佐藤選手は日本人で初めて100m自由形で49秒台を出した選手でもあります。

いずれも高い運動能力を持つ選手であることは間違いありませんが、身体的な能力だけではなく、精神的な部分でも一流の考え方をもっていました。

それぞれの選手に特色はありますが、共通している部分も多くみられます。

私は授業で倫理、政治・経済、日本史を担当してます。

歴史的に偉大とされる人々の学習を通して、一流といわれる人物に共通してみられる物事に対する考え方や取り組み方をまとめてみました。

この項目に一つでも多くあてはまることが一流といわれる人物になる条件だと考えています。

 

1、目標が高く、明確である … はっきりとした高い目標をもつ。大局的な視点を持ち、そこから目標実現のための具体的・長期的な計画をたてる。

2、人間関係を大切にする … 他人との交流を大切にし、円滑な人間関係を築く。礼儀正しく、ライバルも尊重する。

3、強い精神力(信念)をもつ … 目標実現へ向けて、すべてを集中する。自分に厳しく、困難に直面しても最後まであきらめない忍耐力をもつ。

4、努力を続ける … 本当の限界まで、自ら努力を続ける。努力を苦としない。自分自身に自信をもっている。

5、不満を口にしない … 文句を言わない。いいわけをしない。与えられた環境や条件を受け入れる。責任転嫁しない。他人の批判をしない。

6、時間を有効に使う … 公私の切り替えが上手。規則正しい生活を送る。健康に気を配り、元気である。

7、合理的である … ムダをはぶく。精神力は合理性のなかで活かす。

8、シンプルである … 思考・行動がシンプルである。小さなことにとらわれない。整理整頓が上手。

9、考え方が柔軟である … 人の話をよく聞き、素直に聞き入れる。それを自分なりに工夫する。

10、その分野に関する高い能力をもつ … ひとつの分野に精通した身体能力や学習能力をもっている。

11、落ち着いている … ダメなときこそ慌てない。感情をあまり面にださない。他人からの評価にまどわされない。 

12、楽観的である … 失敗しても、いつまでもくよくよしない。潔い。ユーモアがある。

13、ポイントをおさえる … 全体的な視野から、大切な部分(要点・ポイント)をおさえる。頭が良く、思考能力が高い。

14、問題解決能力が高い … 問題があれば、原因を追究し、すぐに対応する。 

15、モノ(道具)を大切にする …モノ(道具)にこだわりをもち、大切にする。

 

これら15の条件は、多くの一流選手に接し、哲学や歴史の学習を通して感じてきたことです。

この条件は一流の条件であると同時に、物事を成功に導く条件でもあります。

自分自身がこれらの項目を見直し、ひとつでも多く当てはまるように常に心がけたいと考えています。

水泳部の活動方針に役立っているのはもちろんですが、学習や仕事などあらゆる分野にも当てはまるものです。

今後も心に留めおいて自己を研鑽し、生徒への教育活動に役立てていきます。

   

竹村知洋

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陸上トレーニング 補強トレーニング編

2016-11-19 07:54:01 | 活動方針

陸上トレーニング編の最後に、練習前に日常的に行っている補強トレーニングを紹介します。

現在、水泳練習の前は体操後に腹筋や腕立て、スクワット、スタビライゼーション、チューブなどの補強練習を行っています。

一番手前でジャンプしているのは、中学1年生で最近急成長中の北川君です。

なかなか跳んでますね。

これは筋力や体力強化という面もありますが、主な目的は水中練習に入る前に身体を温めるために行うための準備運動です。

十数年前、水泳練習の前に行っていたのはストレッチでした。

しかし、近年は練習前に関節を緩めて筋肉を伸ばすよりも、身体を温めたほうがより効果的であるという考えから補強トレーニングを行っています。

体操は体育の授業でも行っている豊山体操で、腹筋や腕立て、スクワットはごく基本的な動作で行います。

スタビライゼーションは身体を安定させるために行うもので、一つの姿勢を一定時間保持するものです。

チューブは故障しやすい肩のインナーマッスルを鍛えるために行っているトレーニングです。

いつも選手に伝えることですが、水泳練習前の準備をしっかりと行うことは大変重要なことです。

補強は大変地味な練習ですが、故障の予防や水泳の練習に集中するための準備にどれだけ意識して取り組めるか、ということは長く選手生活を続けていくためにとても大切なことです。

強くなる選手は水泳練習前の準備を汗をかくほどにしっかりと行っています。

そして、練習後はストレッチや栄養補給など身体のケアも欠かしません。

その結果として大会では良い成果を出すことができ、レベルの高い競泳選手として長く続けていくことができるのです。

選手生活を続けていく中で、疲労や故障は常につきものです。

まずはそれをいかに予防するかということが重要であり、かりに故障をしたとしてもすぐに直して練習に復帰することが大切です。

そのために補強による準備や練習後のコンディショニングは、水泳の練習と同じくらい大切なことなのです。

このことはどのような競技にもあてはまることであり、準備をしっかり行うことは強い選手に共通していることであると考えています。

準備を入念に行うことの大切さはスポーツだけではなく、学習や仕事にも通じることです。

長い期間にわたり高い実績を残している選手は、学習の面でもたいてい良い成績を収めているものです。

あらゆる点において「自己管理」がしっかりできている選手が一流選手、一流の人物だということです。

竹村知洋

 

 

 

 

 

 

 

 

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護国寺と日大豊山

2016-11-19 07:09:20 | トピックス

日大豊山高校は有楽町線護国寺駅を最寄駅としています。

学校は護国寺に隣接しており、お寺には数多くの重要文化財があります。

護国寺と日大豊山は歴史的なつながりがありますので、今日はそれを紹介したいと思います。

学校から写した風景です。

護国寺は真言宗豊山派のお寺で、5代将軍徳川綱吉の母、桂昌院の願いで建立されたお寺です。

本堂は1697年に建てられたもので元禄時代から現代まで存続している建築物です。

御本尊は、琥珀の如意輪観音で秘仏とされています。

普段は見ることはできませんが、毎月18日には御開帳されます。

私が参拝したのはちょうど18日だったので拝むことができたのです。

しかし、本堂は撮影禁止のために写真はありません。

本堂には33体の仏の像があり、それぞれの仏に桂昌院の髪の毛が収められているとのことです。

本堂には他にも貴重な仏像が数多くあります。

釈迦の下山時を表現した木造仏は見事な造形であり、大きな不動明王は迫力満点です。

仏の世界を表現した曼荼羅(マンダラ)がありますが、護国寺には猫が描かれているという珍しい曼荼羅があります。

たいへん大きなもので、過去には日大豊山の体育館で見学会が催されたことがあります。

真言宗はチベット仏教とのつながりが深いため、ダライ・ラマ法王が護国寺に来られた際、旧校舎の体育館で高校生に講演をして下さったのは大変貴重な思い出として強く印象に残っています。

護国寺駅すぐ横の仁王門から入ります。

真言宗の開祖は、弘法大師(空海)です。

護国寺は弘法大師霊場でもあります。

 仁王門を抜けると不老門がみえてきます。

この門につながる階段の風景は、夏目漱石の『夢十夜』にも登場します。

赤松の描写がありますが、漱石が書いているようにおそらく江戸時代から変わらぬ姿なのでしょう。

境内には三条実美、大隈重信、山縣有朋、大山倍達、そして日本大学の学祖である山田顕義など他にも多くの著名人のお墓があります。

写真は山田顕義のお墓で、本堂の裏側にあります。

重要文化財の月光殿と多宝塔、薬師堂、鐘楼などです。

この大師堂には弘法大師(空海)が安置されています。

周辺には私たちを導いてくれるお地蔵様や大きな大仏様がいます。

 

護国寺は茶道でも有名であり、5つの茶室があります。

これは茶人として有名な財界人である高橋義雄の功績です。

定期的に大規模な茶会が開催されています。

境内には富士塚の「音羽富士」もあります。

造り方が珍しいとされる庚申塔もあります。

裏の方にあるため、この庚申塔の存在を知っている人は少ないと思います。

本堂のすぐそばに、知る人ぞ知る、緑色の花が咲く珍しい桜の木があります。

私も何度か見たことがあります。

この時期の境内は美しい紅葉に彩られておりました。

日大豊山とのつながりですが、1872年に護国寺に設置された真言宗「宗学林」が旧制豊山中学なのです。

豊山中学は、現在の日大付属校の中では最も古い歴史をもつ学校です。

戦後は護国寺から日本大学へ譲渡されることになり、宗派である豊山派から校名を「日大豊山」としたのです。

同窓生は旧制豊山中学から続いており、同窓会会長は旧制豊山中学の卒業生で、現在護国寺住職を務めておられる岡本永司氏が就いています。

毎年、入学式や卒業式には参列していただき、お話をしてくださいます。

岡本永司氏が旧制豊山中学の卒業生であることが記された記念碑が校内にあります。

護国寺方面から見た日大豊山です。

日大豊山は日本大学の正付属校であり、唯一の男子校です。

男子校は現在日本全国に2%ほどしかなく、大変貴重な存在です。

母校の歴史を知ることで、より学校に愛着がわいてくるものです。

これからも長い歴史を刻んでいくために不断の努力を重ねて行く所存です。

護国寺はとても緑が多く、都会の真ん中にいるとは思えないほどの静かな環境にあります。

日々の闘いの合間に、たまには心落ち着く散策をするのもよいものです。

学校を訪問される方は、是非、護国寺の参拝もしてみてください。

竹村知洋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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