遺跡と碧海

チチェン・イッツァの続きです。


『戦士の神殿　Temple de los Guerreros』
神殿上部には生贄の心臓を乗せたという有名なチャックモール像があるのですが、
老朽化のため立ち入り禁止でした。　残念　

マヤ文明って高度な文明も持っていたけれど、残酷なところも結構あります。


『競技場　El juego de pelota』
こちらではフエゴ・デ・ペロタと呼ばれる
ラケットを使ってボールを穴に通すというゲームが行われました。
そしてなんと！勝者が神の国への生贄に 　
神の国へ行くことは名誉なので、
生贄となった本人、家族は大喜びしたそうです。


『セノーテ　El enote Sagrado』
セノーテの意味は井戸。
こちらも神への生贄として生きた人間を投げ込んだという説や
占いのため少女を投げ込んだという説があるそうです。
ツアーによっては泳げます。

海外の世界遺産を訪れたのは初めてだったので、本当に感動しました 　
いつかエジプトのピラミッドとかマチュピチュとか
色々な世界遺産に行ってみたいなぁと思ってます。

あとご紹介したいのはやはり海。


　
使い捨てカメラで撮影、また時間も経っているので
写真も焼けてしまっていて本来のコバルトブルーが出ていないのですが。

白い砂、青い海。本当にキレイで、身も心も溶けていきそうでした。

美しいビーチと古代遺跡にも触れられるお勧めビーチリゾートです。




　　　　　

　

世界遺産へ登る

私は歴史的なことは良く分かりませんが、遺跡などは大好きなのです。

年末年始にかけて、ピラミッドについての特番が何本かありましたが、
その中にメキシコのチチェン・イッツアが出てきました。

もうすいぶん昔（７年くらい前？）に行ったことがあり、
懐かしく思い出したのでUPしてみます。　
（注）当時デジカメを持っていなかったため、画像が大変古くなっています。

滞在先のカンクンからはバスで約２時間半。

ジャングルの中に突如現れる遺跡群は圧巻です。

チチェン・イッツアはマヤ文明の巨大な古代遺跡で、
ユネスコの世界遺産に登録されています。

　
旧チチェンエリアにある『教会　La lglesia』（左）と『尼僧院 El Anexo del Este』（右）
壁面全体に神、神官、カメ、貝、アルマジロが描かれています。
とにかく凝った細工に感心　　


こちらは『天文台（エル・カラコル） El Caracol 』
マヤ人にとって天体、自然現象は神聖なものだったそう。
観測室には細長い窓があり、夏至や春分の日没の方向を正確に観測できるんだとか。
残念ながら内部に入ることはできませんでした。
　

こちらが遺跡中央にあるピラミッド　『エル・カスティージョ　El Castillo』
春分と秋分の日にはククルカン（神）が降臨することで有名です。
登れるってことで頑張ってみました　


階段数は９１段。　
かなりの急勾配のうえ、階段幅も狭い。
とっても怖いです　
が、その先には絶景が…。


３６０度見渡す限りのジャングルです。
どうしてこの場所にこんな高度な文明が栄えたんでしょう？？
神秘ですね。
（手前に見えるのは戦士の神殿です）


さて、登ったら降りなくてはいけません。
が、降りる方が数倍恐ろしい…　　
ガイドさんによると年に何人かは落下するとか。　
足がすくんで降りる決心がつかないでいると、
ぶぅは私を置いて一気に降りてしまいました 　

私は階段にお尻をついて一段一段降りました。
ピンクの丸が私です 　
私のヘタレぶりを激写し、ぶぅは大喜びしてました 　　
＊このピラミッドは今は登れないと聞いたような気がしますが、実際はどうなのでしょうか？

思いの外、長くなってしまったので、続きはまたあらためて