部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

教育長から通学区域審議会へ校区検討を諮問しました。

2017年05月31日 | 子ども未来創造局

こんにちは。子ども未来創造局長の千葉亜紀子です。


すっかり夏が近づいてきましたが、皆様体調はいかがでしょうか。

さて、去る5月15日火曜日、平成29年度(2017年度)第1回箕面市通学区域審議会が開催され、藤迫稔教育長から審議会会長に対し、箕面市通学区域の設定に関する諮問の手交が行われました。

船場地区に新設する学校の通学区域を設定すること、また、長期にわたって安定的な校区とすることをめざして、全市的な校区調整を行うことを目的とするものです。

通学区域審議会の構成は、学識経験者3名、校区単位で活動をされている地域団体の代表者10名(青少年を守る会連絡協議会、コミュニティーセンター管理運営委員会連絡会、社会福祉協議会、青少年指導員連絡協議会、民生委員児童委員協議会、こども会育成協議会、PTA連絡協議会、更生保護女性会、箕面地区保護司会、スポーツ推進委員協議会)、小中学校校長2名の合計15名です。

この校区検討を行うこととなった経過をご説明しますと・・・

平成26年3月に大阪府・箕面市・北大阪急行電鉄・阪急電鉄の関係四者が、北大阪急行線の延伸に関し基本合意を行ったことを受け、平成28年3月には関係四者で、開業目標を平成32年度とする基本協定を締結しました。
このことにより、北大阪急行線の延伸が具体化し、船場地域は現在の「物流のまち」から「人の住むまち」へ変貌することが見込まれるようになり、小学校の空白地であることが改めて課題となってきました。
子育て世代にとって最も基礎的で大切な施設である小学校の空白地であることは、船場地域にとって、子育て世代を呼び込むにあたってのデメリットになります。
このような中、船場地区の学校については、昨年9月13日に箕面市長から箕面市教育委員会に対して、意見を求められ、子どもたちの長距離通学の負担軽減や通学路の安全確保の観点から、新しい小学校の設置が必要であるという回答を11月17日付けで市長に対して行ったところです。このとき、新設する学校については、子どもたちの学びの連続性を確保するためには小中一貫校とすることが望ましいという意見も付して回答しています。
そして、平成28年11月18日市の政策決定会議において、市が船場地区に学校を建設することを決定し、平成28年12月市議会定例会で、船場地区学校建設調査検討委託に関する予算の承認をいただいたところです。

<参考図>船場地区に小学校から1㎞以遠のエリアが広く存在しています。

        


平成29年2月には、船場地区学校建設調査検討委託第1次報告書において次のような報告を受けました。
・中小学校、萱野小学校、萱野東小学校の南部を単純に切り取って船場の新設校の校区を設定すると、児童ひとりあたりの学校敷地面積や校舎面積に不均衡が生じてしまうため、この3校に加え、3校のさらに外側で隣接する学校についても不均衡が生じないよう校区調整をしていく必要があり、結果的に市の広範囲に影響が及ぶことになる。
・まちの世代交代や人口増減は、地域によって異なるタイミングでが起こっていくので、これに対してその都度局所的な校区再編を繰り返していくことは現実的ではない。
・よって、今回の検討をひとつの契機と捉え、船場地区の人口増加への対応という局所的な視点ではなく、可能な限り人口増減に左右されない「長期にわたって安定的な校区」をめざし、全市的な校区調整を行うことが必要である。
・その場合、地域活動における影響を考慮し、地域住民の意見を十分に聴き、納得を得られるよう、慎重に調整を進めていくべきである。
・今回の見直しは、あくまで「長期にわたって安定的な校区」になることを目指すものであり、短期的なメリット・デメリットに左右されない、冷静な議論が必要である。そのためには、見直し後の校区への移行期間を十分に設けるとともに、地域の諸活動や児童の生活への影響が極力少なくなるような経過期間を併せて検討することが重要である。

今回の初めての審議会では、これらの経過と第1次報告書の内容を事務局からご説明いたしました。

今後、審議会が広く意見を聴取するワークショップを設定し、具体的な検討を行っていきます。審議会参加団体のうち9団体について、(こども会はPTAと対象者が重複するために除いています。)とどろみ・彩都を以外の12校区からご参加いただき、校区の線引きや児童生徒の生活や地域活動への影響についてご意見をいただいていきます。

本年9月末に、船場地区学校建設調査検討委託の最終報告を得て、学校建設候補地を選定しつつ、審議会委員の皆様、各団体の皆様のご協力をいただきながら数カ年かけて校区の検討を行っていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。


このごろ、市役所本館中庭が、アートギャラリーになっています。
今、展示しているのは第六中学校美術部の作品「Patio(パティオ)」
スペインの中庭「Patio(パティオ)」のイメージから、「闘牛」「オレンジの太陽」「パエリア」「フラメンコ」を描いています。
見に来てください。







 

 

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「第12回森下仁丹杯争奪戦〈男女ダブル優勝戦〉」只今開催中!!

2017年05月30日 | 競艇事業局

  今日も快晴のボートレース住之江からこんにちは、競艇事業局の栢本です。
 5月もあと2日間、今月2度目のブログになります。
 ゴールデンウィーク以降は全国各地で最高気温が30℃を超える真夏日が記録されるなど、早くも「暑い、暑い」と呟く毎日です。今週も気温の高い日が続く予報となっています。まだ5月ではありますが、すでに熱中症対策が必要なようです。まだまだ暑さに身体が慣れていないことから、熱中症の危険度が高いそうです。こまめな水分補給を忘れずに体調管理に気を付けましょう。
 ボートレース住之江では、現在、「第12回森下仁丹杯争奪戦〈男女ダブル優勝戦〉」をナイターレースで開催中です。ぜひ、ボートレース住之江にご来場いただき、迫力ある熱い熱いボートレースをお楽しみください。

 また、ボートパーク住之江、ボートピア梅田、ミニボートピアりんくう、ミニボートピア大和ごせは、連日午前10時からオープンしています。多くのボートレースファンのみなさんのご来場をお待ちしています。
 さて、ここで嬉しいご報告です。去る5月28日(日)にボートレース福岡で行われた「SG第44回BOATRACE ALL STARS」優勝戦において、大阪支部の石野貴之選手が他艇を全く寄せ付けない完璧なイン逃げを披露し、見事BOATRACE ALL STARS初優勝、SG通算5回目の優勝を成し遂げました。石野貴之選手、おめでとうございます。今回の優勝で獲得賞金ランキングも第2位に上昇、12月にボートレース住之江で開催する「SG第32回THE GRAND PRIX」への5回目の出場に向けて視界良好です。


☆「第12回森下仁丹杯争奪戦〈男女ダブル優勝戦〉」只今開催中!!
  ~本日(5月30日)準優勝戦、明日(5月31日)優勝戦~

 去る5月26日に開幕した「第12回森下仁丹杯争奪戦〈男女ダブル優勝戦〉」。昨日までの予選競走を終え、本日は4日間の予選を勝ち抜いた男性ボートレーサー12人、女性ボートレーサー12人により準優勝戦を実施します。
 男性ボートレーサーの準優勝戦は第8レースと第10レース、女性ボートレーサーの準優勝戦は第9レース、第11レース。それぞれの準優勝戦で1着、2着、3着の男女それぞれ6人のボートレーサーが明日の優勝戦に駒を進めます。

 明日は、男性ボートレーサーの優勝戦が第11レース、女性ボートレーサーの優勝戦が第12レースとなります。なお、優勝戦に先立ち、優勝戦出場ボートレーサーの公開インタビューを、男性ボートレーサーは第6レース発売中に、女性ボートレーサーは第7レース発売中にそれぞれ実施します。こちらもお楽しみに!
 また、ボートレース住之江にご来場いただいたお客さまへのサービスとして、本日(5月30日)は「梅のど飴」を、明日(5月31日)は「G1太閤賞ロゴ入り扇子」をそれぞれ先着1,000名様にプレゼントします。

 開門時間は午後2時30分、ボートレース住之江でお待ちしています。


☆「G1太閤賞競走 開設61周年記念」6月10日開幕です!

 今年度のボートレース住之江のグレードレース第1弾、「G1太閤賞競走 開設61周年記念」がいよいよ6月10日(土)に開幕します。

 人気と実力を兼ね備えた52人の精鋭ボートレーサーが全国からボートレース住之江に集結。
 遠征組からは、今年SG競走1勝、G1競走1勝の桐生順平選手、G1競走2勝の原田幸哉選手、G1競走1勝の今村 豊選手、江口晃生選手、菊地孝平選手、森高一真選手、岡崎恭裕選手をはじめ、SG・G1競走の常連組である山崎智也選手、毒島 誠選手、峰 竜太選手、篠崎元志選手などが参戦。
 また、これらの遠征組を迎え撃つ地元勢は、大阪支部が誇るSGウイナー6人衆(松井 繁選手、田中信一郎選手、太田和美選手、丸岡正典選手、湯川浩司選手、石野貴之選手)に木下翔太選手や山崎 郡選手などの若手選手を加えた11人が参戦予定です。
 いずれも百戦錬磨の強者揃い、熱く激しい、そして素晴らしいレースが展開されること間違いなし!
 開幕まで2週間、楽しみに待っていてください!
 さて、ここでは「G1太閤賞競走 開設61周年記念」開催期間中の各種イベント、お客さまサービスについて、その一部をご案内いたします。

 ○6月10日(土) 初日
  ・出場ボートレーサー紹介&ドリームレース(千成賞)出場ボートレーサー
   公開インタビュー(午後1時30分~ 中央ホール)

  ・「仮面女子」ステージ(第1レース発売中 南入場門ステージ)
  ・「勢関」トークショー(第3レース発売中 南入場門ステージ)
  ・先着入場者1,000名様にラッキーカードを配布し、抽選で600名様に
   マフラータオルをプレゼント

 ○6月11日(日) 第2日目
  ドリームレース(関白賞)出場ボートレーサー公開インタビュー
   (午後2時10分~ 中央ホール)


  ・「長谷川穂積」トークショー(第3・5レース発売中 南入場門ステージ)
  ・サンテレビ「ボートの時間!」公開収録
    富樫麗加選手、中村桃佳選手、山本宝姫選手によるトークショー
     (第6レース発売中 南入場門ステージ)
    中野次郎選手、岡村 仁選手、平本真之選手によるトークショー
     (第7レース発売中 南入場門ステージ)
  ・先着入場者1,000名様にラッキーカードを配布し、抽選で600名様に
      マフラータオルをプレゼント

 ○6月12日(月) 第3日目
  ・先着入場者1,000名様に「G1太閤賞ロゴ入り扇子」をプレゼント
  ・井口佳典選手Road to THE GRAND PRIXスペシャルトークショー
      (第7レース発売中 アクアライブステーション)

 ○6月13日(火) 第4日目
  ・先着入場者1,000名様に「エコバッグ」をプレゼント


  ・植木通彦氏Road to THE GRAND PRIXスペシャルトークショー
      (第3レース発売中 アクアライブステーション)

 ○6月14日(水) 第5日目
  ・先着入場者1,000名様に「梅仁丹」をプレゼント
  ・瓜生正義選手Road to THE GRAND PRIXスペシャルトークショー
      (第7レース発売中 アクアライブステーション)

 ○6月15日(木) 最終日
  ・先着入場者1,000名様に「ミントタブレット」をプレゼント
  ・優勝戦出場ボートレーサー公開インタビュー(第6レース発売中 中央ホール)

 上記以外にも連日盛りだくさんのイベント、お客さまサービスをご用意してボートレースファンのみなさんのご来場をお待ちしています。
 なお、「G1太閤賞競走 開設61周年記念」開催期間中の開門時間は、6月10日(初日)が午後1時15分、6月11日(第2日目)以降は午後2時です。
 6月15日の最終日、最終レースまで、ボートレースファンのみなさんの熱いご声援をよろしくお願いいたします。


☆災害復興支援募金にご協力を!

 ボートレース住之江では、全国各地の地震や自然災害等による被災地の復興の支援に役立てて頂くための募金活動、チャリティーオークションを行っています。
 ボートレース住之江開催日には、場内(インフォメーションセンター、アクアライブステーション、有料席カウンター)に募金箱を設置しています。
 ぜひ、ボートレースファンのみなさんのご協力をお願い申し上げます。
 なお、ご協力いただきました募金、オークションの売上金は、日本財団を通じて被災地の復興支援に活用していただきます。


☆ボートレースをより一層お楽しみいただくために

 いつもボートレースを応援いただき、ありがとうございます。
 ボートレースは自分の考えで楽しめる健全な知的ゲームです。安心して快適にお楽しみいただくために、以下の通りご注意ください。
 1.舟券の購入は20歳以上の方に楽しんでいただけます。
 2.無理のない資金で、余裕を持ってお楽しみください。
 3.最近、悪質な有料情報サイトが増えていますのでご注意ください。
 みなさまにご購入頂いた舟券の一部は、日本財団及び地方公共団体を通じて、社会貢献活動に役立てられます。

 ボートレース住之江のレース情報、イベント・ファンサービス情報、ピット情報等は、ボートレース住之江オフィシャルホームページボートレース住之江公式フェイスブックにおいて随時配信しています。ぜひ一度アクセスしてみてください。

 

 

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箕面のまちづくりと鉄道(2) ~大正時代・昭和時代前期~

2017年05月29日 | 市政統括

こんにちは、政策総括監の柿谷武志です。

前回のブログでは、明治43年(1910年)の箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)の開通以後、鉄道を線として考えるのではなく、面として捉え、動物園や観覧車などの観光地化や郊外住宅の分譲が始まった明治時代をご紹介しました。
今回は、郊外住宅地としての環境に恵まれていた箕面が、観光地化から住宅地化へと軸足が移って行った大正時代から昭和時代前期(昭和31年市制施行まで)についてです。

住宅地開発工事中の写真(大正時代)

 

●箕面駅周辺の観光施設が移転
箕面動物園は、開園した約6年後の大正5年(1916年)3月31日に閉園しました。
箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)は、新たに動物園も併設したレジャー施設を宝塚駅周辺に作ることとし、大正13年(1924年)に宝塚ルナパーク(後の宝塚ファミリーランド)が開業しました。
また、劇場だった箕面公会堂も開館した約9年後の大正8年(1919年)に宝塚に移転し、歌劇場として活用されました。

 

●箕面駅周辺の住宅地化

【ラケット型線路内が住宅地化】
箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)は、箕面公会堂の移転後、箕面駅のラケット型を廃止し、ラケット型線路内の運動場を大正11年(1922年)から造成に着手し住宅地としました。
今の駅前住宅地の道路が行き止まりとなっているのは、当時のラケット型線路の形状内で住宅地化したなごりです。

当時のラケット型線路と施設を重ねた現在の地形図


【箕面地区の住宅地】
現在の箕面三丁目から五丁目にかけたあたりの住宅地は、箕面土地株式会社(箕面有馬電気軌道や箕面動物園の出資者でもあった岸本汽船社長の岸本兼太郎が経営主)が、大正11年(1922年)から開発に着手し住宅地としました。

また、岸本氏は住宅地の開発だけでなく、「箕面学園尋常小学校」を大正15年(1926年)に設立し、英語教育など当時としては斬新な教育を実践したと言われています。
住宅地開発の経営主であり学園校主である岸本氏は、行政や地域の運営にもさまざまな協力をしていましたが、戦争の影響で各種の事業から手を引かざるを得なくなりました。
ちょうどその頃に、新しい学校の設立を計画していた箕面村は、「箕面学園尋常小学校」の校舎、土地、備品すべてを買取り、昭和20年(1945年)4月に北小学校(当時は北国民学校)として開校しました。

今はさらに緑豊かで閑静な住宅街となり、桜並木は「大阪みどりの百選」にも選ばれています。


 

 

●牧落駅の開設
牧落駅は、当時の住宅地開発会社や箕面村の多くの人々の働きかけと寄付により誘致が実現し、明治43年の箕面有馬電気軌道の開業から遅れること約11年後の大正10年(1921年)12月30日に開設されました。
駅といっても長らくホームがなく、木製のはしごが2つ置いてあり、前後の乗降口をはしごの位置に合わせて停車したそうです。

現在の牧落駅は、箕面小学校南側のホーム下が大きく掘りこまれて道路になっていますが、この場所は当時駅ではなく踏切があり、小学校に通う児童の安全のため、昭和5年(1930年)に踏切を廃止して地下道としたなごりです。

 

●牧落駅周辺の住宅地化

【百楽荘の住宅地】
牧落駅前の百楽荘は、当時の住宅地開発会社の関西土地が、大正11年(1922年)から開発に着手し住宅地としました。
百楽荘の開発は、箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)の指導を受けたようですが、生け垣や石畳を敷いた側溝があるまちなみは、関西土地が独自に設計したようです。

住宅地は、当初「新桜井住宅地」と名付けられていましたが、大正13年(1924年)11月ごろから「百楽荘」と宣伝されています。住宅のほか、売店、派出所、ビリヤード場、遊園地、下水などが整備されていました。

今も小学校につながる広い道路の両側に石畳や生け垣が続く美しい街並みが維持されています。


【桜ヶ丘住宅地】
桜ヶ丘住宅地は、当時の住宅地開発会社である田村地所部や大同土地が、大正8年(1919年)から開発に着手し住宅地としました。
当時は、資材調達や天候、資金などの問題により造成は遅れぎみだったこともあり、田村地所部は経営を軌道にのせる起爆剤として、住宅改造博覧会の誘致を進め、主催者である日本建築協会に道路と上下水道の整備を提案したと言われています。

桜ヶ丘住宅地は、郊外としての空気・水・景観のよさに加え、交通の便もよく電力供給があるとともに、開発会社が道路と上下水道を整備することから、日本建築協会の理念を実現するうえでも最適地だったようです。
その結果、実践的な生活改善のモデルを提案したい日本建築協会と、経営を軌道にのせたい田村地所部の思惑が一致して「桜ヶ丘住宅改造博覧会」が実現しました。

今も博覧会当時の展示住宅も残っており、国の登録有形文化財に指定されている住宅もあり、美しいまちなみが形成されています。


【桜ヶ丘住宅改造博覧会】
桜ヶ丘住宅改造博覧会は、大正11年(1922年)9月21日から11月26日にかけて、日本建築協会により開催されました。生活の洋式化を推進する生活改善のとりくみの集大成といえる博覧会です。

この博覧会では、理想のまちと家のモデルを実際につくり、終了後に展示住宅を土地付きで販売するという画期的な試みがされました。日本建築協会は、博覧会開催前に住宅設計図案を募集し、入選作品住宅も実際に建築、販売されました。

会場は約1万5000坪(約5万平方メートル)あり、東側5000坪(約16,500平方メートル)には、住宅設計入選図案の実物住宅や建築会社など全14社からの出品による合計25戸の住宅が建ち並びました。(当時の工事中写真)

 

西側には、150品目をこえる物品の展示がおこなわれた住宅博覧会本館あるとともに、野外会場には噴水、音楽堂、活動写真館、飛行機遊具、休憩所など、憩い遊べる施設もありました。(当時の本館全景写真)

 

●その他の住宅地化

【桜井南天荘の住宅地】
現在の桜井三丁目から豊中市宮山町にかけたあたりの住宅地は、当時の住宅地開発会社の清光社が、昭和9年(1934年)ごろに開発し住宅地としました。
住宅地は桜井南天荘と名付けられ、分譲の案内には自動車道の開通、上下水道の整備、電力電灯電話の開通、さらに景観が特に良いことなどが記されていました。

 【東箕面田園住宅地】
現在の今宮三丁目から四丁目にかけたあたりの住宅地は、当時の住宅地開発会社の小谷工務店が開発し、昭和4年(1929年)に分譲を開始しました。
当時では唯一、鉄道の箕面線から離れた住宅地で、東箕面田園住宅地と名付けられていました。


 

 

●箕面の都市計画
大正8年に施行された(旧)都市計画法は、急激に近代化する経済状況への対応を主な課題として、新たな交通機関整備のための道路拡幅、大火対策のための減歩手法による土地区画整理事業など公共の基盤施設の整備が中心でした。

昭和8年に改正された(旧)都市計画法は、適用範囲が全ての市と町村は大臣が指定することとなり、大阪府内では大阪・堺都市計画区域の外縁にに位置した箕面村や池田町、豊中町、高槻町など14町村が指定を受けました。

箕面の都市計画は、戦前に計画を立案しましたが、戦争の影響で認可や補助がおりず戦後あらためて計画を立案し、都市計画道路として阪急電鉄箕面線と並行する「牧落公園線」が昭和27年12月に箕面で初めて都市計画決定されました。

桜井駅から牧落駅に至る途中のカーブを曲がったところから箕面駅までの線路沿い道路で、現在は全線が整備済みとなっています。

整備済みの都市計画道路牧落公園線


以上が、大正時代から昭和時代前期(昭和31年市制施行)までの鉄道と箕面のまちづくりです。
郊外住宅地の人気により観光地化から住宅地化へと軸足が移った時代でした。当時の住宅地では、現在、緑豊かで閑静な住宅街となり風格さえ感じさせる成熟したまちなみが形成されています。
次回は昭和時代後期から現在までの「箕面のまちづくりと鉄道」をご紹介したいと思います。

 

 

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行政相談委員をご存じですか?

2017年05月26日 | 市民部

皆さん、こんにちは。市民部の小林です。

5月に入り気温もぐんぐん上がり、蒸し暑い日が続いています。季節の変わり目のこの時期、体調管理には十分気をつけてください。

◆総務大臣から感謝状贈呈

皆さん、行政相談委員をご存じですか?

行政相談委員とは、行政サービスに関する苦情、行政の仕組みや手続きに関する問い合わせなどの相談を受け付け、その解決のための助言や関係行政機関に通知するなどの仕事を無報酬で行っている方です。全国には、総務大臣から委嘱された行政相談委員が約5,000人います。

その行政相談委員として平成2年4月から平成29年3月まで、なんと27年間もの長きに渡りご尽力いただきました大村昌子さんに、高市早苗総務大臣及び箕面市長から感謝状が贈呈されました。



写真は、右から倉田市長、大村昌子さん、野本成裕さん(行政相談委員)、松永隆則さん(行政相談委員)、茂垣栄一さん(近畿管区行政評価局長)です。



27年間って凄いですね。本当に長い間ありがとうございました。
大村昌子さんがご退任されましたので、箕面市では現在2名の行政相談委員(野本成裕さん、松永隆則さん)が委嘱されています。引き続き、ご苦労をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

行政相談は予約制となっています。相談を希望される方は市民サービス政策室(電話:724-6723)までお問い合わせください。


◆自治会活動説明会を開催

5月12日(金)、13日(土)に市内3か所で自治会活動に関する説明会を開催しました。
市内には現在286自治会があり、今回の説明会には138自治会にご参加いただきました。



12日(金)の説明会に先立ち、平成28年度にご退任されました自治会長197名を代表して萱野自治会の船越彰さんに、感謝の気持ちと今後のより一層のご活躍を期待し箕面市長から表彰させていただきました。



今回の説明会では、自治会への補助制度や市の施策の説明に加え、5人程度のグループに分かれ、各自治会が抱える悩みなどを話し合う意見交換会を行いました。



日頃、他の自治会と話し合う機会がないためか「個人情報が厳しいなか自治会名簿の管理はどうしているの?」や「高齢者の増加により役員の引き受け手がないけどどう対応したら良いの?」など、各テーブルとも活発な意見交換となり、あっと言う間に時間が経ってしまいました。

今後も継続して意見交換会を実施していきたいと思いますが、自治会活動を通して何かお困りごとがあれば、いつでも市民サービス政策室自治会係(電話:724-6179)にご相談ください。


◆書写山圓教寺に行ってきました

GWに、ハリウッド映画「ラストサムライ」、NHK大河ドラマ「武蔵」や「軍師官兵衛」のロケ地で有名な姫路市の書写山圓教寺に行ってきました。

目的はロケ地めぐりではありません。
書写山圓教寺では年頭に1年の期待を込めた文字を約1.6m四方の屏風に大書きする「新春夢の書」があるのですが、2017年の漢字が「邪心のない穏やかな年を過ごして」と願いを込めて「誠」となりました。そう私の名前の一文字!これは行かねば!が動機です。



実は「誠」という漢字、小学校時代は好きではありませんでした。確か小学校5年で初めて習ったと思うのですが、それまで「小林せい一」としか書けず、高学年になっても平仮名を使っていることに恥ずかしかったのを覚えています。

やっと「誠」を習ったので書いてみると「小・林・一」は字画も少なく簡単。でも「誠」は字画が多くて、「小林誠一」と書いてみると、「誠」だけ膨らんで超アンバランス。書道の時間は特に苦痛で、小筆で氏名を書いても「誠」だけが何を書いているのか分からず、真っ黒に塗りつぶされて「小林■一」になっていました(泣)

そんな昔話を思い出しながら「誠」の屏風を見ると感慨深いものがありました。この字に負けない大人にならねば・・・

帰りには姫路が誇るB級グルメ「姫路おでん」を食べました。生姜醤油が効いた絶品で、ビールとの相性も抜群!よいリフレッシュができました。
来年はどんな漢字になるのでしょうね。

 

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H29医療・看護フェア

2017年05月25日 | 市立病院事務局

皆様こんにちは。箕面市立病院事務局の稲野です。

5月も終盤を迎え、梅雨が気になる季節となりました。今年の近畿地方の梅雨入りは、例年並みの6月7日頃とされています。また、長期予報によると、6月は平年よりも気温の高い日が多いらしいです。そろそろ熱中症対策も必要です。水分補給や栄養管理に努め、健康で楽しい夏を迎えましょう。


(綺麗に咲き出した玄関前のサツキ)

さて、今回は、去る5月11日~12日に開催した「医療・看護フェア」について、ご紹介いたします。

○医療・看護フェア
市立病院では、毎年、「近代看護教育の母」フロ-レンス・ナイチンゲール生誕の日(5月12日)にちなみ、その前後の2日間に「医療・看護フェア」を開催しています。今年は、5月11日(木曜日)と12日(金曜日)に開催しました。

今年は、両日ともに、晴天に恵まれ、のべ1529名のかたにご参加いただきました。これは、昨年より約100名も多く、「医療・看護フェア」が市民や患者のみなさまに定着してきた結果ではないかと考えています。また、市民の健康志向や医療に対する関心の高さを表しているものと思います。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

○各種催しのご紹介
各種催しの主な内容について、以下、簡単にご紹介いたします。

◆栄養バランスチェック
食育SAT(Satisfactory A la calte Tray)システム=満足できるアラカルト・トレー・システムにより、実物大のフードモデルを用いて、日常の食事の栄養バランスを解析するとともに、食生活へのアドバイスを行いました。

 (栄養相談を行う大阪青山大学健康科学部健康栄養学科のみなさん)

◆体脂肪・骨密度・肺年齢チェック
毎年、最も人気があるのが、骨密度、体脂肪、肺年齢や血圧などの測定コーナーです。隠れ肥満や骨の密度など、普段はなかなか知ることができない身体の状況について、測定機器を用いて、チェックさせていただきました。

 

◆講演会「認知症予防はお口の健康から」
講演会のテーマは、昨年に引き続き、認知症予防で、内容は「お口の健康」でした。当院の言語聴覚士と認知症看護認定看護師から、お口の健康が認知症予防に大きく関係することを解説するとともに、「健口体操(けんこう体操)で噛む力アップ」と題して、噛む力や飲み込む力、唾液の分泌につながる、口や舌の体操を実演しました。

 

 

 

◆医療・薬剤・介護・リハビリ相談ほか
これら以外にも、医療相談、薬剤相談、介護相談、リハビリ相談など、各種相談コーナーを設け、医療等に関するあらゆる相談をお受けしました。また、「救急蘇生法とAEDの使用」を学べるコーナーや、各部門や在宅介護に関する紹介パネル掲示、一日看護師体験を実施しました。

(滝ノ道ゆずるも心肺蘇生に挑戦)


(タッキー816の取材。 「みのおNOW」でも紹介されました。)

「医療・看護フェア」の開催にあたっては、毎年、箕面市医師会・歯科医師会・薬剤師会や大阪青山大学、箕面市消防本部のみなさまに多大のご協力をいただき、盛大に開催することができています。改めまして、深く感謝申し上げます。

毎年、この時期に開催しますので、興味を持たれたかたは、来年ぜひご参加ください。


【お知らせ】
○市民医療講座
「きこえにくいかな?と思ったら~聴こえのしくみと難聴~」
日時 平成29年5月27日(土曜日)午後2時~4時
場所 箕面市立病院リハビリテーション棟4階 いろはホール
講師 当院耳鼻咽喉科主任部長 嶽村貞治医師
内容 聴こえのしくみや、難聴の種類に応じた対処法(治療や日常生活の注意点)など
     をお伝えします。(詳しくは、コチラをご覧ください。)
*申込不要。手話通訳・要約筆記あり。ぜひ直接、会場へお越しください。

○市民医療講座
「その肩の痛み、本当に四十肩?五十肩?~肩の痛みに隠された病気とは~」
日時 平成29年6月24日(土曜日)午後2時~3時30分
場所 箕面市立病院リハビリテーション棟4階 いろはホール
講師 当院整形外科医員 芝野康司医師
内容 誰でも起こりえる肩の痛みについて、その原因や治療法などをお知らせします。
   (詳しくは、コチラをご覧ください。)
*申込は不要です。ぜひ直接、会場へお越しください。
   なお、手話通訳又は要約筆記をご希望のかたは、6月15日(木曜日)までに病院経営
   室 (電話728-2034)へお申し込みください。

 

 

 箕面市では、2017年4月1日(土曜日)から2017年7月31日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら#7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。


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