部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

「健康のため水を飲もう」推進活動について

2016年06月30日 | 上下水道局

こんにちは、上下水道局の川添です。

今日で6月も終わり、明日から7月です。

沖縄地方では5月16日ごろに梅雨入りし、6月16日ごろ(平年より7日早く、昨年より8日遅い。)に梅雨明けとなっています。近畿地方は6月4日ごろに梅雨入りし、今週も雨の日が交互に続いています。平年並みであれば7月21日ごろに梅雨明けとなるのですが、今年はどうなるのでしょうか?

 災害の起きるような大雨は困りますが、雨が少なすぎて水不足になるのも困ります。雨は適度に降ってほしいものですね。

「健康のため水を飲もう」推進活動について

 この活動は、厚生労働省や公益社団法人日本水道協会をはじめ全国の水道事業体などの後援・協賛により、実施している啓発活動です。
 「健康のため水を飲もう」推進委員会では、 これから、水分の摂取不足により、熱中症等の健康障害が発生しやすい季節を迎え、こまめな水分補給を呼びかけるポスターを次のとおり作成しました。

 

 

 

★★ 水分補給の基本は水です ★★

 体から失われた水分を補給するには、まず水を飲みましょう。
 寝汗や軽い運動の発汗によるものでしたら「冷やした水」がもっとも効果的といわれています。朝一番にコップ一杯程度の水を飲むと、睡眠中に汗となった水分を補給し、血液をサラサラにするなど、体のバランスを整えるのに効果があるといわれています。
 水は一気に飲まずに「ゆっくり」飲みましょう。また、一日に失われる量の全てを飲む必要はありません。食事などで補う分もありますので、およそ1.5リットルから2リットルを一日で補給するよう心がけてください。

★★ 熱中症予防にも水を飲みましょう ★★

 夏場に運動や作業をしていると水分が不足して熱中症にかかることがあります。熱中症になると意識障害などをひきおこすこともありますから、特に外での運動や作業の時は水分補給に充分気をつけてください。

★★ アルコールでの水分補給は注意しましょう ★★

 運動の後やお風呂上がりのビールはおいしくて水分補給も同時にできると思われがちですが、ビールなどに含まれる「アルコールには利尿作用」があり、飲んだ分よりも一割ほど多くを尿にして体外に出してしまいます。同じように「お茶」「紅茶」「コーヒー」にも利尿作用があります。水分補給で飲むときには、その前後に水を少し飲みましょう。

★★ 水道水をおいしく飲むにはちょっと冷やして飲みましょう ★★

 本来の水は無味無臭ですが、飲料水にする水源や水質などの違いで感じ方やおいしさが変わる場合があります。おいしく感じる条件の中で一般的に影響が大きいといわれているのが「水温」です。水道水をおいしく飲むには10度から15度が適温といわれています。

 以上、水道水を飲んでいただく時の参考にしていただきたいと思います。

 

「熱中症予防のために」

 また、昨年の夏も、熱中症による健康被害が厚生労働省に数多く報告されました。
 気温の高い日が続くこれからの時期に備え、一人一人が熱中症予防の対策に万全を期すことが重要です。そのため、厚生労働省では、熱中症予防を広く国民に呼びかけることを目的として、次のようなリーフレットを作成しています。
 
 

 

 

   

 *特に熱中症への注意が必要な高齢者、障害児(者)、小児等に対しては、周囲の方々が協力して注意深く見守る等、重点的な呼びかけをお願いいたします。

  

 

箕面市では、8月21日(日曜日)まで「参議院議員選挙、箕面市長・市議会議員選挙」の統一キャンペーンを実施中です。

7月に行われる参議院議員選挙、8月21日(日曜日)に行われる箕面市長・市議会議員選挙への投票を皆さんに呼びかけるとともに選挙の情報をお知らせしていきます。
参議院議員選挙は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる最初の選挙となり、箕面市長・市議会議員選挙は市民の皆さんにとって最も身近な議員選挙です。「大人の責任」を果たすため、是非投票してください。

 

 

 

 

 


 


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有料道路で全国初 ~定期券を半額で販売!~

2016年06月29日 | 地域創造部

こんにちは、政策総括監の柿谷武志です。

箕面グリーンロード(箕面有料道路)は、平成19年(2007年)5月30日に開通して9年が過ぎました。今では市内の北部地域(止々呂美・箕面森町)と南部の市街地エリアの往来が便利になりましたが、日常的に利用できるよう通行料金の低廉化に取り組んでいます。
今回は、箕面グリーンロードにおいて、全国でも例がない大口割引を導入して定期券を半額で販売していますので、お知らせします。

 

 


●距離と所要時間
箕面市は、中央に山間部エリアがあることから、北部地域(止々呂美・箕面森町)と南部の市街地エリアが地形的に分断されており、往来の距離と所要時間は池田市を経由する市外ルート(1)で約17㎞、約37分になり、豊能町を経由するルート(2)で約19㎞、約33分になります。
箕面グリーンロードは、山間部をトンネル(5.6㎞)で抜ける唯一の市内ルートで約9㎞、約10分と距離・所要時間が格段に短縮されます。

 

市民の皆さんは、箕面グリーンロードの利便性は認識していますが、有料道路で通行料金がかかることから、時間に余裕があるときには一般道を利用し、箕面グリーンロードの利用を控えています。日常的に利用できるよう通行料金の低廉化が課題です。 

 


●通行料金の低廉化に向けた取組み
市では、大阪府、池田市、豊能町、能勢町と連携して、箕面グリーンロードの通行料金の低廉化に向けて、社会実験を実施しています。

◆料金割引の社会実験(現在継続中)
平成19年5月に開通後、交通量は3,000台/日と低迷していました。そこで、通行料金の低廉化による交通量と収益の増加に向けて、平成21年7月20日から普通車620円を410円に、軽自動車510円を360円に料金割引する社会実験を実施しています。

交通量は年々増加し、現在は7,000台/日と2倍以上になってきたことから、今まで社会実験を8回延長して平成29年3月31日までに期間延長してきましたが、引き続き、社会実験の延長又は本格導入に向けて、利用促進に取り組んでいます。


◆前回実施した定期券の社会実験(平成27年9月30日で終了)

昨年7月から9月までの3ヵ月間、期間限定で試行的に定期券の社会実験を実施しました。料金は、普通車17,000円/月、軽自動車:15,000円/月で、1か月定期券のみの販売でした。
定期券の購入者や未購入者からは、「料金が高く月1万円以下でなければ継続的な購入は難しい」や「定期券の期間が短い」などの意見・要望があり、結果として購入者が伸びず、減収となってしまいました。


◆今回実施する定期券の社会実験(平成28年8月1日から実施)

本年8月1日から来年の3月31日までの8ヶ月間、改めて定期券の社会実験を実施します。
昨年の社会実験で要望が強かった “料金の低廉化” を図るため、大口割引制度を活用した半額定期券も導入することになりました。
市では大口割引の半額定期券を一括購入し、市民限定(市内在住、在職、在学)に実費で販売する方式で社会実験を実施します。

【定期券の概要】
・料金 普通車  :17,000円/月 ⇒ 市民限定 8,500円/月
         軽自動車:15,000円/月 ⇒ 市民限定 7,500円/月
・種類 1か月定期券、3か月定期券、6か月定期券

 

 


●半額定期券を先行販売
 ご利用は8月1日からですが、市では6月1日から先行販売しています。市民の皆さまが日常的に利用できるように、通常17,000円/月ところ、半額の8,500円/月で購入できる、とても “お得” な市民限定の半額定期券です。
 今なら半額定期券の “ICカード代金” 850円が無料になりますので、ぜひご購入ください。

 

 


●半額定期券の購入方法
市民限定(市内在住、在職、在学)の半額定期券の購入方法は、窓口での購入とインターネットでの購入ができます。窓口での購入は現金のお支払いとなりますが、インターネットでの購入はクレジットカードでお支払いできます。
インターネットでの購入はこちらから( 外部サイト「もみじの森本舗」へリンク ) 

【購入にあたっての注意事項 】
・定期券は、車両ごとの購入となります。(複数の車を定期券1枚で使用することは不可)
・社会実験のため、アンケートにご協力ください。
・定期券購入の際は、本人を確認できる書類(免許証等)と車検証をお持ちください。

※詳しくは【こちら】をご覧ください。

 


今回の半額定期券の販売は、採算性を確認する社会実験として行うため、多くの市民の皆さまにこの定期券を購入いただくことが、社会実験期間終了後の半額定期券の本格導入につながります
ご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願いします。

 

 

 

箕面市では、8月21日(日曜日)まで「参議院議員選挙、箕面市長・市議会議員選挙」の統一キャンペーンを実施中です。

7月に行われる参議院議員選挙、8月21日(日曜日)に行われる箕面市長・市議会議員選挙への投票を皆さんに呼びかけるとともに選挙の情報をお知らせしていきます。
参議院議員選挙は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる最初の選挙となり、箕面市長・市議会議員選挙は市民の皆さんにとって最も身近な議員選挙です。「大人の責任」を果たすため、是非投票してください。


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風水害に備えて ~梅雨のシーズンです~

2016年06月28日 | 総務部

こんにちは。総務部の中井です。
梅雨時の雨は、農業者には必要不可欠ですが、防災の関係者には、憂鬱な季節が到来しました。
常に天気予報をチェックし、雨雲が大阪上空に到来しそうなときは、土曜日、日曜日であっても外出とアルコールを控え、万が一の場合に備える、そんな毎日が、梅雨時から台風シーズンが終わる9月末頃まで続きます。


風水害に備えて

天気予防で大雨が予想される日などは、一般のかたは外出を控えたり、雨が強くなる前に、早目に帰宅されるかたが多いと思います。
そんなとき、市ではどんな準備をしているのか、意外とご存じないかたが多いので、先日発令された大雨警報時の防災関係課室の職員の様子を簡単にご紹介したいと思います。

これは、大阪府の土砂災害防災情報の危険度判定の画面です。

雨量を10分単位や時間単位で予測し、土砂災害の危険度が示されますが、予測時間が先になるほど危険度の変動幅が大きいため、雨が強い日などは防災担当職員は常時チェックしています。
 


箕面市の北側がオレンジ色(警戒)になっていますが、
この危険度判定の基となる、市内の雨量観測地点は、止々呂美地区の他、西から新稲・如意谷・粟生間谷地区の山裾にあり、市内のどの辺の地域が注意を要するかを把握することができます。

また、
梅雨を迎え、水防・土砂対策担当職員や道路、公園など関係する課室では、今後の雨に備え定期的に水路などの点検と、詰まった枯れ木やゴミの撤去作業を行っています。


大雨警報が発令されました

先週の
22日水曜日の未明には大雨注意報が発令され、いつ警報に切り替わるかわからなかったため、明け方まで自宅の窓の外の雨を見ながら天気予報とにらめっこしていました。市内では、ゴミで詰まった水路が冠水した箇所もありましたが、幸いに被害はありませんでした。

また、
24日金曜日には、午後930分頃に雨も降っていない状態でしたが、危険度判定に基づき大雨警報が発令され、急遽、市民安全政策室や市の応急復旧対策部の警戒配備職員が参集し、市内の山裾や水路などの要点検箇所を中心にパトロールし災害に備えました。

今回は、雨雲の動きが速く、午前2時前に降雨のピークを迎えましたが、降雨量はそれほどでもなく、直ぐに小雨となり、午前4時20分には警報は解除されたため、市と同様に警戒していた箕面警察署、消防署、大阪府など関係機関と連絡を取り合った上で、帰宅の途につきました。
しかし、警報が継続し、予想降雨量や雨雲の動きから判断し、市内に被害が生じる可能性があるような場合には、災害対策本部を設置し、市の職員も増員して対応することになります。


日も変わった午前130分です。
パトロールに出かける場所と、雨の状況を確認しているところです。




箕面山から水が流れる才ヶ原川の、如意谷から箕面に流れ込むバイパスの流入口です。
25日土曜日には雨は上がっていましたが、通常よりも水量が多くなっていました。
この水路は、大雨になると箕面山からの枯れ枝などが流入口に流れつき、どうしても詰まりやすくなりますが、雨を予測し前日までに撤去作業を行っていたため、スムーズに水が流れています。

        

雨が降ることを止めることはできませんが、被害を最小限に抑えることはできます。
昨年、一昨年度と、大雨、豪雨により、床下浸水や道路の冠水などの被害がありましたが、原因として一番多かったのが、側溝、水路など、水の通り道を落ち葉や枯れ枝、ゴミがふさぎ、そこから水が溢れ出したことによるものです。  

水による被害を防ぐ第一歩として、自宅や周辺の水路・側溝を点検いただき、自分でできる範囲の清掃はご自分で。手に負えない場合や、どうしていいのかわからない場合は市に相談するなど、日頃からの準備をお願いします。

    相談・お問い合わせ先
       水防・土砂災害対策推進室 電話 724-6767

 

  

 箕面市では、8月21日(日曜日)まで「参議院議員選挙、箕面市長・市議会議員選挙」の統一キャンペーンを実施中です。 

7月に行われる参議院議員選挙、8月21日(日曜日)に行われる箕面市長・市議会議員選挙への投票を皆さんに呼びかけるとともに選挙の情報をお知らせしていきます。
参議院議員選挙は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる最初の選挙となり、箕面市長・市議会議員選挙は市民の皆さんにとって最も身近な議員選挙です。「大人の責任」を果たすため、是非投票してください。

 


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市の花 ササユリ 今年は6輪

2016年06月27日 | 監査委員事務局・公平委員会事務局

 みなさん、こんにちは。
 監査委員事務局長の吉田譲二です。

 5月27日、神戸市で近畿地区都市監査委員会の総会・研修会が開催され、監査委員に随行して参加してきました。
 
 

 平成27年度決算や28年度事業計画・予算など所定の審議の後、本市の西田監査委員が、次期総会開催都市を代表してご挨拶を申し上げました。

 
 
 いよいよ来年5月、この箕面の地で、近畿一円の監査委員・事務局職員400~500名の関係者が集まる総会・研修会を開催します。関係市の輪番により、計算上は84年に一度担当することになりますが、その大役を無事に果たすべく、周到に準備を進めていきたいと考えています。


 さて、監査委員事務局では、現在、決算審査の真最中です。
平成27年度の出納閉鎖期間が過ぎ、その後、決算関係書類の提出を受け、一般会計・特別会計及び病院・水道・公共下水道・競艇の全公営企業会計を対象に、係数を確認するとともに、予算執行の適正性は確保されているか、等々の事前審査を行っているところです。
 今後、監査委員による各会計管理者へのヒアリングや質疑応答など本審査を経て、最終の決算審査意見書に取りまとめる作業を進めていきます。関係する職員のみなさんには、万全の準備と審査へのご協力をお願いします。 

         *   *   *   *   *

  ベランダのプランターで順調に育つ 市の花 ササユリ

 前回のブログ(4月27日こちら)では、4月23日の状況までお伝えしました。

 

 今回は、その後の成長記録です。

5月1日 発芽から3週間。茎の背丈は35~45cmへと急激に伸び、そのうち1本の茎の先端に長さ3cmほどの蕾がつきました。

 

5月3日 蕾が4つに増えました。昨年(4輪)を超える開花が見られるか、期待が膨らみます。 

       

5月5日 さらに茎は伸びて背丈45~55cmに。ササに似た葉が茂り、6本の茎のすべてに蕾がつきました。

 

5月7日 発芽から4週間。蕾は順調に成長し、最初につけたものは長さ5cmほどに。重みで下を向くようになりました。

 

5月13日 発芽から5週間。茎の背丈は50~60cmに。そろそろ茎の成長は終わり、かわって蕾が7~9cmと大きく膨らみ、開花に向けた準備が進みます。

 

5月19日 蕾の大きさは10cmを超え、うっすらとしたピンクに色づき始めました。開花は間もなくでしょう。

 

5月21日 発芽から6週間。1輪目が開花しました。昨年より3日早い開花です。なんとも言えない甘い香りが漂ってきます。

  

   

5月22日 昨日開花したササユリをカメラに収めている間に、気がつけば2輪目の開花が始まっていました。

 

5月23日 3輪目も開花しました。昨年は、茎が倒れかけたため支柱を立てましたが、今年はすべての茎がしっかりと自立しています。
 
  

  

5月24日 帰宅が遅くなり、深夜ベランダに出てみると、4輪目・5輪目が一気に開花していました。蒸しッとした空気の中、一段と甘い香りが漂って、何とも艶っぽい光景です。

 

5月25日 いよいよ6輪目も開花。6つ咲きそろった姿は、まさに花の競演です。 

       

     

   


 今年はカレンダーの関係で、神秘的な開花の瞬間をカメラに収めることはできませんでしたが、一昨年の1輪から、昨年は4輪、今年は6輪と順調に増えてきたことに大満足です。
 その後数日でササユリが終わり、甘い香りが漂い、華やかだった我が家のベランダは、日常の姿に戻りました。

          *   *   *   *   *

 ある日の深夜、南東の方向に目をやると、遠くで丸い輪のような青い光が…。その光、青から紫、赤、黄と色を変えたり、虹色になってゆっくり回転したり。

 

                         

 

 何だろう? としばらく考えて、あっ! と思い当たりました。そうです、Expo Cityにできる高さ123m(日本一)の大観覧車です。確か開業は来月のはずですが、おそらく試験点灯でもしていたのでしょう。
 夜のベランダに、新たな楽しみを見つけた次第です。

  

箕面市では、8月21日(日曜日)まで「参議院議員選挙、箕面市長・市議会議員選挙」の統一キャンペーンを実施中です。

7月に行われる参議院議員選挙、8月21日(日曜日)に行われる箕面市長・市議会議員選挙への投票を皆さんに呼びかけるとともに選挙の情報をお知らせしていきます。
参議院議員選挙は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる最初の選挙となり、箕面市長・市議会議員選挙は市民の皆さんにとって最も身近な議員選挙です。「大人の責任」を果たすため、是非投票してください。


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心に残ったこと~講演会から~

2016年06月24日 | 子ども未来創造局

こんにちは。子ども未来創造局の樋口です。

今回は最近の講演会で心に残ったことを書きたいと思います。
6月に箕面市内の小学校で開催された親子講演会に参加しました。講師は竹内昌彦先生です。
先生は終戦の年、1945年2月に中国天津で生まれ、やがて来たる敗戦の嵐の中、ご両親は2歳のお兄さんと赤ちゃんであった先生を連れて、寒い冬の時期に、日本に引き揚げて来られました。
(ちょうど私にも2歳と生後1ヶ月の2人の孫がいるので、思いが重なってしまいます。)

幼い先生は、終戦引き揚げ時の食糧不足からくる栄養失調のため重い肺炎になられ、その時の高熱のため右目の視力のすべてと、左目の視力のほとんどを失われました。そしてわずかに残されていた光も、小学校2年生のときに網膜剥離で失われ、その後、優しく心温かなご両親にはぐくまれながら、周囲からのいじめや冷たい態度に打ち勝って来られました。ご自身やご両親のご苦労、そして努力、盲学校での先生がたや友人、教壇に立たれた後の生徒との出会い、東京パラリンピックへの出場、重度障害のご子息の死など、数々のつらいこと、楽しいこと、喜び、悲しみを乗り越えて、岡山県立盲学校の教頭先生を退職された後、現在は同校で講師として勤務されています。
これまでに「命の大切さ」をテーマに2,000回を超える講演活動をされるとともに、先生の生き方に感銘を受けた人たちにより、その半生の映画化もされています。テレビにも何度か出演されていますのでご存じのかたもおられると思います。
ご講演の内容はもちろんですが、先生の元気なお姿、そして、何よりもつらく、悲しい出来事を力強く、明るく語っておられる笑顔に感銘しました。「生きるということ」「悲しみを受けとめながら、苦難に立ち向かうということ」、改めて、自分・家族・自分につながる多くの人たちのことを考える機会となりました。

参加された保護者のかたの感想の一部をご紹介します。

◎ご自身の体験談の中から、人間の心の優しさ、いじめに対する考え、たくさん共感することができました。子どもたちにも伝わって、これからの生きかたにプラスになってくれればいいなと思います。

◎とてもいいお話をありがとうございました。「当たり前のことを忘れていた日常」に感謝することを思い出させてもらいました。健康に育っている我が子に感謝、子育てできることに感謝です。「優しい言葉をかけられる人になろう」「人の役に立つことのできる人になろう」この言葉を胸に、これからも頑張ります。

◎小さい子、障害者、お年寄りに対して、ゆっくりと待つ、広い心を持って接するという言葉にドキッとしました。日々の生活の中で、忘れがちなことに心を打たれました。竹内先生のお話のしかた、とても魅力的でした。今まで出会ってこられた人との縁。先生のとっても強い心。子どもたちだけでなく、私たち親にもとても有意義な講演でした。

 

子ども(6年生)の感想もご覧ください。

◎僕たちのために岡山県から大阪府にまで来てくれた竹内先生。目が見えずに知らない場所に来るのは大変なことだと思います。僕たちが絶対にできないことを竹内先生は楽々としているところがすごいと思いました。今日の竹内先生の話は絶対に忘れないと思います。

◎小学2年生の時に目が見えなくなり、担任の教師がみんなの前で「彼は目が見えないから親切にしてやれよ。」と言った。そして、竹内先生の隣の女子が親切にしていたら、その教師は隣の女子を「えらい!」とほめたそうだ。それからはクラスの子が竹内先生に親切にした。このことから私は、人をつくるのは人なんだと思った。

◎一番思ったことは竹内先生はとてもプラス思考だと思いました。なぜならいじめられていたら、近所の人に○○君にいじめられていると言いふらしたり、いじめられていることを胸を張ってクラスのみんなに言ったり、目の見えない人が400人に1人の割合であることを、399人の目を自分は守ってるのだとか、いろんなことで、プラス思考だと思いました。私は家に帰って、お母さんと話し合う機会も作れました。お母さんに言われたように、今日考えたことを意識して生きたいです。今日は今までの自分を振り返ることができました。

 

先生の生い立ちや生き様など、著書「見えないから見えたもの」にぎっしりと詰まっています。
ちなみに、この絵は光を完全に失われた小学2年生までに描かれたものです。すごく上手な絵であることに感心しますが、ご両親が、きちんと子どもの頃の先生の絵を大切に残されていたことに、驚きました。
竹内先生には二度と見ることのできない絵です。しかし、それをしっかりと残し、きっと宝物として保存されていたのではないかと思います。この表紙の絵を見ているだけで、ご両親の心が伝わってくるようです。本当に素晴らしいことだと思いました。

また、竹内先生は講演会や書籍の販売で得た収入を貯めて、モンゴルのウランバートルに視覚障害者のための職業訓練学校を建設する事業にも取り組んでおられます。この6月には2校目を開校されたとも伺いました。本当に頭が下がります。

 

最後に、講演時のこぼれ話として、点字ブロックのお話もありましたのでご紹介します。点字ブロックは日本生まれで、岡山の交差点が発祥の地だそうです。

1965年(昭和40年)に三宅精一氏によって考案され、1967年(昭和42年)3月18日、岡山県立岡山盲学校に近い国道250号原尾島交差点周辺に、世界で初めて敷設されました。2010年(平成22年)には、点字ブロック発祥の地としてこの交差点に記念の石碑が建てられてもいます。(3月18日は「点字ブロックの日」に認定されています。)
今では、歩道・鉄道などの駅・公共施設だけでなく、商店の出入り口近くなど広く設置が進み、世界でも150か国以上の国に広がっています。

「警告ブロック」(点状ブロック)は、危険箇所や誘導対象施設等の位置を示すブロックです。これは、注意すべき位置を示すブロックで、階段前、横断歩道前、誘導ブロックが交差する分岐点、案内板の前、障害物の前、駅のホームの端等に設置されています。「誘導ブロック」(線状ブロック)は、進行方向を示もので、視覚障害者が足裏、あるいは白杖で確認しながら突起の方向にしたがって進むことができるように設置されています。

くれぐれも点字ブロックの上に自転車を止めたりすることの無いようにしましょう!

 

 

 

箕面市では、8月21日(日曜日)まで「参議院議員選挙、箕面市長・市議会議員選挙」の統一キャンペーンを実施中です。

7月に行われる参議院議員選挙、8月21日(日曜日)に行われる箕面市長・市議会議員選挙への投票を皆さんに呼びかけるとともに選挙の情報をお知らせしていきます。
参議院議員選挙は、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる最初の選挙となり、箕面市長・市議会議員選挙は市民の皆さんにとって最も身近な議員選挙です。「大人の責任」を果たすため、是非投票してください。


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