部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

市民のみなさんを対象に学校給食の試食会を開催しました!

2014年06月30日 | みどりまちづくり部

こんにちは。
みどりまちづくり部長の中井です。
6月も今日が最終日。週末は、一時的に雨も降りましたが曇りがちな日が多く、気温のほうも28度前後と、わりと過ごしやすい日が続きました。今週の週間天気予報では気温が30度を超える日が続くようです。明日からは7月。暑さもいよいよ本番を迎えますが、暑さ対策は大丈夫でしょうか。
家の中でじっとしていても室温や湿度が高いときには、熱中症になる場合があります。
のどが渇いたと感じたら必ず水分補給する。また、のどが渇かなくてもこまめに水分補給するなど、熱中症にならないように十分にご注意ください。
さて、今回は6月14日(土)に箕面市立第二中学校で開催しました「箕面市学校給食市民試食会」の様子をご紹介します。
この試食会は、市がすすめる「食育」3つのアクションの啓発と箕面市の学校給食が栄養バランスに配慮された望ましい食事のモデルであることを市民のみなさんに知っていただくために開催しているもので、今回で6回目となりました。当日は天気にも恵まれ、61名の方に参加いただきました。

  *** 市がすすめている3つのアクション ***

  「朝食宣言!」~毎日食べます「朝ごはん」
 「食は健康!」~野菜たっぷり「バランスごはん」
 「お米習慣!」~旬と味わう「お米のごはん」

試食していただいた給食です。
 

当日の献立は・・・・
米飯・牛乳・豚肉のしょうが炒め・ひじきサラダ・とうがん汁・じゃことピーマンの佃煮でした。

 

また、中学校給食では、箕面の畑で収穫された野菜を使用しています。当日の献立のたまねぎ、じゃがいもはそれぞれ東山磯治さん、稲垣恵一さんの畑で収穫されたものを使用しました。

 


他にも、給食に出荷されている農家のみなさんを紹介しました。

  

 

また、箕面産と食の育成課が実施している事業を紹介したパネル、先程ご紹介した3つのアクションのパネルを掲示し、参加していただいたみなさんに市の取り組みについて理解を深めていただきました。

 


 
 


小中学生の食育教材として、市が作成している冊子やパンフレット、ランチョンマットも展示しました。


 

箕面市オリジナルの「箕面 食ナビブック」は、市内小学校の5年生に配付しています。この冊子には、箕面市がすすめる3つのアクションをはじめ、食べ物の栄養や種類のこと、食事のお手本ともなる学校給食のことなど、たくさんの情報が盛り込まれています。また、朝市情報も掲載しています。

 

給食の試食にあたっては、食生活改善推進員(ヘルスメイト)のみなさんと第二中学校栄養教諭、そして箕面産と食の育成課の職員が配膳を担当しました。
参加したみなさんには、学校で子どもたちが給食を食べる時と同じようにセルフサービスで給食を取りにいっていただきました。


 


そして、「食ナビブックのナビゲーター」である「ごはんマン」登場!
今日も「体によいごはん食」をPRするために登場してくれました。

 
ごはんマンと一緒に写真を撮りました。
一部(?)子どもたちに大人気!でした。


今回の試食会のアンケート結果では、7割以上の方に「おいしい」との評価をいただきました。
また、その他、意見や感想として、「予想以上においしくいただけました。おなかいっぱいになりました。箕面市のこだわりのプレゼンもよかったです。強化磁器の食器には驚きました。トレー(小さい)は今後ですね。」
「中学生の男子には、少し量が少ないのではないか。もう少し見た目色が出せないか。」
などのご意見や感想をいただいています。他にもご意見等をいただいていますが、それらご意見等につきましては、今後の取り組みの参考とさせていただきたいと思っています。
これからも、市が小中学校で実施しています学校給食や食育のことを広く市民のみなさんに知っていただきたいと思っています。そのためにも、この試食会を引き続き開催していきますので、多くの市民のみなさんの参加をお待ちしています。

 

 

箕面市では、4月1日から8月31日まで統一キャンペーン『お家の耐震化チェック無料キャンペーンを実施中!』です。


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明るい選挙啓発ポスター募集!

2014年06月27日 | 選挙管理委員会事務局

こんにちは、選挙管理委員会事務局の印藤です。
梅雨に入ってから、大阪で本格的な雨が続いた日はなかったように感じていますが、九州や関東地域では大雨になったり、東京ではひょうが降るような荒れた天候になったりしています。近畿地方でも今週末から雨になり、梅雨空が戻ってくるようです。                                  気象庁の長期予報では、7月になると梅雨前線が本州付近で停滞しやすくなり、曇りや雨の日が多く、雨量は平年より多めとなる見込みで、激しく降る日もあるようですから、大雨には十分ご注意ください。  

《6・7月の降水量の推移(単位:ミリ)》                                                                 今年は6月に入ってから25日までに大阪で雨が降ったのは10日あまり、降水量は合計で53.0ミリでした。例年、6月は200ミリを超える降水量であったのが、今年は極端に少ないように思います。

                     ※大阪の地上気象観測地点におけるデータ(気象庁)

 

天気のいい朝に政の茶屋園地を散策しました。                                                   この時期、もうほとんど山野草は咲いていませんでしたが、箕面ビジターセンター前にミヤコワスレがまだひっそりと咲いていました。

  

                                                                           

さて、今回は、今募集している「明るい選挙啓発ポスター」のご案内と、この6月に改正された「憲法改正国民投票法」についてのお知らせです。


〇明るい選挙啓発ポスターの募集
毎年、明るく正しい選挙を推進するため、公益財団法人明るい選挙推進協会が中心となって、全国から明るい選挙を呼びかける印象的な作品を募集し、秋に明るい選挙啓発ポスターコンクールを実施しています。
大阪府選挙管理委員会では、このポスターコンクールに向けて、府下の市町村選挙管理委員会を通じ、小・中学校や高等学校などの児童、生徒から作品を募集し、審査の結果入選となった作品を応募作品としてコンクールに出品しています。
箕面市からもたくさんの作品が応募できるように、選挙管理委員会では市内の各学校を通じて、明るい選挙の啓発ポスターを募集しています。

  

 

《審査の流れ》

 

★大阪府選挙管理委員会「明るい選挙啓発ポスターコンクール」
  http://www.pref.osaka.lg.jp/annai/moyo/detail.php?recid=11730

★明るい選挙推進協会「平成26年度明るい選挙啓発ポスターコンクール事業」
  http://www.akaruisenkyo.or.jp/060project/06502poster/

 

昨年、平成25年度に応募いただき、箕面市での審査に入選した作品でカレンダーとポケットティッシュを作成しました。

    

 

***********************************                   このポスターコンクールが、児童、生徒の皆さんの選挙に対する関心を高めていただく機会の一つとなりますように、多数の作品をご応募ください。
***********************************

                    

 

〇憲法改正国民投票法の改正について
通常国会が6月22日に閉会し、今国会では79本の内閣提出法案が成立しました。その中の一つに憲法改正国民投票法の改正があります。                                                                        憲法の話題はよく新聞やテレビで報道されていますが、憲法改正国民投票法とは、正式には「日本国憲法の改正手続きに関する法律」といい、日本国憲法第96条に定める日本国憲法の改正に関する手続、すなわち国民投票に関する手続きを定めた法律で、この6月20日に公布、施行されました。
もともとこの法律が成立したのは平成19年5月で、平成22年5月から施行されましたが、施行までの3年間で行うはずの関連法令の必要な法制上の措置ができていないことから、今回再規定するために改正されたものです。

 


 改正の大きな柱の一つは、国民投票の投票権年齢を法律の施行から4年後に「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げると規定したことです。これにより4年を経過する平成30年6月21日以後に実施される国民投票では、満18歳以上の有権者によって投票されることになります。
また、公職選挙法の選挙権年齢や民法の成年年齢についても、国民投票の投票権年齢である「満18歳以上」との均衡等を踏まえ検討し、改正法施行後速やかに必要な法制上の措置をとることとされました。


※パンフレットの内容は総務省のホームページでご覧いただけます。

★総務省「国民投票制度」
 http://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/index.html

 

アメリカ、イギリス、ドイツといった主要国はすでに18歳から選挙権を認めています。選挙年齢を引き下げることによって若い世代の声を政治に反映させ、それに伴う責任を求めようとする動きは世界的な傾向でもあります。日本も、消費税が引き上げられ若い世代にも負担が増加するなかで、選挙年齢が引き下げられ政治に参加していくことは、国や社会の問題を自らの問題として捉え行動していく主権者としての自覚を持つことにつながると思います。しかし、それをより確かなものにしていくためには、選挙年齢の引き下げを見据え、主権者としての意識を促す教育に力を入れる必要があります。

                                            

 

◆政の茶屋園地でさえずっていたオオルリです。                                                  夏鳥として4月下旬ごろに渡来し、滝道を歩いていてもきれいな鳴き声が聞こえてきます。あまり写りがよくないので色がわかりにくいですが、濃いブルーでおなかが白いきれいな鳥です。よく高い木のてっぺんで、長い時間、場所を変えずに高く澄んだ美しい声で鳴いています。

 

 

 

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指定給水装置工事事業者の「定期研修会」開催します。!!

2014年06月26日 | 上下水道局

こんにちは、上下水道局の武藤です。

今年の5月に祝日法が改正され、8月11日「山の日」として祝日が誕生しました。

祝日としては、2年後の2016年から施行されるそうです。趣旨は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ということですが、要するに、休みが一つ増えることは勤労者にとってはうれしい出来事と思います。

これまで、一年を通して祝日がないのは、6月と8月だけでした。残る6月に祝日を設けると各月に祝日ができて休みが増えるという特に深い意味もなく6月にちなみ思い浮かんだことでした。!!

6月4日梅雨に入りましたが、沖縄ではそろそろ梅雨明けになるそうです。

近畿地方は何時ごろなのか?まだまだ、梅雨空が続きますが、

適当に降雨があり水不足にならない程度の天候で、早く梅雨が明けてほしいものです。

 さて、今回は水道の指定給水装置工事事業者の「定期研修会」についてご案内したいと思います。

【水道の指定給水装置工事事業者の「定期研修会」について】

<背景制緩和と公認業者制度の廃止

建物を新築したり改築するときに給排水工事が必要となりますが、平成8年以前は、この工事をするとき皆様もよく耳にした市内の公認業者が水道や下水道の配管工事を行う公認業者制度がありました。 

この制度は、水道事業者(各市町村)ごとに行っており、指定の基準が水道事業者ごとに異なっていたこともあり、また、新規参入者の阻害や規制緩和の要望が出されていたことから、平成8年に水道法が改正されました。主な改正内容は、専門知識と技術・経験を持つ技術者として給水装置工事主任技術者を国家資格として位置づけるなど、給水装置工事事業者の指定要件が、全国一律の基準として定められました。

 具体的には、

〇給水装置工事主任技術者をもち、
〇工事に必要な器材,資材を取りそろえ
〇適切な工事と事務手続きを行うことができる業者
を各水道事業者が指定することとした規制緩和が行われました。

 しかし、法改正後、全国的に指定工事業者が数年間で5倍近く増加し(法改正前の指定数25,000件からH16年度末114,500件)、水道事業者が指定工事業者を把握することが困難な状況となったかことから、日本水道協会(社)本部から厚生労働省に指定工事業者の更新制度を要望しました。

その後、平成20年3月厚生労働省から、更新制度に代わるものとして、概ね3年に一回定期的に研修会を実施して、その研修会の実施にあわせ届け出を徹底する等、受講していない事業者の把握により、事業者の取り消しや廃止の手続きを進めるよう同省から通知されました。

その結果、平成20年度より、研修会を日本水道協会大阪支部の市町村が実施しており第3回目として、今年は箕面市が北摂10市町の北大阪のブロック代表として、研修会を開催することになりました。

また、研修会については、職員数が少ない市町村もあり効率的に行うため、水道事業体が各々に実施しないで、各市町の応援を受けブロックの市が代表で行っています。

(北大阪ブロック:豊中市、高槻市、吹田市、茨木市、池田市、箕面市、摂津市、島本町、豊能町、能勢町)

 ※一般市民の皆さまには、特に関係少ないと思いますが、給水装置工事事業者や従事する方にとっては大切なことです。

 【開催時期(予定)】

日 時 平成26年7月17日(木)14時30分から16時30分

場 所 箕面市民会館グリーンホール

 受講料 1,000円(税込)(内訳:受講料200円とテキスト代800円含む)

 <平成23年度茨木市開催時での模様>

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

日本水道協会大阪府支部では、府下4ブロックごとに研修会を開催しています。

東部大阪ブロック :7月16日 枚方市民会館

(東部ブロック:東大阪市、枚方市、八尾市、寝屋川市、守口市、門真市、大東市、交野市、四条畷市)

河南ブロック    :7月18日 松原市文化会館

(河南ブロック:松原市、羽曳野市、富田林市、河内長野市、藤井寺市、大阪狭山市、柏原市、河南町、太子町、千早赤阪村)

阪南ブロック    :7月29日 岸和田市立浪切ホール

(阪南ブロック:堺市、岸和田市、和泉市、泉佐野市、貝塚市、泉大津市、高石市、泉南市、阪南市、熊取町、岬町、忠岡町、田尻町)

 

なお、この研修会は、府統一のブロック別開催となっておりますが、各ブロック毎に日程が異なりますので開催の詳細は各市町村の水道部(局)に問い合わせ願います。

 

<お礼> 

水道週間におきまして、平成26年6月1日から6月7日までの1週間にわたり実施しました。

上下水道局では、箕面市管工事業協同組合と共催し、6月2日には、早朝より阪急箕面駅前で市長を先頭に啓発物の配布などの街頭キャンペーンを行いました。

箕面市管工事業協同組合さんよりPRも兼ねた啓発物(絆創膏)の提供をしていただき、改めて感謝とお礼申し上げます。

また、箕面市内の小学校を対象に実施しました箕面浄水場の施設見学会については、延べ500名を超える児童が訪れ、事故もなく無事終えることができました。また来年も実施予定していますのでよろしくお願いします。

 

 

 

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認知症行方不明者 年間 1 万人

2014年06月25日 | 健康福祉部

こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。

NHKドラマ 「サイレント・プア」 終わっちゃいました。

最終回は、恋愛観やらドラマ論やら防災論までも含めて、
かなり多様な意見を生み出しているようです。
私としては、とても勇気と希望をもらったドラマなのですが、
区役所の地域福祉課長がモテモテなのが、
なんか、腹立ちます・・・。うらやましい・・。

今日のテーマは、「行方不明高齢者」 です。


●認知症行方不明者 年間 1 万人

今年になって、「認知症などで行方不明になり身元不明の高齢者」 について、
テレビや新聞などで注目され、全国で話題になっています。

その実態は、全国の都道府県で集計中なので、まだ正確にはわかりませんが、
例えば、毎日新聞社の調査によると、
平成 20 年度(2008 年度)から平成 25 年度(2013 年度)の 6 年間で、
認知症などで警察に保護された高齢者で、地方公共団体が介護施設に
暫定入所させるなど緊急一時保護された人は、
政令市、県庁所在地市、東京 23 区の計 74 自治体で 546 人。

また、NHKは今年2月に、全国の警察本部を対象にアンケート調査を実施。
その結果、平成 24 年(2012 年) 1 年間に認知症やその疑いがある人が徘徊などで
行方不明になったとして警察に届けられた人は、全国で延べ 9,607 人。
このうち、死亡が確認された人は 351 人。
その年の末の時点でも行方不明のままの人は 208 人と発表しています。

さらに、警察庁によると、平成 25 年度(2013 年度)に認知症で行方不明になったとして
届けがあった人数は、1 万 322 人。前年度より 715 人(7.4%)増加。
このうち、警察で保護して市町村に引き渡した人数は、157 人。
今年 5 月末時点で身元が判明していないのが 13 人、となっています。

これらが、「認知症行方不明者 年間 1 万人」 と報じられた根拠です。
なお、警察庁の統計に原因 ・ 動機として 「認知症」 という分類が入ったのは、
平成 24 年度からです。行方不明者届受理時に届出人から、認知症または
認知症の疑いにより行方不明になった旨の申出のあった場合に記録され、
カウントされるようになりました。それまでは、「疾病関係」 と一括りに
なっていました。
逆説的ですが、認知症が、社会的に認知されるようになってきた結果です。

また、「行方不明者発見活動に関する規則」 も制定され、統計上の用語も
整理されました。
昔は 「家出人」 とされていたのが、今は 「行方不明者」 に、
また 「捜索願」 は「行方不明者届」 に統一されています。

さて、この 「認知症行方不明者 年間 1 万人」 のうち、約 97 %の人が
警察への行方不明届から 1 週間以内に所在が分かっています。
ただし、約 4%の人が、亡くなった状態で発見されています。
1 ~2 年後に発見された人も、2 年以上過ぎてから発見された人もいます。
しかしながら、氏名等もわからず、身元不明のまま、市町村が保護し、
何年も施設入所している人も、おられます。

こうした問題が、マスコミで報道されるようになってから、
報道の顔写真や映像を見た家族が問い合わせすることなどにより、
行方不明だった認知症の高齢者の身元が判明するケースが、
全国各地で相次ぎました。

 

 
【箕面市老人クラブ連合会 高齢者福祉大会】

●箕面市での状況は?

箕面市内での行方不明者数は、警察統計では発表されていません。
市では、「徘徊ほっとメール」 と 「行方不明者SOSネット」 という
行方不明者を捜す仕組みを、独自に構築しています。

詳しくは、市ホームページ 「徘徊ほっとメール」はこちら と 「行方不明者SOSネット」はこちら

または、過去のブログ「認知高齢者の徘徊」について と ブログ「豊かな長寿社会向けて」 をご覧ください。

徘徊ほっとメールと行方不明者SOSネットを活用して捜索した件数は、
平成 23 年度 : 11 件、平成 24 年度 : 6 件、平成 25 年度 : 9 件でした。

いずれも、市民 ・ 関係機関、公共交通事業者等からの通報や警察の捜索により、
無事保護されています。
なお 本件数は市に通報があった件数のみで、ご家族、親族だけで
探し出した場合などは含まれていません。
保護された場所は、箕面市内が大半ですが、中には吹田市内、大阪市内、
西宮市内などもあり、公共交通機関を利用して移動されている例もありました。


●具体事例 発生!!

また、マスコミ報道とよく似た事例として、
身元不明者として警察が保護し、箕面市に引き継がれた事例が、
最近では、平成 25 年度に 1 件、平成 26 年度に 1 件ありました。

平成 25 年度の事例については、ご本人との話を重ねる中で、
ご親族の下の名前を手掛かりに、当日のうちにご本人を特定することができました。

一方、平成 26 年度の事例では、
4 月2 日に市内の交番前で座り込んでいたところを箕面警察署が保護し、
問いかけに対し、ほとんど返事もなく、生年月日や住所も
答えられない状況でした。
本人がおっしゃるお名前だけを頼りに、市や関係機関で該当者を
かなり捜索したのですが、結局身元がわからないまま、疾病もあったため、
翌日に箕面市内の病院に保護入院となりました。
ちょうど、認知症行方不明者の保護に関して、マスコミ報道がさかんだった
時期と重なり、関係者一同、気を揉みながら、箕面市内の関係機関はもとより、
箕面警察署や大阪府とも連携し、大阪府内の全市町村、高齢者施設、
障害者施設、病院などに顔写真入りチラシをお送りするなどし、
様々な捜索手段を講じていました。
その結果、保護から 41 日目に本人を特定することができ、無事ご家族との
再会が実現できました。


 
【箕面市老人クラブ連合会 レクリエーション ・ スポーツ大会】


●制度・仕組み上の課題

認知症などによる行方不明者を保護した警察は、24 時間を超えて保護できない
きまりとなっているため、市町村に対応を引き継ぐことになります。
しかし、その後の処遇や、身元捜索、情報共有に関する法律や全国統一規定はなく、
現状では警察と市町村が、それぞれの判断で動くことになります。

警察では、名前がわかる場合は 「警察データベース」 で行方不明者届の検索が
可能ですが、名前が分からない場合は検索できず、
都道府県単位で独自の行方不明者検索システムを構築している例もありますが、
手作業の所もあり、全国統一のネットワーク化は、まだされていないそうです。

さらに近年では 「個人情報保護」 のため、個人が特定される情報は、
関係機関や広く市民間で公開や共有が難しくなっていることも、
捜索を困難にしていると言われています。

先にご紹介した箕面の事例では、最初にご本人がおっしゃったお名前は、
実は結婚前の旧姓でした。そのため、最初の捜索では、ご本人の身元を
捜し出すことができませんでした。
その後、市では、ご本人の顔写真入りのチラシを作成し、関係機関や施設、
病院などへの情報提供を試みました。
最終の決め手は、ご家族が手作りされた顔写真入りの 「尋ね人チラシ」 でした。
他府県の警察本部から大阪府警本部、そして箕面警察署に送られてきた
「尋ね人チラシ」 に気づいた箕面警察署の署員さんが、5 月 12 日に
箕面市役所に連絡し、みごとご本人の特定につながりました。
ご家族、府県を超えた警察間の連携、警察と箕面市との連携が比較的うまく
いった事例と言えるでしょう。

一方、一連のマスコミ報道を受けて、事態は動き出しています。
警察庁は 6 月 5 日に各都道府県警察本部に対し、
捜査用の身元確認照会システムの活用によって、名前以外の着衣や写真、
所持品などで検索可能とすること、
近隣の各警察本部間で、照会・連携を強化すること、
引き継ぎ先の市町村と、継続して連絡を取り連携を強化すること、
行方不明者の写真なども添えた閲覧用の資料を警察本部などに備えること
などの事項を通達しました。
今後、親族らが希望すれば、顔写真などをインターネットで公表することも
検討されています。

また、厚生労働省でも、都道府県や市町村、警察間などで情報を共有し
身元照会できるシステムの構築を検討、そのため、身元不明者の実態調査を
開始しました。


  
【箕面市老人クラブ連合会 レクリエーション ・ スポーツ大会】


●悲劇を繰り返さないために

私の中には、この問題に関し、非常に深い傷と思いがあります。
実は 4 年前に、行方不明になられた箕面の高齢者が、箕面の山中で
亡くなられたという誠に痛ましい事例に実際に直面しました。
市内の全自治会で写真付きのビラを回覧していただくなど、
祈る気持ちで捜索を続けていたのですが、悲惨な結果に、
申し訳なさと無力感にさいなまれました。
このことをきっかけに、「箕面市行方不明者SOSネット」 と
「徘徊ほっとメール」 は誕生しました。
また、別の事例で、今から約 50 年前に箕面市内で徘徊中に警察に保護された
当時 40 歳ぐらいのかたが、身元不明のまま警察から箕面市が引き継ぎ、
以来、知的障害者施設を経て高齢者施設に入所を続けておられる推定年齢
90 歳のかたが、今もご存命です。ほんとうにこれで良かったのか? 
ほんとうにベストを尽くしたのか? このかたの人生やご家族を思うと、
胸が痛む思いです。

悲劇を繰り返さないため、関係機関 ・ 関係者が力を合わせて、
取り組みを進めていきたいと強く思います。


●ビッグニュース!! おすすめイベント

テレビなどでも人気の脳科学者 「茂木健一郎さん」 と、年越し派遣村などで
社会問題に果敢に取り組む 「湯浅誠さん」 が、箕面で対談されます!!
マスコミにも注目され、様々な経験と知恵をお持ちのお二人が、
「貧困」 や 「生きづらさ」 などをキーワードに、生活に困っている人たちが
希望を持てる社会、豊かなつながりのある社会をめざして、
とことん語り合います。夢のコラボ対談が、箕面の地で実現しました。
この機会に、ぜひ来場ください。

日時 ; 平成 26 年(2014 年) 7 月 11 日 (金) 19 時開演
場所 ; 箕面市立市民会館 グリーンホール
参加料 ; 無料
申し込み ; メールに氏名と希望枚数を書いて、
         makomogi.minoh@gmail.com へ。
      または、
         らいとぴあ 21 (箕面市立萱野中央人権文化センター) へ直接来館。

主催; 実行委員会 (箕面市社会福祉協議会、箕面市障害者事業団、
           箕面市国際交流協会、暮らしづくりネットワーク北芝)

 

 

 

 


 

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箕面四季百景 ~ 旬 ~

2014年06月24日 | 農業委員会事務局

おはようございます、農業委員会の吉田です。


さて、今のところ箕面は空梅雨模様で、街中で見かける紫陽花も今ひとつ元気のない様子です。

 

 

それでも、四季折おり、時がくれば咲き、時がくれば散る。
こうした自然の移ろいから季節を感じ、あらためて暦の動きを追う・・・。

 

豊かな自然が残る箕面ならでは、昔ながらに風流な過ごし方もまだまだいけそうですね。

 

ところで、先ごろ Led Zeppelin のギタリストだった Jimmy Page 氏が来日し、インタビューの様子がNHKで放映されていました。
ジミー・ペイジ氏といえばスレンダーな身体に腰より低く落としたレスポールを弾く姿がたまらなくカッコ良く、その音楽とともにギター少年に与えた影響は絶大なものがありました。

 

「どうしたらジミーペイジになれるのか!」というのが当時最大の関心事であったわけですが、いくら真似をしても鏡の姿は似ても似つかず。

青春時代というのは、彼と自分とは根本的に違う、ということに気づかない時代でもあったんですね。

なぜ唐突にこんな話になるかというと、ある時、音楽雑誌に「菜食主義のため長期ツアーでは食事に困り、必ずミキサーを持参している。」という記事が掲載され、その時初めて「野菜」というものを意識したことを思い出したからです。もちろんすぐに菜食主義に挑戦し、2日ほどで挫折した記憶もよみがえりました。

 

それほど影響を受けた彼もすでに70歳。ため息がでないといえば嘘になりますが、今回のNHKインタビューでの発言では、ため息が倍になりました。

日本食で好きなものは?との問いに、菜食主義者であったはずの彼の口から
「口の中でとろけるようなトロトロのサーロインステーキ!」という言葉を聞こうとは!

はぁぁ・・・? 


と、まぁそのようなことで、
数十年間、何を信じてきたのか彼にどのような事情があったのかはさておき、よくよく考えてみると、先日の新聞には50歳を超えると毎日肉を食べたほうが良いという記事が掲載されていたり、また最近の統計データから従来言われてきた飲食と健康の因果関係も医学的に見直されているとか・・・。

最近では「食べることを楽しむ」ということが健康の秘訣という考え方もあるようです。


とすると、ジミーペイジ氏も健康のため肉食になった、とか想像したりしていたそんな折、高田郁さんの小説「銀二貫」と「澪つくし料理帳」シリーズをまとめてお借りする機会がありました。

 

 

人気小説のため読まれた方も多いと思いますし、ネタばらしも無粋なので内容には触れませんが、冷蔵庫のない時代、四季折おりの「旬」の食材を仕入れ、料理する喜びや食べる楽しみ、美味しいといってもらう幸せがストレートに伝わってきて、ほとんどの食材が年中手に入る今の私たちの生活の中で薄れてしまっている、「旬」という言葉の大切さが心に残った作品でした。


また、印象的な言葉が全編随所にちりばめられていて、「口から取るものだけが、人の身体をつくる」などは、生産者でもある農業公社にとって肝に命じておかなければならない言葉だと思います。

 

幸いなことに、箕面では公社産はもちろん農家産もほとんどが露地栽培のため出回っている野菜は「旬」のものです。
見慣れたスーパーの棚ではなく、畑の様子で季節を感じる、というのも乙なものではないでしょうか。

 


さて、こちらはお米作りの旬。
6月も半ばを過ぎ、市内の水田では大方田植えが終わったものと思います。

 

昨年公社がお借りして十数年ぶりに水稲耕作をした粟生の農地。
今年はその西側3筆もお借りすることになり、先ごろ田植えを行いました。

子ども用乗り物玩具でお遊び?ではなく田植えをしています

ところが、これが以前からご協力いただいている株式会社近畿クボタさんのご協力により、「鉄コーティング直播栽培」という方式で行うことになったのです。
簡単にいうと、普通はある程度育った苗を植えていくのですが、こちらは鉄コーティングされた種子を播種する、ということでしょうか。

この鉄コーティングされた種子を直接まいていきます

後ろ姿は、さすがに農機具。四つのBOXから種子を落とします

この方式の特徴は、省力化と軽労化、鳥害・病害に強く、生産コストの軽減などなど多数あるそうですが、田植え後の水管理をしっかり行う必要があるそうです。

水を溜めない方式のため、通常の水田のように鴨による食害も抑制されるとか

当日は、周辺農家の方も興味ありげに田植えの様子をご覧になっていました。

 


 

鉄コーティング米。秋の収穫が楽しみですが、季節の旬はこちら。


 

昨年は見事に失敗しましたので今年はリベンジを決意して、

 

 

仕事を終え、夕刻からホタル狩に滝道を散策して参りました。
数日、龍安寺あたりまで歩いてみましたが、ホタルとは関係なく、夕暮時の滝道もなかなかいいものでした。

 

ホタルの時期ということもあってか、結構多くの方がおられ、
アベック(最近は死語らしいです)ばかりでなく女性同士も多く見受けられました。

 

早い時間なら安心して雰囲気を味わうことができると思いますよ。

 

 

今日が24日。ホタルはあと少しの間楽しめるかもしれません。

 

 

 


そして最後に今月の一枚。

写真には、撮影時に感じなかったことが写っていることがあります。

この写真は、若い農業者を点景とした田植えの図、のつもりでした。

しかし、どんよりした曇り空だったこともあり、ローキー調の仕上がりにしたことで、却って小さく写る彼の姿を力強く感じる写真になりました。

昨年の田植えから約一年。いつの間にか逞しく育っていたことに気づかされた一枚でした。

 

ではまた次月、ありがとうございました。

※ 高田郁さんの上記小説は、市立図書館に蔵書があります。
  また、小さな写真は左クリックで少し大きな画像になります。

 



 

 箕面市では、4月1日から8月31日まで統一キャンペーン『お家の耐震化チェック無料キャンペーンを実施中!』です。


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