部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

「みのお」に感謝、ありがとう!!

2013年03月29日 | 消防本部・署

皆さん、こんにちは、消防長の三上です。
とうとうやってきました。最後のブログです。

梅、桜、木蓮、菜の花…色とりどりいっぱいの花が咲いてくれました。
桜は入学式の花、というイメージでしたが、今年だけは私の卒業に合わせてくれたようです。
昨年の4月からこの3月までの、私の消防長としての最後の一年、振り返ってみると…、最後の一年と思うと気合が入り過ぎました。お互い平等に「時」は流れているのですが、焦りが出ると早く感じますね。というわけで、あっという間でした。

近隣消防との連携強化では、豊中市消防本部との「はしご車(40m級)の共同運用」を昨年10月から開始することができました。この連携では両消防本部職員の限りない消防精神が発揮されて初めて実現したもので、今後の広域化の基本となるのではないかと考えます。職員の皆さんの努力に本当に感謝しています。

出初式では、従来の形式を取っ払い、親子参加型の消防ふれあいコーナーを設置する等少し型破りの出初式になりました。それでもたくさんの市民の皆さんの来場があり、新年から消防の気合いと火災予防広報が従前以上に広げられたものと思っています。

また、職員の消防魂の活性のため、職員意見発表会、警防錬成会(豊能町消防との合同)等を開催し、その当初の目的を達成できたものと思っています。しかし、残念であったのは、現在は豊能町消防本部と実施している通信指令の共同運用を、近隣2市の豊中市、池田市とともに3市1町の共同で実施しようとしたのですが、現時点では叶わなかったものです。いずれ近い将来はあり得ると思っています。

さて、今までの消防経歴ですが、私は、昭和51年に消防吏員・消防士を拝命し、以来37年間、消防で仕事をする中で、「したことがない」「慣例である」を常にタブーと考え、新たな消防業務に向かう姿勢で山あり谷ありの消防人生を乗り越えてきました。しかし、いよいよこのたび、心残りは多々ありますが、定年を迎えることとなりました。
本当に至らぬところばかりでしたが、多くの皆さん、職場の先輩、後輩の皆さんに助けられ、何とか無事に大任を終えられるものと深く感謝しています。

消防は、まだまだこれから、大規模災害時の初動体制、第2名神の開通、北大阪急行の延伸、消防広域化等々、諸課題も山積みですが、しっかりとこれら諸課題を新消防長は引き継いで課題解決をしてくれるものと信じています。
特に、これからは職員の皆さんが心を一つにして新たな消防施策も展開し、市民の皆様のさらなる安全・安心を高めていかなければならない状況だと思っています。

私は、永年、箕面消防で「消防魂」を培い、最後に、東日本大震災からは「絆」という言葉の素晴らしさに気づくことができ、一生の仕事が終えられましたことは本当に幸せです。また、「みのお」市で仕事ができたことを誇りに思っております。
これからも、「糸」の「半」分を常に出して、多くの「絆」をつないで行こうと思っています。
これからも日本の、いや世界の「消防」にご理解と協力をいただきますよう何とぞよろしくお願い申しあげます。


【消防現況】※平成25年1月1日からの統計です。
本日、3月29日(金)午前9時00分現在です。
   火災     5件(昨年同時期比較    ±0件)
   救急    1456件(昨年同時期比較  +110件)

1月1日から本日までの状況です。
火災は、昨年と比較して+1件です。この1か月で火災は建物火災が1件発生しました。下記のキャンペーン中にも関わらず、「コンロ」火災が発生しました。台所のレンジフード一部焼損で済みましたが、残念です。
しかし、昨年の同日比は、現在±0ですから、このまま続けば53年ぶりの20件未満の昨年17件を下回れるかもしれません。このまま火災がないことを祈ります。

また、建物火災による死者0は、495日継続しています。この記録もずっと継続してほしいです。
今年の、「コンロ」火災撲滅の取り組みを強化しなければなりません。コンロ火災は、ほとんどが“つい、うっかり”の火災なのですが、全焼建物火災の原因になりかねない火災です。「しまった!!」では取り返しがつかないです。
心して台所の【火気管理】をお願いいたします。

今年は、1月から4月まで箕面市「統一キャンペーン(市の全部局が発するチラシ、広報物等に下記のキャンペーンロゴ入り標語を掲載します。)」、『コンロ火災!! あなたの注意で防げます』を取り上げてもらっています。また、今年一年を通じて「コンロ火災」予防広報を徹底します。
ガスコンロ使用時は、目を離さず、また近くに燃えやすいものを置いたり、コンロ上にフキン等を吊り下げたりしないように、注意してください。

救急は、先月と増減はありませんでしたが、このままではやはり平成23年の歴代1位(5574件)を超える可能性が高いです。引き続き救急車の適正な利用をお願いいたします。

ここからは、毎回のお願いです。
病院に行ったほうがいい?応急手当の方法は?近くの救急病院はどこ?救急車を呼んだほうがいい?と思った時等に24時間・365日、いつでも利用ができる(但し、大阪府下からの電話に限ります。また、この制度は、既に東京消防庁でも実施されています。)「救急安心センターおおさか」「#7119」を大いにご利用ください。相談員・看護師・医師がいつでも対応できる体制で待機しています。「#7119」でかからない、また話中のようになった場合は、06 6582 7119にかけてください。

救急車は、ほんとうに必要な人のために待機しています。本センターをご利用いただくことが、救急車の適正な利用につながります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

【表 彰】

地域の安全・安心に対する功労に対しての市長表彰、大阪府消防表彰式、建物火災時に人命救助にあたった市民への消防長表彰、箕面市消防団牧落分団に対する消防団等地域活動消防庁長官表彰

  

 

 

【3/1~3/7春の全国火災予防運動(結果)】
3月1日から1週間、春の全国火災予防運動が展開されました。市内で実施した各種行事を写真で紹介します。

2/28箕面マーケットパークヴィソラ春の火災予防運動事業所合同消防訓練、3/1箕面駅前火災予防PR、3/9箕面マーケットパークヴィソラ火災予防PR

 

 

【箕面市・豊能町警防錬成会】


前回のブログでご紹介しました平成25年3月4日(月)に実施した錬成会の写真です。 

 

 

【3/7消防記念日】
 今年は、消防組織法が昭和23年の3月7日に施行されて、以来65周年となる年です。

勤続10年(消防長表彰)・20年・30年・40年(全国消防長会会長表彰伝達)表彰、箕面市消防職員意見発表会優秀・努力賞表彰

 

【3/16婦人防火クラブ連絡会】

3月16日市内8クラブの婦人防火クラブの役員交代に伴う懇談会を開催し、これからの家庭防火・防災・減災の強化を誓い合いました。エイエイオー!!

 

【「送別会」「お疲れさん会」ありがとうございました!!】

 

 

【The Fireman & The Policeman】Luck Duck (ラックダック)
このブログで、完結ソングをご披露したかったのですが、彼らは明後日にワンマンライブを控えていて忙しいようです。
新消防長のブログで取り上げてもらうようにお願いをしておきますので、しばらくお待ちください。

 

【気になっています。】
さて、豪快ジャンプで次のステージに行きたいものです。と、前回のブログで書きましたが、次の職場が決まりました。
「箕面市国際交流協会」です。現在は、箕面市の豊川支所に入っていますが、この5月からは箕面市の新しい若者の町になってきている小野原西5丁目の多文化交流センターに移ります。5月11日がオープニングです。Caféもありますのでぜひ来ていただいて、リピーターになってください。待っています。
新しい分野での仕事で、不安はありますが、今までどおり「消防魂?」で頑張ります。

最後に、箕面消防の職員の皆さんへ
これからも新しいことを自ら創造して前へ前へと進んでください。今年は、自治体消防65周年の年です。そして、私が歩んだ37年よりも少し短い35年が過ぎれば100周年を迎えられます。どんな消防になっているのか楽しみではないですか。こんな未来の消防を創造してみてはどうですか。

 

たくさんの「激励」と花をありがとう!!

3年間もの長い間消防長ブログを読んでいただきましてありがとうございました。私、三上の消防長ブログは終わりますが、次回からは新消防長のブログが始まりますので楽しみにしてください。

では、最後の最後に、私が消防人として37年を大きな病気もなく過ごせたのはこの元気な体があったからこそと思っています。この体をいただきました私の父母に感謝してブログを終わります。
 

85歳の母からの絵画祝電『花の春 無事退職を 祝う朝』と一句ありました。これからも頑張ります。ありがたいです。

 

『 広げよう「地域の」 高めよう「地域防災力」!! 』

 

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。 


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この1年を振り返って

2013年03月28日 | 子ども未来創造局

こんにちは。教育推進部の大橋です。
関東では、桜が満開を迎えています。私の自宅前の桜もちらほら咲き始めました。
例年より12日も早い開花だそうですが、入学式まで桜がもつかどうか心配です。

 

 市内の公立中学校では3月14日に、公立小学校では3月19日に卒業式が行われました。
私は、第五中学校と萱野北小学校の卒業式に出席させていただきました。

子どもたち一人ひとり、それぞれに夢と希望に胸を膨らませ、学校を巣立っていきます。
これからの道のりは平坦な道ばかりではありません。幾多の試練にぶつかることでしょう。
しかし、試練の中にあっても、自分を信じ、力強く歩んでいってほしいと思います。

卒業式の話題は、教育長教育次長もブログに掲載されていますので、こちらもご覧ください。

今回、今年度最後のブログとなります。この一年いろいろなことがありました。少し振り返ってみたいと思います。

●子どもたちを交通事故から守る取り組み

ゴールデンウィークを前に、集団登校中の児童の列に車が突っ込むという痛ましい交通事故が亀岡市をはじめ、千葉県や愛知県でも相次ぎ、尊い命が奪われました。
箕面市では毎年、青少年指導員の皆様が、PTAや青少年を守る会、こども会など地域の方々と連携・協力して実施される危険個所点検を行っていますが、今年度は、特に通学路の危険個所を重点に点検していただきました。

その結果を受け、学校、箕面警察など関係機関が連携し、さらに危険個所の特定等を行い、対応が必要な個所については、できるところから、その対応に着手しました。
また、国の緊急経済対策を活用して、第四中学校東に自転車通学の専用道を新設をはじめ、市内全域の通学路の改良・拡幅を今後行っていくこととしました。

 また、新たな交通安全教育も実施しました。箕面市では、小学校での交通安全教室や小学4年生を対象とした自転車の乗り方教室を実施していましたが、今年度中学生を対象に、第四中学校と第六中学校で、スタントマンによる仮想事故及び違反行為模擬演技を中心とする「スケアード・ストレート講習」を実施しました。この取り組みは、来年度も引き続き実施する予定です。

 

 

●世紀の天体ショー

5月21日、世紀の天体ショー「金環日食」を日本の各地で見ることができました。
この機会を見逃すと300年先にしか見ることができないことから、市内のすべての公立小学校では、登校時間を1時間30分繰り上げ、7時15分からを1時間目とし、金環日食の観察授業を行いました。
箕面市では、観察授業のために急きょ観察用グラスを全児童と教職員分を用意し、その日に備えましたが、当日、天候が心配で眠れなかったことを覚えています。
子どもたちの日ごろの行いが良いのか、天候にも恵まれ、見事な金環日食を観察することができました。


 教職員はもとより、保護者の皆様や青少年を守る会など地域のかたがた、箕面警察署のご理解とご協力により、事故もなく、子どもたちの心に残る素晴らしい観察授業が行えたことに、本当に感謝です。


●彩都の丘学園・とどろみの森学園で自校調理による給食開始

箕面市では、今年の9月からすべての中学校で給食がスタートします。
それに先駆け、彩都の丘学園ととどろみの森学園において、今年度の2学期から「自校調理方式」による給食がスタートしました。

 

 

  現在、第一中学校から第六中学校において、給食のスタートに向け、工事が行われています。7月ごろには給食調理室も完成し、2学期からは各中学校の校内に給食のおいしそうな香りが漂うことでしょう。
教育委員会事務局としては、安全で安心な給食、そして何よりおいしい給食の提供に向け、全力で取り組んでいきます。


●箕面子どもステップアップ調査を実施

1月、小学1年生から中学3年生までのすべての児童・生徒を対象とする「箕面子どもステップアップ調査」を実施しました。
この調査は、子ども一人ひとりの学力や体力、生活状況を毎年調査し、経年で把握することにより、個に応じた学習や運動、生活面の支援などきめ細やかに行い、子どもたちの学びの連続性を確保し、学力や体力の確かな向上と、豊かな心を育むことを目的としています。

 
教員は、子どもたちの進級時に、調査結果を共有し、指導の継続性を確保することにより、子ども一人ひとりに応じた指導を行うことができ、進級に伴う子どもたちの不安や戸惑いを軽減する取り組みに活用します。
また、調査結果の把握・検証・分析を行い、教員自らの指導力や授業力の向上に役立てるとともに、学校や学年での取り組みを進めます。

来年度は、4月の「全国学力・学習状況調査」を皮切りに、5月から6月にかけて「体力・運動能力、運動習慣状況調査」を、12月末に「箕面学力調査」を、2月に英語能力判定テストを実施します。また、生活状況調査については、毎学期実施し、「いじめ」をはじめ、子どもたちの生活状況の把握を行い、クラスづくりや学年づくりに生かすとともに、課題のある児童・生徒に対しては、一人ひとりに寄り添いながら必要な支援を行っていきます。


● 新年度に向けて 
~4月から教育委員会事務局の組織が変わります!~

箕面市では、国に先駆け、児童福祉部門と幼稚園教育部門が市長部局と教育委員会にそれぞれ所管されており、統一的な施策を構築しづらく、市民にとってもわかりにくいとの観点から、平成17年に現在の子ども部を創設し、教育委員会で一体的に施策・事業を推進してきましたが、子ども部では、就学前の乳幼児と義務教育終了後の子どもの施策・事業を、教育推進部では、義務教育期間中の子どもの施策・事業を所管し、子ども一人ひとりを中心に据えた政策・施策の連続性・継続性が担保しにくいことが課題となっていました。
このたび、この課題を解決し、連続性と継続性のある教育施策を、そして教育施策と福祉施策をさらに一元的かつ強力に推し進めるため、子ども部と教育推進部を統合し、「子ども未来創造局」にすることとなりました。
 子ども未来創造局の組織構成は、次のとおりです。


  
 新年度は、中学校給食の開始、箕面子どもステップアップ調査の本格実施などに加え、子どもたちの放課後をより有意義なものとするための「新放課後モデル事業」が中小学校と豊川北小学校でスタートします。また、国の救急経済対策を活用した非構造部材の耐震化(天井の落下防止やガラスの飛散防止など)、小中学校全教室へのエアコンの設置など、子どもたちにとって、より快適で、かつ安全安心な教育環境の整備を進め、また、豊川支所にキッズセンターを開設するとともに、新たな保育所の整備を行うなど、新たな箕面の教育、子育て支援に踏み出す年となります。
 気を引き締めて、箕面の子どもたちのために、新組織で頑張ってまいりますので、今後ともご指導いただきますとともに、ご理解、ご協力をお願いいたします。


● 心から感謝

この度、教育委員会委員の皆様には、この3月をもってご勇退されることとなり、寂しい思いと不安で一杯です。
小川委員長をはじめ、白石委員、坂口委員、そして森田教育長の箕面の教育に対する情熱と真摯な姿勢は、絶えず子どもたちを中心に据え、子どもたちにとって何が必要か、今何をなすべきかを真剣に議論・検討されてこられました。
いち早く小中一貫教育に取り組まれ、府内初となる施設一体型の小中一貫校の整備を行われました。また、体力向上に向けた取り組みや、全国学力学習状況調査の結果公表の在り方、新学習指導要領に基づく教科書選定など、大きな教育課題に積極的に取り組まれました。
来年度に向けては、新たな箕面の教育を進めるための礎ともいうべき、中学校給食や箕面子どもステップアップ調査、新放課後モデル事業の実施、懸案となっていた知の地域づくりアクションプランに基づく図書館整備や施設再編プロジェクトに基づく豊川支所キッズセンターの整備に道筋をつけられました。
あらためて、小川委員長をはじめ、白石委員、坂口委員、森田教育長、そして昨年12月に退任された福井委員に心から感謝申し上げます。今後も事務局に対しご指導いただきますとともに、叱咤激励のほどをお願いいたします。

 

 箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。


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箕面の花見スポットへはオレンジゆずるバスで!

2013年03月27日 | 地域創造部

こんにちは、地域創造部 鉄道延伸・交通戦略 統括監の柿谷武志です。

今日3月27日は「さくらの日」です。財団法人日本さくらの会が平成4年に制定しました。なぜ、今日が、との思いから調べてみると、七十二候のひとつ「桜始開」の時期(3月25日から29日ごろ)と3×9(さくら)=27の語呂合わせで決まったそうです。

箕面市内の桜も開花し始め、4月上旬が見ごろになります。今回は、箕面コミュニティバス「オレンジゆずるバス」で行ける箕面の花見スポットを紹介しますので、一度オレンジゆずるバスに乗ってお出かけしてみませんか。

 

箕面の花見スポット

私が好きな箕面市内の花見スポットを集めてみました。お花見には、ぜひオレンジゆずるバスに乗ってみてください。今まで知らなかった箕面の風景や街並みも車窓から見ることができ、箕面の再発見ができます。

 

 花見スポットの紹介

お花見スポットの詳細情報と近くのバス停を紹介します。

1中央線の桜 
市道中央線の街路樹は、桜と銀杏が交互に植えられています。桜の見ごろは、桜ヶ丘付近は枝垂桜で3月下旬、桜付近はソメイヨシノで4月上旬、牧落付近は八重桜で4月下旬と約1か月間桜を楽しむことができます。バス停【桜ヶ丘、桜、箕面市役所前】下車

 

2桜通りの桜
箕面団地付近の市道才ヶ原線(通称桜通り)の街路樹は、古木の桜です。大阪みどりの百選に選ばれた、桜のトンネルは圧巻です。バス停【北小学校口、中小学校前】下車

 
3箕面如意谷住宅の桜
箕面如意谷住宅東側さくら広場に植えられた桜は、自治会さんが毎年さくらまつりを開催されるほど見事な桜です。今年も4月5日から14日まで「如意谷さくらまつり」が開催されます。バス停【山手公園前】下車

 

 

4瀧安寺、西江寺の桜
箕面駅からほど近い西江寺境内の桜や滝道沿いの龍安寺境内の桜は、趣のある桜を楽しむことができます。バス停【箕面駅】下車


 

5かやの中央の桜
「かやの中央」にある箕面マーケットパーク「ヴィソラ」の広場と河川沿いに桜が植えられています。平成15年「かやの中央」のまち開きを機に河津町から寄贈された河津桜が3月に満開になります。4月上旬には、河川沿いの桜ソメイヨシノが満開になり、長い間、桜を楽しむことができます。バス停【かやの中央】下車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オレンジゆずるバスはこんなバス

バスを久しぶりに乗るときに、ためらうことが二つあると良く聞きます。

一つ目は、運賃に関することで、「運賃はいくらなの?」、「いつ支払うの?」、「小銭がない時にどうするの?」などを心配されます。
オレンジゆずるバスは、降車するときに運賃を支払います。運賃大人200円、子ども100円です。小銭がない時は、運転席横の両替機で紙幣、500円硬貨を小銭に両替して運賃支払い箱に投入してください。わからないときは運転士さんに気軽に聞いてください。
また、ICカードも使用できます。高齢者・障がい者割引もありますので、詳細情報は、【バスの乗り方】 をご覧ください。


                                (画面をクリックすると拡大します。)


二つ目は、バス運行に関することで、「どのルートを運行するの?」、「定刻どおり運行しているの?」などを心配されます。
オレンジゆずるバスは、運行ルートや時刻表をホームページで確認できる 【WEB版バスマップ・時刻表】 を作成しています。
また、定刻どおり運行しているのかをリアルタイムに確認することができるバス運行情報(バス接近情報)を配信しています。パソコンだけでなく携帯電話からも確認できますので、ぜひ一度、 【バス運行情報(PC版)】、 【バス運行情報(携帯電話版)】 をご覧ください。 


  

お得情報《帰りの乗車券プレゼント》

オレンジゆずるバスのサポーター店では、帰りの乗車券をプレゼントしてもらえる特典があります。現在のサポータ-店は、「箕面マーケットパークヴィソラ」さんや「きんとーん治療院」さんです。 

 
   (画面をクリックすると拡大します。)

また、サポーター店を募集しています。連絡をいただければ説明にお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。

【連絡先】箕面市地域創造部交通政策課 電話072-724-6746(直通)  

 

バス情報誌『ばすいく』

オレンジゆずるバスの利用促進に取り組んでいる大阪大学さんでは、オレンジゆずるバスのブログを開設するとともに、地域をつなぐコミュニケーション誌『ばすいく』を発行しています。バスを使って市内を旅するバス旅などが掲載されています。 詳細情報は、【こちら】 をご覧ください。 

 

オレンジゆずるバスが、ますます便利になります

オレンジゆずるバスは、5月中旬から平日(月曜から土曜)は一部ルートの見直しやダイヤの改正をして本格運行します。また、休日(日曜祝日)はお買い物・娯楽に利用しやすいルートやダイヤに大幅に見直して1年間の実証運行(実験的な運行)を開始します。見直し後のルート図や時刻表は、5月上旬に市内全戸に配布する予定です。

 
今回の見直しにより、どのバス停の時刻表も必ずパターンダイヤ化(例えば9時15分発、10時15分発、11時15分発…)になります。また、1日何回も乗り降りできる1日乗車券を往復運賃(大人400円、子ども200円)と同額で発行します。

ますます便利になるオレンジゆずるバスを、「まだ乗られていない方」、「一度乗って不便と思った方」も、ぜひご利用してみてください。よろしくお願いします。

 

 

 

   箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。


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もうすぐ春ですね。重いコート脱いで出かけませんか?

2013年03月25日 | 議会事務局

こんにちは。議会事務局長の竹内です。

間もなく3月も終わろうとしています。年度の終わり、そして4月から年度始まりと節目の時を迎えることになります。市役所では色んな地方への転勤はありませんが職場が変わる人事異動の季節でもあります。最近は頻繁に人事異動が行われていますので、ソワソワ感が薄れているようですが、職員の一大関心ごとであることは今も昔も変わらないと思います。昨日その内示が為されました。まだ全部は把握できていませんが議会事務局でも局次長が定年で退職され、担当主査1人が異動になりました。これから一年間このメンバーで頑張るためにも新しく配置された職員は早く職場に慣れていただき議会運営に携わっていただき、また、事務局を出られ、新しい職場に配属された職員は議会での経験を生かしつつ新しい職場での活躍を願っております。

時の流れが年々早くなっていく気がします。平成24年度を振り返りますと、市議会選挙が執行されたのをはじめ、あわただしく過ぎ去っていきました。思っていたことが出来なかったり、逆に思いもしないことに取り組めたり、季節の動き以上に変化のあった年度かなという思いがしています。日々の業務に忙殺され振り返る機会が少なくなっていますが、このような節目にふと振り返ることも大事なことで、是非新年度の議会事務局の運営について反省点も踏まえながら役立てて行きたいと思っています。

さて、話は変わりますが、街はすっかり春めいています。いつもはもう少し後に咲くモクレンの花がすでに咲き誇っていました。

                             

(稲の交差点近くに咲くモクレン) 

皆さんは「春」を感じさせる歌は何でしょうか? 最近小学校・中学校などの卒業式などで最近の歌が披露され、春を感じさせる歌も数多く使われているようですが、年齢にもよりますが、私はキャンディーズの「春一番」が数十年来のテーマソングになっています。

寒い日から、温かくなり春の陽気の中歩いていると自然とこの歌を口ずさんでいます。「雪が解けて川になってながれていきます。もうすぐ春ですね。」とか「つくしの子が恥ずかしげに顔を出します。もうすぐ春ですね。」などと順不同で唸っています。ちょうど今頃だったように思いますが、今年はすっかり春になって、桜も咲き誇っています。少し季節が早く巡っているので、もう歌えないかな?

                                     

(つくしが恥ずかしげに顔を出していました。)

                                     

(箕面高校近くにて)

なぜこの歌なのか振り返ると、大学一年生の時学園祭にキャンディーズが来ました。その時はまだブレイク前でそれほど騒がれていない時期でしたので、割と間近で見ることが出来ました。その時この子たちは必ず売れると素人ながらに思っていて、後日実際に大ブレイクしたのはご存じのとおりです。(若い方はご存じないかも?) しばらく後にこの歌が発表されて、テンポもよく、めったに買わなかったレコードを購入したのを懐かしく思い出します。以後この歌が私の中の春のテーマソングとなったものです。ちなみに私は、少数派でしたが美樹ちゃんファンでした。(わからない人ごめんなさい。)

 

箕面市議会では、第1回定例会の真っ最中です。

3月の5日及び6日には各会派の代表質問が5会派の代表者により行われ、施政及び予算編成に対し市の姿勢を問われました。また、各常任委員会の審議は3月8日から13日まで連日遅くまで繰り広げられ、数多い議案に対し熱心に質疑が交わされました。

以下代表質問5会派の質問風景です。(発言順です。)

                                            

(公明党代表、西田隆一議員)

                                            

(大阪維新の会箕面代表、印藤文雄議員)

                                           

(自民党市民クラブ代表、中井博幸議員)

                                            

(箕面政友会代表、中嶋三四郎議員) 

                                              

(共産党代表、名手宏樹議員)

この後、本日及び27日に本会議が行われ最後に14人の議員から一般質問が行われる予定です。

今議会は何と言っても箕面市の1年間の方針を決定する当初予算など重要案件が満載です。ぜひ終わってからでも結構ですので、市議会ホームページから代表質問や一般質問のライブ放送や議事録をご覧いただけますので一度覗いてみてください。結構面白くて嵌るかもしれませんよ。

さて、去る3月15日に議会改革検討準備会が開催され、4月11日に議会改革検討会が全議員参加により執り行うことが決定されました。併せて、検討会に提出する検討項目も決まりましたのでお伝えいたします。

検討項目 

(1) 議会審議について

1. 一問一答方式の導入⇒一般質問時

2. 議員間の自由討議の実施⇒委員会などにおける議員同士による議論の場の創設

3. 反問権の付与⇒市長に対し、議員に対する質問権を付与する。

4 .請願・要望書・陳情書の取り扱いの変更⇒提出者の本会議・委員会での説明機会の付与等

(2)議会と市民との接点について

1. 常任委員会の放送・放映⇒FMタッキーやケーブルテレビ利用による常任委員会の放映

2. 議会報告会の開催⇒議員が各地域に出向いて議会での議論などについて市民に説明する機会の創設

3. 意見交換会の開催⇒議員が市民意見を聴取し市政に反映さす機会の創設

4. 休日・夜間議会の開催⇒市民の傍聴を促進するための取り組み

(3)議会基本条例の制定 

○上記項目など検討・実施の後取りまとめる方向

以上の8項目を検討会に諮り、もし了承されたら、さらに専門部会を設け各項目の詳細について議論し、実施の是非や実施する場合の制度設計を行い、再び検討委員会に諮り了承されれば実行されるもので、今年8月を目途に取りまとめていくものです。

検討委員会及び専門部会は公開で行いますので、良ければ傍聴に来てみてください。第1回目は検討会の進め方などの議論が中心となります。

季節の変わり目です。体調管理が難しい時期なので、皆さんも花見や歓送迎会など飲み会も多いと思いますが、少しだけ気を付けてお過ごしいただき、4月からの新年度を元気に迎えて下さいね。

 

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これから

2013年03月25日 | みどりまちづくり部

こんにちは、みどりまちづくり部長の山田です。

今回は、平成24年度を振り返って特に新たな事業である農業公社についてご紹介します。

農業先進地でもない箕面市が何故と思われる方が多いと考えますが、その理由は大きく三つあります。

 

第一に、今年の9月から中学校の給食が開始されることもあって、朝市等に出荷されて残った規格外の野菜などのほとんどを小学校等を含む学校給食の食材とするシステムを農業公社が中心になって作り上げたいと考えています。

これにより、地産地消を図るとともに箕面で野菜を作れば必ず売れるという農業環境の形成を図ります。

今まで、売り物にならなかった曲ったキュウリや大きすぎたり小さい野菜なども売れるようになり小規模な農地でも採算性が上がることになります。

 

第二に、遊休農地の解消です。農地は耕作をしないで数年経つと雑草等が繁茂して簡単に元の農地にはなりません。今まで農業サポター等で支援してきましたが、更に国の経済対策施策の補助制度を活用して、農業公社が中心となって遊休農地の解消を図りたいと考えています。

環境クリーンセンターで給食の残渣と公園等の剪定枝による堆肥を活用して遊休農地の解消を図り、ここで生産された野菜等を学校給食に供給できれば食の循環、環境の循環が形成されることになります。

 

第三に、農業の継承です。高齢化等により農地の減少が急速に進んでいます。
団塊の世代であり定年世代であり、比較的に農業経験(子供のころ)のある六十代の方々を中心に農業を継承してもらえるように施策を図りたいと考えています。

このためには、例えば玉ねぎならどの程度小さくても学校給食材に受け入れることができるのか。また、受け入れられる野菜の種類や時期、数量、単価などを明確に示す必要があると考えています。

学校給食でも出来るだけ多くの野菜等を受け入れられるように料理内容等を検討してもらう一方で、農業公社が中心になって学校給食に供給できる野菜等の供給調整を行うことになると考えています。

 

農業公社はこれから立ち上がり、歩むことになりますが多くの方々のご理解とご協力なくして軌道に乗ることは不可能です。

多くの課題を乗り越えなければならないと考えますが、みんなが笑顔で農業ができて、いつまでもいつまでも昔ながらの農空間があってみどりの風と山の緑に抱かれた箕面であってほしいと強く願っています。

 

今回で最後の部長ブログになります。

長い間、多くの方々に大変お世話になりありがとうございました。

お別れに二年前にご紹介しました自作の童話ですが、手書きの文字が読みにくかったとのご意見もありましたので、活字にして再度ご紹介させていただきます。


 

   

アルプスのふもとに小さな村がありました。
村の間に流れる谷川に沿って、ずぅーとずぅーと登っていた所に大きな岩がありました。
その大きな岩には洞窟があって、村人たちは「赤い悪魔が住んでいる。」と言って、
恐れて近寄ろうとはしませんでした。

   

この赤い悪魔が、この物語の主人公なのです。  
背はとっても低くて頭の毛はモジャモジャ、
顔の色ときたら熟したトマトの様に真っ赤なんです。
でも、本当はとっても可愛い、心の優しい子なんです。
その子の名を「ムック」と言いました。
ムックは いつも一人ぼっちでした。
ただ、顔の色が真っ赤だと言うだけで「悪魔」と村人たちに呼ばれ、
恐れられていたのです。

  

 「あぁーぁ、だれも友達になってくれない。
どうして ぼくの顔の色は、こんなに真っ赤なんだろう。
かじ屋のおじさんやパン屋のおじさんだって、酒を飲んで真っ赤な顔になって、
おまけに大声で怒鳴りながら歌っている時があるじゃないか。
肉屋の女将さんなんて真っ赤になってぶっ倒れた時もあるのに、、、、、、、。
何も悪いことなんてしないし、みんなと仲良く楽しくやりたいのに、、、、。」

「明日の朝、村に行こう!だれか、ぼくと友達になってくれるかもしれない。」

  

朝日が昇ります。 
でも、ムックは「グゥゥーグ、グゥゥーグ」と
大きないびきをかいて夢の中ー
ムックは、とても朝寝坊なんです。
その時、「ガラーン、ガラーン」と大きな鐘の音が響いてきました。
山ほどもある雄牛が朝の散歩を始めたのです。
「頭にくるなぁ!雄牛の奴ときたら、いつも朝早くから散歩しては、
あのいまいましい鐘の音をそこら辺に響かせていたるんだからーーー。」
ムックは、眠い目をこすりながら谷川に沿って村へと続く道を下って行きました。

 

村の近くまでやってきた時でした。畑で働いていた村人がムックを見て言いました。
「お前がやって来てからトウモロコシや野菜だって ろくすっぽ出来やしない。
きっと、お前がそうしているんだろう。」
「違うよ。ぼくは、そんな事しやしないし、悪魔なんかじゃないよ。」
「何を言っているんだ。お前のほかにだれがいるんだ。
お前なんか遠くの国へいちまえ!」
と言って逃げて行きました。
村へ行きましたが、村人たちはみんな家の中に入り込んで堅く窓や戸を締めてしまっていました。

ムックは仕方なく、とぼとぼと村の中を歩き回っていました。
村外れまで来たときでした。高く伸びた教会の塔が見えたのです。
「教会へ行けば牧師さんがいる。牧師さんなら僕のことをきっと分かってくれるだろう。」
ムックは、にっこり笑って教会の方へと走り出しました。
「ギーー」と大きな音をさせて教会の中に入っていきましたが、
誰もいないらしくシーンと静まりかえっていました。
ムックは呼びかけました。「牧師さんー。牧師さんーー。ぼくの話を聞いてほしいんだよ。
ぼくは、悪魔なんかじゃないんだよ。みんなと友達になりたいんだよ。」
けれども、誰も答えてくれませんでした。
「アァーー、やっぱり ぼくは一人ぼっちなんだ。ぼくの顔の色がみんなより赤いから、、、、、、、。」
ムックは寂しく階段に腰掛けて、じっと空を見上げました。

お日様はにこにこと優しくムックを照らしています。

「お日様!どうして、みんなはぼくの事を悪魔だと言うのだろう。
やっぱり顔の色が、、、、。」
お日様は言いました。
「お前はただ顔の色が赤いと言うことだけで、村人たちから悪魔と呼ばれているが、
私はお前のことをよく知っているよ。お前がどんなに心の優しい子なのか、、、、。
ムックよ、私の言うことをよくお聞きなさい。」
お日様は、にっこり笑って話を続けました。
「村人たちが本当に喜ぶことをお前が行えば、これまでの誤解は解けたくさんの友達も出来るだろう。」
「お日様、本当ですか。ぼくが、村の人たちが心から喜ぶことをすれば、
たくさんの友達が出来るんですか。ぼくは、一人ぼっちじゃなくなるのですか。」
「そうだよ、、、ムック。よく考えてごらん。村人たちが本当に喜ぶことを、、、、。」
優しく笑ったお日様を背にしながら、ムックはどうしたら村人たちが喜んでくれるだろうかと
一生懸命に考えながら谷川の道を登って行きました。

でも、ムックには分かりませんでした。
どんなに、どんなに考えても分かりませんでした。
何日か経って、ムックはお日様に聞きました。
「お日様!どうしたら良いんだろう。」
お日様は、「頑張れよムック!」と言い残すと西の空から夕焼けと一緒に消えていきました。

 

ムックは一生懸命に考えました。
空いっぱいに星が輝き、何度も朝日が昇り、日が沈みました。
そして何日目かの朝がきました。
その日の朝焼けは生まれてこの方みたこともないほど美しい朝焼けでした。
真っ赤な朝焼けに包まれながらムックは思いました。
「赤い色て何て素晴らしい色なんだろう。
ぼくの顔の色と同じだけれど とっても素敵だ。」
その時、ムックはあることを思いついたのでした。
村にある教会の屋根は古くなってしまっているし、村のみんなを呼ぶ鐘も無くなっていた。
教会の屋根を美しい赤い屋根に塗り替えて、
あの雄牛の首にぶら下がっている鐘を教会の塔につるしたら
牧師さんもやってきて村のみんなだって、
きっと喜んでくれるだろうと、ムックは考えたのです。
ムックは嬉しくて嬉しくて、何だか今、村のみんなと友達になってしまったような気がして、、、、、。

 

さっそくムックは、雄牛に会いに行くことにしました。
雄牛は丘の上で日なたぼっこを楽しんでいました。
「雄牛さん、お願いがあるのです。
古い教会の屋根を塗り替えて塔には鐘をつるしたいのです。
雄牛さんの首にある鐘はとってもいい音がするから、
きっと村のみんなも喜んでくれると思うんだ。
だから、雄牛さんの鐘がほしいのです。どうかお願いします。」
「そらそうさ、俺のこの鐘はそんじょそこらの鐘の音と違って素晴らしい音色がするが、
お前にだって誰にだって、この鐘だけはやることは出来ない!」
「雄牛さん、お願いします。ぼくは、村のみんなと友達になりたいんです。
雄牛さんだって村のみんなと友達になりたいでしょう。」
「嫌だね。村の奴らときたら俺を牛肉にして食うつもりなんだぞ!
何度かやって来たが、この角で追っ払ってやったんだ。
お前も追っ払ってほしいのか!!」
「雄牛さんが嫌だと言ってもぼくは諦めないよ。必ず教会の塔に鐘をつるすんだ。」
雄牛はむっくりと起き上がると、「うるさい奴だな!これでも食らえ!!」
雄牛は怒り狂って、ムックを突き飛ばさんとばかりに恐ろしい剣幕で襲いかかってきました。

 

野を越え、丘を越え、川を飛び越えて必死になってムックは逃げますが、
それでも雄牛はどこまでもどこまでも追ってきます。
ムックが一突きにされそうになった時、雄牛の鐘に飛びつきました。
「うるさい奴だな!俺の鐘にぶら下がるな!」
雄牛は飛び跳ねたり、首を振り回してムックを振り落とさんと暴れだしました。
「死んだって放すもんか!!」
雄牛に何度も何度も地べたにたたきつけられムックの体は赤く染まっていました。
それでも雄牛の鐘に必死にすがりついていました。
さすがの雄牛も死に物狂いでぶら下がっているムックにはかないませんでした。
「ムックとか言ったな。そんなにこの鐘が欲しいのか。」
「雄牛さん、欲しいよ。教会の屋根を真っ赤に塗って雄牛さんの鐘を
教会の塔につるして村中に鳴り響かすんだ。
そして、村のみんなと友達になって楽しい毎日を過ごしたいんだよ。一人ぼっちは、、、、、。」
「そうなのか、、、、。俺の命と同じくらい大切な鐘だが、、、、お前にやろう。
ムック、村のみんなと友達になって幸せになれ!」
そう言って、雄牛は大切な鐘をくれたのでした。
「ムック、さっき教会の屋根を真っ赤に塗ると言っていたがどうやって塗るんだ。」
「まだ、考えつかないけれど、きっと何か良い方法があると思うんです。
きっときっと教会の屋根を素晴らしい赤い屋根に塗り上げます。雄牛さん本当に有難う。」
「何か手伝うことがあれば、いつでもおいで、、、、、、。」と言って雄牛はまた丘の上で日なたぼっこを始めました。

そんな様子をさっきからお日様はじっと見られていました。
お日様はにこにこ笑いながらムックに話しかけました。
「よく頑張ったね。ムック」
「お日様見てよ。雄牛さんの大切なこの鐘をもらったんです。
教会の塔に雄牛さんの鐘をつるして教会の屋根を真っ赤に塗れば、
ぼくの顔の色と同じ赤い色がどんなに素敵な色なのかみんなに分かってもらえると思うんです。
そして、きっと村のみんなも喜んでくれると思うんです。」
「ムック、誰でも一生懸命にやれば、いつの日かきっと分かってもらえる日が来るんだよ。
そう信じて頑張るんだ。その証拠に友達ができたじゃないか。」
「お日様、ぼくに友達ができたって、、、、、いったい誰なんですか。」
「その鐘は誰からもらったんだい。」
「雄牛さんとぼくは、友達なんだ!!」
嬉しそうにムックは、雄牛にもらった鐘を両手で抱えながら帰って行きました。
お日様もにこにこ笑っています。ムックもにこにこ笑っています。

とっても素敵な日でした。
教会につるす鐘は、雄牛さんからもらうことができましたが、
もう一つ大切なことがありました。
教会の大屋根を真っ赤に塗り上げるだけの赤いペンキは村にはないので、
ムックが自分の力で赤いペンキを作らなければなりませんでした。
いい具合に、山には赤い実をつけた草があっちこっちに茂っていました。
ムックは、朝早くから山へ出かけて一日中、
草の実を集めては袋いっぱいに詰め込んで帰ってきました。
そして、ロウソクの明かりをたよりに少しずつ草の実を布に包んでは、
瓶の中に絞り込みました。

  

  

大きな袋いっぱいもって帰った草の実ですが、
絞ってみるとほんの少ししか瓶の中には溜まりませんでした。
それでもムックは、毎日毎日、雨の日も風の日も休むことなく続けたのです。
嬉しい日がやってきました。
ムックはついにやり遂げたのです。
3つの大きな瓶には赤いペンキでいっぱいになっていました。  

 

 「やったぞ!!これで、教会の大屋根を美しい赤い屋根にできるんだ。」
ムックは、わくわくしながら刷毛を瓶の中にどっふりとつけると
白い壁に塗ってみたのです。
「アァーー!」ムックは思わず叫んでしまいました。
あんなに一生懸命に作った赤いペンキだったのに、
泥のように濁った赤黒い色になっていたのです。
ムックは呆然と壁を見つめていました。
目から、こらえてもこらえても涙が溢れ出ていつまでもいつまでも止まりませんでした。
ムックは、もう教会の屋根を赤く塗り替えることは出来ないのでしょうか。
村の誰とも友達になれないのでしょうか。
その時です。お日様の声が聞こえてきました。
「ムック、明日の朝焼けまでに瓶を全部 丘の上まで運んでおいで、、、私が何とかしてやろう。」
「お日様、ありがとう。」

ムックは、大きな瓶を抱えて丘の上に向かって運び出しました。
ウントコ ドッコイショ ウントコ ドッコイショ
お星様がキラキラと夜空いっぱいにたくさん輝いています。流れ星も飛んでます。
ウントコ ドッコイショ あっちいてトットト、
ウントコ ドッコイショ こっちいてトットト、、、、、、

もうムックは汗いっぱい手足もしびれてしまいました。
それでも最後の瓶がまだ残っています。
重い瓶を持って登る丘までの道は、とっても遠い道でした。
何度も瓶を落としそうになりました。
やっと、やっとの思いで最後の瓶を運び終えたときには、
星たちの姿は消えて海の底のように濃紺の透き通った世界になっていました。

もうすぐお日様が昇ってくるでしょう。

        

濃紺の世界から青の海になり、そして柔らかな わずかな光が流れ 
それから 赤みをおびた朝焼けの帯が地表線にはっきりと現れてきました。
そして、山々が赤く燃え上がってきました。
お日様が顔をだします。
ムックは手を合わせながら
「どうか、、、美しい、、、赤いペンキに、、、なりますように、、、、」
ムックは心の中でも何度もつぶやきました。
お日様が元気に昇ります、、、、。
山も丘も、そして3つの大きな瓶も真っ赤な朝焼けに包まれていました。
本当に何て素敵な朝焼けなんでしょう。
お日様は言いました。
「ムック、この朝焼けの色をお前にあげよう。
瓶の中は、美しい真っ赤な色のペンキになっているよ。
このペンキで教会の屋根を塗って雄牛からもらった鐘を塔につるしなさい。」
ムックは瓶の中をのぞいてみました。
瓶の中はキラキラと朝焼け色が輝いていたのです。
「お日様、本当にありがとう。きっと美しい教会の屋根にしてみせます。」

村へ行く日が近づいてきました。
ムックは雄牛さんの所へお願いに行きました。
「ムック、久しぶりだなぁ。赤いペンキはできたかい。」
ムックは微笑みながら「雄牛さん、できました。
それもお日様にもらった素敵な朝焼け色のペンキが、、、。」
「そうか、そうか。良かったなムック。
やっと教会の屋根を赤く塗り上げることができるんだな。」
「そうなんです。でも、、、教会の屋根はとっても大きいから
赤いペンキも大きな瓶に3つもあるんです。
一人で村まで運ぶことが出来ないから雄牛さんにお願いにきたのです。」
「お前とは友達じゃないか。俺で良ければ、いつでも力を貸すよ。」
「ありがとう。雄牛さん。」

 

雄牛が言いました。「大きな瓶を3つも運ぶのだったら荷車がいるなぁ。」
「荷車がいるのかぁ。困ったなぁ、、、、雄牛さんどうしたらいいんだろう。」
「ムック、心配しなくても良いよ。
俺が、、、まだ若いときに、、、引っ張っていた荷車が、、、、あるはずだ。
随分古くなっているが手を入れれば、なんとか村まで行けるだろう。」

  

雄牛に手伝ってもらって荷車もできあがりました。
やっと、やっと、村へ行く日がやってきたのです。
夢に見た日がやってきたのです。
「夜の間に教会の大屋根を全部真っ赤に塗り上げて、
朝焼けがきたら雄牛さんにもらった鐘を鳴らすんだ。
村のみんなは、驚くだろうなぁ。」
村のみんなが喜んだ顔を思い浮かべると、
ムックの心は何故かわくわくしてくるのでした。 

 

ムックの夢をいっぱい乗せて、雄牛の引く荷車は村に向かって出発進行!!
荷車が動きだすと古い車輪と瓶の中の赤いペンキが歌います。
「ギーコラ、ギーコラ ドンブラコッコ ストドン ペッチャン。
 ギーコラ、ギーコラ ドンブラコッコ ストドン ペッチャン。」
遠くに村の明かりが見えます。

お月様もお星様も道を照らしてくれています。
ムックの荷車は行きます。夢を乗せて、、、、、、、。
「ギーコラ、ギーコラ ドンブラコッコ ストドン ペッチャン。
 ギーコラ、ギーコラ ドンブラコッコ ストドン ペッチャン。」

 

村の明かりは、すっかり消えてシーンと静まりかえっていて、
耳を澄ますと深い寝息が聞こえてくるような気がします。
ムックの荷車は教会を目指して進みます。
夜空には満天の星がキラキラと輝きを増しています。

  

「ムック、俺はこんな体だから屋根に登ってペンキを塗ってやることはできないんだよ。
教会までこの荷車を引いてやることしかできないんだ、、、、、。
朝までに、お前一人の力で教会の大屋根を全部塗り上げなければならないんだぞ。
頑張れよムック。、、、そして、、、幸せになれょ。
俺はこの年まで、たった一人ぼっちだったけれど、、、
お前は、たくさんの友達と幸せになれよ、、、。
お前だけは、本当に幸せになって欲しいんだ。」
「雄牛さんにもらった鐘の音が聞こえたら、
ぼくが教会の屋根を素敵な赤い屋根に塗り上げたんだと思ってね。」
「俺は、教会の鐘が鳴るまで丘の上でじっと待っているよ。
早く屋根を塗り始めろ。夜は長くないぞ!」
ムックはにっこり笑って、片手にペンキの桶を持って教会の屋根に登っていきました。
ペタンコ、ペチョリコ、ヘタンコ。ペタンコ、ベチョリコ、ベッタンコ。

服も手も顔もペンキで真っ赤になりながら 汗もいっぱいかきながら、、、、、
ペタンコ、ペチョリコ、ヘタンコ。ペタンコ、ベチョリコ、ベッタンコ。
手も足も疲れ切って何度も屋根から転げ落ちそうになりました。
それでも、急げ、、、急げ、、、、
ペタンコ、ペチョリコ、ヘタンコ。ペタンコ、ベチョリコ、ベッタンコ。

  

お星さんがひとつ消え、ふたつ消え、だんだん朝が近づいてきます。
頑張れムック、もうすぐ朝が来るぞ!
朝日が昇るまでに教会の大屋根を塗り上げるんだ。
ほら、東の空が青くなってきたぞ。
急げ ムック! もう少しだ。
雄牛にもらった鐘を塔につるせ。そして、村中に鳴り響かせろ。
雄鳥が朝を告げるために、小屋の上で羽をバタバタさせています。

夢にまで見た朝がやってきたのです。
さぁー、ムック。その鐘を鳴らすんだ!
ガラーーン、ガラーーン、ガラーーン
「雄牛さん、教会の屋根は塗り上げたよ。聞こえるかい!」
鐘の音は村中に響き渡り、雄牛のいる丘まで響いて行きます。
ガラーーン、ガラーーン、ガラーーン

村のみんなは鐘の音を聞いて、何があったんだろうと、ぞろぞろと集まってきました。
昨日まで、すすけていた教会の屋根は消え、
朝日の中に素敵な赤い屋根の教会が浮かび上がっていました。

 

教会の大きな扉の向こうで村人たちの声がざわざわと聞こえます。
そして、ムックの幸せを告げるように鐘は響きます。
ムックは勇気を出して大きな教会の扉を両手で押しました。
扉は大きな音を立てて開きだしました、、、、、、、。

果たして、村のみんなは教会の屋根を美しいと思ってくれるでしょうか。
そして、喜んでくれるでしょうか。
ムックが悪魔でないことを知ってくれるのでしょうか。
心の優しい子だと分かってくれるのでしょうか。

 

今でも村の教会は素敵な赤い屋根に塗られています。
日曜日の朝には、雄牛さんの鐘が村中に鳴り響いているそうです。
、、、、、そして、、、、、教会の前には、、、、、
ムックと雄牛の像があるというお話です、、、、、、、、、。

  

      


 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
現在、「おろち」 (大干ばつに苦しむ村人たちは、コロコロ山の山頂に住むという おろちに雨乞いに行きますが、、、、) 
「鏡」 (閻魔大王の真実の鏡は本当に真実を映すのか、、、、、)を作成中です。

また、どこかでお会いできたらいいですね。では、さようなら、、、、、。

  

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です。

 


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