部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

春よ来い!さあ、新年度!!

2012年03月30日 | 消防本部・署

皆さん、こんにちは、消防長の三上です。
朝の風の中に、春の匂いが混じってくるようになりました。
平成23年度が終わります。そして明後日の4月1日から平成24年度が始まります。今日、明日のうちに今年度を振り返ってみるとともに、新たな年度に向けた熱い闘志を燃やす炉に点火します。

平成24年度は、私の消防人生の最終年度になります。

今月の3月11日付けの読売新聞(日刊)、3・11震災メモリアルデー特集の一面に『時は流れない。雪のように降り積もる。人は優しくなったか。賢くなったか。』の見出しがありました。

人は優しくなったか。賢くなったか。を自問自答しながら、私の思いを職員とともにできる限り形にし、今まで以上に「安全・安心」を高めていきたいと思います。
次年度も全員の全力投球とチームワークで頑張ります。応援してください!
  

  

梅、開花前の桜並木など

 

【3月7日は、消防記念日】
全回のブログに消防記念日の紹介をしました。今年の消防記念日の様子です。
消防に関する理解と認識を深めることと併せて消防職員として消防組織法の精神の自覚と消防記念日の意義の再認識を図りました。

本年度中に様々な功績のあった職員の表彰、消防長の訓示の様子です。 

 

【消防現況】
本日、3月30日(金曜日)午前9時00分現在です。
   火災            5件(昨年同時期比較    - 1件)
   救急       1370件(昨年同時期比較     +49件)

今年1月から本日までの状況です。火災は、昨年と比較して-1件ですが、徐々に昨年同期の件数に近づいてきています。

乾燥注意報が発令されて5日になります。空気の乾燥が続き、物がよく燃えやすくなっています。こうなると、いったん火災になれば大きな火災になることが多いです。火の取り扱いには十分気をつけてください。このような状況を放火犯はねらっています。放火されない環境づくりを引き続きお願いいたします。家の回りに燃えやすいもの等を置かないよう、また、ごみは、回収の当日の朝に出す。徹底してください。

救急は、相変わらず多いです。昨年との比較では+49件です。予想は相変わらず昨年以上となりそうです。救急車の適正利用をお願いします。

救急出場の事案から一言。今年1月からお年寄りの入浴中の事故が多発しています。同居の場合は、いつもと様子が違う場合は要注意です。お風呂場に「大丈夫」の声をかけてください。お一人暮らしの場合は、入浴の時間を決めて、その後に電話連絡する、または電話をかけてもらう等の方法はどうでしょうか。

ここからは、毎回のお願いです。
病院に行ったほうがいい?応急手当の方法は?近くの救急病院はどこ?救急車を呼んだほうがいい?と思った時等に24時間・365日、いつでも利用ができる(但し、大阪府下からの電話に限ります。また、この制度は、既に東京消防庁でも実施されています。)「救急安心センターおおさか」「#7119」を大いにご利用ください。相談員・看護師・医師が対応しています。

今年度の利用、効果等については、まだ集計結果がでません。4月以降に報告させていただきます。
救急車は、ほんとうに必要な人のために待機しています。本センターをご利用いただくことが、救急車の適正なご利用につながります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

そして、あなたの大切な人を、いざというときに守るため、応急手当もぜひ身につけてください。災害時のいざという時に、ほんとうに役に立つ知識が身につきます。(救命講習の案内へ)

 

【昨年の秋の新規採用職員が帰ってきました。】
声を合わせて「頑張ろう!」

昨年の秋に大阪府立消防学校の初任科へ派遣していた職員3人が帰任しました。入校前は、「はい。」の返事でしたが、『はいっ!!』の元気で大きな声が帰ってきました。気持ちを初任に戻してくれます。

はい!私たちも頑張ります。と、先輩の職員全員が心の中で言っているのが聞こえます。
また、3人は、精神的にも、肉体的にも一回り、二回り大きくなって帰ってきたてくれたのがよく分かりました。今後に期待したいです。

昨晩は、彼らのごくろうさま会と人事異動内示による歓送迎会で盛り上がりました。しっかりと自分のこと、これからのことをみんなの前で語ってくれました。頑張れ!!とれ玉「消防士」!!

【消防川柳】
初任の3人が、今の気持ちを川柳で表してくれました。ご披露します。
「 仲間との  絆は永遠の  宝物 」   (山口消防士)
「 仲間との  絆を胸に  これからへ」  (南 消防士)
「 消防の  誇りを持って  日々努力 」 (石田消防士)

 

【知っていますか?】
『消防』という言葉の語源を知っていますか?

ちなみに『警察』は、「戒」と「査」の一文字ずつがくっついて「警察」となったようです。
では、『消防』は、「消」と「防」だと言われていますが…、分かりますか。はい、それは偶然同じ漢字一字がはいりますが…、どうですか?
はい、「火」の一文字です。
「消火」と「防火」のの一文字ずつがくっついてできたようです。

今回は、語源のお話だけではありません。私は、昨年からの大きな災害から、「消防」の「防」にはもう一つ「防」を付けなければいけないのではと考えました。「防」です。そして「防災」には「減災」も含みます。
消防の業務エリアは、明らかに広がっていっています。その第一番が、「防災」だと思います。各市・町の防災担当部局と連携を強化し、市民・町民とともに地域の防災力アップが今こそ必要です。

今年の箕面市出初式でこれからの取り組みを大きな旗で下記「標語」により表明しました。
『 広げよう「地域の」 高めよう「地域防災力」!! 』

 

【お隣りの茨木市で「新消防分署」竣工式!!】
  

  

   
茨木市消防署・西河原分署が新築されましたので、平成24年3月21日(水曜日)午前10時からの竣工式と見学に行ってきました。旧分署からは、北に300メートルほど移転したようです。
本分署は、同時に新設された「広域避難地 西河原公園」(茨木市初の防災総合公園)と同時竣工でした。分署の裏には北運動広場、テニスコート、屋内運動場、ヘリポート、芝生広場、公園管理事務所等があり、消防職員には運動のできる場所が豊富にあり、うらやましい限りでした。
 
さて、当の新分署には、随所に工夫がされており、こんな分署ならみんな勤務したくなるだろうなと感心するばかりでした。また、数十年前に絶えてしまった「すべり棒(中央の写真)」が復活されており、懐かしく思いました。

実際には、使用されるようです。そのわけは、本分署が今年度立ち上げられた『高度救助隊』の分署となり、救助の精鋭が勤務する分署となるからできたのではないかと思います。身軽で、鍛え上げた職員でなければ、このすべり棒を使って容易に階下まで滑り降りできないからです。(階段を使用するより速く降りられる。)

帰りには、茨木の消防長に「ぜひ、合同での救助訓練を!」と話ししましたところ、「ぜひとも!」との返答をいただきました。何事においても、連携強化です。ありがたいです。さあ、どんな訓練を合同でするか、検討です。
 

【婦人防火クラブ代表者交流会開催】

平成24年3月24日(土曜日)に市内婦人防火クラブの新旧年度の役員、事務局職員一同が会し、総勢31人で交流会が開催されました。当日は、あいにくの不安定なお天気でしたが、会場は美味しい料理と各クラブ皆さんの「情報交換」というお喋りで和気藹々とした中で楽しい時間が過ぎていきました。

私も消防本部を代表して日頃からお世話になっている皆様へお礼のご挨拶をさせていただきました。
特に平成23年度は、東北地方太平洋沖地震をはじめとする自然災害が多く発生し、人と人の結びつき「絆」がクローズアップされた一年でもありました。

そこで、挨拶の中でお話しましたが、皆さんは「絆」の意味は分かりますか?
「糸」の「半分」がどうなるのでしょうか?(※私なりの自分勝手な考えですが、答えは、このブログの最後の「気になっています」をご覧ください。)


【大地震に備えてブラインド(ロールプレイング方式訓練実施】
訓練1  大地震初動対応訓練の様子
 

 

3月28日(水曜日)12:45発令、大地震初動対応訓練を実施しました。きょとんとしている職員に「することあるやろ!!」の言葉をかけると、やっと実感したようで、初動体制に入っていきました。職員の安全確認、庁舎の被害調査、市内の被害調査…、と続いていきました。コントローラーと次々とでる指示書に対応している職員の顔が徐々に真剣になっていくのが分かりました。

しかし、ほんまの大地震なら違うやろ、こんなことではすまへんで、と思いながら。後は、………。反省はたくさん出てきたはずです。結果は、すぐにまとめて事後対応策はしっかりしておかなければならないです。
いつ来るか分からない、三連動地震のために。

訓練2  緊急消防援助隊準備訓練
  

  

  

  

訓練1に引き続き、同日15:00発令で、緊急消防援助隊の出動準備訓練を実施しました。昨年10月にも実施していたこともあり、まあ順調に準備ができたと思います。しかし、反省点はあるはずです。
 
市長がいつも言っています。『訓練ではなんぼ失敗してもいい。本番で「しまった」と思わないように。』を実践しています。
今後も、危機管理と緊張感が持続していなければいけない職場です。これからもどしどし訓練で失敗していきます。いざと言うときのために。


【気になっています。】

『絆』ってなんやろ?
「絆」の一文字は、「糸」と「半」からなっていますね。ほんまに、自分勝手な考えですが、この「絆」をつなごうと思えば、ひとり一人が、それぞれ半分の糸をいつも持っていることが条件になるのではないでしょうか。

そうでないと良い「絆」は結べないように思います。みんなと、いや特定の誰かと仲良くなりたいと思うなら、冒頭に書きましたが、いつも心優しく、賢く、人のことを思い、いつでもつなげる、気持ちの「糸」がなければつながるチャンスも逃してしまいます。

さあ、明日と言わず、今から、ちゃんと気持ちの「糸」を持ちましょう。
その糸がい「」に変わるかもしれないですから。

 

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第1回定例会閉会! 市議会議員定数25人から23人に

2012年03月29日 | 議会事務局

こんにちは。議会事務局の竹内です。

早いもので、もう3月も終わりです。しかしながら、何か寒い日が多く、まだコートを着て通勤してます。いつもならコートは着ていないと思える時期なんですが?桜の蕾もまだ堅そうで少し開花は遅くなるのかな?


市役所では、人事異動の内示が行われ、異動する人や残留する人、昇格する人などざわざわしている時期です。そして、永年勤務され定年を迎えて退職されるかた、長い間色々教えて頂きありがとうございました。残して頂いた業績や伝統は微力ながら引き継いでいきたいと思っています。

私は今のところ何も受けてないので4月以降も、このブログに登場予定ですので引き続きよろしくお願い致します。(何もなければ)

3月は、年度末で何かと慌ただしい時期ですが、個人的には一番好きな月です。何かをリセットしたり、4月からの新しい年度に期する事など何かを始められる季節なのか軽い昂揚感が味わえるからかも知れません、それと、もう一つ最近はご無沙汰ですが、例年この時期は渓流釣りに北陸方面に遠征していました。

まだまだ残雪が多く、雪解け水も多く非常に釣りづらい時期ですが、残雪の間を縫うように流れる川や、岸辺のネコヤナギやふきのとうなど何とも言えない美しい景色が広がります。
その中で姿を現してくれるイワナやアマゴが実に美しい魚体を踊らせて、釣れたときは何にも代え難い至福の時でした。
最近足腰や体力の衰えがありもっぱらアームチェアーフィシィングですが、何とかこの至福を体調を整え是非味わいたいと思っています。

さて、今回は議会の話題が中心です。箕面市議会3月定例会が3月27日に閉会しました。
2月22日に開会してから35日間のロングランでした。この間、施政方針、代表質問あり、各常任委員会、一般質問を経て平成24年度一般会計予算など実に79件の議案等の処理を完了しました。結果は全て可決決定となり、平成24年度の新しい年度の政策・施策や予算が固まり出発することになります。

写真は、代表質問されました5会派の議員さんの写真です。

                 (公明党代表質問 田代議員) ※後列左は西田議長 右は私です。


                            
    (市民派ネット代表質問 尾上議員)


                          
    (民主党代表質問 二石議員)


                           (自民党・市民クラブ代表質問 中井議員)


                                 (日本共産党代表質問 神田議員)

議案では、市長から提出された、当初予算や補正予算、条例の制定・改正などがあり、今回は、市民の安心・安全に関わる防災関連の内容が多く提出されました。その中で「箕面市災害時における特別対応に関する条例制定の件」が可決されました。全国に先駆けて、大規模な災害発生時における災害対策に早期に着手出来るよう、手続きをあらかじめ定めるとともに高齢者等の安否確認について地域住民が実施可能な方法を定めるなどの災害に対処するための特別態勢を整えることを目的として制定されたものです。
審議の中では、安否確認の名簿の個人情報保護法との整合性や地区防災委員会との連携など議論されましたが、全会一致で可決になりました。しかしながら意見としては今後の防災訓練などを通して改善点や修正点が有れば、議会としても改正提案をしていきたいとの意見もありました。いずれにしても市民の生命財産を守るための重要な条例だと思いますので、皆さんも是非内容についてご覧頂きたいと存じます。

平成24年度一般会計予算は38,070,000千円で対前年度比▲0.2パーセントで可決されました。この一般会計予算において、一部議員から2本の修正案が提出され本会議で質疑・討論が交わされましたが、最終原案どおり可決されました。

最終日27日には、議員からの「動議」が提出されました。内容は、「独立行政法人国立循環器病研究センターの箕面市における飛躍発展を希求する決議」です。
これは簡単に言いますと現在吹田市に有ります循環器病センターが移転建て替えを検討されていることを受け、是非箕面市に来て欲しいとの市が名乗りを上げたことに対し、議会としても同一の思いであることを表明したいとの思いからの決議です。27日いきなりの動議での提出でしたので各議員にとまどいも有ったかと思われ、質疑がなされた後全員賛成で決議を採択することが出来ました。

この後、議会は関係機関に対しましてこの決議を送らして頂きまして、誘致に対する熱い思いをお伝えしたいと思っています。決議文は次の通りです。

  

独立行政法人国立循環器病研究センターの
箕面市における飛躍発展を希求する決議

独立行政法人国立循環器病研究センターは、これまで数多くの住民の命を救ってこられたかけがえのない医療機関であると同時に、ナショナルセンターとして日本の循環器医療を牽引し、全国の医療研究・技術研究の進歩に大きく貢献し続ける日本最高峰の研究機関である。

現在、同センターにおいて、開設35年を経た建物の老朽化等が事業展開上の制約となっていることから、移転建て替えを検討されている。その候補地として、本市は大阪船場繊維卸商団地協同組合とともに名乗りを上げているところである。

この移転建て替えは、同センターにとって大きな飛躍の機会である。その一方で、我々箕面市民が安心の拠り所として信頼を寄せてきた同センターが、万が一この地を離れるとすれば、その喪失感は計り知れないものとなる。

本市の船場地域は、現センターに近接し、交通の要衝であるとともに、大学や病院、研究施設などが集積する北大阪の中心に位置しており、高いポテンシャルをもつエリアである。同地域の地権者であり、同地域を拠点に発展してきた大阪船場繊維卸商団地協同組合も誘致に強い意欲を示していることから、船場地域こそ、同センターの今後の発展を大きく支え得る、全国でも最適の候補地だと確信している。

独立行政法人国立循環器病研究センターにおいては、ぜひ箕面市を拠点とされ、かつ、本市のまちづくりの中核としてさらに飛躍発展されることを強く希求するものである。箕面市議会として、同センターの移転と将来にわたる発展、同センターを支えるまちづくりに、最大限の力を尽くすことを表明し、ここに決議する。

 平成24年3月27日

                                      箕  面  市  議  会

 

 

そして、最後になりましたが議会としては、最も大きな出来事として、「箕面市議会議員定数条例改正の件」が議員提出議案として提出されました。
この内容は、次回市議会選挙(平成24年8月5日告示、8月12日投票)から議員の定数現行25人から2名減少させ、23人にする内容です。

その理由は市民に対して市の施策として財政健全化のためのゼロプランにより負担がかけている中で議会としても、
何らかの議会費の削減を果たすため、平成20年から続けている議会改革の流れの中の一つとして議論が交わされました。
しかしながら、議会改革会議では全会一致には至らず、意見集約を断念致しました。この後一部会派から再度やはり何らかの措置は必要との判断から3会派の代表者から議員提出議案として提出されたものです。その理由は人口同規模の他類似自治体の議員数との比較により箕面市の人口13万人に対して約6千人に1人の議員が適数ではないかとの理由や経費として議員1人あたり報酬等で年約1千万円、合計約2千万円の削減になるなどによるとのことでした。
一方、議員数削減すべきでは無いと考えている一部の会派から対案として「箕面市報酬及び費用弁償条例改正の件」が提出されました。この内容は議員の期末手当に加算されるいわゆる役職加算分の削減や競艇運営審議会の報酬を月額から日額に改正する内容でした。
理由は、定数よりもこの提案内容の方が喫緊に議会として対処すべき課題であるとの事でした。

以上2件は、議会運営委員会に付託して議員同士が提案者と委員の形で審査することになりました。

いままで経験がないくらい激しい議論が4時間に渡って展開され、議会運営委員会では定数条例改正が可決、報酬条例が否決すべきとなり、本会議に於いても各議員からそれぞれの思いを討論として述べられたのち、採決の結果定数削減が14:9の賛成多数で可決されたものです。

結果として、8月の市議選は23人で戦われることに決定されました。これは、平成12年に定数27人から25人になってから12年ぶりの定数見直しであります。

今議会として、定数が少なくなることは、少数精鋭で今まで以上に市民の声を聞き市政等に反映していく必要が有ります。事務局としてもますます補助機関としての役割が重要になるとの意識を持ち、常に市民の皆様に議会が今何をしているのか、どういう問題意識が有るのか積極的に発信していく必要が有ると考えています。
議会改革には終わりが有りません。今後も機会を捕まえて改革の提案も含め一助になっていきたいと考えています。今後ともよろしくお願い致します。 

 

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カラスの習性と対策

2012年03月28日 | みどりまちづくり部

 こんにちは。みどりまちづくり部長の山田です。
 今回は、皆さまの暮らしに実は深くかかわりのある「カラス」と「耐震診断」のご案内をさせていただきます。

〈カラスの習性と対策〉
 箕面市が本格的にカラス対策に乗り出してからまる3年が経過し、その間様々な取り組みや実験を精力的に実施してきました。その結果、特に桜井地域で甚大であったカラス被害はほとんど解消されました。(最大時300羽飛来していたカラスが10~15羽まで減少)また取り組みの経験からカラスの習性(特に箕面のカラス)について少しずつわかってきたことがありますので、その内容を一部ご紹介します。

【カラスの習性】
 ・ 季節によって活動時間が異なること
 ・ 雑食性で何でも貪欲に食べ、特にマヨネーズやポテトチップなど脂っこいものを好むこと
 ・ 食べ物を貯えること
 ・ 『ねぐら(集団で寝る場所)』と『巣(繁殖の場所)』は異なること
 ・ キラキラした光を嫌がること
 ・ ごみの排出日がわかること
 ・ 嗅覚ではなく、視覚で餌を探すこと
 ・ 黄色は見えないと言われているが、それは単なる噂であったこと
 ・ 西部地域のカラスは豊中方面から早朝飛来し、東部地域のカラスは吹田方面から飛来すること
 ・ カラスの飛来防止にテグス(釣り糸)を張ると効果があること
 ・ 鳴き声でコミュニケーションを図ること
 ・ 果物や野菜のおいしい頃合いがわかること等

 今後はカラスの習性に合わせた対策を市民のみなさんにお知らせしていこうと考えています。                       

(カラス飛来の様子)

 最近、早朝からカラスの鳴き声をよく聞くようになりました。繁殖期を迎えて、この時のカラスの会話が盛んになってきたことが原因です。
 また、カラスは日の出の約30分前(早いときには午前4時半頃)に『ねぐら』を飛び立ち、その日の餌場を話し合って集団で探し回ります。
 
 カラスが会話なんて「そんなアホな!」と思われるかたがいらっしゃるかもしれませんが、ひとたび餌場を見つけると鳴き声で仲間に場所を知らせ、どんどん集まり、気づいた時には20羽から30羽集まっていることがあります。

 こうなるともう怖いですね。追い払うにしてもちょっと近寄りがたくなり、カラスが立ち去るまで呆然と見ているだけということになると思います。そこでこのような事態を招かないためにも、市民のみなさんにはカラスが集まって来ないように日頃から心がけてほしいことをお知らせします。

【心がけてほしいこと】
 1.ごみはカラスネットをしっかりかけて、生ごみを見えないようにするなど出し方に気をつけてください。
 2.ごみの収集日やごみ出し時間を守ってください。
 3.飼っているペットの餌を屋外に放置しないでください。
 4.カラスに直接、餌を絶対に与えないでください。

 
 (カラス避けの様子)                            

 カラスがごみを荒らしているときは、鏡などで光を反射させたり懐中電灯の光で追い払ってください。その隙にごみを片付けてしまうとカラスはあきらめてどこかへ飛んでいきます。
 
 カラスはこれから、大きな木や電柱等に巣を作ります。巣の近くを人が通ると「カッ、カッ、カッ」と鳴き声で威嚇したり、時には攻撃したりすることがありますので注意してください。
 また、市ではみなさんの安全を確保するために市街地に作られた巣を撤去しています。見つけた時には動物担当(直通724-7039)までご連絡ください。

(カラスの巣)


(カラスの卵)

 
(カラス避けネット)

【市でのカラス対策の取り組み紹介ページ】
 http://www.city.minoh.lg.jp/animal/karasu/karasu-chuihou.html


〈狂犬病予防集合注射を実施します〉

 箕面市では狂犬病予防注射の接種率を向上するために、箕面市獣医師会と協力して、平成24年4月7日(土曜日)、4月8日(日曜日)の2日間に市内15か所で集合予防注射を実施します。

(画像を拡大) 

 

(画像を拡大)

(画像を拡大)

 

 【予防注射にかかる費用(3200円)】
 ・ 注射代   2650円
 ・ 注射済票  550円

 現在、狂犬病は日本では発生していませんが、近隣の諸外国では発生しており、いつまた日本に侵入するかわかりません。狂犬病は発症するとほぼ100パーセント死亡する恐ろしい病気です。人や犬が命を落とさないためにも予防注射は大切です。
 厚生労働省は万が一狂犬病が日本に入ってきた場合には、予防注射の接種率が70パーセント以上であれば蔓延を防止できると予測しています。

【予防注射接種率(平成22年度)】
 大阪府下:63.0パーセント 箕面市:64.4パーセント

  (注射済票)

 
(獣医さんに相談を) 

  箕面市の接種率は決して高いとは言えません。
 予防注射をしてない犬が、人や他の犬に咬み付いた場合に大きなトラブルに発展する可能性があります。狂犬病予防法により飼い主さんは毎年1回必ず愛犬に狂犬病予防注射を受けることが定められていますので、この機会にぜひ受けていただくようお願いします。
 また、もし受けられなかった場合には、お近くの動物病院で受診してください。(その場合、病院によって料金は若干異なることがあります。)

狂犬病予防集合注射について詳しくはこちら
http://www.city.minoh.lg.jp/animal/inu_folder/syuugoutyuusya.html


(お知らせ)住宅の耐震化補助

 4月2日(月曜日)から木造住宅の耐震化補助申請を受け付けします。
先着順になりますので、お早めに箕面市の建築指導課又は市と耐震対策に関する協定を締結している事業者にご相談ください。
 巨大地震はいつ発生しても不思議ではありません。「備えあれば憂いなし」、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅にお住まいのかたで、耐震化がまだお済みでないかたは、是非、我が家の耐震化を検討して下さい。
 なお、マンション等非木造の建築物の耐震化については、市建築指導課までお問い合わせ下さい。

(協定事業者一覧:画像を拡大)

 



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春のトピックス

2012年03月27日 | 子ども未来創造局

こんにちは。教育推進部の大橋です。
皆さまには、いかがお過ごしですか。3月も終わりに近づき、ウグイスの声も聞かれるようになり、心躍る季節となりましたが、花粉症のかたはつらい時期に入ったのではないでしょうか。私の周りにも、鼻をグズグズ、目をショボショボさせているかたがちらほら。私も花粉症で悩まされた時期がありましたが、数年前から発症しなくなっています。こんなこともあるんですね。

[トピックス1] 春の訪れ
今年は、寒さが長引き、庭の梅も例年から2週間程度遅れ、今が満開です。

 


ですが日差しは、もう春。着実に春がやってきています。花々もそこここで咲き誇り始めました。

 

桜の開花も遅れているようですね。先日やっと高知で開花した便りを耳にしました。家の前の桜のつぼみもやっと膨らんできました。今年は小学校の入学式の頃が一番の見ごろになるのではないでしょうか?

 

 

[トピックス2] 春 別れの時 巣立ちの時

箕面市では、小学6年生1162名、中学3年生1103名の子どもたちがご卒業を迎えられ、私は第二中学校と箕面小学校の卒業式に出席させていただきました。

<第二中学校 卒業式>

 


第二中学校では、山内校長先生から卒業生122名一人ひとりに卒業証が手渡され、新たな一歩を踏み出しました。

式の最後に、卒業生が中学校生活3年間を思い起こし、卒業の歌「栄光の架け橋」を合唱し、在校生、保護者、教職員、そして来賓のかたがたも一緒に送る歌「乾杯」を歌い、卒業生の門出をお祝いしました。

どの卒業生も清々しく、凛として胸を張り、式場を退場する姿。これからの道も平坦なことばかりではなく、悩み、苦しみ、様々な試練にぶつかるかも知れません。そんな時こそ「栄光の架け橋」の歌詞「悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある さあ行こう 振り返らず走り出せばいい 希望に満ちた空へ…」を思い出してください。心からエールを送ります。


<箕面小学校 卒業式>

箕面小学校では、76名の卒業生一人ひとりが将来の夢や希望を語り、森井校長先生から卒業証書を受け取りました。

「人を喜ばすことのできるパティシエになります」「野菜ソムリエになります」「お百姓になります」と将来の夢を語り、「笑顔で人を喜ばせます」「中学校で勉強に部活にがんばります」と決意を語りました。
まだまだ、幼さが残る卒業生ですが、私の小学6年生の時と比べると、なんとしっかりとし、将来に目を向けていることでしょう。感動です。思わず目頭が熱くなりました。

 

その後の祝辞では、感動のあまり、原稿を読み飛ばしてしまうほどでした。
中学生、少し大人の香り、小学生とは違い、自分自身のこと、周りの人たちのことを考え、判断し、行動しなければなりません。時には成功し、時には失敗することもあるでしょう。また、躓いたり、悩むこともあるでしょう。でも、失敗を恐れず、大いに悩み、何事にも立ち向かってください。希望は、決して失望に終わることはありません。


[トピックス3] 「箕面子どもステップアップ調査」の実施

3月19日に開催された「箕面市教育委員会定例会」において、小中9年間を通して子どもたちの「学力・体力・豊かな心」をバランスよく育むため、平成24年度から全ての市立小・中学校の全ての学年の児童・生徒を対象に独自の「箕面学力・体力・生活状況総合調査(箕面子どもステップアップ調査)」を実施することが決定されました。
この調査により、毎年、子どもたち一人ひとりの各学年における学力・体力・生活の状況を把握・分析し、教員の指導力・授業力を高めるとともに、翌年度の各学年の授業に反映させるなど、9年間を通して継続的かつきめ細やかな子どもたちの「生きる力」(学力・体力・豊かな心の総合力)の育成を進めるものです。  

 

<学力の状況調査>
本市では、平成19年度から全ての市立小・中学校が「全国学力・学習状況調査」に参加し、全国との比較の中で、子どもたちの学力・学習状況の把握・分析を行ってきました(国の方針が抽出校のみの調査となった平成22年度以降も全校参加)。
この調査は、対象が小学6年生・中学3年生の2学年のみに限られており、毎年、調査対象となる子どもたちが異なるため、一人ひとりの学力状況の経年変化を把握できず、課題となっていました。
そこで、全国学力調査に加え、各学年の全ての児童・生徒(※)を対象として、学力状況の継続的な把握に重点を置く市独自調査を実施します。
この独自調査は、学年ごとに習うべき範囲において、子どもたちがどのくらい理解し、習熟したかを調査する、いわゆる「到達度調査」です。
子どもたち一人ひとりの「到達度」を把握・分析することより、自学年への進級にあたって、子どもたちの学びの連続性と、教員による指導の継続性を確保するものです。
そして、教員の指導力・授業力を高め、各学年の傾向分析をもとに次年度の指導・授業内容を組み立てるサイクルを確立し、子どもたち一人ひとりの毎年の成長を把握しながら着実な学力の向上を図るものです。(※ 実施時期が第3学期となるため中学3年生は除く)

<体力の状況調査>
本市では、平成21年度から全ての市立小・中学校が「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(対象:小学5年生・中学2年生)」に参加し、全国との比較の中で、子どもたちの体力等の状況について把握・分析するとともに、市独自に対象を拡大した「箕面市体力・運動能力、運動習慣等調査(対象:小学4年生から中学3年生)」を実施し、全国調査と合わせて分析を行ってきました。
しかしながら、体力向上については、幼少期から発達段階に応じた基礎体力と運動習慣を身に付けることが大切であり、子どもたち一人ひとりの発達段階に応じた体力状況を継続的に把握することが重要です。
このため、市独自調査の対象を小学1年生からの全学年に拡大し、全ての児童・生徒の体力状況の把握・分析を実施し、さらなる体力向上策に取り組むものです。

<生活の状況調査>
全国学力・学習状況調査によると、全国的に子どもたちの自尊感情が低下傾向にあるとともに、本市においては「いじめ」に対する意識の低さが指摘されています。
本市では、これまで全国学力調査や全国体力・運動能力調査をもとに生活習慣等の把握・分析を行ってきましたが、対象学年が限られており、家庭や学校での生活状況、人間関係等の意識について、十分な把握が行えませんでした。
このため、全ての学年の児童・生徒を対象とする市独自の生活状況調査を実施し、教員が子どもたちの意識の現状や変化をきめ細やかに把握することにより、仲間づくりや学級運営なども含めて、子どもたち一人ひとりを取り巻くさまざまな生活環境の整備・改善に取り組むものです。

 

 

 

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奇跡のホスピス

2012年03月26日 | 健康福祉部

こんにちは。健康福祉部長の小野啓輔です。

年度末です。
1年間を振り返って、
たくさんの出来事があり、
たくさんの人にご迷惑をかけ、
たくさんの人に助けられました。

人との暖かなふれあいや、
人からの優しい思いやりや支援に、
大きな喜びを感じ、
何度救われたたことでしょう。
また、トラブルや困難に打ちひしがれ、
追い込まれた中で、さらに人を傷つけてしまう「おろかな自分」を
何度繰り返したことでしょう。

それでも、人は日々の営みを歩んでいく。
生かされているありがたさを
思わずにはいられません。
来年度は、人として少しは成長したいと思います。


●萱野小学校のコマーシャルづくり完成

前回のブログで、
萱野小学校の3年生の子どもたちが、
ライフプラザのコマーシャルづくりに取り組んでくれていることを
ご紹介しました。
そのコマーシャルがついに完成し、
萱野小学校のホームページで公開されています。

箕面市立萱野小学校のホームページは、こちら

萱野小学校3年生がつくったライフプラザのコマーシャルは、こちら
放映は、3月末までのようですので、
お早めにご覧ください。


●みのおライフプラザ・箕面市立病院が、テレビドラマのロケ地に

先月、みのおライフプラザ・箕面市立病院が、
テレビの2時間ドラマの撮影ロケ地として選ばれ、実際の撮影が行われました。
このドラマは、毎日放送が制作する春のドラマスペシャルで
題名は「奇跡のホスピス」。
放送は、3月28日(水曜日) 午後9時から11時
MBS-TBS系全国ネット放送で、大阪では、4チャンネルです。
出演は、真矢みきさん、石田ひかりさんなど

  【撮影中の様子です】

内容を、番組企画書から引用します。

余命わずかと宣告されたら、あなたは残りの時間で何をしたいですか?
人が死ぬまでにしたいこと・・・それは人の数だけある。
いずれも最期の時間を、精一杯生き切りたいという気持ちで・・・。
そんな人々を支え、その実現に尽力するチームがあります。
そのリーダーがこのドラマの主人公、ホスピス看護師長・田辺礼子。
実在する日本のホスピスの草分け的存在・田村恵子さんをモデルにした作品。
若い看護師たちが悩み、成長しながら、
生き切ろうとする余命短い患者さんを応援する熱い気持ち。
精一杯生きる患者さんや看護師たちの姿は、
見ている人の心を熱く揺さぶることでしょう。
誰もが直面する死という問題を、ホスピス看護の立場から描く
クオリティの高いヒューマンドラマです。

ドラマでは、みのおライフプラザの広場や階段、市立病院の玄関、ろうか、
処置室などが、ロケ地として映るはずです。
ドラマの内容はもちろんのこと、
「あっ、あそこ箕面や!!」とわかる密かな楽しみとともに、
ぜひご覧ください。


  【箕面市立病院です】


●奇跡のホスピス

ここに出てくる実在の人物「田村恵子さん」。
淀川キリスト教病院の看護師さんです。
がん医療の高度な知識と技術を持つがん看護専門看護師の
パイオニア的存在です。
私は、NHKテレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」で
「希望は、必ず見つかる
~ がん看護専門看護師・田村恵子 ~」として
特集された番組を見て、何度も涙した覚えがあります。
20年間、人の生と死を見つめてこられた実践と、
暖かく強いお人柄からくる深い言葉が胸に沁みます。
引用は断片にしかなりませんが、
番組の中から、言葉やエピソードを少し書き留めておきます。

終わりはあるけれど生きる希望を持って最後まで生ききる。

「どんなときも光はある}

がん看護専門看護師 田村恵子さん。
がん患者を最後まで支える看護のスペシャリストだ。
日本のホスピスにこの人ありと言われる田村さん。
命の限りを告げられた人も、
彼女の前では笑顔になる。
田村さんは信じている。
希望は必ずみつかる。


「声にならない声を聞く」

舞台はがん治療を行わず患者さんの苦痛を和らげる緩和ケアをするホスピス病棟。
ホスピスに来るまで、
自分が「見捨てられた」という感覚を持つ事が多い患者さんたちに、
「見捨てられたんではない」ということを、かかわりの中でわかってもらうこと。
患者さんたちは迫り来る死への恐怖や悔しさなど様々な苦しみを抱えている。
その苦しみの中にある人と、正面から向き合う。
言葉では正確に伝えきれないがんの痛みを表情から読み取り、心の動きを汲み取り、
その心の痛みを癒す。
向き合うとき、田村さんはベッドサイドにひざまづく。
絶望のどん底にあっても、人は心のどこかに、必ず希望を持っている。
それに気づいてもらうために、田村さんはとことん話す。
相手がつらい思いを話し始めたときには、決して励ましたりはしない。
言葉を受け止めながら、少しずつ心の奥へと目を向けてもらう。


「支えるのは自分らしい人生」

医学的には治療の余地がない状態とされながらも、もう一度抗がん剤治療に挑みたいと
希望される36歳の男性患者さん。
医師と看護師で話し合い、副作用で苦しむリスクの高さを伝えたうえで
本人の気持ちを確認することにした。
男性の決意は固かった。
今後、苦痛が増す可能性は高い。
田村さんたちは、男性の選択を全力で支え続けようと確認しあった。
自宅に戻って治療に臨む男性のために、田村さんは支援の体制を整え、送り出した。
その男性は退院から3週間後、皮膚からの出血が止まらず、
再び救急車で運ばれてきた。
「こんなにすぐ帰ってくるとは思ってなかった」と言いながら、
男性は「やりきった」という思いを田村さんに告げた。
そして田村さんが立ち上がったとき、男性は手を差し伸べて言う。
「ありがとうございました」と。
5日後、男性は亡くなった。

命の終わりを看取ったとき、田村さんはいつも一人涙を流す。
そして「よし、行こう」と顔を上げ、
また次の病室へと向かって行く。


「命の重さと向き合う日々」

スタジオでは、
「現場を離れてこうして映像をご覧になるとどんな思いが」という問いに対し、
笑顔の田村さんが、ふっと泣きそうに歪みました。

「それぞれの人の人生がよみがえってくる感じです。」
それを見てキャスターも涙がぽろぽろ落ちています。
「離れているよりも現場にいて患者さんを前にしたほうが
ニッコリできるかもしれません。」

「生き抜いた、という支えがあればいい。
患者さんが亡くなり、悲しくないといえば嘘ですが、
生き方を間近で見せていただき、生ききった人のパワーを頂いて
次に向かう人に少しでも役立てたらと思います。」

今はかなりの痛みをホスピスで取れるようになってきたそうで、
痛みで入院してきた患者さんも7~8割は痛みが取り除かれている。
症状が消えるとその後の生活を考えることもできるし生き方を広げることもできる。

自宅に帰ることで悲観的だった患者さんが前向きに変わっていく。
今を生きなくてはという思いが患者さんに湧いてくるという。
遠い先は分からないけど明日のことを考えることはできる。
うちに帰ったらこんなこともできるかなと、もう一回生きてみようと思い始める。


「希望は必ず見つかる」

「覚悟が決まった人間は、凄く強いと思います。」

「患者さんには、その日そのときを大事にしようというのはあったと思います。
体はしんどくなっていくけれど心の持ち方で豊かに生きられる。
人には前向きに生きていく力があると思います。」

人間は一人でいきてるわけじゃない。
自分の生が終わるとわかって、自分をはぐくんだものは何かと思うようになる。
そして一つひとつ検証していって残ったものは身近の親しい人たちのこと。
こういう人たちに支えられているという思いがあれば頑張ろうという
前向きさが宿ってくる。

心残さず生ききる。
自分の最後を納得できれば患者さんは安らかに旅立っていく。


「プロフェッショナルとは」

「私の中のこれまでの経験に基づいてできている直感を信じてゆるがないこと。
そして相手の力をそれ以上に信じてあきらめない。そういう人。」

以上、番組からの引用でした。


●プロフェッショナル~仕事の流儀

がんやホスピスというテーマは、
私にとって、とてもとても重たいものです。
実はこの2年間で、身近で大切な人を3人、ガンで亡くしました。
うち2人は、まだ40代の若さでした。
その衝撃や悲しみから、私は未だ立ち直れていません。

以前にも書きましたが、
健康福祉部の仕事は、人の生老病死に深く関わります。
だから、仕事に私事の感情を交え、揺れていたのでは、
プロフェッショナル失格です。
しかし、だからこそ、人の気持ちや思い・感情を無視したのでは
仕事に魂が入りません。
この矛盾をみごとに解決しているのが、
田村恵子さんの仕事の流儀だと思います。
私は、まったく足元にも及びませんが、
めざすべき理想として、背中を追い続けたいと思います。

 

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