部長ブログ@箕面市役所

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平成27年度決算-箕面市の財政状況は大丈夫?

2016年10月13日 | 総務部

 総務部の宇治野清隆です。
 今週からは秋らしいすがすがしい空が広がっています。

 10月以降の新聞広告欄を見て気付きましたが、早くも正月の「おせち料理」の予約が始まっています。今年も残り80日。時の流れが益々早くなっているように感じる今日この頃です。

- 良 - 
 先週から平成28年第3回箕面市議会定例会の各常任委員会で平成27年度の決算審査が行われています。平成27年度の箕面市の決算状況はどうだったか概要を紹介します。

 自治体の財政を分析する4つの健全化指標などで説明しますと、まず、一般会計等を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率を表す指標である「実質赤字比率」はマイナス8.26%でした。                     
                     (実質赤字比率)

 赤字・黒字の分岐点は0.0%で、数値が少ないほど黒字(健全)を表しています。
 表中の「早期健全化基準」とは、自治体の財政が破綻の一歩手前の状況で「財政再生基準」とは、財政が破綻した状態と見なされ国の関与の元で財政再建が必要な状況です。

 箕面市は黒字なのでマイナスの値となり、平成26年度より1.2ポイント改善しました。この主な要因は市税収入の伸びなどです。

 次に一般会計等と国民健康保険事業などの特別会計、水道事業などの公営企業会計の実質赤字や資金不足額を合計した時の標準財政規模に対する赤字の比率を表す指標である「連結実質赤字比率」もマイナス45.43%でした。

                    (連結実質赤字比率) 

 これも赤字・黒字の分岐点は0.0%で、数値が少ないと黒字(健全)を示していて、平成26年度より1.92ポイント改善しました。この要因は一般会計の収支の改善や国民健康保険事業費の累積赤字の縮減によるものです。

 次に、自治体が外部から資金を調達し、複数年度で返済する債務である市債の返済額などの大きさで資金繰りの危険度を示す「実質公債費比率」は1.2%となり、堅調な財政であることを示しています。
 平成26年度より1.0ポイント改善しました。この要因は市債の返済が一部終了したことなどによるものです。

                   (実質公債費比率)

 次に市債や将来負担すべき実質的な負債の大きさ、すなわち将来の財政を圧迫する可能性を示す「将来負担比率」はマイナス55.4%でした。

                     (将来負担比率)

 この比率も健全な負担の分岐点は0.0%で数値が少ないと低負担であることを表しており、府内の自治体や全国平均と比較しても負担が低い財政状況となっており、昨年度より負担率が9.3ポイント増加しました。
 その要因は学校施設の増築等に係る債務負担行為を新規設定したことなどによるものですが低負担を維持し続けています。

 一方、今後の財政需要に備える基金残高は、学校施設の増築などに約6億8千万円を取り崩したものの、将来の都市施設整備や北大阪急行南北線延伸整備事業などに備えて積み立てを行った結果、約256億円となり平成26年度比で約19億円増加しています。

 最後に毎年度、経常的に支出しなければならない部分が経常的な財源のどの程度を占めているか、すなわち財政運営の硬直化を示す「経常収支比率」ですが、平成26年度から3.5ポイント改善し、88.2%となりました。 

 これらの数値に加え公営企業の経営における資金不足もありませんので、平成27年度の箕面市の財政状況は極めて良好となりました。
 今後も引き続き将来への投資と同時に健全な財政運営を継続していきます。

 

 

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