部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

肩関節の病気と「たなばたコンサート」

2017年07月13日 | 市立病院事務局

皆様こんにちは。箕面市立病院事務局の稲野です。

本格的な梅雨の到来とともに、先週は台風までやってきました。その後も、九州北部に「線状降水帯」が発生して、数十年に一度といわれる「大雨特別警報」が発表されるほどの豪雨となり、甚大な被害が発生しました。近年は、いつ、どこで、ゲリラ的に集中豪雨が発生してもおかしくない気象状況です。普段から可能な範囲で備えをいただき、防災・減災に努めましょう。

(季節はもう真夏!)

さて、今回は去る6月24日(土曜日)に開催した「市民医療講座」と、7月3日(月曜日)に開催した「たなばたコンサート」について、ご紹介いたします。

○市民医療講座~肩関節の痛み
今回の市民医療講座は、「その痛み、本当に四十肩、五十肩?痛みに隠された病気とは」と題し、当院整形外科の芝野医師が肩関節の痛みや病気について、以下のように解説しました。

(熱心に講演を聞かれる受講者の皆さん)

肩は、人体の中で最もよく動く関節です。人類が二足歩行を始め、手を使うようになったため、肩にはさまざまな機能が求められるようになりました。このため、関節の可動域が広がり、さまざまな運動が可能となった反面、肩で支える割合が減り、関節の安定性が減少したことにより、もっとも脱臼しやすい関節となりました。

肩こりを抱える人は多く、その原因は筋肉が少ない、血流が悪い(冷え性)、姿勢が悪い(猫背)、運動不足、読書・携帯電話などで下を向く時間が長い、寝転んでテレビを見る、ストレスが多いなどにあります。その解決のためには、原因を除去することが必要です。

肩の痛みとしては、じっとしていても痛いものから、動かすときに痛い、夜寝ると痛くなる、突然痛くなって耐えられないなど、いろいろな症状があり、肩の痛みを起こす病気としては、単なる「肩こり」のほか、「四十肩、五十肩」、「腱板断裂」、「石灰沈着性腱炎」、「上腕二頭筋長頭腱炎」、「インピンジメント症候群」などがあります。

○四十肩、五十肩とは
多くの人が体験されている「四十肩、五十肩」は、「肩関節周囲炎」のことで、関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などの老化により、肩関節の周囲の組織に炎症が起きることがその原因です。

 

「四十肩、五十肩」になったら、「暖めた方がいい?、冷やした方がいい?」や、「動かさない方がいい?、固くなるから痛くても動かした方がいい?」と、どちらが正しいか悩まれるかたが多いようですが、実はどちらも正解です。初期の炎症期は「冷やし、動かさない」ようにし、症状が落ち着く拘縮期は「暖め、動かす」のがよく、通常1~2年くらいで回復していきます。

○腱板断裂との違い
「四十肩、五十肩」とよく似た肩の痛みとして、「腱板断裂」があります。肩が痛い、腕が挙がらないといった症状は「四十肩、五十肩」と同じで、よく間違われますが、「腱板断裂」の場合は、力が入らない、ゴリゴリ音が鳴るなどの症状もあります。

そして、決定的に違うのは、「四十肩、五十肩」は放っておいても治りますが、「腱板断裂」は放っておいても治らないことです。「腱板断裂」は放置していると、症状が拡がっていきますので、早期に整形外科で診察を受け、適切な治療を受けることが必要となります。

安静にして、鎮痛薬や注射・リハビリなどの保存療法で済む場合もありますが、関節鏡視下手術などが必要な場合もあります。いずれにしても、このような症状があるときは、まずはご近所の整形外科医院を受診されることをお勧めいたします。医師が専門的治療が必要と判断された場合は、当院の整形外科をご紹介いただくことになっています。(市立病院整形外科は紹介患者さまのみ診療を行っています。)


(講演する芝野医師)


○たなばたコンサート
去る7月3日(月曜日)に、恒例の「たなばたコンサート」を開催しました。このコンサートは、箕面市立病院が昭和56年(1981年)7月7日「七夕の日」にオープンしたことを記念して、毎年、七夕の日の前後に開催しているものです。

今年のコンサートには、パネルシアターグループ「ひよこちゃん一座」をお招きしました。「ひよこちゃん一座」は、もともと今年2月の「ひなまつりコンサート」で出演を依頼していましたが、インフルエンザが流行してきたため、急遽中止となり、改めて今回、出演をいただきました。

(パネルシアター「ひよこちゃん」の一場面)

最初に、文字どおりパネルを使ったユニークな劇「パネルシアター」では、「ひよこちゃん」と「ねこのお医者さん」を上演いただきました。ひよこちゃんがいろいろな人と出会い、元気を振りまいたり、ねこのお医者さん夫妻がさまざまな患者さんを治療しながら、自分たちも元気な子どもが授かるという、とても明るく、楽しい劇でした。

(「ねこのお医者さん」のはじまり、はじまりーぃ)

次に、「アルプス一万尺」の歌に合わせて、参加者と一緒にリハビリになるような手遊びをしました。そして、最後に、「夏の想い出」と「みかんの花咲く丘」の歌が披露され、参加者みんなで「たなばたさま」を合唱して、今年の「たなばたコンサート」も無事お開きとなりました。

台風の影響で蒸し暑さが高まってきた中ではありましたが、アコーディオンやオカリナの演奏もあり、大勢の患者さまや来院者の皆様に、楽しく、なごやかなひとときを提供できたのではないかと思います。

次の院内コンサートは、クリスマスコンサートの予定です。日程等は決まり次第、お知らせしますので、ぜひご参加ください。

 

箕面市では、2017年4月1日(土曜日)から2017年7月31日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら♯7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。


 

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 家に籠もってないで、親子で... | トップ | 11月30日で自動交付機での証... »
最近の画像もっと見る

市立病院事務局」カテゴリの最新記事