部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

春の変化 ~ 4月3日から、ごみの収集日が変わります!!                    

2017年03月31日 | 市民部

皆さま、こんにちは。
市民部長の小野啓輔です。

平成28(2016)年度の最終部長ブログです。
1年間、たくさんの皆さまに支えられ、助けられ、
励まされてきました。
謹んで、心からお礼申し上げます。

4月から、新しい年度が始まります。
箕面市でも、いくつかの大きな変化がありますが、
そのひとつに、「ごみの収集日」の変更があります。

 

すでに、去年の12月号から今年4月号まで、
もみじだよりで連続してお知らせしているほか、
年末に全戸配布しました『箕面ふるさとカレンダー2017』、
ごみ収集車の横断幕、
さらには、市内の学校を通じて、また、大型スーパーの前や阪急電鉄の駅前
などで、チラシ配りも実施しました。

詳しくは、もみじだよりホームページ以前の部長ブログ
ご覧いただきたいのですが、
市内の東西人口のバランス変化へ対応し、
細分化されすぎていた区域割りを、よりわかりやすくし、
災害時などのごみ収集を、より適切に行えるよう、
見直しを行うものです。

ごみ収集の曜日・地区割りは、およそ50年ぶりの変更です。
変更となるご家庭は、可燃ごみで約24,700世帯で、
全世帯の41.5パーセントが変更となります。
かん・びんの曜日も、可燃ごみと連動していますので、
同じ世帯が変更となります。
さらに、ペットボトル・不燃ごみ・危険ごみ・大型ごみの曜日は、
ほぼ全世帯で変更となります。

市民の皆さまには、たいへん申し訳ありませんが、
今回の曜日変更に伴い、とまどいや間違いなど、
いろいろとご不便をおかけすることと存じます。

4月から当面は、もし曜日を間違えてごみを出されても、
基本的に収集するていねいな対応を心がけます。
どうか皆さま、趣旨をご理解のうえ、ご容赦、
ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


●箕面市ごみ処理基本計画

現在の箕面市のごみ処理や廃棄物の減量政策は、
平成29(2017)年度末を目標年次とする「箕面市ごみ処理基本計画【延長版】」に
基づいて、推進しています。

現在の計画については、こちら

この計画は、元をたどれば、平成10(1998)年に策定した
「箕面市ごみ処理基本計画」にまでさかのぼります。
これは、15年間という長期にわたる計画であったため、
平成19(2007)年に一度、中間見直しをかけて「改訂版」を策定し、
循環型社会形成推進法制定などの情勢変化や人口推計の見直しなどを反映、
さらに、平成25(2013)年3月には、メニュー方式などの計画の基本構造を
そのまま継承しつつ、時代や課題の変化にも対応するため、
目標年次を5年間延長し、現在に至っています。

この間、箕面市の廃棄物は、
燃えるごみの専用袋による経済的手法である「一定枚数無料、超過有料制」を
基本として、一人当たりのごみ排出量は、微減しているものの、
人口の増加、リサイクル環境や市民意識の変化、地球環境への対応など、
時代の要請により課題も変化してきています。

そこで、平成30(2018)年度以降の本市のごみ処理や減量化政策を検討して
いただくため、昨年7月に、箕面市廃棄物減量等審議会に、
計画のあり方について諮問いたしました。

【箕面市廃棄物減量等審議会の様子】

 

●経済的手法

箕面市のごみ処理にも、結構、歴史があります。
市制施行された昭和31(1956)年には、
「塵芥収集は、三輪貨物車2台、牛車1台、手押しリヤカー1台」という
記録があります。
また、昭和38(1963)年には、「ポリバケツ80%以上実施した自治会のみ、
ごみの週2回収集を実施」という記述もあります。
当時は、「牛車」や「リヤカー」、「ポリバケツ」でごみ収集していたことが
うかがえます。

さらに、昭和46(1971)年からは、ごみの衛生的収集、収集能率の向上、
焼却炉の保全等の理由により、従来のポリバケツ収集に代わって、
紙袋収集を始め、「ごみ袋による収集実施。1枚10円」などの記録があります。
翌昭和47(1972)年からは、紙袋無料配布制度を実施、以降、箕面市では、
指定ごみ袋による収集制度が定着してきました。
確か当時の紙袋は、底のマチの所にひもが入っており、そのひもを引き抜いて
袋の口をくくる仕組みだったと思います。

その後、平成3(1998)年から、経費節減、環境美化等を図るため、
紙袋は、カルシウム入りポリエチレン製になり、その後さらに
高密度ポリエチレン袋に変更しました。

そして、平成15(2003)年10月から、「経済的手法」の導入により、
新しい指定ごみ袋無料配布制度と大型・不燃ごみの有料化制度がスタートし、
この時から概ね現在のごみ収集スタイルが完成しました。

「経済的手法」とは、世帯の人数に応じて定めた総容量分のごみ袋を、
あらかじめ無料で配布し、それを超えてごみを多く出されるご家庭は、
有料で追加のごみ袋を購入していただく方法です。

この「経済的手法」は、
「ごみをいくら出してもタダ」から「ごみをたくさん出すとお金がかかる」
という制度にすることで、一人ひとりが「なるべくごみを出さないようにしよう」
「お金のかかるごみ袋を使わないよう」「分別回収に協力しよう」と
意識するように誘導する効果があります。

この方法により箕面市では、一定のごみの減量を進めることができています。
市民の皆さん、事業者の皆さん、そして一般廃棄物収集運搬の許可業者や
再生資源回収業者の皆さんが、それぞれの立場で、真摯に、
この問題に取り組んでくださった成果であると認識しています。
本当にありがとうございます。

 

●廃棄物減量等審議会

さて、新しいごみ処理基本計画のあり方を諮問した「廃棄物減量等推進審議会」。
この審議会は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」と
「箕面市廃棄物減量等推進審議会設置条例」に基づき、
箕面市における一般廃棄物の減量等を審議するため設置された公的機関です。

学識経験者、関係団体、公募市民、一般廃棄物収集運搬許可事業者、
再生資源回収事業者など、13名の皆さまにご参加いただいています。

去年の7月に新たな委員を委嘱し、会長に、大阪学院大学国際学部の三輪教授、
会長代理に京都精華大学人文学部の田村准教授が選出されました。
以来、今年度は3回の審議会を開催し、
現計画の状況分析や検証、今後の一般廃棄物の発生量、処理量、資源化量の
将来予測、目標値の検討、新しい計画の期間や施策体系の検討など、
委員の皆さまは、それぞれの専門的な見地や生活実感など多角的な観点から、
毎回、多様で活発なご意見をいただいています。
来年度も審議会は3回程度開催し、さらに新しい計画の議論を重ね、
平成30(2018)年2月頃に答申をいただく予定です。

過去の審議会の議事録は、市ホームページで公開しています。

快適な環境、住みよいまちづくり、円滑な社会経済活動、
ひいてはライフスタイルやエネルギー、地球環境問題まで、
廃棄物行政、ごみの問題は、私たちの日常生活と密接に結びついている
重要な課題です。
より良い未来に向けて、行政と市民と事業者が協働し、
多くの人が知恵と力を合わせて、
この大課題を乗り越えていくことが、とても大切です。
委員の皆さま、そして市民の皆さま、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

【春の環境クリーンセンター】



1年間、「箕面市部長ブログ」をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
私自身は、4月から「地域創造部」に異動いたします。
市民部長の後任には、小林誠一(現市民部副部長)が着任します。
ピッカピカの若手、イケメン部長です。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。


 

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 卒業の春です。 | トップ | 平成29年度がスタート! »
最近の画像もっと見る

市民部」カテゴリの最新記事