部長ブログ@箕面市役所

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下水道による快適な生活環境をいつまでも

2011年10月05日 | 上下水道局長

皆さま、こんにちは上下水道局の島谷です。 
10月になり一段と朝夕、冷え込むようになりました。ここ数日は最高気温も10月下旬頃の温度だそうです。体調管理には十分気をつけてください。
今回は前回のブログ(9月6日)に、引き続き下水道の話題を紹介します。  
 

【下水道の普及率は】

前回のブログで平成21年度末の全国の下水道の整備状況をお知らせいたしましたが、
9月1日付で国土交通省から平成22年度末の下水道整備状況が発表されていました。
すみません。

平成22年度末の全国下水道処理人口普及率は、75.1 パーセントで前年度に比べ、
1.4パーセント増加し、下水道整備人口は、91万人増加して約9,104万人となっています。ただし、この数字には東日本大震災の影響で岩手県、宮城県、福島県の3県では、調査ができない市町村があるため、調査対象外としているとのことです。

都道府県で普及率が高いのは、
 ・東京都     99.2 パーセント (99.2 パーセント)
 ・神奈川県   95.8 パーセント (95.6 パーセント)
 ・大阪府        93.2 パーセント (92.5 パーセント)
 ・兵庫県        91.4 パーセント (91.1 パーセント)
 ・京都府        91.2 パーセント (90.6 パーセント)
となっており、全国で普及率が90パーセントを超えているのはこの5都府県だけです。
  ※ カッコ内は平成21年度末の数字です。

〔国土交通省の報道資料から都道府県と政令指定都市の下水道処理人口普及率を抜粋してみました。〕
  普及率が90パーセントを超えている5都府県は黄色で示しています。

     
 
   ※ 普及率の単位は、「パーセント」です。
  ※ 都道府県の普及率には政令都市分を含みます。
  ※ 普及率は、小数点以下2桁を四捨五入しています。
   (大阪市の数値は、四捨五入の結果100.0と表記しています。)
  ※ 東日本大震災の影響で、岩手県、宮城県、福島県の3県において、調査不能な
   市町村があるため、平成22年度は調査対象外としています。

  □ 下水道整備状況の報道発表資料は、 「こちら」 から 
  □ その内、都道府県別下水道処理人口普及率は、 「こちら」 から
  □ 日本下水道協会提供の全国市町村別下水道処理人口普及率は、 「こちら」 から

こうしたデータからわかるのは、全国で約75パーセントの人々が下水道の恩恵を受けているのですが、これは人口が集中している都市の整備率が高いのが原因であると思われます。
普及率が90パーセントを超えている5都府県以外で75パーセント以上が7道県、逆に50パーセントに達していない県が10県となっており、下水道整備にはまだまだ時間がかかりそうです。

【老朽下水道管の更新が必要です】

一方で、早い時期から下水道の整備に着手し普及率の高い都市では、老朽化した下水道管などを更新する時期にきています。
新たに下水道管を整備するのにも多額の経費が必要ですが、更新にあたっては、経費ももちろんですが、現在の管を使用しながら新たな管を埋設していく必要があります。ところが、道路には様々なライフラインの管が埋設されており、必要なスペースを確保することが困難な場合があり、経費の確保とともに大きな課題となっていました。
こうしたなか、老朽下水道管の更新(改修)については、今後市場が急拡大することが確実視されていることから業界では管の素材や施工方法で独自技術の開発が進められています。

  8月3日付けの日本経済新聞の記事から抜粋しますと、
   ※ 下水道管は1960年ごろから敷設が進んだ。
   ※ 国土交通省によると、全国で耐用年数を超えた下水道管はすでに1万1千キロ
    メートル。20年後には8万6千キロメートルとなる見通し。
   ※ 更新するのに地面を掘り起こし、新しい管と取り換えるのはコストが高い。
   ※ このため腐食しにくい管をマンホールなどの開口部から入れ、既設管の内側に
    設置する改修方法が一般的にとられている。
   ※ 各社は管の素材や施工方法で独自技術の開発を急いでいる。

【快適な生活環境を維持するために】

箕面市では、1967年度(昭和42年度)から公共下水道事業に着手し、現在では下水道の人口普及率はほぼ100パーセントとなっています。現在、市民の皆さまは快適な生活環境が確保されていると思いますが、この環境を将来にわたり維持するために、下水道管の更新が必要な時期にきています。
そのため、2009年度(平成21年度)から本格的な更新事業に着手し、広域緊急交通路である国道171号で施工中です。なお、箕面市では管の更新と同時に耐震化も図れる工法を採用しています。

最近は、従来の工事方法にくらべ、工事期間、騒音、振動など周辺への影響もかなり改善されていますが、まったくゼロではありません。施工中は、皆さまに色々とご迷惑をおかけしますが、いざという時の備えと将来にわたり安定した汚水や雨水の排水機能を確保するため精一杯がんばりますのでご理解、ご協力をお願いいたします。

 

〔施工前の写真です 管は直径80センチメートル〕

  


〔施工後の写真です 管は直径73センチメートル:管の表面が滑らかになるため、
流量は施工前と変わりません〕
 
 

〔材料です 板状になっています〕

 

〔マンホールなどの開口部から材料を入れているところです〕
 
  

〔既設管の内側に新たな管をつくっているところです〕
 
 


箕面市では、10月から12月まで「子どもたちに残したい箕面の山なみ! みのお山麓保全ファンドに寄附をお願いします!」統一キャンペーンを実施中です。

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キーワード
国土交通省 快適な生活 東日本大震災 国道171号 公共下水道 政令指定都市 都道府県別 日本経済新聞の記事
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