部長ブログ@箕面市役所

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箕面市消防団に「学生消防隊」を設置します。

2017年07月11日 | 消防本部・署

 こんにちは。消防長の美谷(みや)です。

 梅雨入り後はいい天気が続いていましたが、最近では梅雨空に変わり、北九州では豪雨災害が発生し被害が広がっています。
 被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

 今回のような集中豪雨に見舞われると、どんなところでも大きな被害が出ます。天候だけは避けようがありませんので、箕面市でも同じ様に集中豪雨が起きた場合のことを考えて、いざというときにはどうするかを家族で話し合ってください。
 箕面市でも、過去、昭和42年に大きな災害を経験しています。
 どこでも起こりうることですので、日頃からの備えに心がけてください。

 

 そんな風水害の警戒時期、いつ出動が掛かるか分からない中で、消防団の皆さんは、連日、ポンプ操法訓練に励んでいただいています。

 訓練場所である、スカイアリーナ周辺の皆さんには、夜分、号令やエンジン音でお騒がせしていますが、地域住民の代表として頑張っていただいていますので、何卒ご理解とご協力をお願いします。
 9月3日(順延時は9月10日)の大阪府大会まで、主に月曜日と木曜日の午後10時まで訓練を行いますので、ご支援の程よろしくお願いします。

  

◆箕面市消防団に「学生消防隊」を設置します。

 大きな災害時にはクローズアップされる消防団ですが、日頃の地道な活動はあまり知られていないのが現状です。
 箕面市の消防団も、古くからの地域コミュニティを核としながら、600名弱の消防団員さんに活動いただいています。
 社会環境の変化や核家族化による地域性の変化で、全国的に消防団員数が減少傾向にあります。
 箕面市でも同じく、624人の定数に対し、594名と30名の人員不足になっています。
 消防団員確保については、色々検討しているところですが、1つの活性化策として、この度、箕面市消防団の組織の一員として、市内の大学生による「学生消防隊」を組織することになりました。
 第2回市議会定例会で議案として審議いただき、可決されました。

◎箕面市消防団「学生消防隊」とは?
・箕面市消防団の一員であり、消防団長から任命を受けた箕面市内の大学に通学する学生で組織し、消防団・火災予防の啓発活動や大規模災害時の支援活動などを行います。
・身分的には、箕面市の条例で位置づけ、特別職非常勤職員となり、出務に対して報酬が支給されます。
・学業やクラブ活動に支障の無い範囲で活動いただき、火災などの第一線の現場活動は行わず、消防団員の定数に含まない組織となります。

 これから、市内の大学と調整を図りながら、秋頃を目処に第1号の発足を進めたいと考えています。
 今後の消防団のあり方を検討・模索する中で、一つのきっかけになり、将来の団員確保や分団の活性化に繋がるようしっかり活動いただけるようにしたいと考えています。

 


箕面市消防団 教養規律訓練実施
 去る7月9日(日曜日)西南小学校で、恒例の箕面市消防団教養規律訓練が実施されました。


 当日は、梅雨の真っ只中、蒸し暑い中ではありましたが、新入団員・機関員・幹部団員・ポンプ操法選手の皆さんが、それぞれの部門に分かれて熱心に受講されました。


 地域住民の安全のために、休日返上で頑張っていただいています。

 


◆箕面警察署の皆さんに「救命講習」を受講いただきました。
 去る6月20日~22日の3日間、前田警察署長さんをはじめ、全署員を対象に延べ158名の皆さんに「普通救命講習」を受講いただき、緊急時の救命処置の技術を磨いていただきました。
 全署員を対象に受講いただいたのは、初めての取り組みで、緊急時の対応として、警察と消防が連携することで、1人でも尊い命が助かればと考えています。

 今後も、警察と消防が連携を深め、市民の皆さんに安心を提供できる強いタッグを組んでいきたいと考えています。

 

◆消防救助隊の強化訓練 “真っ最中”
 来る7月22日(土曜日)兵庫県広域防災センター(三木市)で開催される、第46回消防救助技術近畿地区指導会での上位入賞をめざし、連日、箕面消防署・豊能消防署で強化訓練を実施しています。

 今年度は、陸上の部、「ほふく救出」に6チーム18名がエントリーし、8月23日、宮城県で行われる全国大会出場を懸けて汗を流しています。
 

 「ほふく救出」とは、火災現場を想定し、ほふく前進(伏せた状態で進む)して煙の中から負傷者を救出する操法で、スピードと安全・確実性を競い合う訓練です。
 また、この競技は、最もエントリーが多く、全国大会出場には、大阪府内35チーム中、ナンバーワンになることが必要です。
 
 この訓練は、単に操法の精度を上げるだけでなく、厳しい訓練により体力はもちろんのこと、災害現場に必要な精神力と忍耐力、選手と指導者との信頼関係やチームワークを強化することが出来、全国の消防が特に力を入れている訓練の一つです。
  

「ほふく救出」訓練の流れ
 
①スタート前のセッティング
 煙の中へ進入するための空気呼吸器と命綱がセッティングされます。
 

②スタートで、1番員が空気呼吸器を着装
 2番員が命綱を作成し1番員に結着します。

③2番員の命綱確保の下、1番員が煙の中(煙道想定のトンネル)へ突っ込み、要救助者までたどり着きます。

④要救助者に確保ロープを結着し、引っ張り出します。

⑤救出後は、命綱を整理し、要救助者を安全なところへ搬出してゴールとなります。

 以上の動きを、いかに早く、安全・確実に行うかを競う大会です。

 大会の結果も大切ですが、救助技術とチームワークの強化の目的達成のためにも、あと一踏ん張り、頑張ります。

 

 【火災救急発生状況】平成29年1月1日からの箕面市と豊能町の合計値です。

  7月11日(火曜日) 午前9時00分現在
  ◇火災    19件 (昨年同時期比較   +12件)
  ◇救急  4,026件 (昨年同時期比較 +157件)
 

箕面市では、2017年4月1日(土曜日)から2017年7月31日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら♯7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。

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