部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
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学校給食に「箕面の新米」が続々届いています!

2017年10月06日 | 農業委員会事務局

こんにちは。農業委員会事務局長 野澤昌弘です。
いろんな日常のシーンでも、秋の気配を感じられるようになってきました。

先週の日曜日、妻が ”柿”を食べてました。
どうも庭の柿の実みたいで、1人で美味しそうに食べていました。
テレビに夢中になったスキをみて、一つ食べてみると、まだ少し硬い・・・
私:「この柿は、まだ穫るの早いんちゃう? 熟してない。」
妻:「熟すのを待ってたら、カラスに食べられるやろ。」
私:「さすが嫁・・・食べられる前に食べるとは。」
・・・秋です。

1.新米の季節!
9月上旬。箕面で一番早い稲刈りが、止々呂美で始まりました。
秋晴れの空の下、あちらこちらで ”穂波のじゅうたん”の中をコンバインが走っています。

刈り取った稲を束ねて、稲木(いなぎ)で天日に干している風景も見られます。

9月10日(日曜日)小中一貫校 とどろみの森学園の学校給食に、毎年、箕面の”棚田米”を届けてくださる古久保純三さんの田んぼです。(下写真)
稲刈りの日だけは、娘さん夫婦もお手伝いに来られ、まさに家族総出の作業です。
忙しいながらも、一年の実りの喜びをかみしめる作業を取材しました。

“コンバイン”という稲刈りを行う機械に乗って、広い田んぼの稲刈りをてきぱきと進めます。
お歳は82歳!コンバインを軽快に操作し、稲を刈る古久保さん。
田んぼはみるみる刈り取られた稲の株ばかりになっていきます。

コンバインが刈った後を、家族のみんなで歩かれます。
時折、コンバインで刈り取れなかった稲穂が落ちていて、それを家族みんなで拾っていかれます。
「授かったお米(コメ)の1粒1粒を大切にしないと、バチがあたる!」

棚田でのコメの収穫作業では、下の田んぼを先に刈り取り、次に、上の田んぼへ。
稲もみがコンバインのタンクにいっぱいに溜まると、田んぼに横付けされた軽トラックの荷台へノズルがするすると伸びて、勢いよく稲もみを移し替えます。

「コンバインから下の田んぼで待っている軽トラックの荷台に直接放り込むねん。うまいこと楽するやろ・・・(笑)」

棚田は、稲の栽培だけでなく、治水機能による地滑り防止作用があったり、豊かな生態系を育み、景観的な価値もあります。
しかし、人がどんなに手をかけてもコントロールできない自然の力に左右されてしまうのが農業。そのうえ棚田では、真四角で広い圃場ではないので、大型農業機械が使えないことや、水が入りにくいことから、耕作は平地以上に重労働です。

古久保さんも「傾斜のある畔の草刈りは大変やでえ。足で踏ん張って、滑り落ちそうで危ないわ。」と言われます。
「でも、家族も応援してくれる。
モチモチした粘りがあって、柔らかさも、味も抜群の米(こめ)やで!」
20歳から農業を継いでコメづくり62年! コメづくりにも、優しい心がこもっています。

後日、箕面の学校給食にと軽トラック2台、30㎏のコメ袋47本(1.4㌧)も届けてくださいました。
お疲れ様です。そして、ありがとうございます。

箕面山麓から南の市街地エリアでは、10月に稲刈りです。
新稲地区。西小学校5年生が田植えした田んぼでは、子どもたちが作った案山子(かかし)が秋風に躍っています。

箕面は都市部にありながら、箕面市農業経営者連絡協議会(森田久一会長)のご協力により、今年は、とどろみの森学園、萱野小、北小、西小、萱野東小、中小学校の市内6校(小学5年生を対象に)でコメづくり体験が行われ、まちなかで貴重な体験を子どもたちに伝えています。

中小学校では、10月4日(水曜日)に稲刈り体験が行われました。箕面ブログで紹介しています

 

2.箕面の特産「銀寄栗」の出荷が最盛期です!

秋を告げる旬な果実「栗」。
9月27日(水曜日)から箕面市北部の止々呂美地区で、特産の栗「銀寄(ぎんよせ)」の出荷が始まりました。荷受け先となるJA大阪北部止々呂美特産物センターでは、各農家から集まった栗の選別作業に追われていました。

「銀寄せ」と呼ばれる由来はいろいろありますが、一説には、昔、飢饉が起きた際に、村人が野生の大きな栗を売りにいき、あまりにも美味しいため高値で取引され、多くの銀札(お金)を寄せることができ、地域の農民の暮らしを救ったことから「銀を寄せる」という意味で「銀寄せ」と呼ばれるようになったと言われています。
今では、極上の栗 栗の王様として人気を得ています。

選別された銀寄(予約販売は既に終わっています)は、その日の集荷量によって箕面中央朝市(JA大阪北部農産物直売所)で販売しています。価格は税込みで、Sサイズが1キログラム350円、Mサイズが1キログラム900円、Lサイズが1キログラム1,500円、2Lサイズが1キログラム2,000円となっています(3Lサイズの価格はお問い合わせください)。

【お問い合わせ先】
・JA大阪北部止々呂美特産物センター  電話:072-739-0193
・JA大阪北部萱野支店  電話:072-722-5451

 

3.新稲地区の特産「葉ボタン」

新稲地区は、箕面山麓から南向きの陽あたりのよい地域。葉ぼたんの栽培に適しており、今年もお正月飾りとしても親しまれる葉ボタンづくりが始まっています。

色鮮やかな葉が幾重にも重なり合った姿が、牡丹(ぼたん)の花ように美しいことから「葉牡丹(はぼたん)」と呼ばれるそうですが、今は、辺り一面、みどり一色で、大阪平野の手前に広がる葉ボタン畑の原風景もまた迫力あります。

(箕面山麓線からの眺め。新稲葉ボタン畑のむこうに大阪平野が広がります)

これから秋が深まるにつれ、白や紫に色づいた葉を畑一面に広げ、新春をむかえる雰囲気を醸(かも)しだします。
11月25日(土曜日)箕面市農業祭(芦原公園・メイプルホール)では、今年もこの地からたくさんの特産葉ボタンが出荷されます。お楽しみに!

 

「ゆるキャラ(R)グランプリ2017」が8月1日(火曜日)にスタートしました。市では11月10日(金曜日)の投票期間終了までの間、「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開中です。

滝ノ道ゆずるは、6年連続で大阪1位を獲得しており、有名企業とコラボしたり、数々のイベントに参加したりと活躍の場を広げています。箕面市を広くPRするため、グランプリでの日本一を目指していますので、市民のみなさまの投票、応援をよろしくお願いします。


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