部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

深まる秋の監査メニュー ~監査委員交代・定期監査開始~

2017年11月13日 | 監査委員事務局・公平委員会事務局

みなさん、こんにちは。
監査委員事務局・公平委員会事務局の稲野です。

朝晩冷え込むようになってきました。
今朝の箕面市の気温は5度。さぶっ!
こんな季節は温かい鍋の登場ですね。
寄せ鍋、おでん、湯豆腐、ちゃんこ。
カレーやシチューも温まりそう。
今回も毎度おなじみお堅い話題を煮込んでみました。
ほどよくほぐれて味が染み、お口に合えばと思います。

 

  


 監査委員が交代しました

さて、まずは人事の話題を2つ。
監査委員が今年も交代しました。
「『今年も』って?」と思われた方、はい、そうなんです。
監査委員の任期は、2名の監査委員のうち議会選出の監査委員は
議員の任期とされているところ、議会の申し合わせで1年交代になっています。
私たち事務局にとっては、上司の1人が代わったようなものです。
神代繁近 前監査委員に代わって中井博幸 議員が新たに監査委員に
就任されました。
神代 前監査委員、1年間お疲れさまでした。ありがとうございました。

            (写真は 中井博幸 新監査委員)

10月13日就任のすぐ後に監査委員の仕事の引き継ぎが行われ、
事務局から仕事の内容を説明させていただきました。
量が多くて説明を受けた中井監査委員も大変だったと思います。
就任して最初の仕事が11月1日の例月現金出納検査。
病院事業、水道事業、下水道事業、競艇事業の各担当局と
一般会計・特別会計所管の会計室に対して質疑応答します。
中井議員は質問を連発。初回から飛ばしておられるようです。
歴代の監査委員はそれぞれのカラーで質問・指摘・意見をもって
監査を行ってこられました。
これからは、代表監査委員の瀧弁護士の色に中井色が混じって
独特のマーブル模様になると思います。
1年間、どうぞよろしくお願いします。

  

       (市役所別館からの箕面の山。徐々に色づいています。 )


 公平委員会は再任

もうひとつの人事の話題は公平委員会委員です。
3名の委員のうち大砂裕幸 委員長と黄堂泰昌 委員長職務代理が
10月31日をもって任期切れになります。
そこで、9月4日に市議会で再任同意の議決を得て、
11月1日付けで再び4年間続けていただくことになりました。
11月2日の公平委員会会議では、委員長は引き続き大砂委員に、
委員長職務代理も引き続き黄堂委員になりました。
任期途中の木村知子 委員と合わせ、同じ3名の体制が継続します。
これからもどうぞよろしくお願いします。


 紅葉が始まると定期監査も始まる

例年この時期から定期監査を開始します。
監査対象部局を3つのグループに分け、実施ローテーションを
1月づつずらして組みます。
今月は第1グループの予備監査。
先週から私たち事務局職員が対象部局から持ち込まれた書類を確認し、
軽易なミスを指摘するなどしています。
対象部局では準備で事務の負担がかかり、しんどいところでしょう。
予備監査結果を踏まえて12月は監査委員による本監査が執行されます。
現地に行く工事監査や施設監査も行い、2月の本監査でいったん終了。
その後まとめ作業に入ります。
桜の咲く頃、定期監査の結果が出ます。

   

(昨年度の監査 左:みどりまちづくり部の定期監査、右:止々呂美支所の施設監査)

  

   (昨年度の監査 左:豊川支所の施設監査、右:中小学校の工事監査)


 次回は平成30年

次回の私のブログはローテーションどおりなら1月4日、
年明けのトップバッターになります。
平成30年というと、十数年前に読んだ堺屋太一さん著「平成三十年」が
思い出されます。
もともと朝日新聞の連載小説(1997年6月~1997年7月)でしたし、
2002年に単行本が出版され、相当話題になったようなので、
読まれた方も多いのではないでしょうか。
国の官僚・政治の世界を舞台にした20年後=平成30年の予測小説です。

主人公は産業情報省の課長級官僚の木下和夫(43歳)、
産業情報大臣は織田信介、省内の先輩・上司には明智三郎。
木下の後輩・部下には小西、福島、加藤、石田。
政界には三好総理、松永官房長官、武田幹事長、毛利財務大臣など。
ここまででおわかりのように、登場人物を戦国時代の武将に模しています。

筋立てや世相のおもしろさもさることながら、私が興味を持ったのは、
若手官僚が中心の研究会で構築されたバーチャルガバメント。
日本の官僚組織は供給者の保護育成に徹して生活者の観点がないから、
暮らしを優先にすると、衣食省・耐久財省・居住街並み省・通勤勤務省・
情報娯楽省・学習訓練省・養生長寿省・貯蓄金融省・安全省の9つに
組織されるというもの。目から鱗が落ちました。
市民が必要とする行政とはどういうものか、小説からヒントをいただきました。

「来年のことを言うと鬼が笑う」といいます。
今から平成30年のことを書いている私を、鬼はもとよりみなさんにも
大いに笑っていただいて、あたたかく元気にお過ごしください。

 

箕面市では、11月11日(土曜日)から3月31日(土曜日)まで、「『振り込め詐欺』に注意!今、箕面市が狙われています!」を統一キャンペーンとして実施しています。不審な電話がかかってきた場合は、家族や周りの人に相談するか、消費生活センターか箕面警察署へ連絡しましょう。


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秋、決算審査から定期監査へ

2017年09月25日 | 監査委員事務局・公平委員会事務局

みなさん、こんにちは。
監査委員事務局・公平委員会事務局の稲野文雄です。

朝夕涼しくなって珈琲がおいしくなってきました。
焙煎豆をミルで挽いて、がーるがーる
ペーパーフィルターで淹れて、こぽこぽこぽ


   (家カフェ。娘に撮ってもらいました。)


紅茶派もいるようですね。


ほっとするのもつかの間。
報道によると、衆議院解散、総選挙が濃厚になってきているようです。
いざそうなれば、本市でもすぐに選挙の準備にかかります。

     

  (開票場所?のスカイアリーナ遠景と付近の街路樹。色づき始めてます。)


 決算審査意見書を提出

さて、先月10日に決算審査意見書を市長に提出しました。


   (左から 具田副市長、倉田市長、瀧代表監査委員、神代監査委員)


一般会計、特別会計、公営企業会計については、毎年決算終了後に
監査委員の審査を経ることになっています。
各会計の決算を所管する各部署から決算資料を提出してもらい、
金額や率などの数字をチェックしたり昨年度との違いや傾向を調べ、
前回のブログに掲載した写真のような監査委員によるヒアリングを行って、
決算審査意見書にまとめます。
これを市長に提出し、その場で監査委員が口頭でも意見を述べます。
市長はこの意見書を付けて決算を市議会に提出し、
市議会では決算内容を審議して認定するかどうかを決します。



今回の決算審査結果は、適正になされているという意見になりました。
その中で気がかりな点もあります。そのひとつは市立病院の経営財政状況。
国の医療制度改革に基づく診療報酬改定の影響などが要因となって
赤字が大きくなり、現金預金残高に影響を与えています。
このことは先週21日の民生常任委員会でも質疑で触れられました。

市議会での平成28年度決算の審議は、明日の総務常任委員会でひと区切り。
来月6日の本会議で認定について議決されます。


  

  (新稲の田園風景と田んぼ。稲穂が頭を垂れてきました。)

 

 定期監査きっかけでこんなことが

9月議会では決算の他にも条例議案がいくつか審議されています。
そのひとつ
「箕面市立箕面駅前自動車駐車場及び箕面自転車駐車場条例改正の件」は、
実は定期監査の指摘がきっかけです。
担当部局の職員が議会で答弁していました。

昨年度に行った定期監査で、地域創造部交通政策室が所管する
牧落自転車駐車場及び桜井自転車駐車場について、
実質的に包括的な管理委託なら指定管理者制度導入を再検討されたいと
指摘していたところ、市長サイドですぐに改善を検討され、
他の課題の解決と併せて今回の条例改正議案になったようです。



私たち監査委員事務局の職員は、監査結果が改善に繋がること、
役に立つことを目指します。そうなればうれしいですね。
未然に不適正なことが防げればもっとうれしい。
きっと監査委員もそうだと思います。
本市行政のマネジメントサイクルのチェック機関としてちゃんと機能したいし、
機能しなければなりません。

他市の事務局職員と意見交換すると
「監査委員が指摘してもなかなか改善に繋がらない」
「監査の結果を役立たせるにはどうしたらいいのか」
という声をときどき耳にします。
本市では上記の条例改正の例のように、その点では比較的恵まれているようです。

様々な事業を執行する権限は市長や教育長などにあって監査委員にはありません。
「ここが間違っている」「これができていない」と指摘できても、
「だからこうしなさい」とは言いづらい。権限に抵触するおそれがありますから。
とはいえ、ある程度言わないとわかりづらくて改善に結びつかないこともあります。
監査でどこまで踏み込むのか。
まもなく始まる本年度の定期監査でも悩むことになりそうです。

  

 「ゆるキャラ(R)グランプリ2017」が8月1日(火曜日)にスタートしました。市では11月10日(金曜日)の投票期間終了までの間、「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開中です。
滝ノ道ゆずるは、6年連続で大阪1位を獲得しており、有名企業とコラボしたり、数々のイベントに参加したりと活躍の場を広げています。箕面市を広くPRするため、グランプリでの日本一を目指していますので、市民のみなさまの投票、応援をよろしくお願いします。

 

 


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あなたはまだコウヘイイインカイを知らない

2017年08月03日 | 監査委員事務局・公平委員会事務局

みなさん、こんにちは。
監査委員事務局・公平委員会事務局の稲野文雄です。

夏真っ盛り! 今日もいいお天気、暑いですね。
こまめに水分補給して熱中症にならないようお気をつけください。


 

●謎の組織?「公平委員会」

今回のタイトルは現在公開中の群馬県が舞台の映画にならってみました。
さて、歴代の局長は監査委員事務局と公平委員会事務局の両方を兼ねていたのに
このブログで書くのは監査のことばかりです。
なぜ公平委員会のことを書いてこなかったのか? 公平委員会ってタブー?
というより、それっていったい何? どうしてできたの? 役に立ってんの?
これらの疑問に応えるべく、今回はあえて「公平委員会」にチャレンジです。
(制度をわかっている方は読み飛ばしてください。)

先週、奈良市で行われた「全国公平委員会連合会近畿支部事務研究会」で
立命館大学の鵜養幸雄教授のご講演があり、公平委員会制度創設の経緯を
お話しされていましたので、せっかく学んだ内容を盛り込み、
人事院ホームページの資料も参考にしながら書いてみます。

時代を150年ほど遡って明治維新後、公務員が「官吏」と言われていた頃、
明治政府の官吏は自由任用が原則で、薩長土肥を中心とした藩の出身者が
政府の中枢を占め、その情実で任用が行われていました。
これに対して批判が起き、政府は明治20年に官吏の採用試験制度を取り入れ、
その後も制度改革はしたものの、自由任用の枠は残り不十分なものでした。
明治31年に初の政党内閣が成立すると、政権を獲得した政党の党員が
自由任用枠に多く任命されたので、翌年には任用資格がより厳しくされ、
官吏の人事に政党勢力が及ばないような方策がとられました。
また、官吏の身分保障制度ができるとともに、官庁の新陳代謝促進のため
「官庁事務都合による休職制度」が設けられました。
休職期間が満了すれば退職になるので、この休職は事実上の免職です。

地方でも実情は同じでした。
「内閣の更迭に際して地方官の異動は従来も多少あつたのであるが、
近時特に甚だしくなつた。殆んど全国を通じて半数以上の地方官は、
或いは馘首され、或いは転ぜられる。知事のみでなく、部長・事務官・
警察官までも同一の運命に逢ふのである。」
これは、人事院ホームページ「平成20年度年次報告書」に掲載されている
昭和4年9月に書かれた「政党政治と地方官の地位」(元内務大臣・元内務次官
水野錬太郎著)から掲載原文のまま抜粋したものです。
信じられないくらいの大異動!
クビになった人とその家族の悲哀はもとより、これでは公務の継続性も方向性も
あったもんじゃなくて、市民生活に多大な影響を及ぼしそうに思えます。
これは「官庁事務都合による休職制度」が濫用されたためだと言われており、
昭和7年の5.15事件で政党政治が事実上終焉するまで続きます。
同年には休職処分前に分限委員会に諮問して審査を受ける制度が設けられました。
ところが、この事前審査制度は「審査にかけたら免職にできる」と
処分する側に都合良く解釈されて、形骸化してしまいます。
そして戦時体制下の昭和16年には分限委員会は廃止されました。
あえなく散った事前審査制度。ただ、処分の際には審査が必要ということだけは
認識されることになりました。



戦後、日本国憲法に基づいて新しい地方自治制度ができ、
公務員は国民主権のもとで「全体の奉仕者」とされ、
その理念に沿った新しい公務員制度を定めた法律が検討されました。
しかし、地方公務員法が施行されたのは、新憲法・地方自治法施行より
遅れること約4年の昭和26年でした。
なぜそんなに遅れたのか? その理由は「労働基本権の制限」です。

新しい公務員法を立案している時期、世間は労働争議で騒然としていました。
政府は労働基本権を一定制限する案を作成していたようで、
もっと大きく制限すべきだとするGHQとの折衝に時間がかかり、
先に国家公務員法が制定・改正され、その後で地方公務員法ができました。

そもそも、公務員はその地位に特殊性があります。
公務員の勤務条件は、民間企業で働く人のように労働契約で決まるのではなく、
民主的に立法府で論議されて決定されます。
たとえば私たちの給料は市議会で議決された条例で金額の基準が定められています。
また、当たり前ですが、公務員の職務には公共性があります。
公務員が争議行為をすれば、公務員の使用者である国民全体の共同利益に
重大な影響を及ぼすことになると考えられます。
これら「地位の特殊性」と「職務の公共性」を根拠に、
公務員の労働基本権(団結権・団体交渉権・争議権)は制限されています。
具体的には、団結権あり、団体交渉権は一部あり、争議権は無し、です。

では、公務員は理不尽にクビになっても争うことができないのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。
代わりに設けられたのが公平委員会の組織。特に不服申立て制度です。
つまり公平委員会は、職員に対する懲戒免職などの不利益処分について不服申立て
(審査請求)があった場合に、それを審査することを主な任務とする組織で、
職員の利益保護と公正な人事権を保障するために設置されており、
構成メンバーの委員には中立性・第三者性と適正・公正が強く求められます。

(やっとたどりつきました。我慢して読んでいただいてありがとうございます。)

組織は市の規模などによって名称と役割が少し異なります。
国では人事院、都道府県と政令市は人事委員会、人口15万人未満の市と町村には
公平委員会が置かれ、それ以外の人口15万人以上の市(政令市除く)は
人事委員会と公平委員会のどちらかが選ばれて置かれます。
人事委員会は、職員採用試験を行ったり議会や首長に勤務条件や
人事行政の運営について勧告したり意見を申し出たりできます。
公平委員会はできません。
公平委員会は職員から不服申立てなどのアクションがあってはじめて動く、
いわば受け身の組織です。
したがって、何もなければ仕事量は少ないです。
公平委員会事務局にさほど多くの職員配置は常時必要ないので、
同じように中立性・第三者性などが求められる監査委員事務局と併任されるケースが
各市町村で多くなっています。
実際、何もないときの私の仕事の8割以上は監査関係です。
しかし、いざ不服申立てがあれば、裁判所のような役割で裁判の手続きに近い事務を
行いますので、審査事務に多くの労力と時間がかかることになります。

きっと歴代局長は、公平委員会が職員のための組織で、
その事務は市民に直接関係しないので取り上げてこなかったのだと思います。


●決算審査、結果はもうすぐ


   

上の写真、何だかわかりますか?
いかにも楽しくなさそうで、下を向いた職員からつぶやきが聞こえてきそうです。
これは先月27日に行った監査委員による決算審査ヒアリングのひとコマです。
左の写真は、左から神代監査委員、瀧代表監査委員、宇治野総務部長、
浅井副部長で、浅井副部長が両監査委員に決算概要を説明しています。
右の写真は、前列から今回特別に来てもらった小野部長以下の地域創造部職員が、
後列に先ほどの宇治野部長以下の総務部職員が並び、左端の馬場担当室長が
北大阪急行線延伸事業などの概要説明をしています。
監査委員に何を言われるのかと、緊張感あるやや暗めの雰囲気が出ていませんか。
毎年この時期、当事務局は6月からこの仕事がメインで、風物詩になっています。
自分で言うのも何ですが、うれしくない風物詩ですね。

現在、当監査委員事務局では、平成28年度一般会計・特別会計や公営企業会計の
決算について監査委員が行った審査結果(意見書)の最終まとめの最中で、
来週10日に監査委員から市長に手渡される予定です。
9月議会に提出されますので、市民のみなさまにも見ていただけるようになります。


●ゆずとゆずると

まだ青いゆずを写真に撮ろうとしたら、そこにオレンジゆずるバスが・・・


「ゆずる」はすっかり市民に定着して、特に子どもたちには大人気ですね。
箕面まつりで受付に従事していたら、大半の子どもと若者は
2種類のウチワのうちゆずるの絵のウチワを選んでいました。
仕事でおつきあいのある他市職員からも高評価です(お世辞でもうれしい)。
ゆずるは、もう青い時期を過ぎて成熟期に入っているような気がします。
今年のゆるキャラグランプリでは前回より投票が多くなりますように。

 

統一キャンペーン

ゆるキャラ(R)グランプリ2017」が8月1日(火曜日)にスタートしました。市では11月10日(金曜日)の投票期間終了までの間、「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開中です。

滝ノ道ゆずるは、6年連続で大阪1位を獲得しており、有名企業とコラボしたり、数々のイベントに参加したりと活躍の場を広げています。箕面市を広くPRするため、グランプリでの日本一を目指していますので、市民のみなさまの投票、応援をよろしくお願いします。


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近畿各市の監査委員が箕面に集結

2017年06月14日 | 監査委員事務局・公平委員会事務局

みなさん、こんにちは。
監査委員事務局・公平委員会事務局の稲野文雄です。

梅雨なのに爽やかな日々が続いています。雨はどこに行ったんでしょうか。

 
               (萱野3丁目の水田の風景)

雨は好きですか、嫌いですか。
遠足が楽しみな子どもなら「あいにくの雨」、
空梅雨を心配する農家なら「めぐみの雨」。
同じ雨でも見方はさまざま。
みなさんにはどんな雨でしょう。


60年に一度の大役

さて、前回のブログに書いたとおり、5月26日にメイプルホールで
近畿地区都市監査委員会(略称「近監」)の総会・研修会が開催されました。
ホール西側のガラス窓に映る緑が鮮やかで、まるで内側に木々があるようです。

 

この近監総会・研修会は毎年1回この時期に開催し、
近畿各市の監査委員と事務局職員が300名以上集まります。
開催は輪番制で、本市は約60年に一度回ってくる計算になります。
60年って、職員誰も経験してませんよ。

近隣市の監査委員事務局職員から「大変ですね」とよく言われました。
「そうなんですよ。せっかくの機会なので楽しんで準備してます」と私。
イベントを仲間とともに作り上げるワクワク感と終了時の達成感はたまりません。
どうやって来客をもてなすかあれこれ考えるのも好きです。いろんな人と会えますし。
もちろん仕事ですから効率性や簡素化やバランスなどを意識しながらです。

こういう仕事が苦手な人は「しまった」と思い、私は「しめた」と思う。
雨の見方に通じるものがあります。


さあ準備だ!

開催当日は朝から準備作業。
当事務局の5名と総務部から2名の応援職員(よく頑張ってくれました)と
北摂地域の6市の監査委員事務局から各1名の応援職員の計13名で従事しました。

北摂地域では7市で「北大阪都市監査委員会」を結成していて、
情報交換や研修など日頃から交流しています。
今回、当事務局のマンパワー不足のピンチに北摂一丸となって運営を支えるべく
職員を派遣していただきました。
派遣された応援職員の皆さん、準備から撤収まで丸一日、お疲れさまでした。
派遣していただいた各市さん、本当にありがとうございました。

    
 (壇上も客席も準備万端整いました)     (壺花も見映え良く活けてもらいました)

    
  (応援職員が受付応対中)        (開会前に本市のPRビデオを上映)

いよいよ総会開始

    
 (近監総会・研修会の次第)   (会長市の和歌山市代表監査委員の挨拶で開会)


倉田 市長と林 市議会議長からご祝辞を頂戴しました。

     
 (倉田市長 歓迎の言葉と市のPR)      (林議長 会の活動へのエール)


総会議事の議長は本市の瀧 代表監査委員です。
各種報告、決算認定、予算承認などの議事は滞りなく終了しました。

    
 (議長を務める瀧代表監査委員)         (司会を務める井上さん)


全体の司会は、タッキー816みのおエフエムのパーソナリティの
井上なおこ さんです。
総会1週間前に打ち合わせでお会いしたとき、司会シナリオの試し読みで
久しぶりにプロの声を生で聞かせてもらいました。役得です。


休憩時間から登場

総会が終わって研修会までの休憩時間に、
ロビーでは箕面営業室職員による物販がありました。
なんと、用意した「もみじの天ぷら」30個が5分で完売!
大人気でうれしい誤算です。
急きょ追加調達し、閉会後のお帰りの際の販売でさらに60数個が売れたようです。
恐るべし もみじの天ぷらと職員の営業魂・・・

 
        (大ホール出入口前で物販)


後半の研修会スタート

休憩後は講演会。
香川大学の三野 靖 教授を講師に迎え、
「住民監査請求の動向と監査業務のあり方」という演題で
ご講演いただきました。

住民からの監査請求が一部でも認められて監査委員が勧告する事案は
全体数からすると少ないものの、平成24年度から4年間のデータを見ると、
政務調査費・政務活動費の支出関係が多いのが特徴とのこと。
客席にいる議会選出の監査委員の方には耳の痛い話だったかもしれません。
それだけにインパクトのある有意義な研修だったと思います。

    
          (研修会の様子)               (講師の三野教授)

研修会が終了して閉会。
時間が許せば滝道への立ち寄りを勧めるアナウンスで終わりました。


今度は公平委員会

近監総会・研修会開催に先立つ5月12日には大阪府公平委員会連合会通常総会が
貝塚市で開催され、本市が次の1年間の会長を仰せつかることになり、
本市の大砂 公平委員会委員長が新会長として挨拶されました。

    
          (通常総会の様子)             (挨拶する大砂委員長)

既に会長市として各種とりまとめ等の手間のかかる事務を行っています。
加えて来年5月には本市で100人規模の通常総会を開催予定です。
これも輪番制で本市では約30年ぶりの開催。
また楽しめそうです。


賑わう滝道、やさしい滝道、私の滝道

近監総会・研修会の翌日の27日、新緑カーニバル開催中の滝道に
ふらりと行ってきました。
ある人から「散歩には瀧安寺までがちょうどいい距離」と聞いたので、
今回は大滝まで行かずに瀧安寺までにしてみました。

イベントのある休日は賑やかです。
箕面駅では電車を物販・飲食スペースにしたレールウェイフェスティバル、
梅屋敷近くでは箕面ビールとソーセージの青空販売、
音羽山荘さんでは庭園挙式で幸せそうな新郎新婦を垣間見ることができ、
そして瀧安寺前広場では「箕面の森の音楽会」が開催されていました。

    

帰る途中、杖をついて歩く高齢者や就学前の幼児を見かけました。
ここだけでなく他にも何人もいらっしゃいます。

   

その人の体力や健康状態に合わせて、無理なく行き来できるのが
滝道の良さのように思います。
滝道は坂が急でしょうか緩やかでしょうか、距離が長いでしょうか短いでしょうか。
どう歩くかはあなた次第。
行ってみたら、自分に合った「私の滝道」が見つかるかもしれませんよ。

 

 

 箕面市では、201741日(土曜日)から2017731日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。


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地味に支える 私たちは間接部門

2017年04月21日 | 監査委員事務局・公平委員会事務局

みなさん、こんにちは。
監査委員事務局長 兼 公平委員会事務局長の稲野文雄です。
部長ブログ初登場です。
日頃は堅苦しくみられるので、せめてブログは軽くして、
ときにはクスッと笑ってもらえるようにしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

 

春らんまん、爽やかな季節になってきました。
市役所別館前の八重桜が青空に映えてきれいです。


間接の中の間接

さて、「管理部門」という言葉をご存知でしょうか。
人事、会計、財政、契約、法制などの部署をいいます。
民間企業ではこれを「間接部門」ということが多いようですね。
営業、開発、製造などの売上・利益を上げる部署が「直接」、
それを支える総務、人事、経理などの部署が「間接」。
市役所では管理部門に対する「事業原課」「原課(部)」があります。

私は管理部門の「管理」に以前から違和感を覚えてきました。
「管理する側」に対して「管理される側」があるので、
上下関係にあるかのような印象を持ってしまいますから。
しかし、実際の管理部門の業務は「縁の下の力持ち」。
事業原課を支える地味な役割なので、「間接部門」の方がしっくりきます。
窓口や市内現地で市民や事業者のみなさんと直接対応して
さまざまな事業を行うのが「直接部門」。
これもまた「誰に向かって仕事してるのか」がはっきりするので
自分の感性に合います。

私が所管する監査委員事務局は、2名の監査委員の指揮のもとで
監査委員が行う監査の補助をすることが役目です。
監査は、直接部門はもとより、総務部などの間接部門も対象にして、
事務が適正・効率的に行われているかなどをチェックするので、
もっと間接になります。


「カンセツ技」、見せます

そんな私たち監査委員事務局の4月最初のお仕事といえば、
前年度に行った定期監査の結果報告。
今回も監査委員が市長に結果報告書(→こちら)を提出しました。
各部局の事務事業について指摘したり検討を求めたりする内容です。
間接部門がくりだす「間接技」というところでしょうか。

実際の格闘技の関節技は、体格差や体力に劣っていても有効な技の
ようですね。きめられると痛いしギブアップもあります。
とはいえ、監査結果を出して各部局がギブアップされると困ります。
指摘事項をふまえ、事務を改善したり、より合理的で有効性の高い
事業の展開につながることが本旨なのですから。
その点、こちらが心配しなくても各部局は大丈夫だと思います。


地味にスゴイと言われるように

昨年10月から12月のクールに「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」
というドラマ(日本テレビ)がありました。
雑誌社の華やかな編集部を希望したのに地味な校閲部に配属になった
石原さとみさん扮する新入社員の河野悦子が活躍するドラマです。
ご覧になった方も多いと思います。
監査委員事務局はというと、地味は地味でもスゴイとは言われません。

私が1年前に当事務局に配属されたとき、ここは難しいと思いました。
全部局が監査対象ですから、その事務内容がわからないといけません。
契約などの正しい取扱い(ルール)を理解していないと指摘ができません。
さらに、専門的な手法を学ばないと監査委員の監査の質に影響し・・・
結局、監査対象部局を間接的に支える力をつける必要があると思います。
自分でこう書いていて、あらためて勉強の必要性を感じています。
いつの日か対象部局の職員からスゴイと言われるようでありたいですね。


ただいま準備中

定期監査を報告した後は、北大阪、大阪府、近畿、全国の各市の監査委員で
構成する連絡組織の総会・研修会が続きます。
これらの会は、研修の講義で勉強できる場であり、他市の取組の情報を得られる
いい機会でもあります。
このうち近畿地区の総会・研修会を本市が開催することになっており、
5月26日にメイプルホールで行います。300人以上来場する予定です。
(構成市の監査委員だけの会合で、市民のみなさんは入場できません。)

     (上の写真は昨年度に神戸市で行われた総会の様子)

現在、当事務局が他部署や北大阪他6市の監査事務局から協力を得ながら
会長の和歌山市さんとともに着々と開催準備を進めています。
開催当日のお昼どき、箕面駅前付近をクールビズの小グループがぞろぞろいたら、
それはきっと総会出席者。
仕事とはいえ、せっかく本市に来ていただくからには、
少しでも箕面の良さを感じていただけたらと思い、箕面営業室に相談しています。


まちで見つけた1枚

牧落駅付近の道端で色鮮やかに咲く花を見つけました。
駅を利用する人や通学する子どもたちなど通行人の目を和ませています。

「市民自主管理活動支援制度」の小さな立札があります。
市民の方が花の世話をされているようですね。
いつもありがとうございます。
まちのたたずまいが良くなり、まちの魅力がアップするように思います。
そんな活動をしている方たちが「地味にスゴイ」のではないでしょうか。

 

 
箕面市では、201741日(土曜日)から2017731日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら♯7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。

 


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