部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

公営企業の新年度事業概要

2017年04月06日 | 公営企業管理者

 こんにちは、公営企業管理者の出水善博です。

 今回は、平成29年度の競艇事業および上下水道事業の概要をお知らせしたいと思います。

【競艇事業】
 本市の貴重な自主財源である競艇事業については、「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づく、さらなる売上の維持、収益率の向上に努め、平成29年度は約7億2千3百円の収益を見込んでいます。

 箕面市は、昭和29年11月11日に当時の箕面・豊川競艇組合主催により現在の住之江競艇場ではなく大阪狭山市の狭山池にあった大阪競艇場での開催でした。それが、狭山池の干ばつ水不足等から、昭和31年箕面市が誕生した同じ年に、現在の住之江競艇場に移転しました。移転してから61周年(太閤賞競走)。大阪競艇場での初開催から数えて今年で63周年を迎えることになります。

  

 これまで競艇事業からの収益金は、昭和33年に800万円を一般会計に繰出して以降、連続して繰出し、累計で約1477億円となっていますが、今日まで、過去を振り返ってみると、この63年間は、紆余曲折があり決して順調ではありませんでした。大きな問題としては、3つほどあったと思います。
 ひとつは、初開催当時の赤字による存続問題です。
 昭和29年の初開催から昭和31年まで赤字続きで、当時2000万円近くの赤字を出す中、箕面豊川競艇組合の議会で存続問題が論議され、賛成・反対同数となり議長裁決で存続が決まりました。
 二つ目は、収益がでるようになったら均てん化問題です。
 昭和33年度から収益が出るようになりましたが、この頃から大阪府都市競艇組合から箕面1市の収益と都市16市の収益配分の格差が浮上したり、また同じ様な時期、箕面市は競輪もしていましたが昭和39年住之江競輪が廃止されたことにより、住之江競艇の単独施行権を持っていた本市に競輪を一緒にやっていた8市から参入の申し入れがありましたが、結果、単独開催を維持することができました。
 三つ目は平成12年度の収益悪化問題です。
 平成2年度をピークに売上の減少傾向が続くなか、平成12年度の収益金が約1億5千万円まで急落し、競艇事業存続の危機的状況になりました。これ以降、今日までナイターレースの開催やボートピア梅田の設置などの売上向上策と併せて、経費削減等の課題に取り組み、その結果、平成13年度から27年度までの15年間で約140億円の収益があり、内123億円を一般会計に繰出すことができました。

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

 今後も「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づき、さらなる売上の向上、収益向上、安定した経営基盤の確立に取り組んでいきます。

 

【お知らせ】

1.BOAT RACE住之江のホームページが2017年3月30日(木)にリニューアル

  http://www.boatrace-suminoe.jp/

【リニューアルポイント】
*デザインを一新! よりみやすく、より使いやすく!
*レースライブを見ながら、競技情報・予想情報も見られる
*モーターランキングや出目データーなど各種データーが充実!

2.住之江3連単出目ランキング

                      
3.SG第32回THE GRAND PRIX 特設サイト

  「2017 Road to THE GRAND PRIX」

 

【上下水道事業】

 市民生活を支える上下水道については、「上下水道事業経営改革プラン」に基づき着実な経営改革を進め、平成29年度は水道事業で約3億3千9百万円の黒字、下水道事業で約1億3千4百万円の黒字を見込んでいます。

 水道事業については、過去には、一般会計から補助金を支出し、料金の抑制や事業の運営のバックアップが行われてきましたが、平成13年度からは16年連続の黒字決算となっています。また、料金回収率については、上下水道料金等計量・徴収等に関する業務の委託化や職員の削減、経費の削減に努めた結果、逆ザヤ状態(水道料金で水の供給費用を賄えない状況)を解消し100パーセント以上を平成27年度から維持しています。

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

 新年度については、主に施設や管路の老朽化に伴う更新事業を進めていくことになりますが、この更新については、限られた収入で計画的にかつ施設水準を維持・向上させるため、概ね20年先を見据えた「水道施設整備基本・実施計画」を策定しておりこれに基づく更新を進めていく予定です。

 本市の下水道事業は、平成12年度末に止々呂美地域の公共下水道が完了し、普及率が概ね100パーセントに達しました。平成13年度以降は既存地区の汚水整備を終えたことや、水道事業と同様、職員の削減、経費の削減に努めた結果、平成16年度から13年連続の黒字決算となっています。また、経費回収率は100%以上(使用料金で処理経費が賄える状況)を平成18年度から維持しています。

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

※H27年度までは決算、H28年度は補正後、H29年度は予算数値

 下水道事業についても建設から約半世紀が経過し施設や管渠の更新や耐震化を進めて行くことが、今後の重要な課題であり、水道と同様に概ね20年先を見据えた施設・管渠の更新計画や資金計画などを定めた「下水道施設整備基本・実施計画」を策定しておりこれに基づき更新を進めていく予定です。

 

箕面市では、2017年4月1日(土曜日)から2017年7月31日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら♯7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。


この記事をはてなブックマークに追加

RUN TO THE FUTURE

2016年04月07日 | 公営企業管理者

こんにちは、公営企業管理者の出水善博です。

4月5日、ボートレーサー(競艇選手)の養成機関である「やまと学校」(福岡県柳川市)の入学式に出席してきました。RUN TO THE FUTURE(未来に向かって走れ)これは、「やまと学校」の校歌の一節ですが、アスリートを目指す入学生にとってこれほど素晴らしいフレーズはありません。








ボートレーサーになるためには、「やまと学校」に入学し、1年間の訓練を受け国家資格である資格検定試験に合格しなければなりません。



今回入学した「第120期ボートレーサー養成員」は全国から1412名の応募があり、その中から最終的に35名(男子27名・女子8名)が入学、競争倍率約40倍の難関をくぐり抜けた未来のスター選手の卵たちです。
ただ、入学はプロへの準備期間でしかありません。ちなみに去る3月に「第118期ボートレーサー養成員」の卒業式がありましたが、36名の入学に対し卒業できたのは25名という状況で、卒業するにも厳しいものがあります。決して楽な道ではありませんが、1年間の訓練を受けることによりプロアスリートとしてデビューすることができるのです。
式典では、入学生代表の訓練生が「皆様からいただいた激励の一言一句を忘れることなく日々努力することを誓う」と力強く誓いの言葉を述べていました。
この気持ちを忘れず、訓練に励み、夢に向かって全員が卒業式を迎えてほしいものです。







さて、「やまと学校」の入学から卒業までのカリキュラムは次のとおり、ボートの操縦やエンジン・プロペラ整備の技術、モーターボート競走法をはじめとする様々な知識、そして礼儀や節度など共同生活を通じて社会人としての基本を習得します。1秒たりとも無駄のない時間管理のもと、プロのボートレーサーになる厳しさを学びます。



現在、ボートレーサーは全国で約1600人、全国24カ所のボートレース場で開催されるレースの年間合計回数は約5万回で、毎日、どこかのレース場で開催されています。ボートレーサーたちは全国のボートレース場を転戦し、迫力あるレースでファンを楽しませています。





ところで、ボートレーサーには定年退職がありません。したがって、本人の成績、健康管理次第では、相当の年齢になってもレースに参加することが可能です。
最も若い選手は18歳の加藤翔馬選手、最高年齢は68歳の高塚清一選手です。お祖父さんと孫のように年代が離れた選手が同じ土俵で競い合っています。このように、ボートレーサーの選手生命は長く、現役選手の平均年齢は37歳、平均引退年齢は51歳で年齢を重ねても活躍できるスポーツです。また、全選手の内女子選手が約200人で、女子選手だけでリーグ戦ができるなど、公営競技の中でもその数はダントツです。


       (加藤翔馬選手と高塚清一選手)

約1600名のボートレーサーは成績によって上からA1級、A2級、B1級、B2級の4つのクラスに分けられています。クラス分けは半年ごとに行われ、現状の実力が反映されるようになっています。SGなど賞金額も権威も高いレースには、原則としてA1級でないと出場できませんので、ボートレーサーは上位クラスを目指し日々しのぎを削っています。
ボートレーサーの収入はレースに出場して獲得する賞金で決まります。平均年収は約1600万円。最高ランクのA1級では約3300万円、最低ランクのB2級でも平均年収は約500万円となっています。トップクラスともなると獲得賞金はゆうに1億円を越えます。




箕面市では、5月31日まで「目立つワイヤー錠でしっかりロック自転車の盗難を防ごう!」の統一キャンペーンを実施しています。


この記事をはてなブックマークに追加

箕面町時代から続く事業

2015年04月06日 | 公営企業管理者

 こんにちは、公営企業管理者の出水善博です。 

平成27年度がスタートし、上下水道事業並びに競艇事業に取り組んで3年目を迎えました。水道事業は、昭和26年4月に給水を開始してから64年が経過、競艇事業は、昭和29年11月11日に大阪競艇場(大阪狭山市)での初開催から数えて60年が過ぎました。今後も、それぞれの事業計画を着実に推進し、引き続き安定的・持続可能な経営を図ってまいります。

 

それぞれの事業開始時期

水道事業は、箕面町時代の昭和25年4月に箕面町議会において上水道の町営化が決定、「箕面・西小路地区」に深井戸を水源とした水道施設を整備、昭和26年4月から給水を開始しました。また、北部の止々呂美地区は、昭和34年に下止々呂美地区、昭和42年に上止々呂美地区において給水を開始しています。箕面市で最初に給水を開始してから64年が経過し、全市域において安全な水をお届けできている状況です。


昭和30年頃の水道管敷設工事の様子

 

下水道事業は、昭和42年に整備に着手し、昭和62年度末には市街化区域の汚水整備をほぼ完了し、平成12年度には、止々呂美地区の汚水整備が完了し、下水道普及率は100パーセントとなりました。生活環境の改善のため都市基盤である下水道整備に全力を注いできた結果、全国的にもいち早く下水道汚水整備が完了しました。家庭から流される台所や洗濯、お風呂、トイレなどからの汚水を集めて処理し、きれいな水に戻してから川や海に流し、美しい自然環境を守っています。 

 

     (更正前)               (更正後)

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

競艇事業は、船舶関係事業をはじめとする様々な公益事業の振興や地方財政の改善を目的としたモーターボート競走法が昭和26年6月18日に制定され、昭和29年11月11日に、当時の箕面・豊川競艇組合主催により、現在の住之江競艇場ではなく大阪競艇場(大阪狭山市)で開催されました。それが、狭山池の干ばつ水不足等から、昭和31年箕面市が誕生した同じ年に、現在の住之江競艇場に移転しました。大阪競艇場での初開催から数えて60年が過ぎました。これまで競艇事業からの収益金は、昭和33年に800万円を一般会計に繰出して以降、連続して繰出し、累計で約1465億円となっています。

                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの事業計画概要と進捗状況

上下水道事業と競艇事業、これらの2つの事業には、それぞれ安定的・持続可能な経営を図るため、上下水道事業には「箕面市上下水道事業経営改革プラン」、競艇事業には「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」が策定されています。

 

平成24年2月に策定した「箕面市上下水道事業経営改革プラン」では、給水するための経費を利用者の皆さまからの料金で賄っていくためには2億3700万円の削減が必要と見込み、そのための人件費、支払利息や物件費の削減策を提起しています。今後とも料金値上げを行わず、施設や管路の耐震化・更新事業を確実に実施するための資金を確保するためのプランです。

具体的には、水道事業は(1)現行料金の範囲内で料金回収率100%をめざす、(2)建設改良費を6億円確保、下水事業は(1)経費回収率100%以上の堅持、(2)建設改良費(流域下水道負担金含む)を10億円確保、という目標で取り組んでいます。

 

【水道事業の料金回収率】

 

 

【下水道事業の経費回収率】

 

 

 

 

もう一つは、平成23年3月に策定した「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」では、「安定的な収益の確保」を基本方針に(1)全国的な課題・施策の検討・推進、(2)本場への来場促進・本場の活性化、(3)本場以外の売上向上策の充実、(4)損益分岐点の改善、という4つの重点施策を定め、この間、具体的には「ミニボートピアりんくう」「ミニボートピア大和ごせ」「ボートパーク住之江」の設置などの売上向上策と併せて経費削減等の課題に取り組むとともに、平成26年度から地方公営企業法の全部を適用しました。

 

 

  

 

 

 

 

「上下水道施設整備基本・実施計画」を策定

今後、上下水道施設や管路の老朽化に伴う大規模な更新が必要となる時期を迎える中、計画的かつ効率的・効果的に上下水道施設や管路の耐震化・更新を実施できる具体的な実行計画として、概ね20年先(平成27年度~平成46年度)を見据えて「上下水道施設整備基本・実施計画」を策定しました。

 

水道事業については、「施設の配置・配水区域の見直し」や「システムの機能強化」、「施設・管路の計画的な更新」を整備方針とし、具体的には、1.施設の統廃合、2.配水区域再編成に伴う管路整備、3.受水・送水機能の強化、4.配水機能の強化、5.施設・管路108㎞の更新・耐震化、を整備内容としています。なお、事業費は20年間で162億円を見込んでいます。

 

    【20年間の整備費用】

 

 

 

下水道事業については、「国からの交付金を活用」「長寿命化対策による計画的な施設更新」「下水道システムの機能強化」を整備方針とし、整備財源を確保するため国の交付金支援制度を最大限活用することとし、老朽化対策については「長寿命化支援制度」、耐震化については「総合地震対策事業」を活用します。なお、事業費は20年間で184億8千万円を見込んでいます。

 

【20年間の工事予定延長(単位:㎞)】

 

 

20年間の整備費用】

 

 

今後は、これらの工事の実施にあたって、水道水の一時的な断水や車両の通行規制など、市民の皆さまにご不便をおかけすることとなりますが、事前の周知をしっかりと行い、ご理解、ご協力をいただきながら、市民生活への影響を最小限に抑えられるよう努めてまいります。ご近所で工事等を行う場合は皆さまのご理解と協力をよろしくお願いいたします。

 

 

平成27年度予算概要

上下水道事業の予算概要は、「上下水道事業経営改革プラン」に基づき着実な経営改革を進め、水道事業で約2億8千8百万円の黒字、下水道事業で約1億6千4百万円の黒字を見込んでいます。また、施設や管路の老朽化に伴う更新については、3月に策定した「上下水道施設整備基本・実施計画」に基づき計画的な更新投資を行っていきます。

 

 

 

 

 

競艇事業は、ボートレース業界最高峰の「SG第30回グランプリ(賞金王決定戦)」を3年ぶりに主催するなどで収益7億1千1百万円を見込み、一般会計への繰出金は、6億円を予定しています。

 

【3年前の「SG第27回賞金王決定戦競走」】

 

 

       賞金王決定戦 優勝戦1マーク

 

 

 

 

         ウイニングラン 

 

 

 

         表彰式(左は南明奈さん) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 箕面市では、7月31日まで『自治会に入ってないかた・地域に自治会がないかた 今すぐ自治会に加入してください・自治会を結成してください!』の統一キャンペーンを実施中です。


この記事をはてなブックマークに追加

平成26年度スタート

2014年04月04日 | 公営企業管理者

こんにちは、公営企業管理者の出水善博です。

平成26年4月1日から、競艇事業が公営企業として、将来にわたって安定的に事業を継続し本市の財政に寄与することを目的として、競艇事業に地方公営企業法を全部適用することになりました。

また、これにあわせて公営企業組織として、競艇事業局と上下水道局を所掌しより効率的に経費の削減や実務の軽減を図りながら業務を推進する体制になりました。

 【競艇事業】

競艇事業も上下水道事業と同様、企業会計を導入することで、複式簿記による損益計算書や貸借対照表により、明確な経営状況の把握が可能となります。平成26年度の収益は、約6億6千万円を見込んでいます。

また、企業会計への移行に伴い、平成24年度末に約61億円あった現金から、万が一の場合に備えての資金や運転資金等、約36億円を引き継ぎ現金とし、残りの25億円を平成25年度末に一般会計へ繰り出しました。

 

今年度の箕面市主催は、4月から11月までの52日間のナイター開催と26日間の昼開催78日間で、そのレースの内容は「G1第42回高松宮記念特別競走」や2つのG3競走など14開催を予定しています。受託発売については、他場開催のSGやG1など、昼夜併用発売を含めて156日間の発売を、ボートピア梅田・ミニボートピアりんくう・ミニボートピア大和ごせについては、年間360日発売を予定しています。

※ボートレース住之江(ここをクリックするとボートレース住之江にジャンプ)

 

※ボートパーク住之江

※ボートピア梅田(ここをクリックするとボートピア梅田にジャンプ)

※ミニボートピアりんくう(ここをクリックするとミニボートピアりんくうにジャンプ)

※ミニボートピア大和ごせ(ここをクリックするとミニボートピア大和ごせにジャンプ)

売上金は、78日間の開催で286億円(前年度比102%)・受託発売65億円(前年度比112%)・ボートピア梅田170億4000万円・ミニボートピアりんくう20億1800万円・ミニボートピア大和ごせ15億3880万円を見込み、一般会計への繰出金は、昨年度と同額の6億円を予定しています。

この6億円の財源は、約2千万円を鉄軌道の詳細設計費に充てるほかは、残り約5億8千万円を「北大阪急行南北線延伸整備基金」へ積み立て、北大阪急行線の延伸事業に活用されます。今後もこの鉄道延伸にかかる箕面市負担185億円は、延伸基金65億円と競艇事業収益によって賄うことになりました。

これまで競艇事業からの収益金は、昭和33年に800万円を一般会計に繰出して以降、連続して繰出し、累計で約1465億円を繰り出しおり、将来・未来への投資や市民の暮らしを支える貴重な財源として大切に活用されてきました。

競艇事業局ではこれまでも収益の確保のため、ナイターレースの開催やボートピア梅田の設置などの売上向上策と併せて、経費削減等の課題に取り組み収益構造の改革を進めてきましたが、現在は平成23年度から平成27年度までの5年間の目標を開催収益は32億円、一般会計繰出金は30億円とし、「安定的な収益の確保」を基本方針に安定した経営基盤の確立に取り組んでいます。

今後も「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づき、さらなる売上の維持、収益率の向上、安定した経営基盤の確立に取り組んでいきます。

 

【上下水道事業】

次に、平成26年度の上下水道事業の予算概要は、「上下水道事業経営改革プラン」に基づき着実な経営改革を進め、水道事業で約1千6百万円の黒字、下水道事業で約1億6千8百万円の黒字を見込んでいます。

水道事業については、過去には、一般会計から補助金を支出し、料金の抑制や事業の運営のバックアップが行われてきました。しかし、その後、職員の削減、経費の削減に努めた結果、決算ベースでは、平成13年度から平成24年度まで、12年連続の黒字決算となっています。

平成26年度水道事業会計当初予算では、安全な水を提供するための水質保持のために必要な費用、鉛製給水管をできる限り早く解消するために必要な費用、老朽化した配水管の敷設替えに必要な費用を計上しています。また、将来に向け、継続的な水道事業運営に不可欠な老朽管の更新や耐震化のための計画策定、彩都高区配水地建設に必要な費用なども平成26年度予算に計上しています。

快適な市民生活を支えるため、安定した水道事業を持続・継続して行っていけるよう、平成24年2月に策定した「経営改革プラン」で示されている改革項目を着実に実施していきます。

 

 

 下水道事業は、平成15年度に企業性を発揮する観点から、公営企業法を全部適用し現在の事業運営を行っています。

下水道事業は水道事業と同様、職員の削減、経費の削減に努めた結果、決算ベースでは、平成16年度から平成24年度まで、9年連続の黒字決算となっています。本市の公共下水道事業は、昭和42年度に着手し平成12年度末に止々呂美地区の整備を完了し、ほぼ全域で公共下水道が利用できるようになっていますが、管渠の標準耐用年数は50年と言われており、本市も間もなく当初の管渠の敷設後50年を迎えるため、インフラ老朽化への対応が課題となっています。

下水道事業も水道事業と同様、快適な市民生活を支えるため、安定した公共下水道事業を持続・継続して行っていけるよう使用料の確保と経費削減に取り組み健全経営を堅持していきます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

箕面市では、4月1日から8月31日まで統一キャンペーン『お家の耐震チェック無料キャンペーンを実施中!』です。


この記事をはてなブックマークに追加

平成25年度事業計画

2013年04月03日 | 公営企業管理者

こんにちは、公営企業管理者の出水善博です。

4月1日から上下水道企業管理者から公営企業管理者に変わりました。これは、平成26年度からの競艇事業への地方公営企業法の全部適用に先駆けて、上下水道事業と競艇事業を統括するため変更となったものです。 

さて、今回は、平成25年度の上下水道事業および競艇事業の事業計画をお知らせしたいと思います。

市民生活を支える上下水道については、「上下水道事業経営改革プラン」に基づき着実な経営改革を進め、水道事業で約1億3千万円の黒字、下水道事業で約1億8千万円の黒字を見込んでいます。また、本市の貴重な自主財源である競艇事業については、「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づく、さらなる売上の維持、収益率の向上に努め、約7億円の収益を見込んでいます。

 

【水道事業】

(1)水道施設整備基本・実施計画の策定

将来にわたり、「安全で安心できる水を、安定して継続的に供給することができる水道事業」を進めるため、老朽化した管路や施設の耐震化を進めています。事業実施にあたり具体的な課題を整理し、また、計画的・効率的な施設の改築・更新の内容や事業費、実施時期を定めるため、平成25・26年度の2カ年で「水道施設整備基本・実施計画」を策定します。

(箕面浄水場)      

  

      

 (2)鉛製給水管整備工事について

昭和57年以前に水道の給水を行うための管として鉛製の管を使用していました。この鉛製の管は水漏れを起こしやすく、また、その中に水道水が長時間滞留していると鉛の溶出が懸念されます。本市では平成8年度から公道上にある、鉛製給水管の布設替え工事を実施しています。平成25年度末解消率77.4%を目標として、今年度も1億円を予算計上し、鉛製給水管の早期解消を進めます。鉛管が使用されているかの確認方法はこちらのページをご覧ください。

(桜ヶ丘浄水場)

 

(3)老朽管の更新工事

水道管路の耐震化の推進のため老朽管の更新工事を進めています。布設後30年以上経過した管路について事業を進めており、管径パイ75~150ミリ、延長2510mの老朽管の更新工事を行います。厚生労働省の国庫補助を利用し、水道事業の費用負担の軽減を図ります。

  

(坊島受水場)

  

【公共下水道事業】

(1)浸水対策

一時間当たり約50㎜の雨を安全に近くの河川に放流するための雨水管整備を進めています。

(2)長寿命化計画

本市の下水道事業は、トイレや洗濯水などの汚水と雨水を別々に排水する分流方式を採用しており、汚水の整備率は100%となっています。下水道管の耐用年数は50年といわれており、これから改築更新のピークを迎えることとなります。老朽化する下水道管の延命化を図るため、施工年度が古い西地区から下水道長寿命化計画を策定し、順次改築更新工事を進めていきます。

(3)地震対策緊急整備事業

近い将来に高い確率で発生すると予想されている地震対策について、平成20年度に「箕面市下水道地震対策緊急整備計画」を策定し、国の助成制度を活用しながら、「広域緊急交通路である国道171号」に埋設されている汚水幹線約3.0㎞と雨水幹線約1.4㎞及び広域避難地、市役所、警察、消防本部、市立病院などの防災拠点から排水を受ける汚水管約4.4kmについて、管路の調査、診断、設計を順次進める中で管更正工法です。

                  (汚水桝)

              

       (更正前)                (更正後)

        

 

【競艇事業】

ボートレース業界全体の平成24年度の売上は、対前年度比0.2%減の9,175億円、住之江では1.9%増の778億円となりました。

今年度の箕面市主催は、4月から11月までの51日間のナイター開催と27日間の昼開催の78日間で、そのレースの内容は「G1太閤賞競走開設57周年記念」や2つのG3競走など14開催を予定しています。受託発売については、他場開催のSGやG1など、昼夜併用発売を含めて150日間の発売を、ボートピア梅田・ミニボートピアりんくうについては、年間360日発売を予定しています。

 

売上金は、78日間の開催で280億円・受託発売58億円・ボートピア梅田305億6千万円・ミニボートピアりんくう26億6千万円を見込み、一般会計への繰出金は、昨年度と同額の6億円を予定しています。

この財源は、北大阪急行線の延伸事業のための「交通施設整備基金」へ4億5千万円の積み立てのほか、「未来子ども基金」に5千万円を積み立て、その他を中学校給食室の整備や病院事業会計への支援に充てられており、将来・未来への投資や市民の暮らしを支える貴重な財源として大切に活用されます。

これまで競艇事業からの収益金は、昭和33年に800万円を一般会計に繰出して以降、連続して繰出し、累計で約1428億円となっています。今後も「競艇事業経営安定化に向けた基本方針」に基づき、さらなる売上の維持、収益率の向上、安定した経営基盤の確立に取り組んでいきます。

              

 

箕面市では、1月から4月まで「コンロ火災!!あなたの注意で防げます」統一キャンペーンを実施中です

 


この記事をはてなブックマークに追加