部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

さあ、新年度にむけて!

2017年03月28日 | 市政統括

みなさん、こんにちは。市政統括監の藤迫です。

平成29年第1回定例会も本日をもって閉会となります。昨日は、平成29年度箕面市一般会計予算など予算関係議案19件、箕面市税条例等改正の件など条例関係議案13件、財産取得の件など2件、箕面市副市長の選任について同意を求める件など人事案件6件、その他2件、計42件の重要議案を可決いただき、平成29年度に向けて動き始めることになります。

また、来年度に向けての人事異動内示も3月22日にあり、異動対象になった職員もそうでない職員も市役所の中ではざわざわ動き始め、こちらも、いよいよ平成29年度に向けて具体的に動き出しました。

 

さて、私ですが、誠にお恥ずかしい話なのですが、人事異動内示が終了し、市役所全体や自分の所管である市政統括の来年度の動きが見え始めてきたことから、ちょっとほっとしたのか、そもそも月曜日くらいから悪かった体調が急激に悪化しました。がまんしきれずその日の夕方に病院に行くと、なんと「インフルエンザa型」と診断され、25日土曜日まで出勤停止となりました。この年度末の忙しい中、また、議会の真最中に職場のみんなにはご迷惑をかけました。不幸中の幸いは本会議を欠席することは免れたことです。

萱野小学校での3年半の間は、冬になるとこのインフルエンザには悩まされました。子どもたちには、ことあるごとに注意を呼び掛け、また、学級閉鎖、学年閉鎖など、学校行事との狭間で頭が痛い場面が続いたのを懐かしく思います。そんな緊張感の中では、自分自身がインフルエンザに罹患する暇はなかったのでしょう。病院の先生の話では、この時期になって、また、インフルエンザが流行っているようです。皆さんも気をつけてください。

その出勤停止期間中に、本市でも、子どもたちの学力支援などで協力をいただいているNPOあっとすくーるの法人設立5周年記念シンポジウが行われました。あっとすくーるさんには、萱野小学校時代にもお世話になりましたので、参加する予定にしていました。そして、その取り組みを、部長ブログで紹介することも事前に了解を得ていましたが、自宅療養のため参加はかないませんでした。しかし、今回のテーマと直接関係する教育委員会事務局の職員が、参加し、写真を撮ってきてくれましたので、少しだけ紹介します。
今回のテーマは、「どんな家に生まれても、子どもたちが豊かな未来を描ける地域を創る」で、このテーマに対して、行政・民間それぞれの立場のパネリストとともに参加者全員で一緒に考えるという企画です。倉田市長と、実際に現場で子どもたちの支援を行っている団体の方たちのシンポジウムでは、必要な情報共有のあり方や相互の信頼関係づくりなどについて議論がなされたとのことです。今後、行政と民間団体が協力関係を深め、取り組んでいくべき分野だと痛感しました。

 

さて、冒頭で述べた昨日の本会議の採決状況ですが、その中には、私の「箕面市教育委員会教育長の任命について同意を求める件」も含まれていました。議会の皆様から同意をいただき、改めてその重責に身が引き締まる思いです。一人の力は小さくても、みんなで力をあわせれば、時として信じられない力を発揮できます。皆様の期待に応えられるよう精いっぱいがんばりますのでよろしくお願いします。

 

「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。

 


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ICT教育の今後

2017年03月01日 | 市政統括

みなさんこんにちは。市政統括監の藤迫です。

今日から3月です。我が家の小さな梅のつぼみや可愛らしいチューリップの芽が、もうそこまで春がやってきていることを知らせてくれています。

去る2月22日、東京国際会館で開催された「全国ICT教育首長サミット」に市長の随行で参加しました。このサミットは、ICT教育を積極的に推進する首長が中心となり設立された「全国ICT教育首長協議会」の主催によるもので、未来の子どもたちのために教育環境を充実させるため、これまでの取組や今後の展望など意見交換を行い、先進的ICT教育の研究および具体化を図り、教育の質的向上に必要なICT機器の整備および制度改革を推進するために開催されたものです。


この「全国ICT教育首長協議会」には、本市を含め116団体が参加しており、本サミットでは、本市の情報政策室の職員もスタッフとしていろいろな場面で活躍していて頼もしかったです。

 

第1部では、「2017 日本ICT教育アワード」が行われました。
書面による1次審査を通過した6自治体がプレゼンを行い、協議会加盟自治体の首長による投票により、文部科学大臣賞が選ばれます。審査基準は、全国のICT教育のモデルケースとしてふさわしいか、首長の主体的な行動でその地域の教育課題を解決したか、その取組がICT教育導入の進んでいない他の地域でも展開できるかどうかです。

結果は、茨城県つくば市の「未来の子どもの社会力をICTで実現する世界NO1教育都市」が選ばれました。

 

第2部は、2つのテーマに参加者が分かれてエデュカッションが行われました。倉田市長はテーマ2「ネットワークとセキュリティに関する今後の課題」に参加しました。自治体職員、教育関係者、ICT教育関連企業関係者など、いろいろな分野の方が参加されていました。

「トータルコストが大切。推進モデル校の取組をまずは自治体内で横展開し、さらに、他の自治体の横の広がりをめざすべき。」
「事業者としては、初期段階の相談などで学校に出向く時間が惜しい。スカイプを使ってテレビ会議で対応してもらえれば、ICT化は加速するのではないか」
「民間では1室で40人が同時にアクセスすることを想定していない。現況では、アクセスポイントが機能しにくいという課題がある。」などなど。有意義な意見交換が行われました。

 

また、ホワイエでは、ICT教育関連企業による「ブース展示」があり、こちらも大盛況でした。

 

私が校長をしていた萱野小学校でも、2010年度に総務省のフューチャースクール推進事業を活用し「全児童に1人1台のタブレットパソコン」「全普通教室に電子黒板の設置」「専任のICT支援員の配置」「校舎内外で無線LAN」の環境が整い、さらに翌年度からは文部科学省の「学びのイノベーション事業」で、ICTを活用して子どもたちが主体的に学習する「新しい学び」を創造するための実証研究を実施しました。
その後も本市の小中学校では国事業などを活用して、ICT教育を進めています。平成26年度には全小・中学校の全クラスに電子黒板を設置、そして、できるだけ早期に、全小・中学校の児童・生徒に1人1台のタブレットを配置することをめざしています。

次の授業風景は、平成28年度に「総務省先導的教育システム実証事業」を活用し、ICT教育を推進している箕面小学校の様子です。この取組が他の小中学校にも拡がっていけばすばらしいと思います。

 

私とICTの関わりで思い出したことがあります。平成12年頃に「ICT講習会」(多分、こんな名前だったと思います。)を市の政策として打ち出しました。これは、市民協働を進める上で、情報の共有化はその出発点ともいえ、多くの市民がインターネット等を活用できるよう国の主導で進められた事業です。当時の政策企画部門が中心にプロジェクトを立ち上げた際に、私も教育委員会事務局の一員として参画し、会場設定などに奔走したのを覚えています。ICTが世の中で普及し始めたのはこのころだったのでしょうか。今では懐かしい思い出です。

 

最後に、今回のサミットの中で気になるフレーズがありましたのでご紹介します。

「教育クラウドは貧困対策のひとつ。家庭学習の充実に資することも大切である。」とても考えさせられ、心に入り込みました。
子どもたちの家庭環境等によって教育格差が生じることがあってはなりません。みんなで知恵を出し合って、学校のICT教育環境をさらに高めていかなければならないことを、再認識させられる出張になりました。

 

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1月は行く!!

2017年01月31日 | 市政統括

みなさんこんにちは。市政統括監の藤迫です。

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」
毎年この時期になると、「うまいこと言ったものだ」と感心させられる言葉です。今年も例に漏れず、そのことを実感しています。
幸運に恵まれ、1月4日に新年初登場したこの部長ブログも、あっという間に、本日、1月2回目のブログとなりました。そして、明日からはもう2月。なんだかそわそわするのは私だけなのでしょうか。
市役所はこの時期、新年度に向けてめまぐるしく動いています。事業の評価を行い、何が良くて何が課題として残ったのか。それらを解決するために残りの2ヶ月で何をしなければならないのか。また、継続して、あるいは新規に、来年度どう取り組むべきなのかを議論します。そして今、それらを予算に反映する作業の大詰めです。


また、2月に入るとすぐに、平成29年第1回定例会が開かれます。「平成29年度施政及び予算編成方針」に対する各会派の代表質問や当初予算等に対する質疑が行われます。日程はこちらでご確認のうえ、時間が許せば傍聴していただきたいと思います。
 

さて、そんな中、今週末に2つの行事に参加しました。どちらの行事も私が萱野小校長時代にお世話になった方々が登場しており、とても懐かしかったので今回はこの部長ブログで少し紹介したいと思います。

 

【箕面市人権啓発推進協議会(わっと)新年互礼会】

28日(土曜日)、らいとぴあ21で開催されました。この協議会は、昭和53年(1978年)11月25日に設立されました。その設立趣旨にはこのように書かれています。「ひとりの人間として尊重され平和に暮らしたい、差別のない豊かな社会を築きたいと願う気持ちは人類共通であり、その願いを実現するためには基本的人権の尊重を実践していくことがなによりも必要となってきます。そのために、私達が手をとりあって基本的人権を擁護し、みんなで人権意識の啓発啓蒙活動を行い、明るい町づくりをめざすことを目的に、ここに箕面市人権啓発推進協議会を設立するものです。」と。この基本理念は本当に大切なことだと思います。


 この互礼会の開会を飾ったのが、「おはなしサークルたんぽぽ」のみなさんによる「きつねのホイティ」の読み語りでした。歌あり踊りあり、とっても楽しく、心が温まり、ほんわかした気持ちになりました。

おはなしサークルたんぽぽの皆さんには毎月1回、休み時間に萱野小学校でおはなし会を開いてもらっていました。子どもたちだけでなく私も楽しみにしており、校長3年間の参加率は90%を超えているでしょう。今後も萱野小学校の子どもたちのためによろしくお願いします。

 

大人も子どもも笑顔はとても素晴らしいです。でも、差別は人々から笑顔を奪ってしまいます。とても残念なことですが、今なお、いろいろな差別事象が生じています。とても憤りを感じます。差別は絶対に許されません。すべての人々が、今もこれからもずっ~と、心が温まり、ほんわかした気持ちになり続けるような社会をみんなで力を合わせて作りましょう。 

 

【第55回箕面市PTA大会(研究交流大会)】

29日(日曜日)に箕面駅前サンプラザの箕面文化・交流センター8階大会議室で行われました。保護者の皆さんや校長先生など学校園の教育関係者がたくさん参加され、会場内は熱気にあふれていました。今回のテーマは「親子関係が劇的に変わる」と題して、助産師の谷口陽子さんが講師をつとめられました。谷口さんは、「みのおママの学校」の代表で、助産師が中心になって、子育てに悩みを持つママたちを支援する活動をされておられます。本日は、この学校アドバイザーの山口育子先生にもお話をいただきました。アドラー心理学に基づく子育て法を学んだり、ワークショップなどの交流により自身の経験を共有するなど、参加された皆さんは貴重な時間を過ごし、満足して帰られたことでしょう。
「過去は関係ない。今、あなたが変われば、子どもも変わる。」という言葉は、子育てに悩んでこられた方には、心に響く、勇気づけられた言葉だと思います。

 

この谷口さん。実は萱野小学校の保護者でもあります。人権総合学習の授業で「いのちのはじまり」や「いのちの大切さ」をいろいろと工夫をして子どもたちに伝えてくれています。子どもたちはこの授業が大好きです。きらきらと瞳を輝かせて話を聞いています。ほかの授業よりもたくさん質問も投げかけられます。子どもたちにとって「いのちのはじまり」はとても神秘的なものであり、かつ、自分事として捉えやすいからかもしれません。そのような感覚を通して自分の命も他の人の命もとても大切なものであるということをしっかりわかってほしいと思っています。

箕面市でも実は今、助産師さんのお力を借り、連携して何か子育て支援ができないか検討を始めています。谷口さんをはじめ助産師の皆さん、その節はよろしくお願いします。

 

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安全で安心して暮らせるまち

2017年01月04日 | 市政統括

新年あけましておめでとうございます。市政統括監の藤迫です。
2017年酉年のスタートを切る幸運に恵まれました!?(年末年始休みでリズムに乗りきれていないままのブログ登場は、良いのか悪いのかよくわかりませんが・・・。)

「元旦の恒例行事」と言って思い浮かべるのは、高校生のときに、友人の自宅である箕面団地に集合し、初日の出を見るため勝尾寺まで歩いて登っていたことです。日の出の時間を見誤ってドライブウェーを走ったこともありました。その行事も大学に進学し、車という便利な道具の味を知ってしまったとたんに意欲はなえて終了してしまいました。

あれから40数年が過ぎた今は、近所の瀬川神社に紅白歌合戦が終わった後にお参りすることが恒例行事になっています。


さて、昨日1月3日、萱野東小学校で、箕面市消防出初式が多くの市民の皆さんにご来場いただき盛大に行われました。迫力満点の一斉放水訓練、消防ヘリコプターによる救出大作戦等々。私たちの安全はこのような消防関係者に守られていることを痛感しました。

来場した多くの子どもたちもいろいろな体験コーナーで楽しいひと時を過ごしたことでしょう。また、これを機会に「消防」というものに興味を持って、何かを感じてもらえたらいいなあと思いました。この子どもたちの中から消防士や消防団員がきっと誕生するのでしょう。

   

   

   

 

今回のブログはこの流れにのって、箕面市で展開されている多くの「安全・安心」の取組みの一部を紹介します。 

【防犯カメラ】
平成26年度、市では小・中学校の通学路に防犯カメラ750台を設置しました。その結果、子どもへの声かけなどの不審者情報や、自転車・オートバイ盗などの犯罪が大幅に減少しました。この自治会に対しての防犯カメラ設置費用90パーセント補助キャンペーンは、3月末で終了します。街頭犯罪の防止につながる防犯カメラを、お得に設置できる最後のチャンスです。設置を検討している自治会はお急ぎください!まずはこちらでご確認ください。

 

【otta】
子どもの安全確保のため、「otta」を活用しての見守りサービス実証実験を実施しています。この見守りシステムは、箕面市立小中学校の全児童生徒に小型発信機を配布し、いざという時に、学校や教育委員会が子どもの位置情報を確認できる仕組みです。また、認知症などで見守りが必要なかたにも小型発信機を配布し、高齢者向けの見守り支援サービスについても活用していきます。

 

【危険個所・問題個所点検】
この点検活動は、30年以上も前から行われており、青少年指導員の皆さんが中心になって、子どもたちや地域住民、PTA、教職員、市職員、警察などが参加し、小学校区の危険個所の点検を行っています。その結果は、市に報告され、この報告をもとに、毎年約200件の危険箇所を改善しています。


【全市一斉総合防災訓練】
阪神・淡路大震災が起きた1月17日に、毎年、曜日に関わらず全市一斉総合防災訓練を実施しています。小学校区ごとの地区防災委員会の皆さんは、多くの人に防災の大切さを伝えようと、毎年いろいろと工夫をしてくれています。ぜひ、年に1度のこの訓練に参加してください。

 
【登校指導】
地域の皆さん、保護者の皆さんには日ごろから子どもたちの登下校の指導をしていただいています。さらに、年に2度の統一活動日には、青少年を守る会の皆さんをはじめとする地域の皆さん、警察、市が連携して、登校指導を行っています。

 


【見守り旗】
各小学校区には安全見守りの旗と飛び出し坊やが設置されています。この旗は台風など風に弱くすぐに破損するため、地域の方々やPTAの方々が定期的に補修してくれています。市では、皆さんの労力を少しでも軽減するために、より丈夫なのぼりの導入を検討中です。


 

【こども110番】
「こども110番」ステッカーは、箕面市内の個人のお宅や店舗に設置のご協力をいただき、子どもがちかんなどの危険な目にあったり、不審な人や車などから追いかけられたり、連れ去られそうになったときに、逃げ込むことができる場所となっています。子どもたちが「危ない」と思った時に逃げ込める安全な場所になっています。

 

 

このように、本市では多くの市民の皆さんの活動に支えられながら「より安全で安心して暮らせるまち」をめざしています。特に子どもたちには、みんなの安全が多くの大人の人に守られていることを理解してほしいです。さらに、自分の安全を自分で守る事の大切さ、そして、そのために何ができるのかを常に考えてもらいたいと思います。

 

 

「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。


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箕面市は60歳になります。

2016年11月29日 | 市政統括

みなさんこんにちは。市政統括監の藤迫です。

先週24日、東京で初雪が観測されました。東京で11月に初雪が観測されるのは1962年以来54年ぶりのことらしいです。関西でもこれからは日に日に寒くなっていくのでしょう。朝、布団の中の喜びを手放すのがいやになる季節はすぐにやってきそうです。一方で、徒歩通勤をしている私は、この時期のほどよい寒さは嫌いではありません。家を出た時のひやっとした瞬間は身が引き締まりますし、歩き出して10分もすれば身体は温まってきます。そして、きれいに彩られた箕面の山並みが視界に入ってくるとなぜか心が穏やかになります。また、街中のあちらこちらですてきな風景に出会えます。箕面の素晴らしさを改めて感じることができるひとときです。

 

さて、そんな素敵な私たちの箕面市がこの12月1日に60歳になります。明治43年(1910年)、箕面有馬電気軌道により鉄道が敷かれたことをきっかけに、新しい住宅街が誕生し始め、昭和31年(1956年)12月1日、箕面町と豊川村が合併して大阪府24番目、人口3万4千人の市になりました。

千里丘陵で開催された万国博覧会を契機にした新御堂筋や鉄道整備により住宅開発が進み、道路、公園、上下水道、学校、病院などの新市街地の計画的な都市基盤整備と既成市街地の再整備を行い、豊かな緑を有した良好な住宅都市へと発展してきました。今の箕面市があるのは、まさに多くの市民の皆さんのご努力の賜物であると心より感謝申し上げます。

(昭和38年箕面・新稲地域)

 

(昭和39年阪急箕面駅)

 

(昭和39年市役所新庁舎竣工)

 

(昭和48年市役所から東を望む) 

 

 (昭和56年小野原地域)

 

この経過を見てもわかるように鉄道や道路整備がまちづくりに大きな影響を与えているということです。また、これらのインフラ整備は遠い将来を見据えて、まちの姿を描いての判断が求められるということだと思います。そんなことを痛感させられる話を紹介します。

 

それは「御堂筋の生みの親」とも言われる第7代の関一(せきはじめ)大阪市長の話です。関市長は「御堂筋の拡幅工事」に着手します。これは当時の常識から言えばありえないほどの大事業で、道幅6メートルの狭い道をなんと44メートルに広げるというものです。この考えに、市民は「市長は船場の真ん中に飛行場でもつくる気か」と肝をつぶしたそうです。しかも、100年先を見据えていたという関市長の構想はそれだけに留まらず、道路の下に地下鉄を走らせるというものでした。

結果、市営地下鉄は昭和8年に開通(梅田~心斎橋間)、御堂筋は昭和12年に開通しました。その後、今の新御堂筋と御堂筋とが一体となり大阪の南北の主軸が完成することになりました。今更ながら関市長の先見の明には驚かされます。「この地下鉄と道路がなかったら今の箕面市はどうなっていたのだろう?」と考えると恐ろしくなります。

 

そして今、その新御堂筋は箕面グリーンロードを抜けて止々呂美で新名神高速道路と合流します。もはや、大阪だけでなく日本の道路とつながることになります。

また、北大阪急行線が2020年度に箕面市まで延伸され、大阪の大動脈である御堂筋線と直結することになります。

準備工事はすでに始まっており、鉄軌道の本格工事もまもなく始まります。近隣の皆さんには何かとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

本市においては、これらの整備に伴って、駅周辺のまちづくり、バス網の再編、道路ネットワークの再構築など、将来を見据えたさまざまな取組を進めようとしています。
緑や田畑も適度に残しながら、快適な住環境の都市を常にめざしている箕面市。箕面市の最大の特徴であり、住宅都市としての最大の魅力は、緑と利便性の共存です。単に緑が多いだけではない、単に生活が便利なだけではない、その両方が絶妙なバランスで存在することを今後もめざしていきます。


 

今回のブログでは、「遠い将来を見据える」ことをテーマに書いてきましたが、これまた驚かされるのが、市制施行当時、箕面市の市章を作成した小学校5年生です。この子の熱い思いが今の箕面市につながっているのだとつくづく感心させられます。市民の皆さん、これからも、ともに箕面市のためにがんばりましょう。

市章

のびのびと がっちり
手をつなぎ合って
箕面市のはってんをいのる
ノの字が組合って
そして又人の字が組合って人と人とが共に仲よく
いっちだんけつして
市のためにつくす
つねに手を合しあった気持ちで
かんしゃの日々を
すごすように

(箕面市の市章は、当時箕面小学校5年生の秋山芳子さんの作品です。)

 


最後に、市制施行のもっともっともっと昔のお話です。
明治40年頃と思われる箕面村役場です。箕面西公園の東側付近(西小路)のあたりにあったようです。

「箕面市の歴史はここから始まったのだ。」と思いを馳せることのできるワンショットだと思います。

 (出典:澤田家文書)

 

「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。

 


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