部長ブログ@箕面市役所

箕面市役所の部長が、市のホットな話題を語ります!
市の動きや仕事紹介、副市長、教育委員会委員などのつぶやきも。

箕面のまちづくりと鉄道(1) ~明治時代~

2017年05月02日 | 市政統括

こんにちは、政策総括監の柿谷武志です。
4月1日付けで担当する事務が、北大阪急行線の延伸及び関連まちづくり等の事業だけでなく、技術に関する全般と特命による重要施策も加わりました。今後も社会経済情勢の変化に対応した政策を推進するとともに、行財政運営の効率化を図ってまいりますので、よろしくお願いします。

さて、箕面のまちは明治43年(1910年)の箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)の開通以後、鉄道とともに発展してきました。鉄道が単なる輸送装置ではなく、まちを支え続けるスーパーインフラとして、箕面のまちそのもののあり方に影響を与えてきました。
箕面の発展の礎となり、実に1世紀にわたって箕面のまちや人の暮らしを支え続けてきた鉄道と箕面のまちづくりの沿革をお知らせしたいと思います。今回は明治時代についてです。


当時(明治時代後期)の箕面駅付近


 

●箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)の開通
明治43年(1910年)3月10日に、箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)が開業しました。
当時、梅田から農村地帯を経由して紅葉(箕面)や温泉(有馬)の観光名所を結ぶ路線ということで、「遊覧電車では利用者が少ないのではないか?」など、誰もが鉄道開業に対して消極的だったそうです。

それを覆すアイデアとして、観光名所を結ぶ路線という考えだけでなく、人口が明治33年に95万人から明治44年には127万人と増加が著しかった大阪市内の狭い住居の暮らしと比べ合わせ、「郊外に住宅地を新たに作り、その居住者を市内へ電車で運ぶ」という、その後の私鉄経営の基礎となる考えに至り、最初の路線として梅田ー宝塚間の宝塚線と石橋ー箕面間の箕面支線が開業しました。

箕面支線の開業時は、すでに大阪府営箕面公園となっていた箕面山の玄関口に、箕面駅(当時の駅名は箕面公園駅)のみが開設されました。

 

 

 

 

●箕面駅はラケット型線路
箕面駅(当時の駅名は箕面公園駅)の構造はとてもユニークなもので、線路はテニスのラケットのような形で降車場と乗車場が別々につくられ、折り返しせずに石橋駅に戻れるものでした。
当時の鉄道技術では、電車を折り返す設備器械もあったようですが、乗客に対するアトラクション効果を狙って、ラケット型線路を作ったとも言われています。


  当時のラケット型線路と建物             現在の地形図に重ねたラケット型線路の位置

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

山手(北側)から見た箕面駅とその周辺

 

アトラクション効果を更に高めるため、降車場から箕面公園に向かう滝道の入り口には二本の電飾塔(金星塔)も作られていました。塔には、箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)の「M」と「A」を組み合わせた社章が付いていました。

 

 


●箕面駅の周辺は観光地化
◆箕面公会堂は、明治44年(1911年)4月16日に劇場として開館しました。ラケット形線路内の運動場南端に建てられ、建物の中央部分には屋根がない回廊様式の建物でした。
この建物は、大正8年(1919年)に宝塚に移築され、歌劇場として活用されたようです。

 

◆箕面郵便局は、明治43年(1910年)8月21日に開局しました。電飾塔(金星塔)の西側に建てられた洋館で、玄関が飛び出し、2階にはバルコニーもある六角形のユニークな形状の建物です。

 

◆カフェパウリスタ箕面喫店は、明治44年(1911年)6月25日に開店しました。電飾塔(金星塔)の東側に建てられた洋館で、建物の東西の壁にはカフェーパウリスタのマークがついていました。
専門店としてコーヒーを提供する店としては、大阪で1、2を争うほど早い時期の開店で、カフェーパウリスタでは店のことを「喫店(きってん)」と呼んでいたそうです。

 

 


◆箕面動物園は、明治43年(1910年)11月1日に開園しました。場所は、現在のみのおスパーガーデンのあたりで、箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)が設置しました。
箕面動物園は面積がおよそ3万坪(約10万平方メートル甲子園球場総面積の約2.5倍)もある日本一の動物園と宣伝されました。


山の地形を活かして動物を配置したほか、当時珍しかった噴水や観覧車などの施設があり、園内各所には季節の花木が植えられていました。眺望が良かったのも人気だったようです。

 

箕面動物園は、大正5年(1916年)3月31日に閉園します。その後しばらくは箕面駅前ラケット形線路内運動場に動物を移し、無料公開しました。ゾウやトラなど大型の動物は、前年に開園していた天王寺動物園にひきとられたようです。


◆観覧車は、明治44年(1911年)7月15日からの納涼台開きにあわせて、営業開始しました。
箕面動物園内の山腹に設置され、観覧車には座席がなく、立ち乗りでした。観覧車の外側には二重に電飾がついており、夜になると電気がともり、山腹に輝く観覧車が見えたと思われます。
同年7月13日付け大阪朝日新聞広告では、「涼しい空をぐるぐる大廻転車」とあります。


 

 

●桜井駅の開設
桜井駅は、箕面駅より約1か月遅れの明治43年(1910年)4月12日に開設されました。当時は、駅から東の牧落踏切までの線路は、旧西国街道(現・市道桜井一番通り線)の南端に沿って敷設されていました。

箕面支線は軌道条例(現・軌道法)により整備されたため、路線のどこかで道路と線路を併用する必要があったため、桜井駅付近の旧西国街道南側に用地を確保して併走させたと言われています。

しかし、牧落踏切あたりが急カーブだったことなどから、大正15年(1926年)ごろに道路と併走せず専用線として、さらに南側に変更して現在の位置になったと言われています。

現在の桜井駅から牧落踏切までの旧西国街道(現・市道桜井一番通り線)は、以前の軌道部分も道路となったことから広い道路となっています。

現在の地形図に重ねた開業当時の線路位置

 

●桜井駅の周辺は住宅地化
桜井住宅地は、当時の桜井駅のすぐ北側に位置する約18.1haを箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)が開発し、明治44年(1911年)6月15日に分譲を開始しました。箕面における最初の大規模開発であり、住宅都市へと歩む第一歩となった住宅地です。

「郊外に住宅地を新たに作り、その居住者を市内へ電車で運ぶ」との考えのもと、鉄道の建設と同時に進められた沿線の宅地開発としては、池田室町住宅地(約8.9ha)に続く2番目です。
新しい住宅地に用意する家屋にもこだわり、土地の豊かな郊外らしく、長屋ではなく広い区画の一戸建てとし、また郊外では石油ランプでの生活も珍しくなかった時代に電灯の設備も用意し、場所・家屋ともに豊かな暮らしを提案されていました。

さらに、持ち家が資産家など一部の層に限られていた時代に、「頭金として売値の2割程度、残りを約10年間月賦で払い込むと住宅の所有権を移転させる」という、土地・住宅を担保とした現在の住宅ローンの走りとも言える住宅販売方法を提案して、サラリーマン層などの多くの人たちが、マイホームを持って豊かに暮らす機会を作り上げられました。

当時の桜井住宅地は、土地付きの分譲住宅が1,200円の均一価格で販売され、「保証金200円を払うと大阪市内の家賃と変わらない月12円で、土地・建具つきの家が買える。」と広告が出されています。

この方法は見事に功を奏し、理想の沿線住宅地を増やし、鉄道の利用者も増加していきました。

 当時の桜井新市街案内

 

以上が、明治時代の鉄道と箕面のまちづくりです。鉄道を線として考えるのではなく、面として捉え、観光地化だけでなく、気候も空気も水も風景も良い“健康な生活がいとなめる”郊外住宅地での夢と憧れのライフスタイルを提供するという地域・都市戦略であったと考えられています。
次回は大正時代から昭和時代についてお知らせしたいと思います。

 

 

箕面市では、201741日(土曜日)から2017731日(月曜日)まで、「病気やけが、何かあったら7119救急安心センターおおさかへ!」を統一キャンペーンとして実施中です。 


この記事をはてなブックマークに追加

さあ、新年度にむけて!

2017年03月28日 | 市政統括

みなさん、こんにちは。市政統括監の藤迫です。

平成29年第1回定例会も本日をもって閉会となります。昨日は、平成29年度箕面市一般会計予算など予算関係議案19件、箕面市税条例等改正の件など条例関係議案13件、財産取得の件など2件、箕面市副市長の選任について同意を求める件など人事案件6件、その他2件、計42件の重要議案を可決いただき、平成29年度に向けて動き始めることになります。

また、来年度に向けての人事異動内示も3月22日にあり、異動対象になった職員もそうでない職員も市役所の中ではざわざわ動き始め、こちらも、いよいよ平成29年度に向けて具体的に動き出しました。

 

さて、私ですが、誠にお恥ずかしい話なのですが、人事異動内示が終了し、市役所全体や自分の所管である市政統括の来年度の動きが見え始めてきたことから、ちょっとほっとしたのか、そもそも月曜日くらいから悪かった体調が急激に悪化しました。がまんしきれずその日の夕方に病院に行くと、なんと「インフルエンザa型」と診断され、25日土曜日まで出勤停止となりました。この年度末の忙しい中、また、議会の真最中に職場のみんなにはご迷惑をかけました。不幸中の幸いは本会議を欠席することは免れたことです。

萱野小学校での3年半の間は、冬になるとこのインフルエンザには悩まされました。子どもたちには、ことあるごとに注意を呼び掛け、また、学級閉鎖、学年閉鎖など、学校行事との狭間で頭が痛い場面が続いたのを懐かしく思います。そんな緊張感の中では、自分自身がインフルエンザに罹患する暇はなかったのでしょう。病院の先生の話では、この時期になって、また、インフルエンザが流行っているようです。皆さんも気をつけてください。

その出勤停止期間中に、本市でも、子どもたちの学力支援などで協力をいただいているNPOあっとすくーるの法人設立5周年記念シンポジウが行われました。あっとすくーるさんには、萱野小学校時代にもお世話になりましたので、参加する予定にしていました。そして、その取り組みを、部長ブログで紹介することも事前に了解を得ていましたが、自宅療養のため参加はかないませんでした。しかし、今回のテーマと直接関係する教育委員会事務局の職員が、参加し、写真を撮ってきてくれましたので、少しだけ紹介します。
今回のテーマは、「どんな家に生まれても、子どもたちが豊かな未来を描ける地域を創る」で、このテーマに対して、行政・民間それぞれの立場のパネリストとともに参加者全員で一緒に考えるという企画です。倉田市長と、実際に現場で子どもたちの支援を行っている団体の方たちのシンポジウムでは、必要な情報共有のあり方や相互の信頼関係づくりなどについて議論がなされたとのことです。今後、行政と民間団体が協力関係を深め、取り組んでいくべき分野だと痛感しました。

 

さて、冒頭で述べた昨日の本会議の採決状況ですが、その中には、私の「箕面市教育委員会教育長の任命について同意を求める件」も含まれていました。議会の皆様から同意をいただき、改めてその重責に身が引き締まる思いです。一人の力は小さくても、みんなで力をあわせれば、時として信じられない力を発揮できます。皆様の期待に応えられるよう精いっぱいがんばりますのでよろしくお願いします。

 

「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。

 


この記事をはてなブックマークに追加

ICT教育の今後

2017年03月01日 | 市政統括

みなさんこんにちは。市政統括監の藤迫です。

今日から3月です。我が家の小さな梅のつぼみや可愛らしいチューリップの芽が、もうそこまで春がやってきていることを知らせてくれています。

去る2月22日、東京国際会館で開催された「全国ICT教育首長サミット」に市長の随行で参加しました。このサミットは、ICT教育を積極的に推進する首長が中心となり設立された「全国ICT教育首長協議会」の主催によるもので、未来の子どもたちのために教育環境を充実させるため、これまでの取組や今後の展望など意見交換を行い、先進的ICT教育の研究および具体化を図り、教育の質的向上に必要なICT機器の整備および制度改革を推進するために開催されたものです。


この「全国ICT教育首長協議会」には、本市を含め116団体が参加しており、本サミットでは、本市の情報政策室の職員もスタッフとしていろいろな場面で活躍していて頼もしかったです。

 

第1部では、「2017 日本ICT教育アワード」が行われました。
書面による1次審査を通過した6自治体がプレゼンを行い、協議会加盟自治体の首長による投票により、文部科学大臣賞が選ばれます。審査基準は、全国のICT教育のモデルケースとしてふさわしいか、首長の主体的な行動でその地域の教育課題を解決したか、その取組がICT教育導入の進んでいない他の地域でも展開できるかどうかです。

結果は、茨城県つくば市の「未来の子どもの社会力をICTで実現する世界NO1教育都市」が選ばれました。

 

第2部は、2つのテーマに参加者が分かれてエデュカッションが行われました。倉田市長はテーマ2「ネットワークとセキュリティに関する今後の課題」に参加しました。自治体職員、教育関係者、ICT教育関連企業関係者など、いろいろな分野の方が参加されていました。

「トータルコストが大切。推進モデル校の取組をまずは自治体内で横展開し、さらに、他の自治体の横の広がりをめざすべき。」
「事業者としては、初期段階の相談などで学校に出向く時間が惜しい。スカイプを使ってテレビ会議で対応してもらえれば、ICT化は加速するのではないか」
「民間では1室で40人が同時にアクセスすることを想定していない。現況では、アクセスポイントが機能しにくいという課題がある。」などなど。有意義な意見交換が行われました。

 

また、ホワイエでは、ICT教育関連企業による「ブース展示」があり、こちらも大盛況でした。

 

私が校長をしていた萱野小学校でも、2010年度に総務省のフューチャースクール推進事業を活用し「全児童に1人1台のタブレットパソコン」「全普通教室に電子黒板の設置」「専任のICT支援員の配置」「校舎内外で無線LAN」の環境が整い、さらに翌年度からは文部科学省の「学びのイノベーション事業」で、ICTを活用して子どもたちが主体的に学習する「新しい学び」を創造するための実証研究を実施しました。
その後も本市の小中学校では国事業などを活用して、ICT教育を進めています。平成26年度には全小・中学校の全クラスに電子黒板を設置、そして、できるだけ早期に、全小・中学校の児童・生徒に1人1台のタブレットを配置することをめざしています。

次の授業風景は、平成28年度に「総務省先導的教育システム実証事業」を活用し、ICT教育を推進している箕面小学校の様子です。この取組が他の小中学校にも拡がっていけばすばらしいと思います。

 

私とICTの関わりで思い出したことがあります。平成12年頃に「ICT講習会」(多分、こんな名前だったと思います。)を市の政策として打ち出しました。これは、市民協働を進める上で、情報の共有化はその出発点ともいえ、多くの市民がインターネット等を活用できるよう国の主導で進められた事業です。当時の政策企画部門が中心にプロジェクトを立ち上げた際に、私も教育委員会事務局の一員として参画し、会場設定などに奔走したのを覚えています。ICTが世の中で普及し始めたのはこのころだったのでしょうか。今では懐かしい思い出です。

 

最後に、今回のサミットの中で気になるフレーズがありましたのでご紹介します。

「教育クラウドは貧困対策のひとつ。家庭学習の充実に資することも大切である。」とても考えさせられ、心に入り込みました。
子どもたちの家庭環境等によって教育格差が生じることがあってはなりません。みんなで知恵を出し合って、学校のICT教育環境をさらに高めていかなければならないことを、再認識させられる出張になりました。

 

「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。


この記事をはてなブックマークに追加

1月は行く!!

2017年01月31日 | 市政統括

みなさんこんにちは。市政統括監の藤迫です。

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」
毎年この時期になると、「うまいこと言ったものだ」と感心させられる言葉です。今年も例に漏れず、そのことを実感しています。
幸運に恵まれ、1月4日に新年初登場したこの部長ブログも、あっという間に、本日、1月2回目のブログとなりました。そして、明日からはもう2月。なんだかそわそわするのは私だけなのでしょうか。
市役所はこの時期、新年度に向けてめまぐるしく動いています。事業の評価を行い、何が良くて何が課題として残ったのか。それらを解決するために残りの2ヶ月で何をしなければならないのか。また、継続して、あるいは新規に、来年度どう取り組むべきなのかを議論します。そして今、それらを予算に反映する作業の大詰めです。


また、2月に入るとすぐに、平成29年第1回定例会が開かれます。「平成29年度施政及び予算編成方針」に対する各会派の代表質問や当初予算等に対する質疑が行われます。日程はこちらでご確認のうえ、時間が許せば傍聴していただきたいと思います。
 

さて、そんな中、今週末に2つの行事に参加しました。どちらの行事も私が萱野小校長時代にお世話になった方々が登場しており、とても懐かしかったので今回はこの部長ブログで少し紹介したいと思います。

 

【箕面市人権啓発推進協議会(わっと)新年互礼会】

28日(土曜日)、らいとぴあ21で開催されました。この協議会は、昭和53年(1978年)11月25日に設立されました。その設立趣旨にはこのように書かれています。「ひとりの人間として尊重され平和に暮らしたい、差別のない豊かな社会を築きたいと願う気持ちは人類共通であり、その願いを実現するためには基本的人権の尊重を実践していくことがなによりも必要となってきます。そのために、私達が手をとりあって基本的人権を擁護し、みんなで人権意識の啓発啓蒙活動を行い、明るい町づくりをめざすことを目的に、ここに箕面市人権啓発推進協議会を設立するものです。」と。この基本理念は本当に大切なことだと思います。


 この互礼会の開会を飾ったのが、「おはなしサークルたんぽぽ」のみなさんによる「きつねのホイティ」の読み語りでした。歌あり踊りあり、とっても楽しく、心が温まり、ほんわかした気持ちになりました。

おはなしサークルたんぽぽの皆さんには毎月1回、休み時間に萱野小学校でおはなし会を開いてもらっていました。子どもたちだけでなく私も楽しみにしており、校長3年間の参加率は90%を超えているでしょう。今後も萱野小学校の子どもたちのためによろしくお願いします。

 

大人も子どもも笑顔はとても素晴らしいです。でも、差別は人々から笑顔を奪ってしまいます。とても残念なことですが、今なお、いろいろな差別事象が生じています。とても憤りを感じます。差別は絶対に許されません。すべての人々が、今もこれからもずっ~と、心が温まり、ほんわかした気持ちになり続けるような社会をみんなで力を合わせて作りましょう。 

 

【第55回箕面市PTA大会(研究交流大会)】

29日(日曜日)に箕面駅前サンプラザの箕面文化・交流センター8階大会議室で行われました。保護者の皆さんや校長先生など学校園の教育関係者がたくさん参加され、会場内は熱気にあふれていました。今回のテーマは「親子関係が劇的に変わる」と題して、助産師の谷口陽子さんが講師をつとめられました。谷口さんは、「みのおママの学校」の代表で、助産師が中心になって、子育てに悩みを持つママたちを支援する活動をされておられます。本日は、この学校アドバイザーの山口育子先生にもお話をいただきました。アドラー心理学に基づく子育て法を学んだり、ワークショップなどの交流により自身の経験を共有するなど、参加された皆さんは貴重な時間を過ごし、満足して帰られたことでしょう。
「過去は関係ない。今、あなたが変われば、子どもも変わる。」という言葉は、子育てに悩んでこられた方には、心に響く、勇気づけられた言葉だと思います。

 

この谷口さん。実は萱野小学校の保護者でもあります。人権総合学習の授業で「いのちのはじまり」や「いのちの大切さ」をいろいろと工夫をして子どもたちに伝えてくれています。子どもたちはこの授業が大好きです。きらきらと瞳を輝かせて話を聞いています。ほかの授業よりもたくさん質問も投げかけられます。子どもたちにとって「いのちのはじまり」はとても神秘的なものであり、かつ、自分事として捉えやすいからかもしれません。そのような感覚を通して自分の命も他の人の命もとても大切なものであるということをしっかりわかってほしいと思っています。

箕面市でも実は今、助産師さんのお力を借り、連携して何か子育て支援ができないか検討を始めています。谷口さんをはじめ助産師の皆さん、その節はよろしくお願いします。

 

「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。

 


この記事をはてなブックマークに追加

安全で安心して暮らせるまち

2017年01月04日 | 市政統括

新年あけましておめでとうございます。市政統括監の藤迫です。
2017年酉年のスタートを切る幸運に恵まれました!?(年末年始休みでリズムに乗りきれていないままのブログ登場は、良いのか悪いのかよくわかりませんが・・・。)

「元旦の恒例行事」と言って思い浮かべるのは、高校生のときに、友人の自宅である箕面団地に集合し、初日の出を見るため勝尾寺まで歩いて登っていたことです。日の出の時間を見誤ってドライブウェーを走ったこともありました。その行事も大学に進学し、車という便利な道具の味を知ってしまったとたんに意欲はなえて終了してしまいました。

あれから40数年が過ぎた今は、近所の瀬川神社に紅白歌合戦が終わった後にお参りすることが恒例行事になっています。


さて、昨日1月3日、萱野東小学校で、箕面市消防出初式が多くの市民の皆さんにご来場いただき盛大に行われました。迫力満点の一斉放水訓練、消防ヘリコプターによる救出大作戦等々。私たちの安全はこのような消防関係者に守られていることを痛感しました。

来場した多くの子どもたちもいろいろな体験コーナーで楽しいひと時を過ごしたことでしょう。また、これを機会に「消防」というものに興味を持って、何かを感じてもらえたらいいなあと思いました。この子どもたちの中から消防士や消防団員がきっと誕生するのでしょう。

   

   

   

 

今回のブログはこの流れにのって、箕面市で展開されている多くの「安全・安心」の取組みの一部を紹介します。 

【防犯カメラ】
平成26年度、市では小・中学校の通学路に防犯カメラ750台を設置しました。その結果、子どもへの声かけなどの不審者情報や、自転車・オートバイ盗などの犯罪が大幅に減少しました。この自治会に対しての防犯カメラ設置費用90パーセント補助キャンペーンは、3月末で終了します。街頭犯罪の防止につながる防犯カメラを、お得に設置できる最後のチャンスです。設置を検討している自治会はお急ぎください!まずはこちらでご確認ください。

 

【otta】
子どもの安全確保のため、「otta」を活用しての見守りサービス実証実験を実施しています。この見守りシステムは、箕面市立小中学校の全児童生徒に小型発信機を配布し、いざという時に、学校や教育委員会が子どもの位置情報を確認できる仕組みです。また、認知症などで見守りが必要なかたにも小型発信機を配布し、高齢者向けの見守り支援サービスについても活用していきます。

 

【危険個所・問題個所点検】
この点検活動は、30年以上も前から行われており、青少年指導員の皆さんが中心になって、子どもたちや地域住民、PTA、教職員、市職員、警察などが参加し、小学校区の危険個所の点検を行っています。その結果は、市に報告され、この報告をもとに、毎年約200件の危険箇所を改善しています。


【全市一斉総合防災訓練】
阪神・淡路大震災が起きた1月17日に、毎年、曜日に関わらず全市一斉総合防災訓練を実施しています。小学校区ごとの地区防災委員会の皆さんは、多くの人に防災の大切さを伝えようと、毎年いろいろと工夫をしてくれています。ぜひ、年に1度のこの訓練に参加してください。

 
【登校指導】
地域の皆さん、保護者の皆さんには日ごろから子どもたちの登下校の指導をしていただいています。さらに、年に2度の統一活動日には、青少年を守る会の皆さんをはじめとする地域の皆さん、警察、市が連携して、登校指導を行っています。

 


【見守り旗】
各小学校区には安全見守りの旗と飛び出し坊やが設置されています。この旗は台風など風に弱くすぐに破損するため、地域の方々やPTAの方々が定期的に補修してくれています。市では、皆さんの労力を少しでも軽減するために、より丈夫なのぼりの導入を検討中です。


 

【こども110番】
「こども110番」ステッカーは、箕面市内の個人のお宅や店舗に設置のご協力をいただき、子どもがちかんなどの危険な目にあったり、不審な人や車などから追いかけられたり、連れ去られそうになったときに、逃げ込むことができる場所となっています。子どもたちが「危ない」と思った時に逃げ込める安全な場所になっています。

 

 

このように、本市では多くの市民の皆さんの活動に支えられながら「より安全で安心して暮らせるまち」をめざしています。特に子どもたちには、みんなの安全が多くの大人の人に守られていることを理解してほしいです。さらに、自分の安全を自分で守る事の大切さ、そして、そのために何ができるのかを常に考えてもらいたいと思います。

 

 

「自転車事故ゼロ」をめざして「ながら運転」をなくすために、箕面市では2017年3月31日(金曜日)までの間「絶対ダメ!ながら運転 自転車を安全に乗りましょう!」を統一キャンペーンとして展開します。


この記事をはてなブックマークに追加