部長ブログ@箕面市役所

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副市長を拝命いたしました柿谷でございます

2017年09月06日 | 柿谷副市長

みなさんこんにちは。
副市長を拝命いたしました柿谷でございます。
さる9月4日に開催されました「市議会定例会本会議」において、倉田市長からご提案いただいた「副市長選任」について、市議会の格別のご高配により、全会一致でご同意を賜りました。
9月5日付けで、倉田市長から副市長の辞令をいただき、改めて、職責の重さをひしと感じているところです。微力ではございますが、第三期 倉田市政の一員として邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 

 


さて、これまで「箕面のまちづくりと鉄道」を明治時代からシリーズでご紹介してきましたが今回で最終となります。
前回のブログは、住宅都市として飛躍的に発展した昭和時代でしたが、今回は、彩都、箕面森町の新市街地が計画的に整備が進められるとともに、国土軸の新名神高速道路、広域都市軸の箕面有料道路、大阪モノレール彩都線、北大阪急行線の延伸などの都市基盤も整備が進められ都市の骨格づくりが最終段階にきている平成における箕面のまちづくりと鉄道をご紹介します。


第五次箕面市総合計画(計画期間:平成23年~平成32年)

 

 

●新市街地(彩都、箕面森町)
箕面市は、早くから山間山麓部について保全基調を貫いていますが、昭和終期頃、依然として箕面市を取り巻く開発圧力が高い中、東部及び北部地域の山間山麓部において乱開発の懸念が強まったことなどから、良好な市街地の形成と計画的な道路整備などを図るため、大阪府が調整役となって関係者間の調整が行われ、新市街地の整備が進められることになりました。
※経緯の詳細については【こちら】をご覧ください。

東部地域においては「国際文化公園都市」として住宅・都市整備公団(現UR都市再生機構)が、北部地域は「水と緑の健康都市」として大阪府が、それぞれ事業主体となって基盤整備や土地区画整理事業を進めています。
また、新市街地へのアクセスとして、東部地域への大阪モノレール彩都線、都市計画道路茨木箕面丘陵線等の整備や、北部地域への箕面有料道路(グリーンロード)等の整備も実現し、現在は「彩都」「箕面森町」として魅力あるまちづくりを展開しています。

 

粟生間谷と彩都(西部地区)

 


箕面森町

 

 

【彩都(国際文化公園都市)】
彩都は、箕面市と茨木市にまたがる計743ha の広大なまちで、西部・中部・東部の3地区からなり、箕面市域は西部地区の一部、164ha です。
平成6 年に事業着手し、箕面市域は平成19 年に、大阪モノレールの延伸に合わせてグランドオープンしました。
現在、彩都エリアにおいては、UR 都市機構や大阪府などと共にまちづくりを本格化させており、ファミリー層を中心に住居地区への入居が順次増加しています。

平成27 年3 月にオープンした「彩都なないろ公園」は、甲子園球場のグラウンド2面分の広大なスペースに、関西初となる最大傾斜80度の滑り台やドッグランなどが設置され、大阪都心部を一望できる素晴らしい眺めもあり人気を呼んでいます。


一方、施設導入地区(茨木市・箕面市)は、大阪府の関西イノベーション国際戦略総合特区に指定されており、新エネルギーとライフサイエンス分野関連事業において税制優遇などの措置が講じられています。
箕面市でも大阪府と共同歩調をとり、進出企業に対する市税を最大「ゼロ」にする「箕面市企業立地の促進に関する条例」を平成25 年に制定しています。

彩都の施設導入地区(茨木市域)


 

【箕面森町(水と緑の健康都市)】
箕面森町は、313.5ha の広さで、平成8 年に事業着手し、平成19年にまちびらきしました。
人口定着が進んでいるエリアでは、自然と調和した街並みが美しく、箕面市初の施設一体型小中一貫校である「とどろみの森学園(箕面市立止々呂美小学校・中学校)」も人気で、流入人口の大半が子育て世代であり、幼年人口と生産年齢人口の比率が非常に高い「若いまち」となっています。


広域誘致施設地区(企業用地ゾーン)では、企業誘致も進んでいます。
平成29 年11月には新名神高速道路が開通予定で箕面森町の直近にインターチェンジができること、箕面有料道路(グリーンロード)を経由して国道423 号(新御堂筋)で大阪都心部へ直結することなど、高い交通利便性が約束されているまちでもあり、人口定着、企業誘致両面で、活気あるまちづくりが期待されます。

 

 

●都市基盤(鉄道、道路)

【鉄道】
明治43年に阪急電鉄箕面線が開業しました。箕面市内には箕面駅、牧落駅、桜井駅の3 つの駅があり、桜井駅の次の石橋駅も、所在は池田市ですが、箕面市との市境に近く、箕面市の西南エリアの住民の徒歩・自転車圏内にあります。

昭和42年に阪急電鉄千里線の北千里駅が、昭和45年に北大阪急行線の千里中央駅が開設しました。それぞれターミナル駅として、箕面市との市境に近い吹田市域、豊中市域に所在しており、市境周辺の住民の徒歩・自転車によるアクセスのほか、中部地域、東部地域からのバスアクセスによる利用が多い路線となっています。

 

平成7年に都市計画決定された大阪モノレール彩都線は、平成19年に延伸開業しました。路線の一部が箕面市内を通過していますが、彩都西駅、豊川駅はいずれも茨木市に所在し、彩都西駅は彩都エリアの住民、豊川駅は小野原エリアの住民が多く利用しています。


現在、平成32 年度(2020 年度)の開業を目標に北大阪急行線の延伸を進めています。千里中央駅が終点となっている北大阪急行線は、新大阪、梅田だけでなく本町、なんば、天王寺など大阪都心へダイレクトアクセスできることから、箕面市内に新駅「(仮称)新箕面駅」「(仮称)箕面船場駅」が整備されると、通勤・通学が大幅に便利になります。

鉄道は都市の骨格であり、強靱な背骨となる北大阪急行線の延伸により、都市の骨格づくりも最終段階となっています。延伸事業の詳細は【こちら】をご覧ください。

 

【道路】
鉄道が都市の骨格とすれば、道路網は全身を駆け巡る血管です。国土軸や広域都市軸を形成する大動脈から、細街路を縫って走る毛細血管まで、まちの生命活動を維持する、インフラ中のインフラです。

広域都市軸である国道171号、新御堂筋(国道423号)は昭和40年代に完成し、平成19年には国道423号バイパスの箕面グリーンロード(箕面有料道路)が開通しました。国土軸である新名神高速道路は今年11月には開通する予定です。
また、彩都、箕面森町や(仮称)新箕面駅へのアクセス道路にもなる都市計画道路についても、現在整備を進めています。

新名神高速道路の箕面とどろみIC


 

【今後の道路・交通ネットワーク】
改めて都市全体の血液循環を考えるとき、箕面市には、太い血管があるべきところに毛細血管しかないく、都市計画に位置付けられつつも未整備の道路が数多く存在する一方で、都市計画に描かれていないものの、本来ここに幹線道路があるべきなのではないか、と疑問に感じる場所もあります。


北大阪急行線が延伸され、人や車の流れが大きく変わろうとしている今、これからの街の変化を見通して、不要ルートの廃止、欠落ルートの新設など、時代に合わせた道路ネットワークの再構築が必要との考えから、検討に着手いたしました。

加えて、市街地の中心部に新駅ができることを起爆剤とするバス路線の再編に向けて、路線バスのルートやサービスレベル、オレンジゆずるバスとの役割分担などに関する具体的な検討にも着手いたしました。
長年の課題であった東西交通の利便性を飛躍的に向上し、緻密な公共交通ネットワークの構築をめざしています。

鉄道と道路とバス、これらの道路・交通ネットワークを完成形に近づけていくことで、箕面市の交通利便性は高まり、暮らしはより便利になっていきます。

 

 

以上が、本市が大都市近郊にありながら、良好な住環境を備えた「みどり豊かな住宅都市」として発展してきた箕面のまちづくりと鉄道です。

これからも、緑豊かな「箕面」の地をこよなく愛する者の一人として、市民の皆様のご理解、ご協力、ご支援もいただきながら、一所懸命に取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

「ゆるキャラ(R)グランプリ2017」が81(火曜日)にスタートしました。市では1110(金曜日)の投票期間終了までの間、「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開中です。  

滝ノ道ゆずるは、6年連続で大阪1位を獲得しており、有名企業とコラボしたり、数々のイベントに参加したりと活躍の場を広げています。箕面市を広くPRするため、グランプリでの日本一を目指していますので、市民のみなさまの投票、応援をよろしくお願いします。 


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