ダサクな日々

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秋の夜長に

2016-10-02 23:07:55 | 日記

なくしたのではない ただ

新しく始まるだけだ

2015.9.27



10月だ
ということは 今年もあと3カ月
どーするよ … どーもしないけど

夜は涼しくなって 秋虫達がたくさん鳴いて
また季節が移ろっていくなぁ~
そんな中
突然ですが ワタシ
10円ハゲになったことがあるのです

10円ハゲ 「円形脱毛症」ですね

見つけた時 
それはそれはショック だったんですけど
それと同時に 怖かったです

ハゲた所は ちょうど髪で隠れる所だったので
普通にしていれば わからないからよかったのだけども

これが治らずに 広がっていったらどうしよう て 

隠せないハゲになったら
会社に行けないよなー ていうか
行きたくないよなー という 
社会生活が出来なくなる!ていう恐怖

その辺に買い物へ行く ていうくらいなら
帽子かぶればいいけどもさ

と こんな事考えていると
余計にハゲそうで かといって
気にならないわけがないから
ぐだぐだ考えちゃうし
 
治らなかったり 広がったりした場合のシミュレーション
悶々としてしまう

そんなことしても意味ないけども

結果として 半年くらいでいつのまにやら
髪が復活してくれたので 良かったのですけど
もっと辛い症状になっている人からしてみれば
ちっこいハゲくらいなんだ って事になるのだろうけど

あの時は 人生終わるかも てくらいの衝撃だったなぁ
たった10円のハゲでね

加齢によるハゲもさー なんていうか
もっとみんな大らかになれば 楽なのにーと思う
しょうがないよねー はげるものはー

ぐいっと↓抑え込み

ぐいー

顔が↓つぶれます




 
  「遠いどこかで」
    私の髪は毎日々必ず抜けるな と思う
    髪をとかしたり 洗ったりする度に
    決まって抜ける 毎日々
    この長い一生に 1日だけでも
    一本も抜けない日があってもいいのに
    なんて思う
    意味があってもなくても
    そんな事があってもいいな 
    なんて思う

    他の所でも同じような事を考えている
    イキモノがいるのかもしれない

    たとえば
    夜のイキモノが深い闇の中で
    服を着るイキモノ達は毎夜々
    必ず明かりを燈すな と思っていたりする
    そこかしこで 眩しすぎる明かりを
    毎夜々 必ず燈す
    連なる日々のほんのひと時でも
    誰も何処にも明かりを燈さない夜があってもいいのに
    なんて思っていたりする

    眩しすぎる明かりの燈った深い陰の中
    そんな事を考えているイキモノが
    いたりするのかもしれない

    広い宇宙の中で
    いるかどうかもわからないイキモノの思考に
    思いを巡らせている私がいる
    だから
    こんな私の思考に思いを巡らせている誰かが
    ひっそりとどこかにいてもいいな 
    なんて思う
    そんな秋の夜長
    月は中天にさしかかり
    秋虫達の鳴き声が響き渡る

2014.9.4



コメント
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