金曜日に企画を出し終えまして、今一息ついているところです。
さて、生まれて初めて書籍の企画なるものを書いてみた感想ですが
「思っていたより数倍難しい」
ということにつきます。
正直言って、出し終えた今になって「ああしておけばよかった」とか「こっちのほうが断然良かった」という後悔がどんどん出てきてます。
考えられる中で一番つまらない企画になってしまったくらいの気持ちですよ。
僕個人の売りとしては
「癌を患っている当事者である」
「コーチとして自分の感情に向き合うトレーニングを積んでいる」
「癌に限らないさまざまな分野の豊富な読書量」
の3点があると思うんです。
まあ僕はなんら医学や心理学の専門家ではないので、細かい知識を並べ立てて論評することはできないわけです。
ですが、そういった専門家の方の書かれた本なぞを読み込んで試した結果、自分自身がどうなったか、どう感じたか、それを僕の言葉で表現するところに価値があるのかな、と思うんです。
コーチングを通して学んだことの一つに、「自分の本当の気持ちをありのままに感じることの大切さ」というのがあります。
コーチングではこれを「自己一致」といいまして、コーチングの技法の中では基本中の基本なのです。
そのくせこれが一番難しい。
人は自分の本当の気持ちを何らかの理由で無視したりごまかしたりする傾向にあるのです。
ですから、たとえば「これは癌に効くから試してみて」などと言われて始めたことを、本当は全然効いている実感がないにもかかわらず「効いていてほしい」という願望から、「なんか効いている感じがします、とてもいい感じです」なんて自分を偽って表現してしまうケースが多いのですね。
しかも、自分を偽っている理由が「癌の恐怖から解放されたい」という命に係わる切実なものだけに、なかなか自分の本当の気持ちを見つめることができなくなっているのです。
つまり「自己一致」しにくい状況になっているというわけです。
そういう点で、「試してみたけど、やっぱり今一つ」とかいうリアルなレポートは、実際に癌を患っていて、しかもコーチとして自己一致のトレーニングを積んでいる、かつロジカルに考えるトレーニングも積んでいる僕にしかできないことだと思うんですね。
僕は、癌だとわかってから数多くの癌関連の書籍を読んできました。
いかがわしいものから、最近はやりの免疫関連のもの、ストイックな食事療法、そして最先端の治療法まで、それこそ手当たり次第です。
もちろんそれら一つ一つをすべて試したわけではないです。
それでも、それらを読んで実践する中で自分の中にどういった反応が起きたか、そしてどう変わったか、そういった自分自身の変化や気持ちを正確に語ることは他の人にはできないものだと思うんです。
医者は専門的な病気の知識や治療法とその効果の話ができます。
ですが、彼らが実際の癌患者ではない以上、当事者としての気持ちは語ることはできません。
僕には専門的な知識はありません。
ですが、病気を抱える当事者としての気持ちを発信することはできます。
そして多くの情報をできるだけ偏りなく収集し、かつ癌以外の分野の情報も集めて、それらが実際にどう役に立ったか立たなかったか、自分の気持ちがどう変わったか、そういったことを僕なりの視点から語ることができると思うのです。
自分かわいさのあまりに感情のバイアスがかかった情報ではなく、ときにはシニカルに、ときにはコミカルに、できるだけ客観的に表現することは僕にしかできないことだと思うのです。
で、話を元に戻しますと、
まあ、今書いたようなことを書きたかったわけですが、出来上がった企画書を今になって見直すと、これがまた面白いくらいにピント外れなのです。
素人の悲しさといいますか、もう恥ずかしいくらいに焦点が合っていない出来損ない加減ですよ。
よくもまあそんなのを恥ずかしくもなく提出しましたねと、自分自身を小一時間説教したい気分です。
でも、それが人生というものなのかもしれません。
というわけで、なんか素人丸出しの出来の悪い企画書で本当に申し訳ありませんでしたという野村先生と中田部長へのお詫びの業務連絡なわけでした。
ブログを業務連絡に使うな!というお叱りは、ごもっともでございます。
あっと、今週の水曜日にはまた定期健診に行ってきます。
そこでまた腫瘍マーカーが上がっていたりしたら本を書くどころではなくなるかもしれません。
まあ、そんなことはないとは思いますが。
ではでは。
さて、生まれて初めて書籍の企画なるものを書いてみた感想ですが
「思っていたより数倍難しい」
ということにつきます。
正直言って、出し終えた今になって「ああしておけばよかった」とか「こっちのほうが断然良かった」という後悔がどんどん出てきてます。
考えられる中で一番つまらない企画になってしまったくらいの気持ちですよ。
僕個人の売りとしては
「癌を患っている当事者である」
「コーチとして自分の感情に向き合うトレーニングを積んでいる」
「癌に限らないさまざまな分野の豊富な読書量」
の3点があると思うんです。
まあ僕はなんら医学や心理学の専門家ではないので、細かい知識を並べ立てて論評することはできないわけです。
ですが、そういった専門家の方の書かれた本なぞを読み込んで試した結果、自分自身がどうなったか、どう感じたか、それを僕の言葉で表現するところに価値があるのかな、と思うんです。
コーチングを通して学んだことの一つに、「自分の本当の気持ちをありのままに感じることの大切さ」というのがあります。
コーチングではこれを「自己一致」といいまして、コーチングの技法の中では基本中の基本なのです。
そのくせこれが一番難しい。
人は自分の本当の気持ちを何らかの理由で無視したりごまかしたりする傾向にあるのです。
ですから、たとえば「これは癌に効くから試してみて」などと言われて始めたことを、本当は全然効いている実感がないにもかかわらず「効いていてほしい」という願望から、「なんか効いている感じがします、とてもいい感じです」なんて自分を偽って表現してしまうケースが多いのですね。
しかも、自分を偽っている理由が「癌の恐怖から解放されたい」という命に係わる切実なものだけに、なかなか自分の本当の気持ちを見つめることができなくなっているのです。
つまり「自己一致」しにくい状況になっているというわけです。
そういう点で、「試してみたけど、やっぱり今一つ」とかいうリアルなレポートは、実際に癌を患っていて、しかもコーチとして自己一致のトレーニングを積んでいる、かつロジカルに考えるトレーニングも積んでいる僕にしかできないことだと思うんですね。
僕は、癌だとわかってから数多くの癌関連の書籍を読んできました。
いかがわしいものから、最近はやりの免疫関連のもの、ストイックな食事療法、そして最先端の治療法まで、それこそ手当たり次第です。
もちろんそれら一つ一つをすべて試したわけではないです。
それでも、それらを読んで実践する中で自分の中にどういった反応が起きたか、そしてどう変わったか、そういった自分自身の変化や気持ちを正確に語ることは他の人にはできないものだと思うんです。
医者は専門的な病気の知識や治療法とその効果の話ができます。
ですが、彼らが実際の癌患者ではない以上、当事者としての気持ちは語ることはできません。
僕には専門的な知識はありません。
ですが、病気を抱える当事者としての気持ちを発信することはできます。
そして多くの情報をできるだけ偏りなく収集し、かつ癌以外の分野の情報も集めて、それらが実際にどう役に立ったか立たなかったか、自分の気持ちがどう変わったか、そういったことを僕なりの視点から語ることができると思うのです。
自分かわいさのあまりに感情のバイアスがかかった情報ではなく、ときにはシニカルに、ときにはコミカルに、できるだけ客観的に表現することは僕にしかできないことだと思うのです。
で、話を元に戻しますと、
まあ、今書いたようなことを書きたかったわけですが、出来上がった企画書を今になって見直すと、これがまた面白いくらいにピント外れなのです。
素人の悲しさといいますか、もう恥ずかしいくらいに焦点が合っていない出来損ない加減ですよ。
よくもまあそんなのを恥ずかしくもなく提出しましたねと、自分自身を小一時間説教したい気分です。
でも、それが人生というものなのかもしれません。
というわけで、なんか素人丸出しの出来の悪い企画書で本当に申し訳ありませんでしたという野村先生と中田部長へのお詫びの業務連絡なわけでした。
ブログを業務連絡に使うな!というお叱りは、ごもっともでございます。
あっと、今週の水曜日にはまた定期健診に行ってきます。
そこでまた腫瘍マーカーが上がっていたりしたら本を書くどころではなくなるかもしれません。
まあ、そんなことはないとは思いますが。
ではでは。
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