Run, Forest! Run!

ママは言ってた、奇跡は毎日起きるって。 信じない人もいるけど、これは本当なんだ。

企画を出し終えて

2011年02月13日 | 本を書いてみる
金曜日に企画を出し終えまして、今一息ついているところです。

さて、生まれて初めて書籍の企画なるものを書いてみた感想ですが
「思っていたより数倍難しい」
ということにつきます。

正直言って、出し終えた今になって「ああしておけばよかった」とか「こっちのほうが断然良かった」という後悔がどんどん出てきてます。
考えられる中で一番つまらない企画になってしまったくらいの気持ちですよ。

僕個人の売りとしては
「癌を患っている当事者である」
「コーチとして自分の感情に向き合うトレーニングを積んでいる」
「癌に限らないさまざまな分野の豊富な読書量」
の3点があると思うんです。

まあ僕はなんら医学や心理学の専門家ではないので、細かい知識を並べ立てて論評することはできないわけです。
ですが、そういった専門家の方の書かれた本なぞを読み込んで試した結果、自分自身がどうなったか、どう感じたか、それを僕の言葉で表現するところに価値があるのかな、と思うんです。

コーチングを通して学んだことの一つに、「自分の本当の気持ちをありのままに感じることの大切さ」というのがあります。
コーチングではこれを「自己一致」といいまして、コーチングの技法の中では基本中の基本なのです。
そのくせこれが一番難しい。

人は自分の本当の気持ちを何らかの理由で無視したりごまかしたりする傾向にあるのです。
ですから、たとえば「これは癌に効くから試してみて」などと言われて始めたことを、本当は全然効いている実感がないにもかかわらず「効いていてほしい」という願望から、「なんか効いている感じがします、とてもいい感じです」なんて自分を偽って表現してしまうケースが多いのですね。

しかも、自分を偽っている理由が「癌の恐怖から解放されたい」という命に係わる切実なものだけに、なかなか自分の本当の気持ちを見つめることができなくなっているのです。
つまり「自己一致」しにくい状況になっているというわけです。

そういう点で、「試してみたけど、やっぱり今一つ」とかいうリアルなレポートは、実際に癌を患っていて、しかもコーチとして自己一致のトレーニングを積んでいる、かつロジカルに考えるトレーニングも積んでいる僕にしかできないことだと思うんですね。

僕は、癌だとわかってから数多くの癌関連の書籍を読んできました。
いかがわしいものから、最近はやりの免疫関連のもの、ストイックな食事療法、そして最先端の治療法まで、それこそ手当たり次第です。
もちろんそれら一つ一つをすべて試したわけではないです。
それでも、それらを読んで実践する中で自分の中にどういった反応が起きたか、そしてどう変わったか、そういった自分自身の変化や気持ちを正確に語ることは他の人にはできないものだと思うんです。

医者は専門的な病気の知識や治療法とその効果の話ができます。
ですが、彼らが実際の癌患者ではない以上、当事者としての気持ちは語ることはできません。

僕には専門的な知識はありません。
ですが、病気を抱える当事者としての気持ちを発信することはできます。
そして多くの情報をできるだけ偏りなく収集し、かつ癌以外の分野の情報も集めて、それらが実際にどう役に立ったか立たなかったか、自分の気持ちがどう変わったか、そういったことを僕なりの視点から語ることができると思うのです。
自分かわいさのあまりに感情のバイアスがかかった情報ではなく、ときにはシニカルに、ときにはコミカルに、できるだけ客観的に表現することは僕にしかできないことだと思うのです。



で、話を元に戻しますと、

まあ、今書いたようなことを書きたかったわけですが、出来上がった企画書を今になって見直すと、これがまた面白いくらいにピント外れなのです。

素人の悲しさといいますか、もう恥ずかしいくらいに焦点が合っていない出来損ない加減ですよ。
よくもまあそんなのを恥ずかしくもなく提出しましたねと、自分自身を小一時間説教したい気分です。
でも、それが人生というものなのかもしれません。

というわけで、なんか素人丸出しの出来の悪い企画書で本当に申し訳ありませんでしたという野村先生と中田部長へのお詫びの業務連絡なわけでした。
ブログを業務連絡に使うな!というお叱りは、ごもっともでございます。

あっと、今週の水曜日にはまた定期健診に行ってきます。
そこでまた腫瘍マーカーが上がっていたりしたら本を書くどころではなくなるかもしれません。
まあ、そんなことはないとは思いますが。

ではでは。

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企画がだいぶ固まってきました

2011年02月09日 | 本を書いてみる
もう、24時間考えてますよ、企画。

コンテンツ自体は出揃ったんですが、見せ方が難しいんですよね。
そもそも、僕のようなつまらないサラリーマンの話なんて誰が読むんだと、もう若干ノイローゼ気味になってます。

下手にウンチク垂れ流して説教臭くなるよりも、変わり者のオッサンの生活を面白おかしく紹介するようなノリで行ったほうがいいのかなと。

癌になってからの人生の立て直し方というテーマで、まあ知ったような口を聞く展開になるわけですが。
概要は以下のようになる予定です。

40目前のサラリーマンが突然のがん告知。
人生これから始まると思ってたけど、その前に終わっちゃうのね、と妙に悟る。逆キッズリターン。
手術はしたものの、合併症で何度か死にかける。
あまりの「人生上手くいってない感」に逆ギレして、生き方を徹底的に見直す。
すなわち・・・

「ポジティブシンキングなんか絶対しない」
「癌が治るとは思わない」
「自分が健康かどうかは関係ない」
「長生きしようとか考えない」などなど・・・

すると、まあ、なんということでしょう、グングン生きる気力が湧いてくるではないですか。
上に書いたことって、実はちゃんと理由があるんです。
よくある「医者の言うことは信用するな」とか、そういうのではないですよ。
どう考えても、上記のように考えた方が生きやすいし、結果的に心にも身体にもいい気がするんです。
そいつをできるだけ説教臭くならずに、かつロジカルに説明できればなあと思います。

とまあ、こんな感じですかね。
今までブログで書いてきたようなことを発展させて、まとめなおした感じになるのかなあ。

ほんと、説教臭くならないように、力を抜いて面白おかしく書ければいいかなぁと思っています。
自分と同じ境遇の人が読んで、少しでも気が楽になればいいんですけど。

さて、もうひとふん張りなので気合を入れなおして頑張りますよ
ではでは
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プロフィール 続き

2011年01月28日 | 本を書いてみる
昨晩、ひとしきり愚痴ったくせに、今朝起きてスッキリした頭で考えますと、それなりに納得できるものが簡単に出来ました。

昨日のあの悶々とした気持ちはなんだったんだ・・・

結局は余計なことを沢山書きすぎていただけだったんですな。
あれもこれも必要だーと思い込んでいたのです。
冷静かつ客観的になれば、どれもこれも不要なものばかり。

思い込みというのは本当に恐ろしいもんです。
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プロフィール

2011年01月27日 | 本を書いてみる
出版社の方に企画書とともに提出するプロフィールを書いています。

しかし、僕はこのプロフィールってのが苦手なんですよね。
そもそも自分を売り込むことが苦手なんです。
田舎者なもんで、自分のことを良く言うということ自体にすごく抵抗があるんです。
「ええかっこしい」ってやつですな。

それに、僕は学歴や職歴のどれをとっても全く見栄えがしないというか、字面だけ見たらまあ「よく今までお天道様の下を歩いてきたもんだね」と言われかねないもんですよ。
ほんと、コンプレックスです。
(そういう意味では、この間芥川賞をとった西村さんにはかなり興味があります)

大体今、本を書く人ってのはMBAを持ってたり、海外留学していたり、まあ最悪一流大学卒か一流企業に勤めてる人でしょ?もしくは起業して成功しているとか。
僕はどれにもまったくかすりもしないですよ。

そういった中で他と差別化して自分が書くものが如何に価値があるかと目を引かせるためには、僕の筆力ではどうしてもある程度長くなってしまうんです。
サンプルでもらったプロフィールの2−3倍にはなる。

そりゃそうですよ、「東京大学卒、ハーバードMBA」なんてたったの14文字ですが、これに対抗しようと思ったらいったいどれだけのことを書かないといけないんでしょうか…

でも、そういった人たちの書いたものが必ずしも面白いとは限らないのも事実で、
僕のような、まあ言うなれば人生の裏街道を匍匐前進してきたような人間のほうが味のある面白いものが書けると思うんですよ。
東大卒MBAの書く本が一番売れるっていうんなら、僕は本を書くなんて口が裂けても言いませんもの。
(西村さん、ほんと期待してます)

まあ、それは言い訳としても、やっぱり僕のプロフィール長いよなあ。
もう少し短くしようかなあ。

そうこういっている間に夜も更けていく…
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企画を考える その2  見出しの重要性

2011年01月20日 | 本を書いてみる
コンテンツを考えるにあたって、見出しってすごく重要だと思うんですよ。

そもそもコンテンツ(Contents)というのは、「中身・内容」ってことなんですが、日本語では「目次」と約されることが多いです。
なぜかっていうと、欧米の書籍の目次には、内容の要約的なものが並んでいるかららしいんですね。

で、なんでそんなに重要かといいますと、僕が本を読むときにまず目を通すのが目次にある「見出し」だからです。

最近は速読術の本が沢山出ていて、本文を読む前にまずは「まえがき」と「目次」に目を通せなんて書いてあることも多いですよね。
でもそんなの、沢山本を読んできた人にとってみれば「何を今さら」って感じだと思うんですよ。
新しく出たビジネス書を立ち読みするときなんかは、まず「カバーの折り返し」や「まえがき」的な部分を読んで、それから「目次」に目を通せば、だいたいどんなことが書いてあるか分かるわけです。
しかる後に興味のある部分を数箇所拾い読みして、それで面白そうなら買うとか、そういった判断材料に使います。
これは、この方法がいいと思ってやっているわけではなくて、沢山の本の中から面白そうな本を探したいという欲求で、「本能的にそうしてしまっている」というのが正しい。

そしてその目次に書いてあるものが「見出し」なわけです。
目次って各章や段落につけた「見出し」を羅列してあるのがほとんどですからね。

そういうこともあって、見出しでひと工夫しておかないとなかなか手にとってもらえないということになります。


あと、見出しを考えることで書き手側の内容の整理がつくというのもあります。
逆に言えば、うまく見出しが作れないってときは、自分の頭の中で内容の整理がまだうまく出来ていないということが想像されます。

ということで、おニューのLet's noteを使ってテーマや見出しを考えていこうと思っているところですわー。

ではでは。
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企画を考える その2 計量的なコンテンツ比較

2011年01月16日 | 本を書いてみる
コンテンツについて検討する前に、まずどれだけの量を書くべきなのか、ざっと検討をつけてみたいと思います。

とりあえず本棚から適当な新書を3冊とってきまして、目次からどれだけのコンテンツが1冊に入っているかを調べました。
コンテンツ数は小見出しの数で計っています。

まず1冊目。
「年収防衛」森永卓郎 角川新書
約180ページで、全5章、83コンテンツ

次いで2冊目。
「成功本はムチャを言う!?」 新田義治 青春新書
約170ページで、全4章 51コンテンツ

最後に3冊目。
「100億円はゴミ同然」 坪井信行 幻冬舎新書
約200ページで、全8章、104コンテンツ

文字の大きさや、1コンテンツの長さ等でばらつきがありますので、さすがに何とも言えません。
ただ、最後の「100億円〜」は1コンテンツの長さがはっきりと短めだったので、ページ数のわりにコンテンツ数が多かったのでしょう。

傾向としてはだいたい5章立てくらいで、コンテンツ数は内容にもよりますが50〜80を用意するというのが妥当な線かなと思いました。

そして一つのコンテンツにつき、新書版見開き2ページから3ページといったところですから、約1000〜1500字くらい。
今書いているこの記事の約2倍くらいが目安となります。
まあ、いつものブログの記事くらいということです。

うーん、なんとなく感じがつかめてきましたよ〜。


ちなみに、2冊目に紹介した「成功本はムチャを言う」は、隠れた名著だと思うんですよ。
コーチのはしくれとして、この本は結構いいとこをついていると思います。
要は、自分に合わないやり方を万人共通の心理のごとく押しつけてくる成功本に対する痛烈な批判の書です。
胸がすく思いでした。
興味のある方は是非読んでみてください。

成功本はムチャを言う!? (青春新書INTELLIGENCE)
新田 義治
青春出版社
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企画を考える その1

2011年01月14日 | 本を書いてみる
まず、僕のブログを読んでくださっている方には意外に思われるかもしれませんが、そもそも癌ということはあまり前面に出したくなかったんです。
自分自身が癌であるので、感情的になりやすいと思ったからです。
ただ、そこを逆にとって「自分が癌であってもあえてロジカルに自分自身を考えていく方法」もアリかなと思いつきました。
自分が経験し、かついまだにそうであるから言える、みたいな。

僕がロジカルシンキングにおいて常々重要だと思っていることの一つに「心理的バイアスを意識する」というのがあります。
簡単に言いますと「人間は自分が考えたいように考えてしまうクセがある」ということです。
これがロジカルに思考する際の最大のネックだと思っています。

ロジカルシンキングの書籍は沢山でていますが、この点に焦点をあてている書籍は最近のでは寡聞にして知りません。
その点、かつて読んだ「クリティカルシンキング」の本は心理的作用に焦点があたっていて素晴らしいと思ったものです。
今回は、これらクリティカルシンキングの論文も大いに参考にしつつ、自分が学んできたコーチングでのキャリアも生かしてまとめてみるのはどうかと考えています。

ロジカルシンキングといえば、どうしてもマーケティングや営業などのビジネスツールとして使われがちです。
ビジネス以外での使い道といっても、せいぜい自分のキャリアプランに応用するくらいではないでしょうか。
ですが、自分の生き死にに直面した人こそ、このツールで、まずは冷静に客観的に自分を分析するべきだと思うのです。
また、今健康な人でも、いざというときに備えて取り組む価値のあるツールです。
そういう意味では、あえて「枯れたテーマ」であるロジシンやクリシンを扱う意味もあるのかな?と思います。

もうひとつどうしても入れたい要素があります。
それは本の内容を一覧できるマップをつけることです。

例えば大学入試の歴史の参考書のばあい、扱う年代の年表が綴じ込みで入っていたりします。
試験に出るテーマや事件・人物などの用語が色とりどりに整理されて書き込まれている年表です。
化学であれば重要な化学反応のチャート図などがそうです。

ああいうのを一般の書籍(ビジネス書含む)につけるのは次の三つの意味で非常に重要ではないでしょうか。

一つには、テキストを読む前に、これから何を学習するのかのイメージが一瞬にしてつかめる点です。

二つ目は、テキストを学んでいる最中にもそのマップを参照することで、自分が今やっていることの全体の中での位置づけが把握でき、「なぜ今これを学んでいるのか?」が分かるからです。
これは学習において非常に重要なことで、これをやらないと一つひとつの項目は理解できても、結局は知識がテンでばらばらになってしまい、たんなる項目の暗記で終わってしまうことになりがちなのです。
最終的に、そのばらばらな知識を整理して関連付ける作業が必要になるのですが、本来これは学習の最中にその都度行われるべきであり、その方がずっと学習効果が高いはずなのです。

そして三つ目は、テキストを終了した後にそれを一瞥する(「読む」ではない)ことで、テキストの内容が一瞬にして頭の中に再現され、視覚的にイメージで総復習が出来る点です。

今回書くつもりの本ではこの全体マップを添付して、適宜参照するように促したいと思っています。


企画に関して、現状で思いついたのは以上の2点です。
とくに「生き死にの問題をクリティカルかつロジカルに考える」という点で、コンテンツにはどんなものを盛り込めるか?早速検討していきます。

色々やることが増えてきて、正直ワクワクしています。
それではまた次回、ばいなら
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新カテゴリー「本を書いてみる」シリーズ はじめます

2011年01月13日 | 本を書いてみる
ブログのカテゴリーに「本を書いてみる」というのを追加しました。

これから僕が本を書き上げるまでの経過を書いていくというのが趣旨であります。
読者の皆様におかれましては、これから四十過ぎたおっさんが作家気取りではしゃぎ倒す姿を、面白おかしく見物していただければと思います。

で、本の話なんですが。
実は、媒体は電子書籍にしようと思っています。
紙の本は書店で売ってもらえるので、出せればもちろんそっちのほうが良いのですが、なにしろ敷居が高いではないですか。
あと、この前書いたように、近いうちにAmazonで自分の書いた原稿をそのままUPして電子書籍として販売してもらえるサービスが始まると睨んでいるというのもあります。
(全くの推測ですが、ヤフーオークションみたいなノリでは?と思っています)

もし日本でそのサービスが始まった暁には、我もわれもで自費出版の一大ブームがくると思うのです。
そうなったときに、僕の経験を記事にしておけば何かの役に立つのではないか?という意図もあります。
(つまり電子書籍の自費出版におけるハウツー物です。電波少年的ノリで。)

テーマとしては、書きたいことが山ほどあるのですが、とりあえずは・・・

 2年半にわたるコーチング学習のキャリアを生かした心理的手法
 ロジカルシンキング、クリティカルシンキング等の「考え方」についての考察

の3点に焦点を当てざるをえないとは思うのですが(それ以外ないので)、ところどころでこの1年考えてきた「生き死にの問題」が顔を出すかもしれません。
最低でも、素人にありがちな「あれもこれもでまとまりのない内容」だけは避けようと思っています。
何事も我慢が大切。


で、さっそくなんですが、先日のロジシン講座の終了後に野村先生から
「私なら、まずは企画書を書く!」
とアドバイスを頂いたので、取り組んでみたいと思います。

そりゃそうだ、いきなり書き出しても仕方が無いもんね。
どうせなら、テーマやプロットの構築にもロジシンで学んだコンサルティング的な手法を生かして行こうと考えてます。
うおー、なんだか燃えてきたぞー。

ということで、次回は「企画書を作る」になる予定。
どうぞよろしく
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