11月某日、ある乗り物に初乗車しました。
その乗り物とは「飛鳥山モノレール」です。
この飛鳥山モノレールは、JR王子駅からすぐの公園入り口から飛鳥山公園の頂までの高低差18ｍ、 レール延長48ｍを約2分で結んでいます。
この飛鳥山公園モノレール、愛称は公募により施設名が「あすかパークレール」、車両名は「アスカルゴ」に決まりました。
ちなみに運営は東京都北区が行い、2009年7月17日から運行が始まりました。
高齢の方や、障がいをお持ちの方、そして小さなお子様連れなど、誰もが気軽に飛鳥山公園を利用しやすくすることが狙いだったようです。飛鳥山といえば江戸時代から花見の名所だったところです。この日はさすがに花見はできませんが、木々の色づきがとても綺麗でした。
また無料で乗車できることもあって、地元の方々を中心に人気を得ています。この日訪れたのが午後3時頃でしたが、一緒に乗って上った方が（私を入れて）4名、折り返し（下り）に乗る方が6名と常に乗車する人がいるようです。
なんと冷暖房も完備され、車イスやベビーカーにも対応しています。なかなかの心遣い。
また車両は、かたつむりに外観が似ていることもあり「アスカルゴ」という愛称がつけられています。
たびたびテレビなどのメディアでも紹介されているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか？
たった2分の乗車ですが、高い満足感を得られました。
