先日、行われたさいたま市長選。
その投票率が31.44%だった。3分の1にも満たない投票率。あまりに酷い。
国政選挙でも地方の選挙でも投票率があがらないのは、政治家や政党が有権者である国民を向いて政治をしていないから。だから、有権者にそっぽを向かれるのだ。
そうじゃないと反論する方も居られるかもしれないが、私はそう思う。
(有権者が)自分たちのためにならないと思えば、関心を示さなくなるのは当たり前。政治のことなら尚更だろう。国民は「もういいよ!」って飽き飽きしているのだ。
それはそれで危険な兆候だし、生活改善につながらないのを国民が認識しなくてはならないのだけど…。
そこで前から言っていることだが、投票率50%に満たない選挙はすべてやり直し。そして、政党や候補者に無効になった分の費用負担を強いればいい。だったら、国政じゃないけど、むやみやたらに(解散して)選挙するって言わなくなるだろう。痛みを伴う政治を身をもって示せばいいってこと。
選挙は行政の行き先(未来)を決めるもの。だったら関係者がみんなで盛り上げ、関心を持ってもらわないとダメでしょ。その上で誰が信任されるのかを決めていかねば。
政治家や政党も、なんだかんだ言いながら、実は持ちつ持たれつの関係だから、こんなリスキーなことはしないだろうけどね。