虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

名残無し

2017-06-05 07:13:42 | 乗り物

地名が豊平に変わるあたりで、当時の線路跡が塞がります。

今では大きなマンションが建ち、当時の線路跡通りには歩けません。でも大まかに辿っていくと、線路跡は見え、やがて豊平駅があった場所に着きます。

今から15年ほど前まで豊平駅の旧駅舎を活用し、じょうてつの関連企業の事務所があり、東側にはプラットホームも残っていました。線路が敷かれていた場所は従業員の駐車場になっていて、プラットホームに向かって並べて駐車されていた記憶が残っています。

しかし、再開発されるため、旧駅舎は無残に解体。今では、大きなマンションが建っています。

この旧駅舎のあった場所(マンション)の周囲を見渡しても、駅舎があったことをうかがわせるものは全く見当たらず。残念以外の言葉が出てきません。小さくてもいいので、何か史跡を残してほしかったものです。

じょうてつ社内には、鉄道を走らせていたことを「負の遺産」と考えている節があるみたいで、どこへ行っても資料らしきものはありません。ある意味、北海道らしいともいえるのですが…。とにかく残念であります。

国道36号線を横切ります。

明日に続く。 


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