虹色仮面 通信

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スタイリッシュ+機能性

2017-05-10 07:49:40 | 健康

毎日新聞の記事より。

建設現場などで働く“ガテン系”の職人たちの間で、大手スポーツ用品メーカーが発売するスタイリッシュで機能性に優れた作業靴の人気が広がっている。カラフルで派手なデザインや履き心地の良さがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で伝わり、ここ数年の販売数は伸び続け、新商品が続々と登場している。

アシックス、ミズノ、プーマのシューズ約80種類が壁一面に並ぶ店内。一見すると派手なデザインのランニングシューズだが、ここは大阪府和泉市の作業用品店「プロワーク和泉」だ。滑りにくく油にも強い靴底や、樹脂で覆われ衝撃に耐える爪先といった特徴を備え、作業中に足や体を守ってくれる。

作業用品メーカーの作業靴は地味なデザインが多く、価格は3000円程度。一方、スポーツ用品メーカーの商品は7000円以上が目立つ。女性と一緒に来店して選ぶ若い職人や、現場で若手が履いている靴を見て買いに来るベテランもいるという。同店を経営する塗田俊一社長は「昔と違い、最近はおしゃれな職人さんが増えている」と説明する。

履き心地にもこだわり、アシックスはかかとの部分にゲル状の緩衝材を使い、疲れにくくしている。ミズノはウオーキングシューズと同じ足型で設計しており、フィット感を高めた。街中で履く人も多いという。

スポーツ用品メーカーでは、アシックスが1999年に参入。2010年ごろから、職人たちがツイッターやフェイスブックで良さを広め、ここ数年の売り上げは年2~3割のペースで伸び続けている。15年には開発の専門部署を新設し、今では品ぞろえが27種類に及ぶ。

16年に参入したミズノは、8万足の年間売り上げ目標を達成し、今春には新たに3種類目を発売した。「売り上げはまだ少ないが、伸びる余地は大きい」(広報担当者)と見込み、18年度は35万足を目指す。<了>

かつて倉庫で仕事をしたときにも、もっと履きやすく・疲れにくい作業靴(安全靴)があればと思っていました。事実、コンクリートの固いところを長い時間、作業靴を履いて仕事をすることで足が変形したり、痛みが慢性化する人も相当数いるという。その意味で、ノウハウを持っているスポーツメーカーが作業靴を作って販売することの意義は大きいと思われる。記事にもあるようにやや高価だが、身体(とくに足腰)のことを考えると有効だろう。市場拡大、間違いなしですね。


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