この前の日曜(19日)は朝から小樽へ。
午前中に小樽市内での仕事を済ませ、午後はある場所へ。
その場所は小樽港マリーナにある石原裕次郎記念館。
今年は昭和の大スター石原裕次郎がこの世を去って、ちょうど30年目。生きていたら、今年12月で83歳になる。
そして、この記念館も8月末で閉館することが決まった。1991年の開館から26年、施設の老朽化などの理由で閉館される。
まだ行ったことがなかったので、混む前に行ってきました。行ってみたら、私より年輩の方々がチラホラ。
裕次郎の足跡を辿りながら、ゆっくりと見ました。
年代的にテレビドラマ(太陽にほえろ)での裕次郎のイメージがほとんどで、西部警察はどっぷりハマりました。札幌市内でのロケも見たのは良い思い出です。
その前は映画俳優として日活黄金期を支え、歌手としても長らく活躍。また趣味のヨットにも没頭していた印象が残っています。
晩年は度重なる病との戦いで、52歳の若さでこの世を去りましたが、多くの人たちの記憶に残っています。
この記念館、見所はたくさんありますが、やはり希少価値の高いクルマ(のコレクション)でしょうか?いずれも程度よく保存されており、見惚れるくらいでした。
あと印象に残ったのは、本人の運転免許証。生年月日が1週間ほど違っています。昔はこのようなズレは良くあったみたいですが、現代に生きる者にとっては新鮮でもあります。
書き切れないほど魅力的に満ちた記念館でした。あと5か月の営業です。機会があれば、足を運んでみたらいかがでしょうか?