プロ野球が先週金曜(先月31日)に開幕した。
北海道的には、二刀流・大谷選手の一挙手一投足に注目が集まる。昨年の日本シリーズで痛めた右足首の調子は気になるが、若いため回復が早いのか、打者としてはほぼ問題ないようだ。
開幕3連戦では、12打数8安打と素晴らしい立ち上がりだ。このまま快進撃を見せてくれそうである。そういう期待と可能性を感じさせる選手だけに楽しみは尽きない。
多くのプロ野球解説者は、打者に専念すれば三冠王の可能性もあるとみているようだ。今季は足首の故障もあるし、来季からのメジャー移籍を視野に入れた重要なシーズン。
幸い、先発投手陣が揃っているファイターズだから、無理して登板させなくても良いと思う。
またアメリカでは投手の肘や肩は消耗品と見られ、日本とは見方が異なる。加えて大谷選手の投手としての能力は充分に認められている。言い方を変えると、改めてアピールする必要はないのだ。
ならば打者に専念させても良いのではないか?チームとして大きな戦力になるし、どれだけの打撃を見せてくれるのか、期待も高まる。
最終的には本人と首脳陣が決めることだが、それくらい大胆なことをしても良いように思う。
さぁどうなることやら。