生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

明日は大学評価・学位授与機構の論文試験!

2011年12月17日 07時10分06秒 | 大学評価・学位授与機構
明日は大学評価・学位授与機構の論文試験の日である。

さすがに、この時期ともなると、拙ブログの「検索キーワード」も、機構に関するものが上位を占める。私にとっては11回目の試験であり、概ね流れはわかっている。しかし、これだけ受験しても、やはり、緊張するし、不安がないわけではない。

ただ、そもそも試験といえば、緊張もするし、不安にもなるものなのである。能天気に構えることができるのは、余程の自信家か、余程の鈍感者ぐらいなのではないだろうか。

ましてや、最初の機構の試験(ほとんどの方がそうだと思うのだが)を受験する人は、その情報量の少なさに、戸惑い、心配に思うことだろう。



でもね・・・機構の試験は「穴埋め」や「択一」ではないのだから、このタイミングで、専門書を読み漁る必要はないと考えています。逆に、試験前日なので、自分の作ったレポートを読み返す程度の学習に特化される方が、確率的によい結果を導いてくれるものと信じています。

過去の経験から、既に、「単位修得状況等申告書」と「レポート」を提出した段階で、9割がた、決着はついているものと感じています。合格予定者には合格者向けの問題が作成され、不合格予定者には不合格者向けの問題が作成される。

なんせ、機構の論文試験は個別に問題が作成されているため、出題者の意思で、どのような問題でも作成が可能なのです。そして、合否は、その問題への解答だけでなく、前述の、提出資料を含めて判断される。ゆえに、単位不足は言うに及ばず、レポートが不適(あるいは不適に近いもの)は、出題を難しくして、「やはり、論文試験も不適でした」というストーリーの方が落としやすい。

そういう考えに至ったのは、私自身、10回試験を受けた感覚として、合格した9回と、不合格となった1回とでは、論文試験の難易度に雲泥の差を感じたこと、および、まつもとさんや、teraさんが不合格となった論文試験においても、提出レポート外のテーマが出題されたり、レポートのニッチな部分が出題されたりしているためです。

で、この不合格モードで出題された場合、まずもって、リカバーは効きません。私自身、実際の試験で、見たこともない問題が出題されました。しかし、総合的な記憶を駆使して、どちらかが、出題のテーマだと絞込み、2つの理論まで凝縮し、運を天に任せて、片方の理論を選択し、偶然にも、「当たった」のですが、不合格となってしまいましたから。

ですから、問題が出題されて、「えっ、学位を狙う試験がこの程度なの?」と思った人は、既に、合格が決まっているのです。試験問題を見た瞬間、「なんとか書けそう」と思えるレベルなら、まず合格。

逆に、「全く手が出ない・・・」と思ったら、その時点で不合格が確信できる。そもそも、出題者がレポートを読んで「不十分」と思っている内容をベースに、問題が作成される訳がない。「不完全」なレポートに準拠するような問題を作ることは、それ自体、矛盾となってしまいますから。

とはいえ、試験時間中は完全拘束で、放棄することすら許されない。だから、書けることを書いて時間を潰すぐらいしか、本番でできることはないわけなのです。

なんとも、まとまりのない文章ですが、皆さん、がんばりましょう!

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4 コメント

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Unknown (que)
2011-12-17 20:36:00
歴史分野でうけたときは、レポート外の問題がでましたが、合格できましたよ。
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Unknown (tera)
2011-12-17 21:41:58
そういえば私が出題者のかなりきわどい出題によって撃沈(不合格)したときは、思い当たる節があります。

論文の要旨を書く時間がなくて、論文の要旨無しで、郵便局に日が変わる直前に郵送したのです。数日して、学位授与機構から連絡があり、追って提出したのです。その時は「これで助かった」と思ったのですが、実際はこの段階で不合格が決まっていたようなのです。

まあ、だから、この時は受付をしてくれて修得単位の審査をしてくれただけで充分親切だったかもしれませんね
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queさん (フラ夫)
2011-12-18 13:29:51
ちょっと、言葉が足りませんでした。「提出レポート外」というのは、「もう、それはそれは、ほとんど、レポートとは関連のないテーマ」ってレベルの、見た瞬間、敵対的出題ってのが明らかなやつ。

teraさんの言葉を借りれば、「かなりきわどい出題」ってもの。まるっきり関係がないと、やはり、後日、トラブルの元となるので、首の皮一枚つながっている出題というイメージかしら?

私も、トヨタ生産方式でレポートを書いて、フォードシステムを書かされましたが、これは、誤差の範囲内。トヨタ生産方式でレポートを書いたのに、日産のクロスファンクショナルチームを述べよってぐらいの、、、そう、言うなれば、専攻分野が違うくらいのレポート外なんです。

まあ、偶然、書けたとしても落とされるので、書いても仕方ないのですが・・・
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teraさん (フラ夫)
2011-12-18 13:36:30
不合格の判定は「単位数」もしくは「レポート・試験」のいずれかですから、レポートで躓いたら、基本的には試験ではリカバーできないはずなんですよね。

よほど、レポートの出来がギリギリの場合はわかりませんが、普通に考えて、一般の大学で、レポート不可の学生が試験で救済されることは、まず、ありえない。

でも・・・それを明言してしまうと、試験をする必要性が半分無くなるわけだから、仕方なく、難易度激高い試験を行っているのでしょうね。
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