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立山黒部アルペンルート -- そこはもう冬でした。

2017-11-07 19:07:57 | 旅行
行ってきました、立山黒部アルペンルート

立山町HPより

行ってきたと言っても、もうすでに何回も訪れたところ。先日、NHKのブラタモリで立山特集を放送しているのを偶然拝見し、また行ってみようかなという気持ちになり、ようやく晴れた休日に出かけてきました。

このルートの長野県側の出発点、扇沢まではここから大体2時間くらい。途中休んだりするともっとかかるでしょうか。本当は朝6時ごろ出発!とも思っていましたが、そんなに早い時間に出発できるわけもなく、結局、現地に到着したのは9時半も過ぎたところ。
駐車場が満杯になってしまっていたら困ると心配していたのですが、シーズンではないので無事に車を駐車することができました。

扇沢駅からは関電トンネルトロリーバス黒部ダムまで向かいます。約15分ぐらいで黒部ダムに到着しますが、このトンネル内にあるのが、あの映画「黒部の太陽」で有名になった破砕帯です。映画の中でも描かれている、大量の冷たい水と土砂が吹き出たところです。実際の工事ではたった80メートルの破砕帯の工事に約7か月もの時間がかかったということです。「黒部の太陽」はこの時のことを描いた映画で、有名ですね。

黒部ダムの到着駅にはトロリーバスを降りたすぐのところに若干広いところがあります。
ずっと以前にはここには映画「黒部の太陽」のパネル写真が何枚か飾られていたのですが、最近はその映画のDVDも解禁となったためか、工事当初の実際の写真が展示されています。

ダムは快晴。真っ青な青空と雪に包まれた山々。そう、遠くの山は雪です。黒部湖周辺も、もう紅葉は終わりの頃。






次の黒部ケーブルカーにはダムの上を歩いて黒部湖駅まで。その次の黒部平駅まではケーブルカーは地下にあるので、周りの景色は見えません。そして、いよいろ、大観峰までは支柱が一本もないワンスパン形式のロープウェイです。

ここからの景色、本来なら、こういう景色を見たかった‼️




それが、、先日はこんな感じ。もう紅葉は終わりです。






ロープウェイの中からの写真です。


そして、大観峰から立山トロリーバスで、いよいよ室堂です。

が「トンネルを抜けたらそこは雪国だった」というフレーズがぴったりな感じの室堂の景色でした。まあ、ライブカメラで事前の情報を得ていたのですが、実際目の前にすると、「本当だ」と再認識させられます。

でもそのおかげて、立山連峰はとっても綺麗。静寂、威厳に溢れているように見えました。





立山は、私の好きな場所のひとつです。ずっとここにいたいと思わせるような雰囲気がここにはあります。

昼食はホテル立山のレストランで。考えたら、何回も室堂に来ているのに、ここのホテルで食べたのは初めて。
メニューに白エビの文字を見つけ、「ここはもう富山県なのか」と改めて思った次第です。

本当は、ここから歩いて数十分で着くみくりが池温泉で温泉に入ってそこで簡単な昼食、と思っていたのですが、雪で道がすごいことになっている。滑って転んだら大変なので、今回は断念しました。

みくりが池はとても静かでした。




ご多分にもれず、ここにも大勢の中国人やら韓国人やら中国語でもない言葉でしゃべっているアジアの人が大勢いました。メニューの表記も三カ国語で書かれているので、日本語を探すのが大変。
一体いつからこう言う状況なんでしょう。
でもこのような観光客の皆さんも、立山を楽しまれているようで良かったです。

今回は無事に室堂往復できました。
が、なぜここ何年も立山黒部に来なかったかというと、一度GWにここを訪れて、あまりの混雑のため、黒部平から上に行くことができなかったからです。その時は黒部平駅は立錐の余地もなく人でいっぱい。いくら大勢の人が来ても、ケーブルカーとか定員も決まっていますから、どんどんと乗客を送る、ということは難しいと思います。
結局、これ以上、上に行くことができず、ここで断念。

こんなこともあって、「どうせ混んでいるんだろう」と思ってここにはしばらく来ていませんでした。

今回、多くのアジアからの観光客の皆さんを拝見して、シーズンピークはどうだったんだろう、と心配してしまいました。
日本人の観光客だって多いのに、そこに海外の人たちが加わったら。。。。
とても恐ろしくって、シーズンピークには室堂まではいけないです。残念ですが。

室堂で一泊する事を考えて時間をずらすと良いのかもしれませんが、ホテルの予約を取るのも大変です。

でも、また行きたい立山。
今シーズンは11月末までだという事です。










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