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熊本地震と中央構造線 4/14には諏訪でも震度1

2016-04-17 23:21:01 | 災害
熊本地震、最初はたいしたこともないのかな、なんて呑気に思っていましたが、その後の度重なる余震というか本震を重ね、多くの方が亡くなってしまいました。また被災された方も日常生活に困窮されている状態です。それよりも何より、地震が全く収まっていません。まずは、
犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の生活が一刻も早く回復されることを祈っております。

今回の熊本で起こった地震、長野県に住んでいる者にとってはるか彼方のところのような話に思えました。今でこそ、新幹線とか色々ありますが、長野県から九州に行くとなるとかなりの時間と労力を必要としてしまいます。そのため、今回の大きな熊本地震も最初はここら辺には全く影響はないだろう、と思ってしまっていました。九州だけの話だろうと。。

ですが、4/14の最初の地震で諏訪湖周辺にある観測機で震度1を記録したと聞いた時は、本当にびっくりしました。遠く離れている熊本の地震でなぜ諏訪でも震度1なのでしょうか?4/16のエネルギーのより大きな地震では震度2だったそうです。



そこで、色々調べてみたら、どうやら中央構造線というものが今回の地震に影響しているようです。

ご存知のかたはすでに昔からご存知と思いますが、無知な私にはよく知らないことでした。
この中央構造線というのは関東から九州、西南日本を縦断する大断層系というものということです。




この断層、日本という地形をかたち作っている断層のように思えます。その構造線は諏訪湖周辺を通っています。また、その近くには分抗峠というところがあり、ここは磁場が0ということでこの断層の真上にあるということだそうです。また歌舞伎で有名な大鹿村には「大鹿村中央構造線博物館」というものがあるということも知りました。

遠く離れている九州の地震がこの諏訪でも影響を受けている、ということは、やはりこの中央構造線というものの影響があるのではないのかと思わざるをえません。

そして、この中央構造線に沿って有名な神社仏閣が存在していることは大変面白い事実です。それも日本有数の神社が。



その神社の一つが諏訪大社です。九州には幣立神宮、そして本州には高野山、伊勢神宮そして鹿嶋神宮と続いています。なぜ、中央構造線沿いにこのような有名どころの神社が存在しているのかに関しては誰もその理由を知りません。というのも、誰も神社の起源を知らないからです。なぜその場所にその神社があるのか。諏訪大社と言ってもいつ、誰が、なぜそこに神社というものを建てたのかなんてことはよくわかっていません。伊勢神宮もそうです。
古代の人たちは、この中央構造線というものが動いたら大変だということをわかっていたのでしょうか?あるいは磁場の関係でエネルギーが強大なところということをわかっていたのでしょうか。

今回の熊本地震が大分の方に移動してきている、また諏訪でも震度1ということを考えると、この中央構造線の影響が強いのではないのか、という気持ちになってしまいます。

この中央構造線では過去7300年の間に5回大地震が起きているということです。

今回の地震は今の所大分で止まっていますが、今後、さらに東に移動しないことを切に祈っています。もし、本当にそうなってきたら、この日本という国自体が大変なことになってしまう可能性があるからです。

地震の前、熊本では強風が吹いていたとか。本日は長野県もそうですが、関東でも大荒れで大変なことだったようです。北陸新幹線も止まっていました。この強風は何を現しているのか? 強風は地震の前触れなんでしょうか。

折しもその諏訪大社は今年は御柱の年5月には建御柱が行われます。中央構造線が通っているところは上社近辺ですが、本宮、前宮で8本、そして下社の秋宮、春宮で8本、合計16本の建御柱を立派にやり遂げていただき、大地に杭を打ち込んでもらいたいと思います。







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1 コメント

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初めまして (たにむらこうせつ)
2016-04-18 17:05:45
興味深い話しをありがとうございます。
特に神社との関係は不思議の想います。
古代の方は何らかの方法で分かっていたのかも知れませんね。
いずれにしろ熊本は大変な状況です。
1日も早く復興してもらいたいと祈っています。
みんなのブログからきました。
よろしくお願いします!

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