太陽が見てるから

プロレス話を中心に日々思う事を書き留めます。

大日本「商店街プロレス」7・30神奈川・反町公園観戦記(1)

2016-09-02 01:46:16 | プロレス生観戦
2016年7月30日、土曜日。
東京急行電鉄(東急)東横線、横浜の次の駅になる反町(たんまち)駅で降りました。
一軒家のような外見の駅舎を出ると真昼の眩しい太陽。
駅前通商店街は開いてる店が少なかった…時間帯の問題なのか?
その商店街を通り過ぎて、道を横に入ると見えてきた公園。
そこが反町公園。
大日本プロレスが毎年行っている「商店街プロレスシリーズ」、13時からこの反町公園で!
一度行って見たかった商店街プロレスでした。「立見観戦無料」で大日本プロレスを味わうことが出来る事が嬉しい。
試合開始までまだ30分ぐらいある頃に到着。反町公園に設置されたリングでミュージシャンが歌っていました。何人かの観客が屋台の焼きそばを食したりかき氷を食べたりビールを飲んだりして過ごしていました。
若者、年輩の方、親子連れ、夫婦など…世代を選ばず楽しみな空気がありました。
トイレから出てきたアブドーラ小林が人々の中を横切って選手バスに向かいました。何人かの選手がバスで出来た日陰に控えていました。
とにかく暑い!直射日光がたまらん!やはり真夏です。近くのコンビニで凍ったスポーツドリンクを買って徐々に口にしようと目論見ました。コンビニの店員が「今日は凍った飲み物売れるなあ!」と驚いてました。確かに品数が切れる寸前でした。なぜか理由はわかったでしょうか…?
自分も焼きそばで腹ごしらえ。この暑さは…3年前に大日本を観に行った大阪・鶴見緑地公園大会を思い出した。あの”真夏の鶴見緑地”を体験したのはいい思い出です。この日の反町公園もそうなりそうな予感が出てきました。
13時からのフランク篤のプロレス教室を終えて、第1部の試合開始。2試合。
小林vs谷口は楽しいプロレス。岡林、沼澤、フランクvs神谷、橋本、菊田は激しいプロレスになるかと思ったが…。
出だしは激しかった。この6日前の両国国技館でのストロング選手権の余韻が残る中、神谷と岡林がぶつかり合う。経過を分かっている観客の熱い声があがった。
だが、この暑さが選手を狂わせたのか?試合は両軍がバケツに汲んできた水をかけ合い、ぶちまけたりする場外戦に。
「ポセイドン!」の声もあったが、本日は無し(笑)。
捕まったフランクが地面に体を押し付けられて熱さでのたうちまわる…最後も仕留められて災難だった。
新ストロング王者・神谷が「僕たちが本気でプロレスと商店街を盛り上げます!」という意のマイクで第1部を締めました。
売店に直行した神谷から週刊プロレスの7・24両国増刊号を買って、付加価値に浸る私…サインないから証拠がない(笑)。強引に握手しただけでした。
楽しく大騒ぎ、という様相を帯びたこの日の商店街プロレス。それでも動くプロレスラーの迫力を感じさせるのは大日本ならでは。
第2部は15:30からです!

つづく。

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