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箱根山地のシカ問題を考える懇話会&見学会 ~丹沢の轍を踏むな❢ 箱根を守ろう❢~

2017-05-18 21:56:53 | 小田原山盛の会




~丹沢の轍を踏むな❢ 箱根を守ろう❢~
第2回 箱根山地のシカ問題を考える懇話会&見学会


時: 5月26日(金)12:oo~17:00 現場見学&意見交換
集合 12:oo 小田原市役所東側P 少雨決行
講師;古林賢恒さん(元東京農工大森林生物保全学研究室・シカ専門家)
   濵﨑伸一郎さん (野生動物保護管理事務所)

1.現場見学……車に分乗し、アオキ過食圧地・角こすり被害地・樹皮食い被害地へ12:00~15:00
2.懇話会(意見交換);生涯学習センターけやき3階和室に移動 15:00~17:00終了
参加費; 1000円 資料保険代含む
【定員】30名 【集合】①市役所東側P 12:00
 電車の方は、②小田原駅西口早雲公像前11:30送迎車あり。終了17:00 (帰りもお送りします。)
【持ち物】飲み物・雨具・筆記用具  (申し訳ありませんが、見学の時間確保のため昼からの開催とさせていただきました。お昼は移動中の車の中で食べていただいても結構です。)

【お申込み】氏名・住所・電話番号・所属・集合地などをご記入の上、
メール、fax、お電話のいずれかで、NPO法人小田原山盛の会川島までお申込みください。
norako.k@nifty.com fax0465-36-4815 電話090-9349-7014


 神奈川県のシカ問題も50年が経過した
 
  土壌の表面には腐植があり、土壌を団粒化して保水力や透水性といった
機能を高めていますが、森林を伐採すると雨が直接地面をたたき、それが
損なわれます。シカが土壌を踏みつけると同じことが起こります。
 地上部が無くなった根(伐根)は十数年かけて腐り、地下部に大きな洞が
出来ます。大雨が降ると常に崩壊する危険にさらされます。植栽した苗木が
順調に育つとその洞に根が貫入し、土壌の崩壊を防ぎます。


枯死している角こすり被害木 (小田原市久野)


これまでは少なかった杉檜の樹皮食いが始まった

しかし現在、箱根山地の新植地では、シカによる角こすりや樹皮食いの被害が出現しており、すでに被害率20-30%の場所があります。毎年確実に累積し、土壌崩壊が危惧される山になります。


広大なアオキ群落がシカの口の届く範囲が食べられていた(小田原市久野)


アオキ群落が軒並み食べられ、小さいものは枯死していく。踏み荒らされた土壌は裸地化する。


裸地化して樹木の根がむき出しになっている。裸地になると土壌流出が始まる。地面は植物や落ち葉がないと雨水が浸透しない。

 樹林内に広く分布するアオキの群落も今、急速に失われつつあります。アオキはシカにとって栄養価の高い冬場の食べ物ですが、アオキが失われると丹沢山地同様、スギやヒノキの枝葉食いが本格的になる事が予想されます。シカが定着し、過食圧がかかると裸地化が始まります。人工林の斜面も踏み荒らされ、土壌の浸食が進んでいきます。
 シカ問題が丹沢から箱根に移行してきました。丹沢でシカ問題が大きな社会問題になって50年、同じ轍を踏んでは進歩がありません。一刻も早く、官民あげてシカの増殖を止める対策が必要です。 
 シカ被害のメッカ、丹沢や伊豆半島でシカの調査を行い、幾度となく箱根に足を運んでいる古林賢恒氏、全国規模でシカの調査を行い、現在、環境省箱根事務所の委託調査をされている野生動物保護管理事務所の濱崎伸一郎氏を講師に迎えて、箱根のシカ問題の現場を見学し、意見交換を行います。皆さんの叡知が、今こそ必要です。「百聞は一見に如かず」、林業被害、植生の劣化の現場を先ずは自分の目で確かめて戴ければと思います。

・・・・・・・

どなたでもご参加いただけます。
今回小田原市のバックアップをいただいております。
官民挙げて早期に捕獲対策を確立して行く必要があります。
箱根山を丹沢にしないため、皆様ご協力お願いいたします。
シカ調査では、林業被害のカウントなども行っています。
現場を見ていただくのが第一歩かな。

ブリ森のらこ記


ジャンル:
環境
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