ブリキ星通信

店主のひとりごと

ブリキ星通信/2003年3月号

2003年03月01日 | 2003年

三寒四温の今日この頃ですが、春が近づいてきましたねー
おかげさまで、ブリキ星は二周年を迎えることができました。
店頭の山帽子がどっしりと根付き、
真新しかった格子戸も、ほどよく白茶けてきました。
最近は「入りづらい」と言われることも少なく、
若いお客さんが気軽に立ち寄ってくださるようになって、
うれしいかぎりです。
2月の企画展、日置路花さんの書展は好評のうちに終わりました。
書の展覧会を見るのは初めて、という方々から、
「モダンで力強い」
「心地よく、楽しい世界に浸れる」
などの感想をいただき、作品は沢山の方々の手に渡っていきました。
3月は、企画展はお休み。
常設の空間に、岡野里香さんの「ピンホール写真」を展示します。
昔、どこかで見たような懐かしい世界……
そういえば、子どもの頃、ボール紙の箱でつくられた
「ピンホール・カメラ」が、
駄菓子屋で売られていたような記憶があります。
ブリキ星のガラクタたちと、
どんなコンビネーションになるでしょうか……
お楽しみください。