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ブリキ星通信/2010年2月


先日、学生時代の友人が、「ブリキ星」にやってきました。
彼は店に置いてあるものを見ながら、
「ヘエー、加川にこんな趣味があったとはなあ〜」
と意外そうな顔をしていました。
たしかに、モノの美しさに関心を持つようになったのは、
40歳近くになってからのこと。
それまでは、思想やそのための行為こそが
すばらしいものだと思い込んでいました。

現代作家の表現に向き合うようになったのは、
もっと遅くて50歳半ば 、
ギャラリーを始める少し前からのことでした。
写真は、まだ、自分がどんな絵が好きなのか、
どんな絵の展覧会をやりたいのかも分からなかったときに見て、
<この人の展覧会をやりたい>という気持ちにさせられた思い出の一枚。
内海満昌さんの絵です。
彼が絵を描き始めたばかりの20歳を過ぎた頃の作品です。
あれから、「ブリキ星」を始めて以来、
毎年一回、全部で9回、内海さんの展覧会をすることができました。
絵を見ながら、しみじみ懐かしく、
内海さんを初めとする沢山の作家さんたちへの
感謝の気持ちでいっぱいになります。

先月のブリキ星通信で、3月閉店のお知らせをしたので、
みなさんから「これからどうするの?」
と質問をされることが多くなりました。
「まだ、何も考えていない」
と答えると、
「決まっているけど言わないだけでしょ」
と言われる方もいますが、
本当にまだどうするか決めていないのが正直なところです。
とりあえず、いいなと感じた「こと」「もの」を
ブログで紹介していくことは続けていこうかな、と思っています。

また、ギャラリーを貸してほしいとの要望もあり、
4月(16〜18日)には、
京都の骨董店「幾一里」さんの展示会が開催されることになっています。
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コメント
 
 
 
Unknown (内海満昌)
2010-02-10 07:57:03
幾一里さん、先日お邪魔しました。
どうしていままでこんなすてきな場所を知らなかったのだろうというくらい良い空間でした。
もちろん置いてあるものも、魅力的でした。
 
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