岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

私の一押し作品!!≪瀬戸の新旗手編/酒器展 2017より≫

2017-01-21 10:38:35 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は、朝から雲一つない冬晴れの一日となっています。

さて、先週末14日(土)から開催致しております、本年度文錦堂企画展第一弾!! 「酒器展2017」 【~22日()】。
早いもので、残すところ今日明日の二日間となってしまいました。
是非、今週末は若手人気作家同士による競演や、物故作家の逸品が揃った酒器展会場をご高覧賜りますよう御案内申し上げます。

それでは、今日も「私の一押し作品」と題して、「酒器展 2017」から選りすぐりの逸品をご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介する作品は、次代の瀬戸の担い手として、その将来を嘱望される 山口 真人さんと寺田 鉄平さんによる「織部」作品です。
家が隣同士で幼馴染のお二人ですが、互いに刺激を与え合いながら切磋琢磨し、伝統ある瀬戸を牽引していってもらいたいと思います。

先ずは、全国各地でひっぱりだこの人気者、山口 真人さんの作品から。
今回は、「黒織部」「琳派織部」と共に「龍」の文様が刻まれた新作織部も発表され、大きな話題となりました。
本年7月には「志野」を中心とした個展を予定致しており、今からどんな「山口志野」が発表されるのか楽しみでなりません。



   山口 真人 作 「黒織部徳利」 H11.2×D 8.6cm・・・・・¥25,920-

   山口 真人 作 「黒織部ぐい呑」 H 6.0×D 6.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部ぐい呑」 H 5.6×D 6.6cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「織部琳派ぐい呑」 H 6.4×D 6.0cm・・・・・(売約済

続いて、江戸時代後期より代々続く窯元に生れ、瀬戸期待の若手作家として注目される寺田 鉄平さんの 「織部」作品も。 
瀬戸赤津伝統の古風な趣に、青味を意識的に強く発色させた釉調が印象的です・・・。



   寺田 鉄平 作 「織部片口」 H 6.0×D15.0cm・・・・・¥16,200-

   寺田 鉄平 作 「織部ぐい呑」 H 4.0×D 8.4cm・・・・・¥12,960-



   寺田 鉄平 作 「織部ぐい呑」 H 4.2×D 8.2cm・・・・・¥15,120-



   寺田 鉄平 作 「織部ぐい呑」 H 4.5×D 6.5cm・・・・・¥14,040-

明日も引き続き、「唐津・李朝 新旗手 編」をご紹介致します。 乞うご期待です!!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする