９月の例会（報告）

９月の例会では、伊達恵理さんが
イェイツの "Shepherd and Goatherd" について発表されました。


戦死したロバート・グレゴリー少佐の死を悼んだ
一連の哀悼詩のひとつですが、
パストラルエレジーの形をとっていて、
山に住む山羊飼いと、里に住む羊飼いとの対話になっています。

100行あまりの作品を、
お腹いっぱい、堪能させていただきました。



He unpacks the loaded pern
Of all 'twas pain or joy to learn


これは、詩の終わり近くで山羊飼いが歌うエレジーの一節です。

伊達恵理さん
見事にイェイツの loaded pern 的詩行を unpack されていました。
その巧みさと、剛力たるや、実に鮮やかでありました。

発表ありがとうございました。



１０月に入り、すっかり秋めいてきました。

秋の味覚サンマは、
普通に焼いて
ポン酢などでいただくのもいいのですけど、
カレーに使うスパイス類をまぶして、フライパンで焼いても美味しいみたいですね。
（これは、和食屋さんにも、インド料理屋にもない食べ方です）


旬のサンマですから、
いろいろな食べ方で、何度も楽しみたいものですね。